2330 J-フォーサイド 2019-02-14 17:30:00
平成30年12月期連結業績予想と実績値の差異及び特別損失の発生に関するお知らせ [pdf]

                                                                  平成 31 年 2 月 14 日

各    位
                                       会 社 名            株式会社 フォーサイド
                                       代 表 者 名          代 表 取 締 役     假 屋     勝
                                                               (JASDAQ・コード 2330)
                                       問合せ先             常務取締役         飯田      潔
                                       電  話              0 3 - 6 2 6 2 - 1 0 5 6


          平成 30 年 12 月期連結業績予想と実績値の差異及び特別損失の発生に関するお知らせ


    平成30年12月期(平成30年1月1日~平成30年12月31日)の当社連結業績につきまして、平成30年11月14日に発表し

た平成30年12月期通期連結業績予想値と実績値との間に差異が生じましたので下記の通りお知らせ致します。
    また、平成30年12月期連結会計年度において特別損失が発生いたしましたので、併せてお知らせ致します。



                                       記

1.平成30年12月期通期連結業績予想値と実績値との差異(平成30年1月1日~平成30年12月31日)

                                                            親会社株主に
                       連      結    連        結    連     結                1 株 当 た り
                                                            帰 属 す る
                       営 業 収 益     営 業 利 益       経 常 利 益                当 期 純 利 益
                                                            当 期 純 利 益

                           百万円         百万円           百万円         百万円          円      銭
      前回発表予想(A)
                           3,840       △150          △130        △450        △14.60

         実績値(B)            3,920       △210          △201        △591        △19.10

         (B-A)                80           △60        △71        △141

          増減率              2.1%             -          -           -

    (ご参考)前期連結実績
                           3,000            20         30          10           0.38
     (平成 29 年 12 月期)



2.差異発生の理由

    連結営業収益については、投資銀行事業による案件成約やプライズ事業の売上が順調に推移したことから、前回発表

予想を上回り実績値に大きな差異はございません。一方、連結営業利益については、マスターライツ事業におけるコン

テンツ資産について、収益の改善目途が立たないことから来期中に事業を撤退する判断をし、減損処理することと致し

ました。家賃保証業務においては債務保証の貸倒引当金の増加、イベント事業においては商品評価損等が計画以上に増

加したことで、前回予想を下回ることとなりました。また、子会社の香港上場準備のための事前調査費用についても当

連結会計年度中に計上することと致しました。
    以上の結果、連結営業利益については、前回発表予想の150百万円の損失から60百万円減少の210百万円の損失となり

ました。

    親会社株主に帰属する当期純利益については上記の要因に加えて、子会社の当期純利益の減少により、見込んでいた



                                       1
被支配株主に帰属する当期純利益24百万円の減少に伴う増加要因がある一方、主に下記「3.特別損失について」に記

載の理由により、95百万円の特別損失を計上したこと等により、前回発表予想の450百万円の損失から141百万円減少の

591百万円の損失となりました。



3.特別損失について

 マスターライツ事業のオリジナルグッズ受注生産販売サイト「宝祭堂」において、商品開発が計画より遅れ、サービ

ス提供開始が大幅に遅延し、平成30年3月よりサービスを開始したものの、当初の販売計画との乖離が著しく、新たな

ライセンス、付加価値商材の確保に努め商品開発を行って参りましたが、度重なる商品開発の遅延により、収益の改善

目途が立たないことから、来期中に事業を撤退する判断をし、将来発生する費用を事業整理損失として26百万円計上致

しました。また、貸付先の破産による貸倒損失として27百万円計上致しました。その他、当社グループが保有する一部

の固定資産について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき慎重に今後の回復可能性を検討した結果、建物及びソ

フトウェア32百万円を減損損失として計上致しました。当社が保有する投資有価証券については「金融商品に関する会

計基準」に基づき評価した結果、減損処理による投資有価証券評価損9百万円を計上し、合計95百万円の特別損失を計

上致しました。



                                                       以上




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