2335 キューブシステム 2021-04-14 17:00:00
業績予想の修正及び剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]

                                                                              2021 年 4 月 14 日

各     位

                                                    会   社   名    株式会社キューブシステム

                                            代表者名        代表取締役 社長執行役員               中西    雅洋

                                                    (コ ー ド 番 号      2335      東 証 第 一 部 )
                                                    問合せ先        上席執行役員社長室長         北垣    浩史
                                                                   (TEL.       03-5487-6030)



                   業績予想の修正及び剰余金の配当に関するお知らせ

  当社は、2021 年 4 月 14 日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、昨年 5 月 12 日の
2020 年 3 月期 決算発表時に開示した 2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)の業績予想を修正すること
としましたので、お知らせいたします。また、定款の定めに基づき、本日開催の取締役会において、2021 年 3 月 31 日を
基準日とする剰余金の配当を行うことについて決議いたしましたので、お知らせいたします。



                                        記
1.業績予想の修正について
    1)当期の連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)                          (単位:百万円)

                                                                親会社株主に帰
                                                                              1 株 当 た り
                       連 結 売 上 高     連結営業利益       連結経常利益        属する当期純利
                                                                              連結当期純利益
                                                                   益

     前回発表予想(A)              16,000      1,120           1,120           700       51 円 56 銭


     今回修正予想(B)              14,780      1,170           1,340           880       64 円 75 銭


     増 減 額(B-A)            △1,220            50           220           180


     増 減 率(    %   )         △7.6           4.5          19.6          25.7

     (参考)前期連結実績
                            14,708          959           976           525       38 円 69 銭
     (2020 年 3 月期)



    2)修正の理由

       新型コロナウイルス感染症の影響により顧客の IT 投資が二極化する環境下で、既存のエンハンスビジネスから派

       生する開発案件において当初の予想を下回りましたが、成長力豊かなマーケットに生産力をシフトした結果、売

       上高は、前年並で推移する見込みです。営業利益は、生産性向上活動の実践ならびに、分散型業務遂行の推進

       (移動や会議に係るコスト抑制)を通じて収益率を改善したことにより、当初の見通しを上回る見込みです。経

       常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、期初に予定をしておりませんでした、投資事業組合運用益及び

       有価証券売却益の発生により、前回公表の予想を上回る見込みです。
2.剰余金の配当
 1)配当金の内容について
                                        直近の配当予想
                                                                前期実績
                        決定額            (2021 年 1 月 27 日付
                                                             (2020 年 3 月期)
                                       第 3 四半期決算短信)
   基準日              2021 年 3 月 31 日          同左              2020 年 3 月 31 日
   1株当たり配当金             12.00 円            10.00 円         18.00(中間 8.00 円)
   配当金総額               167 百万円                -                 251 百万円
   効力発生日             2021 年 6 月 3 日           -              2020 年 6 月 10 日
   配当原資                利益剰余金                  -                 利益剰余金



   (ご参考)年間の配当の内訳

                                         1株あたり配当金(円)

         基準日                 第2四半期末              期 末              合 計
        当期実績                  8.00 円            12.00 円          20.00 円
    前期実績(2020 年 3 月期)         8.00 円            10.00 円          18.00 円


 2)理由

   当社は、株主への利益還元を上場企業の責務であると考え、経営の最重要課題と認識しており、業績向上に邁進し、

   安定配当・時価総額の増大を図ることで株主資産価値の向上を目指す所存であります。配当につきましては、経営

   体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主各位への還元として連結配当性向 35%を目安に安定した配

   当を継続して実施していくことを基本方針としております。

   当期の期末配当金は上記基本方針に基づき、直近の配当予想を見直し、1株当たり配当金を 12.00 円とすることと

   いたしました。


                                                                               以上