2330 J-フォーサイド 2021-08-13 15:00:00
2021年12月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社フォーサイド 上場取引所 東
コード番号 2330 URL https://www.forside.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)根津 孝規
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名)飯田 潔 TEL 03(6262)1056
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第2四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 2,452 29.8 141 - 142 - 164 -
2020年12月期第2四半期 1,889 △1.8 △97 - △51 - △346 -
(注)包括利益 2021年12月期第2四半期 160 百万円( - %) 2020年12月期第2四半期 △320百万円 ( - %)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第2四半期 5.07 -
2020年12月期第2四半期 △10.66 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年12月期第2四半期 4,321 1,239 28.7 38.08
2020年12月期 3,841 1,095 28.1 33.16
(参考)自己資本 2021年12月期第2四半期 1,238百万円 2020年12月期 1,079百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年12月期 - 0.00
2021年12月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(注)2021年12月期の期末配当は今後の業績見通し等を踏まえて判断することにしているため未定であります。
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 4,206 4.2 110 - 109 - 124 - 3.81
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期2Q 32,557,704株 2020年12月期 32,557,704株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 17,314株 2020年12月期 16,394株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期2Q 32,540,711株 2020年12月期2Q 32,542,315株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び本資
料の発表日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束するもので
はありません。実際の業績等は今後の様々な要因によって予想と大きく異なる可能性があります。
㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2021年4月に3回目
の緊急事態宣言が発出される等、引き続き社会経済活動が制限される厳しい状況が続いております。また、複数の変
異株が確認される等、新型コロナウイルスの感染者数は再び増加傾向にあり、収束時期の見通しを立てることは難し
く、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの事業領域であるプライズ事業を含むアミューズメント市場におきましては、首都圏を中心にアミュ
ーズメント施設の休業や営業時間の短縮を継続的に実施しているほか、コロナ禍での消費者の生活・行動様式の変化
を受け、以前のような活況を取り戻すには時間がかかることが予想されています。一方でオンラインを活用したクレ
ーンゲーム事業を強化する等、「Withコロナ」に伴う事業環境の変化への動きが積極的に見られております。住宅市
場におきましては、2021年6月の新設住宅着工戸数が前年同月比7.3%の増加となり、前年同月比で4ヶ月連続の増
加となりました。また、貸家着工戸数においても、前年同月比で4ヶ月連続の増加となりましたが、コロナ禍前の水
準には届いておらず、今後の動向を注視していく必要があります。
このような経済状況の中、当社グループにおいては、主力事業であるプライズ事業・不動産関連事業・投資銀行事
業の収益力を強化し経営基盤を確立するとともに、さらなる収益基盤を構築するため、当第2四半期連結会計期間に
おいて、株式会社角川春樹事務所との間でティーン向けファッション誌「Popteen」の事業譲渡契約の締結(事業譲
受日は2021年8月1日)、及び同社との間で資本業務提携を行う等、出版事業の業容拡大に向けた取り組みを進めて
まいりました。
これらの 結果、当第2四半期連結累計期間 の営業収益 は2,452,536千円(前年同期比29.8%増)、営業利益 は
141,541千円(前年同期は営業損失97,430千円)、経常利益は142,839千円(前年同期は経常損失51,403千円)、親会
社株主に帰属する四半期純利益は164,913千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失346,988千円)となり
ました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①プライズ事業
プライズ事業につきましては、株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販
売を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、引き続き人気キャラクター商品を多く取り扱うことができました。また、
ゴールデンウイークに向けた需要の高まりに対し、多くの商品を事前準備できたことが功を奏し、売上高、セグメン
ト利益ともに、前年の水準を大幅に上回って推移いたしました。
以上 の 結果 、 売上高 は1,469,753千円 ( 前年同期比71.4% 増 ) 、 セグメント 利益 は130,397千円 ( 前年同期比
170.6%増)となりました。
②不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行っておりま
す。
当第2四半期連結累計期間においては、民法改正による家賃保証の需要増加が継続しており、新規契約者数は堅調
に推移いたしました。また、与信審査及び債権管理業務の強化と業務の効率化にも取り組み、管理回収部門において
は、引き続き公的支援制度の案内を行う等、状況に応じた顧客管理に努めたことが業績に寄与し、貸倒引当金繰入額
は大幅に減少しております。
以上の結果、売上高は697,834千円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益は79,236千円(前年同期比673.4%
増)となりました。
③投資銀行事業
投資銀行事業においては、フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がM&Aのアドバイザリー業務を行って
おります。
当第2四半期連結累計期間においては、案件の成約件数は伸び悩みましたが、1件あたりの成約金額が増加する
等、収益性の向上に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高は53,454千円(前年同期比586.5%増)、セグメント利益は20,089千円(前年同期はセグメン
ト損失53,629千円)となりました。
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
④コンテンツ事業
コンテンツ事業につきましては、株式会社モビぶっくが電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行っておりま
す。なお、フォーサイドメディア株式会社が映像制作事業を行っておりましたが、2021年1月31日付けで事業譲渡が
完了し、本事業から撤退しております。
当第2四半期連結累計期間においては、電子書籍配信サイト「モビぶっく」において、厳格な採算管理の下で広告
宣伝投資を行い、費用対効果の高いプロモーション施策を継続して実施してまいりました。
以上の結果、売上高は104,835千円(前年同期比51.8%減)、セグメント利益は3,092千円(前年同期はセグメント
損失7,704千円)となりました。
なお、映像制作事業を除外して経営成績の前年同期比較を行いますと、売上高は75,733千円(前年同期比8.7%
減)、セグメント利益は8,397千円(前年同期比1.8%減)となりました。
⑤イベント事業
イベント事業につきましては、株式会社ブレイクが各地の大型商業施設の催事場にて著名なコンテンツの展示販売
を中心に行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、緩やかな回復の兆しが見られた半面、政府による2回目、3回目となる緊急
事態宣言が発出されたことをうけ、イベントの延期や人数を制限した状態での開催が余儀なくされる等、依然として
厳しい状況が続いております。
以上の結果、売上高は58,053千円(前年同期比2.5%減)、セグメント損失は13,045千円(前年同期はセグメント損
失8,096千円)となりました。
⑥マスターライツ事業
マスターライツ事業につきましては、株式会社マーベラスアークが音楽関連事業を行い、フォーサイドメディア株
式会社が出版事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、オンラインでの事業展開と並行して、ライブハウス等でのライブ出演を再
開することができていますが、政府や地方自治体の政策に左右される側面もあり、引き続き状況を注視していく必要
があります。出版事業においては、女子小中学生向け雑誌 Cuugal(キューーガル)において、Youtubeを使用した読
者参加型の表紙争奪戦の展開やCuugalモデルがプロデュースするアパレルブランドが展開される等、誌面と連動した
企画の充実を図り、媒体の認知向上に取り組んでおります。
以上の結果、売上高は65,134千円(前年同期比25.3%減)、セグメント損失は16,449千円(前年同期はセグメント損
失469千円)となりました。
⑦その他の事業
その他の事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社が金融事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、引き続き貸付金の回収に努めたほか、株式会社フォーサイドで受託したコ
ンサルティング案件が業績に寄与し、売上高、セグメント利益ともに、前年の水準を上回って推移いたしました。
以上の結果、売上高は3,470千円(前年同期比158.2%増)、セグメント利益は1,878千円(前年同期比57.4%増)
となりました。
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(2)財政状態に関する説明
①資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて479,886千円増加し4,321,222千円と
なりました。主な要因と致しましては、受取手形及び売掛金の増加97,545千円、商品の増加103,255千円及び投資
有価証券の増加125,650千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べて335,983千円増加し3,082,146千円とな
りました。主な要因と致しましては、支払手形及び買掛金の増加106,674千円の増加、短期借入金の増加185,003
千円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べて143,903千円増加し1,239,076千円と
なりました。主な要因と致しましては、親会社株主に帰属する四半期純利益164,913千円等を計上したこと等によ
るものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて72,507千円増加し、
1,119,367千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は
次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、77,661千円の収入(前年同期は118,093千円
の支出)となりました。主な要因と致しましては、たな卸資産が103,070千円増加したものの、税金等調整前四半期
純利益174,011千円を計上したことや仕入債務が106,590千円増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、168,151千円の支出(前年同期は193,600千
円の収入)となりました。主な要因と致しましては、投資有価証券の取得による支出170,000千円を計上したこと等
によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、159,822千円の収入(前年同期は90,902千円
の収入)となりました。主な要因と致しましては、短期借入金の純増加額185,000千円を計上したこと等によるもの
であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の連結業績予想につきましては、「2020年12月期決算短信」における通期の業績予測から変更して
おりませんが、当第2四半期連結累計期間の業績は、利益面において通期の連結業績予想を上回る水準で推移して
おります。今後、新たに取得した「Popteen」事業を含む業績動向や他要因も含めて通期業績予想を精査し、修正の
必要が生じた場合は速やかに公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,046,859 1,119,367
受取手形及び売掛金 522,517 620,063
商品 186,967 290,222
短期貸付金 41,071 42,482
収納代行未収金 1,088,805 1,139,593
代位弁済立替金 425,120 402,008
その他 112,700 173,314
貸倒引当金 △347,299 △341,068
流動資産合計 3,076,744 3,445,983
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 123,610 124,041
土地 153,155 153,155
その他(純額) 10,977 9,784
有形固定資産合計 287,743 286,982
無形固定資産
ソフトウエア 40,683 33,046
のれん 2,592 2,222
その他 18 18
無形固定資産合計 43,294 35,286
投資その他の資産
投資有価証券 20,759 146,409
長期貸付金 385,047 384,560
敷金 48,041 41,500
長期未収入金 30,500 30,500
その他 14,816 14,029
貸倒引当金 △65,609 △64,030
投資その他の資産合計 433,555 552,969
固定資産合計 764,592 875,238
資産合計 3,841,336 4,321,222
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 195,325 302,000
未払金 1,090,951 1,142,323
未払法人税等 34,516 9,201
前受収益 431,711 471,565
短期借入金 15,000 200,003
1年内返済予定の長期借入金 50,916 65,717
債務保証損失引当金 99,440 102,110
賞与引当金 - 18,000
その他 252,837 236,085
流動負債合計 2,170,698 2,547,007
固定負債
長期借入金 566,401 527,060
利息返還損失引当金 7,248 7,578
その他 1,815 500
固定負債合計 575,465 535,139
負債合計 2,746,163 3,082,146
純資産の部
株主資本
資本金 1,432,534 100,000
資本剰余金 1,973,705 86,206
利益剰余金 △2,326,242 1,058,694
自己株式 △3,529 △3,626
株主資本合計 1,076,467 1,241,274
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,054 △3,230
為替換算調整勘定 1,550 931
その他の包括利益累計額合計 2,605 △2,298
新株予約権 16,100 100
純資産合計 1,095,173 1,239,076
負債純資産合計 3,841,336 4,321,222
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業収益
売上高 1,229,332 1,754,316
その他の営業収益 660,521 698,220
営業収益合計 1,889,854 2,452,536
営業原価
売上原価 878,742 1,297,778
その他の原価 179,977 187,114
営業原価合計 1,058,719 1,484,893
売上総利益 831,134 967,643
販売費及び一般管理費 928,564 826,102
営業利益又は営業損失(△) △97,430 141,541
営業外収益
受取利息 4,315 3,984
保険解約返戻金 36,501 -
受取保険金 - 3,156
貸倒引当金戻入額 255 -
為替差益 185 1,477
その他 7,316 1,910
営業外収益合計 48,573 10,529
営業外費用
支払利息 910 2,804
支払手数料 683 15
貸倒引当金繰入額 - 5,939
その他 953 470
営業外費用合計 2,546 9,230
経常利益又は経常損失(△) △51,403 142,839
特別利益
投資有価証券売却益 3,380 -
事業譲渡益 - 15,538
新株予約権戻入益 7,655 16,000
特別利益合計 11,035 31,538
特別損失
減損損失 208,961 -
貸倒引当金繰入額 40,000 -
投資有価証券評価損 26,880 -
投資有価証券売却損 22,914 -
固定資産売却損 3,873 -
固定資産除却損 - 367
特別損失合計 302,630 367
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△342,998 174,011
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 3,989 9,098
法人税等合計 3,989 9,098
四半期純利益又は四半期純損失(△) △346,988 164,913
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△346,988 164,913
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △346,988 164,913
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 26,255 △4,284
為替換算調整勘定 △177 △619
その他の包括利益合計 26,078 △4,904
四半期包括利益 △320,910 160,009
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △320,910 160,009
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
△342,998 174,011
期純損失(△)
減価償却費 22,156 16,797
減損損失 208,961 -
のれん償却額 18,969 370
貸倒引当金の増減額(△は減少) 211,468 △7,808
受取利息及び受取配当金 △4,315 △3,998
支払利息 910 2,804
為替差損益(△は益) △185 △1,477
保険解約返戻金 △36,501 -
新株予約権戻入益 △7,655 △16,000
事業譲渡損益(△は益) - △15,538
投資有価証券売却及び評価損益(△は益) 46,415 -
固定資産売却損益(△は益) 3,873 -
固定資産除却損 - 367
売上債権の増減額(△は増加) 101,952 △97,401
たな卸資産の増減額(△は増加) △165,412 △103,070
仕入債務の増減額(△は減少) 14,521 106,590
賞与引当金の増減額(△は減少) 8,500 18,000
債務保証損失引当金の増減額(△は減少) 630 2,670
利息返還損失引当金の増減額(△は減少) 228 330
立替金の増減額(△は増加) △176,146 21,429
前受金の増減額(△は減少) 27,652 30,940
前渡金の増減額(△は増加) 2,664 5,396
未収入金の増減額(△は増加) △68,212 △45,286
長期未収入金の増減額(△は増加) △30,500 -
未払金の増減額(△は減少) 80,312 51,232
未払費用の増減額(△は減少) △5,084 △5,107
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減
△164 △29,850
少)
その他 △33,140 △25,243
小計 △121,101 80,157
利息及び配当金の受取額 672 2,901
利息の支払額 △1,399 △3,155
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 3,734 △2,242
営業活動によるキャッシュ・フロー △118,093 77,661
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △7,678 △6,825
有形固定資産の売却による収入 34,782 -
無形固定資産の取得による支出 △850 △650
事業譲渡による収入 - 15,909
事業譲受による支出 △50,602 -
子会社株式の取得による支出 - △10,000
投資有価証券の取得による支出 △2,250 △170,000
投資有価証券の売却による収入 166,323 -
保険積立金の払戻による収入 76,888 -
敷金の差入による支出 - △100
敷金の回収による収入 1,800 4,438
貸付けによる支出 △61,560 △8,000
貸付金の回収による収入 36,747 7,076
投資活動によるキャッシュ・フロー 193,600 △168,151
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △34 △115
自己株式の処分による収入 14 9
短期借入金の純増減額(△は減少) △85,000 185,000
長期借入れによる収入 200,000 -
長期借入金の返済による支出 △24,077 △25,071
財務活動によるキャッシュ・フロー 90,902 159,822
現金及び現金同等物に係る換算差額 △375 3,274
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 166,033 72,607
現金及び現金同等物の期首残高 466,799 1,046,859
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 - △100
現金及び現金同等物の四半期末残高 632,833 1,119,367
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年3月25日開催の定時株主総会において、欠損の填補を目的とする無償減資について決議し、当該決
議について、2021年5月14日に効力が発生しております。これにより資本金1,332,534千円、資本準備金1,328,740千
円をその他資本剰余金に振り替えた上で、その他資本剰余金3,220,023千円を繰越利益剰余金に振り替え、欠損填補
に充当しております。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末において資本金が100,000千円、資本剰余金が86,206千円、利益剰余
金が1,058,694千円となっております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
前連結会計年度の決算短信の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定につ
いて重要な変更はありません。
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント
その他
マスター (注)1
プライズ 不動産関連 投資銀行 コンテンツ イベント
ライツ
売上高
外部顧客への売上高 857,383 659,086 7,787 217,534 59,529 87,188 1,343
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - - - - - - -
計 857,383 659,086 7,787 217,534 59,529 87,188 1,343
セグメント利益又は
48,188 10,245 △53,629 △7,704 △8,096 △469 1,193
セグメント損失(△)
(単位:千円)
四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 1,889,854 - 1,889,854
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - - -
計 1,889,854 - 1,889,854
セグメント利益又は
△10,272 △87,157 △97,430
セグメント損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融事業その他を含んでお
ります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△87,157千円は、各報告セグメントに配分していな
い全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っておりま
す。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項ありません。
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2021年1月1日 至2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント
その他
マスター (注)1
プライズ 不動産関連 投資銀行 コンテンツ イベント
ライツ
売上高
外部顧客への売上高 1,469,753 697,834 53,454 104,835 58,053 65,134 3,470
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - - - 300 - - -
計 1,469,753 697,834 53,454 105,135 58,053 65,134 3,470
セグメント利益又は
130,397 79,236 20,089 3,092 △13,045 △16,449 1,878
セグメント損失(△)
(単位:千円)
四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 2,452,536 - 2,452,536
セグメント間の内部
売上高又は振替高 300 △300 -
計 2,452,836 △300 2,452,536
セグメント利益又は
205,200 △63,659 141,541
セグメント損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融事業その他を含んでお
ります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△63,659千円は、各報告セグメントに配分していな
い全社費用等であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っておりま
す。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項ありません。
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
(重要な事業の譲受)
当社は2021年6月25日開催の取締役会において、当社連結子会社である株式会社モビぶっく(本社:東京都
中央区、代表取締役:飯田潔)において、株式会社角川春樹事務所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:
角川春樹、以下「角川春樹事務所」という)の「Popteen」事業を譲り受けることを決議し、同日付で同社と締結し
た事業譲渡契約に基づき、2021年8月1日に事業を譲り受けました。
1.企業結合の概要
(1)相手先企業の名称及び事業の内容
相手先企業の名称 株式会社角川春樹事務所
取得する事業の内容 ティーン向けファッション誌「Popteen」事業及びその他付随する事業
(2)事業の譲受の理由
当社グループは、既存事業の推進はもとより、M&Aの実施や業務提携の推進、適宜適切な投融資活動を行うこと
で、持続的な成長を目指しております。2019年7月より開始した出版事業においても、小中学生向けファッション雑
誌「Cuugal」(キューーガル)を発刊する等、業容の拡大、事業リスクの分散を進め、経営成績と企業価値を共に向
上させる為、新たな市場に対しても挑戦し続けることに努めております。
角川春樹事務所の「Popteen」事業については、「Cuugal」と同じく女性をメイン購買層としたファッション雑誌
であり、「Cuugal」の読者層が小中学生であるのに対し、「Popteen」は中高校生を中心としたティーン向けである
ことからも、相互の親和性が非常に高いと考えております。また、YouTube やTikTok等のデジタル配信を強化する
等、時代のニーズに即した事業の最適化及び最大化を推し進めております。
今般、当社グループで「Popteen」事業を譲り受けることで、既存事業の「Cuugal」と連動性をもって誌面運営す
ることが可能となり、デジタル配信においても大きな相乗効果が期待できるとともに、今後の当社出版事業のさらな
る拡大に資するものと考え、事業譲受を決定いたしました。
(3)企業結合日
2021年8月1日
(4)企業結合の法的形式
事業の譲受
2.譲受事業の取得原価及び対価の種類
当事者間の合意により非開示とさせていただきます。
3.主要な取得関連費用の内容及び金額
現時点では確定しておりません。
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
譲受事業に関連する一部の什器や器具備品等の引受は発生いたしますが、貸借対照表上に計上されている資産
及び負債の引受はありません。
(取得による企業結合)
当社は、2021年6月25日開催の取締役会において、株式会社ホールワールドメディアの株式を取得し、子会社化す
ることを決議し、同日付で締結した株式譲渡契約に基づき、2021年7月1日付で株式を取得いたしました。
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:株式会社ホールワールドメディア
事業の内容 :各種イベントの企画・制作・管理及び運営事業及びモデル・タレント等のマネジメント業務等
(2)企業結合を行った主な理由
株式会社ホールワールドメディアは、角川春樹事務所の子会社として、主に「Popteen」に出演する専属モデル等
のマネジメント業務や登録者数50万人を超えるYouTubeチャンネル「PopteenTV」の企画・運営、Popteen公式ファン
クラブ 「LOVEteen」の運営等を行っております。
今般、当社グループは、角川春樹事務所より「Popteen」事業を譲り受けることとなりました。そのため、
「Popteen」事業に関連する業務を業とする株式会社ホールワールドメディアの株式を取得し同社を子会社化するこ
とは、「Popteen」事業のさらなる発展につながるものと考え、株式を取得することを決定いたしました。
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㈱フォーサイド(2330) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(3) 企業結合日
2021年7月1日
(4) 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5) 結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
51%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
当事者間の合意により非開示とさせていただきます。
3.主要な取得関連費用の内容及び金額
現時点では確定しておりません。
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
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