2335 キューブシステム 2019-03-27 17:00:00
当社取締役会の実効性評価に関する評価結果の概要について [pdf]

                                                     2019 年 3 月 27 日
各    位
                                    会 社 名 株式会社キューブシステム
                                    代表者名 代表取締役 社長 﨑山 收
                                    (コ ー ド 番 号   2335 東 証 第 一 部 )
                                    問合せ先 取締役 常務執行役員 山岡 一裕
                                               (TEL. 03-5487-6030)


             当社取締役会の実効性評価に関する評価結果の概要について


 当社は、コーポレートガバナンスの充実を経営上の重要課題と捉え、明確な経営の意思決定、迅速な業務執行、適正
な監督・モニタリングが機能する経営体制の構築に努め、継続的に企業価値を高めていくことをコーポレートガバナン
スの基本方針としています。
 この方針に基づき、2019 年 3 月 27 日開催の取締役会において、下記のとおり今年度の取締役会の実効性評価を実施
いたしましたので、その結果の概要をお知らせします。

                              記


1.評価方法
     取締役会の任意の諮問機関であるガバナンス委員会の指示により、ガバナンス委員会事務局が前期評価結果に対
    する今期の棚卸を実施するとともに、すべての取締役・監査役に対し取締役会の実効性に対するヒアリングを実施し
    ました。ガバナンス委員会は、前期評価に対する今期の実績およびヒアリング内容の報告を受け、取締役会へ今後の
    改善に向けた提言を行いました。
     取締役会ではガバナンス委員会からの提言を受け、ガバナンスに対する課題を共有し、取締役会の実効性を高め
    るために必要な改善策について十分な議論を行いました。


     <ヒアリング項目>
     (1)取締役会の構成
     (2)取締役会の運営
     (3)取締役会の議題
     (4)取締役会を支える体制
     その他、ガバナンス全般に関する自由な意見を求めました。


2.評価結果
     前述の評価プロセスにより、ヒアリング項目全般に亘り概ね適切であることが確認され、取締役会の実効性は確
     保できていると評価しました。


3.実効性向上に向けた今後の取組み
     当社取締役会は更なる実効性の向上に向けた取組みとして下記を実施していくことを決定いたしました。
        取締役会で効率的かつ有用な議論ができるように資料スクリーニング機能を強化するとともに資料の早期配
         布により充分な検討期間を設ける。
        事業戦略、人事戦略等の経営リスクに対する報告を強化し、取締役会においてその対策を議論検討する。


                                                                以上