2327 NSSOL 2019-06-28 15:00:00
支配株主等に関する事項について [pdf]

                                                          2019 年6月 28 日
各 位
                                 会 社 名      日鉄ソリューションズ株式会社
                                 代表者名       代表取締役社長 森田 宏之
                                            (コード:2327、東証第一部)
                                 問合せ先       総務部長       三輪 和彦
                                            (TEL.03-5117-4111)



                    支配株主等に関する事項について



当社の親会社である新日鐵住金株式会社(2019 年4月1日付で日本製鉄株式会社に商号変更)について、
支配株主等に関する事項は、以下のとおりとなりますので、お知らせいたします。



1.親会社、支配株主(親会社を除く)又はその他の関係会社の商号等
                                                     (2019 年3月 31 日現在)
                       議決権所有割合(%)                 発行する株券が上場されている
      名称      属性
                   直接所有分      合算対象分       計          金融商品取引所等
                                                  ㈱東京証券取引所市場第一部
                                                  ㈱名古屋証券取引所市場第一部
新日鐵住金株式会社    親会社      63.44           -   63.44
                                                  証券会員制法人札幌証券取引所
                                                  証券会員制法人福岡証券取引所


2.親会社の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
(1)親会社の企業グループにおける当社の位置付け、親会社やそのグループ企業との取引関係や人的・資
   本的関係


       新日鐵住金㈱は当社議決権の 63.44%(本年3月 31 日現在)を所有する親会社であります。同社は、
      連結経営推進体制の整備・強化を図っておりますが、製鉄事業を中心とする5つの事業セグメント
      (製鉄、エンジニアリング、化学、新素材、システムソリューション)を事業ドメインとして位置付
      けて、独立的・並列的に事業を推進し、自立的発展を可能とする経営体制を構築しております。この
      なかで当社は、同社のシステムソリューション事業セグメントの中核企業として重要な地位を占めて
      おります。また当社は、同社の情報システムの企画、設計、開発及び運用・保守を全面的に受託し、
      同社の生産、物流、販売及び購買等の各工程における合理化と競争力強化に寄与しております。こう
      した事業上の関係は今後とも継続する方針であります。
       人的関係については、同社の従業員(1名)が当社の非常勤監査役を務めております。また、本年
      3月 31 日現在において、同社から当社で2名、当社の子会社で2名の出向者を受け入れております。


(2)親会社の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社やそのグルー
   プ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等


       当社は、新日鐵住金㈱の子会社として新日鉄住金ブランドを社名に冠し、社会から信頼されるシス



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   テムインテグレーターとして事業を展開しております。
    当社は、同社と安定的な取引を継続しており、当社最大の取引先である同社に対する 2018 年度の
   連結販売実績は 50,971 百万円(割合 19.2%)となっております。また、同社の情報システムを全面的
   に受託していることによる業務知見の獲得・先進システム事例の蓄積等が、製造業等における当社の
   差別化要素の一つとなっております。なお、当社と同社との契約・取引条件等は、その他顧客との取
   引における契約条件や市場価格を参考に合理的に決定されております。


(3)親会社からの一定の独立性の確保の状況


    上記(1)及び(2)から、当社は親会社からの一定の独立性が確保されていると考えております。


3.親会社との取引に関する事項


    当社と親会社との取引に関する事項については、当社決算短信「関連当事者との取引」をご参照く
   ださい。


4.親会社との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況


    当社は、親会社より社内情報システムの構築及びその運用保守業務等を受託していますが、価格等
   の取引条件は、他の顧客との契約条件や市場価格を参考に合理的に決定しております。また当社は、
   親会社に対して資金の預託と貸付を行っておりますが、その利率は市場金利を勘案の上、合理的な判
   断に基づき決定しております。
    当社取締役会は、親会社との取引については、当社の一般的な取引と同様の条件でなされており、
   当社の利益を害していないと判断しております。



                                                    以 上




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