2325 NJS 2021-11-24 16:00:00
新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書 [pdf]
2021 年 11 月 24 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 N J S
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 村上 雅亮
(コード番号:2325 東証第一部)
か ば や
問合せ先 取 締 役 管 理 本 部 長 蒲谷 靖彦
(TEL:03-6324-4355)
新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書
当社は、2022 年 4 月に予定される株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しに関して、本日
プライム市場を選択する申請書を提出いたしました。
当社は、移行基準日時点(2021 年 6 月 30 日)において、当該市場の上場維持基準を充たして
いなかったことから、下記のとおり、新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書を作成し
ましたので、お知らせいたします。
記
1.当社の上場維持基準の適合状況及び計画期間
当社の移行基準日時点におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況は、以下のとおりで
あり、1日平均売買代金については基準を充たしておりませんでした。
今後、上場維持基準を充たすことができるよう、次項以降の各種取組みを進めてまいります。
取組みの目標時期は 2022 年末とします。
流通株式 流通株式 1日平均
流通株式数
時価総額 比率 売買代金
当社の状況※
54,566 単位 112.6 億円 54.3% 19.4 百万円
(移行基準日時点)
上場維持基準 20,000 単位 100 億円 35% 20 百万円
基準未達項目 〇
計画書に記載の項目 〇
※当社の状況は、東証が基準日時点で把握している当社の株券の分布状況等をもとに算出を行っ
たものです。
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2.上場維持基準の適合に向けた取組みの基本方針
当社は「水と環境の Consulting & Software」をスローガンに掲げ、上下水道をはじめとする地域
の水と環境の問題に取組んできました。今日、インフラの老朽化が社会問題となり、気候変動に
伴う自然災害の激化 多発化が進むなかで、
・ 改めて水と環境を保全する重要性が高まっています。
当社は、新しい事業環境に積極的に対応し、社会課題の解決に貢献するとともに企業価値の向上
を図ってまいります。
上場維持基準の適合に向けた取組みの基本方針は、こうした企業価値向上の取組みを一層強化
することと、投資家およびステークホルダへの情報発信を強化し、株式市場における当社株式の
取引活性化を図ることといたします。
3.課題
①事業環境に対応した企業価値の向上
②投資家に対する情報発信と対話の強化
4.上場維持基準の適合に向けた取組み内容
上場維持基準の適合に向け、基本方針に従い次の取り組みを実施します。
1)事業環境に対応した企業価値の向上
インフラ老朽化や気候変動等の課題に積極的に対応し企業価値の向上を図ってまいります。
脱カーボン時代の成長戦略として下記の事業の創出と強化に取組みます。
区分 事業の創出と強化
・インフラソリューション事業
カーボンニュートラル事業 ・再生可能エネルギー事業
・脱炭素マテリアル事業
・雨水マネジメント計画
雨水マネジメント事業 ・雨水対策情報サービス
・グリーンインフラ事業
・インフラマネジメント計画
インスペクション事業 ・インフラ点検調査サービス
・点検調査システム販売
・PPP/PFI 事業
オペレーション事業 ・オペレーションサービス
・地域循環共生事業
※詳細については、2021 年 11 月 24 日公表の「NJS グループ PLAN2030-脱カーボン時代
の成長戦略」 をご参照ください。
https://www.njs.co.jp/pdf/20211124.pdf
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2) 投資家に対する情報発信と対話の強化
投資家およびステークホルダに対して、分かりやすく説明しその理解を得る努力を行い、経営
戦略、コーポレートガバナンス、環境・社会課題への対応等に関する建設的な対話を進めてまい
ります。
取組み内容 実施時期
・インフラ老朽化や気候変動などの社会問題の動 ・随時
向、当社の取組み、成果、新製品についての情報
発信
・中長期的な経営戦略、資本政策、コーポレートガ ・随時
バナンス等に関する情報発信
・決算説明会をはじめとする定期的な投資家向け ・2021 年 12 月期決算に係る決算説明会
説明会の開催と情報発信 より実施予定
・見やすくわかりやすいホームページの構築と内 ・随時
容の充実
・英語での情報発信の充実による海外投資家への ・2021 年 12 月期決算に係る決算短信及び
PR 強化 株主総会資料から英語版を作成予定
以上
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