2330 J-フォーサイド 2020-11-13 15:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社フォーサイド 上場取引所 東
コード番号 2330 URL https://www.forside.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)根津 孝規
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名)飯田 潔 TEL 03(6262)1056
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 2,859 △5.2 △119 - △68 - △367 -
2019年12月期第3四半期 3,017 5.6 △20 - 1 - △130 -
(注)包括利益 2020年12月期第3四半期 △343百万円 (-%) 2019年12月期第3四半期 △277百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 △11.29 -
2019年12月期第3四半期 △4.16 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第3四半期 3,621 1,074 29.2 32.53
2019年12月期 3,687 1,425 38.0 43.08
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 1,058百万円 2019年12月期 1,401百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年12月期 - 0.00 -
2020年12月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(注)2020年12月期の期末配当は今後の業績見通し等を踏まえて判断することにしているため未定であります。
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に
1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,876 △4.1 △208 - △157 - △457 - △14.07
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
2020年12月期3
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 32,557,704株 2019年12月期 32,557,704株
Q
2020年12月期3
② 期末自己株式数 15,844株 2019年12月期 15,314株
Q
2019年12月期3 2019年12月期3
③ 期中平均株式数(四半期累計) 32,542,201株 31,382,941株
Q Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び本資
料の発表日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束するもので
はありません。実際の業績等は今後の様々な要因によって予想と大きく異なる可能性があります。
㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気後退の長期化が
見込まれ、極めて厳しい状況にあります。段階的に社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、Go To キャンペ
ーン等の経済政策や日銀の金融緩和策の継続により、社会経済活動の回復が期待されていますが、感染再拡大、雇
用・所得環境の悪化懸念等、先行き不透明な状況が続くものと思われます。
当社グループの事業領域であるプライズゲーム市場におきましては、アミューズメント施設の来店者数は持ち直し
の動きが見られるものの、コロナ禍での生活・行動様式の変化を受け、元の水準に戻るまでには一定の時間を要する
ものと思われます。一方で、オンラインクレーンゲームのユーザー数は増加傾向にあり、更なる市場規模の拡大が期
待されています。住宅市場におきましては、2020年9月の新設住宅着工戸数が前年同月比9.9%の減少となり、前年
同月比で15ヶ月連続の減少となりました。また、貸家着工戸数においても、前年同月比で25ヶ月連続の減少となり、
今後も低調に推移することが予想されます。
このような経済状況の中、当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大幅な営業活動の自粛を
余儀なくされました。緊急事態宣言後は、オンラインを活用した営業活動を強化する等、withコロナ下における新た
な働き方へ柔軟に対応することで、営業収益は緩やかな回復基調で推移しておりますが、景気後退懸念や将来の不透
明感がM&A市場に及ぼす影響は大きく、投資銀行事業の成約件数、金額に大きな影響がでております。また、事業資
産等の評価の見直しや処分を行ったことにより、減損損失、貸倒引当金繰入額等の特別損失を合計で302,630千円計
上しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は2,859,048千円(前年同期比5.2%減)、営業損失は
119,388千円(前年同期は営業損失20,765千円)、経常損失は68,719千円(前年同期は経常利益1,299千円)、親会社
株主に帰属する四半期純損失は367,536千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失130,631千円)となりま
した。
なお、当第3四半期連結会計期間において、新型コロナウイルス感染症が与える影響の長期化に備え、複数の金融
機関から借入による資金調達を行い、十分な手元流動性を確保しております。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較について
は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①プライズ事業
プライズ事業につきましては、主に株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製
作・販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言解除後の取引先の営業再開に伴い、出荷の再開、販売の持ち
直しの動きがみられましたが、感染拡大の第二波が懸念される等、再び慎重な販売動向が続いたことで、売上高、セ
グメント利益ともに、前年の水準を下回って推移いたしました。
以上の結果、売上高は1,278,574千円(前年同期比24.5%減)、セグメント利益は53,355千円(前年同期比63.8%
減)となりました。
②不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、主に日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行ってお
ります。
当第3四半期連結累計期間においては、2020年4月の民法改正等により、家賃保証事業者の需要が高まり、新規獲
得件数及び既存顧客からの継続保証料の増加もあり、売上高は前年同期を上回って順調に推移いたしました。また、
新型コロナウイルスの影響による家賃滞納者の増加を懸念していましたが、公的支援制度の整備、拡充が進んだこと
等により、当第3四半期連結累計期間においても、顕著な増加はみられませんでした。
以上の結果、売上高は983,473千円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は35,281千円(前年同期はセグメント
損失10,163千円)となりました。
③投資銀行事業
投資銀行事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がM&Aのアドバイザリー業務を行
っております。
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの収束時期が見通せないことにくわえ、景気後退懸念
や将来の不透明感がM&A市場に及ぼす影響は大きく、案件の遅延や中断が発生しており、売上高及びセグメント利益
ともに大幅に減少いたしました。
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
以上の結果、売上高は12,787千円(前年同期比84.8%減)、セグメント損失は79,349千円(前年同期はセグメント
利益17,377千円)となりました。
④コンテンツ事業
コンテンツ事業においては、株式会社モビぶっくが主に電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行い、フォー
サイドメディア株式会社が映像制作事業を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言解除後も巣ごもり消費の継続から、電子書籍配信サイト「モ
ビぶっく」における売上高は堅調に推移し、利益を確保しております。映像制作事業においては、緊急事態宣言が解
除されたことを受け、ミュージックビデオの撮影を再開し、制作受託件数も緩やかな回復傾向にありますが、制作コ
ストの高止まりが改善されず、厳しい状況が続いております。
以上の結果、売上高は338,288千円(前年同期比156.9%増)、セグメント損失は2,522千円(前年同期はセグメン
ト利益15,775千円)となりました。
⑤イベント事業
イベント事業においては各地の大型商業施設の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を中心に行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの影響で、イベントの多くが中止や延期となっていま
す。一方で、その他OEM物販が好調に推移したことで、売上高は前年同期を上回りましたが、利益を確保するまでに
は至りませんでした。
以上の結果、売上高は118,562千円(前年同期比6.2%増)、セグメント損失は4,121千円(前年同期はセグメント
損失12,374千円)となりました。
⑥マスターライツ事業
マスターライツ事業においては、株式会社マーベラスアーク、フォーサイドメディア株式会社が主に音楽関連事
業、出版事業を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言解除後もオンラインでのグッズ販売を継続し、無観客ライブ
の配信や観客動員数を大幅に抑えた中でのライブ活動も順次再開しており、売上高は堅調に推移しております。出版
事業においては、緊急事態宣言をうけて、2020年8月号の休刊を余儀なくされましたが、2020年10月号から復刊して
おります。
以上の結果、売上高は125,876千円(前年同期比405.4%増)、セグメント損失は1,264千円(前年同期はセグメン
ト損失52,334千円)となりました。
⑦その他の事業
その他の事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社が金融事業を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、貸付金の回収に注力いたしました。
以上の結果、売上高は1,485千円(前年同期比93.0%減)、セグメント利益は1,260千円(前年同期比93.5%減)と
なりました。
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①総資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて66,053千円減少し3,621,774千円とな
りました。主な要因といたしましては、現金及び預金の増加354,504千円、受取手形及び売掛金の減少177,200千
円、のれんの減少170,235千円及び投資有価証券の減少188,600千円等によるものであります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べて284,725千円増加し2,546,985千円となり
ました。主な要因といたしましては、長期借入金(1年以内返済予定含む)の増加246,570千円等によるものであ
ります。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べて350,779千円減少し1,074,789千円とな
りました。主な要因といたしましては、親会社株主に帰属する四半期純損失367,536千円を計上したこと等による
ものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響額を正確に把握
することは極めて困難であることから未定としていましたが、当第3四半期までの業績および現時点で得られた情報
にもとづき算定した業績予想を公表いたしました。
詳細につきましては、本日公表いたしました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 466,799 821,303
受取手形及び売掛金 591,570 414,369
商品 168,037 301,083
短期貸付金 62,743 49,832
収納代行未収金 936,738 1,048,391
代位弁済立替金 497,441 510,665
その他 123,154 125,384
貸倒引当金 △393,928 △402,807
流動資産合計 2,452,555 2,868,223
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 184,512 124,296
土地 164,486 153,155
その他(純額) 15,986 13,170
有形固定資産合計 364,985 290,622
無形固定資産
ソフトウエア 61,178 45,760
のれん 173,013 2,777
その他 18 18
無形固定資産合計 234,209 48,556
投資その他の資産
投資有価証券 208,900 20,299
長期貸付金 334,816 375,872
敷金 51,221 44,512
長期未収入金 0 30,500
その他 45,443 8,785
貸倒引当金 △4,302 △65,597
投資その他の資産合計 636,078 414,372
固定資産合計 1,235,273 753,551
資産合計 3,687,828 3,621,774
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 174,776 166,275
未払金 936,720 1,021,717
未払法人税等 27,232 22,757
前受収益 415,213 442,169
短期借入金 120,000 35,000
1年内返済予定の長期借入金 39,487 46,146
債務保証損失引当金 110,970 117,200
賞与引当金 - 9,000
その他 253,237 260,782
流動負債合計 2,077,638 2,121,049
固定負債
長期借入金 178,002 417,913
利息返還損失引当金 6,318 7,397
その他 300 624
固定負債合計 184,621 425,935
負債合計 2,262,259 2,546,985
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,432,534 1,432,534
資本剰余金 1,973,659 1,973,715
利益剰余金 △1,977,531 △2,345,068
自己株式 △3,380 △3,492
株主資本合計 1,425,281 1,057,688
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △23,328 735
為替換算調整勘定 △140 265
その他の包括利益累計額合計 △23,468 1,000
新株予約権 23,755 16,100
純資産合計 1,425,568 1,074,789
負債純資産合計 3,687,828 3,621,774
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業収益
売上高 2,065,928 1,875,018
その他の営業収益 951,197 984,030
営業収益合計 3,017,125 2,859,048
営業原価
売上原価 1,418,424 1,353,358
その他の原価 251,950 265,779
営業原価合計 1,670,374 1,619,137
売上総利益 1,346,751 1,239,911
販売費及び一般管理費 1,367,517 1,359,299
営業損失(△) △20,765 △119,388
営業外収益
受取利息 5,457 6,560
保険解約返戻金 8,210 36,501
貸倒引当金戻入額 6,954 1,192
その他 5,728 10,726
営業外収益合計 26,351 54,980
営業外費用
支払利息 2,135 1,742
貸倒引当金繰入額 719 -
その他 1,430 2,568
営業外費用合計 4,285 4,311
経常利益又は経常損失(△) 1,299 △68,719
特別利益
投資有価証券売却益 - 3,380
新株予約権戻入益 - 7,655
関係会社株式売却益 7,999 -
その他 61 -
特別利益合計 8,061 11,035
特別損失
減損損失 - 208,961
貸倒引当金繰入額 - 40,000
投資有価証券評価損 - 26,880
投資有価証券売却損 - 22,914
固定資産売却損 - 3,873
特別損失合計 - 302,630
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
9,361 △360,314
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 43,038 7,222
法人税等調整額 245,825 -
法人税等合計 288,863 7,222
四半期純損失(△) △279,501 △367,536
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △148,870 -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △130,631 △367,536
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △279,501 △367,536
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,448 24,063
為替換算調整勘定 △308 405
その他の包括利益合計 2,139 24,468
四半期包括利益 △277,362 △343,067
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △128,491 △343,067
非支配株主に係る四半期包括利益 △148,870 -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の影響について、今後の広がり方や収束時期等に関して先行きを予測することは困難
でありますが、当社グループでは、現時点で入手可能な外部情報等に基づき、当該感染症の影響は今後一定期間を
かけて徐々に回復するものと仮定して、固定資産の減損会計等の会計上の見積りを行っております。
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2019年1月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント
マスター
プライズ 不動産関連 投資銀行 コンテンツ イベント
ライツ
売上高
外部顧客への売上高 1,693,522 949,879 84,300 131,685 111,645 24,908
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 1,693,522 949,879 84,300 131,685 111,645 24,908
セグメント利益又はセ
147,192 △10,163 17,377 15,775 △12,374 △52,334
グメント損失(△)
(単位:千円)
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 21,184 3,017,125 - 3,017,125
セグメント間の内部
- - - -
売上高又は振替高
計 21,184 3,017,125 - 3,017,125
セグメント利益又はセ
19,317 124,790 △145,556 △20,765
グメント損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融事業その他を含んでおり
ます。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△145,556千円は、各報告セグメントに配分していな
い全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っておりま
す。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント
マスター
プライズ 不動産関連 投資銀行 コンテンツ イベント
ライツ
売上高
外部顧客への売上高 1,278,574 983,473 12,787 338,288 118,562 125,876
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 1,278,574 983,473 12,787 338,288 118,562 125,876
セグメント利益又はセ
53,355 35,281 △79,349 △2,522 △4,121 △1,264
グメント損失(△)
(単位:千円)
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 1,485 2,859,048 - 2,859,048
セグメント間の内部
- - - -
売上高又は振替高
計 1,485 2,859,048 - 2,859,048
セグメント利益又はセ
1,260 2,639 △122,027 △119,388
グメント損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融事業その他を含んでおり
ます。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△122,027千円は、各報告セグメントに配分していな
い全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っておりま
す。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間から「フィンテック関連」については、量的な重要性が低下したため「その他」
に含めて記載する方法に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第3四半期連結累計期間のセグメントの区分に
基づき作成したものを開示しております。
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㈱フォーサイド(2330) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
(連結子会社間の合併)
当社は、2020年11月13日開催の取締役会において、当社連結子会社である日本賃貸住宅保証機構株式会社を存続
会社、同じく当社連結子会社であるフォーサイドリアルエステート株式会社を消滅会社とする吸収合併(以下「本
合併」といいます。)を行うことを決議し、2020年12月31日付で吸収合併することを予定しております。
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及び事業の内容
結合企業の名称 : 日本賃貸住宅保証機構株式会社(当社の100%子会社)
事業の内容 : 賃貸家賃保証業務、不動産の仲介及び売買
被結合企業の名称 : フォーサイドリアルエステート株式会社(当社の100%子会社)
事業の内容 : 不動産の取得及び売買、収益用不動産の取得
(2)企業結合日
2020年12月31日(予定)
(3)企業結合の法的形式
日本賃貸住宅保証機構株式会社を存続会社、フォーサイドリアルエステート株式会社を消滅会社とする吸収合
併
(4)結合後企業の名称
日本賃貸住宅保証機構株式会社
(5)その他取引の概要に関する事項
本合併は、当社グループの統合再編により、事業ポートフォリオの再構築と経営資源の集中化を行っており、
その一環として、更なる業務の効率化によるコスト削減及び収益の向上を図ることを目的としております。
2.実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分
離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共通支配下の取
引として処理を実施する予定であります。
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