2323 J-fonfun 2021-11-12 17:00:00
2022年3月期第2四半期 決算説明資料 [pdf]
株式会社fonfun
2022年3月期第2四半期
決算説明資料
2021年11月12日
1
目次
◼ 2022年3月期 第2四半期業績
連結決算ハイライト
連結業績サマリー
セグメント別サマリー
連結貸借対照表
◼ 業績予想修正について
◼ 参考資料
1.会社情報
2.当社SMS事業のビジネスモデル・外部環境
2.業績推移
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2022年3月期 第2四半期業績
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連結決算ハイライト
1
リモートメール事業の売上高は前期より15.6%減になったが、スマートフォン市場への拡販に努め、テレ
ワーク支援等の積極的な展開により営業利益は前期より32.1%増
2
SMS事業は、獲得件数を重視するため、営業費用を増加し、営業利益は前期より20.0%減少した
が、継続的な新規お客様の獲得により売上高は前期より10.2%増で成長
3
今後は経営資源をSMS事業へ集中するため、メディア事業を縮小。帳簿価額23百万円ののれんの
減損損失を計上
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連結業績サマリー
売上高276百万円、前期より8.3%減少;営業利益3百万円、前期より78.5%を減少
21/3 2Q 22/3 2Q 対前期比 対前期比
(単位:百万円)
20/9/30 21/9/30 増減額 増減率
売上高 301 276 -25 -8.3% メディア事業の売上高減少による
売上原価 92 91 0 -0.8%
売上高総利益 209 184 -24 -11.6%
売上高総利益率(%) 69.4% 66.9% -2.5%
販管費 190 180 -10 -5.2%
販管費率(%) 63.4% 65.5% 2.1%
広告宣伝費 22 14 -7 -35.0%
支払手数料 40 44 3 8.2%
役員報酬 20 19 -1 -5.2%
給料及び手当 35 35 0 1.3%
地代家賃 8 8 -0 -2.4%
のれん償却額 21 21 0 0.0%
その他 42 38 -4 -11.3%
営業利益 18 3 -14 -78.5%
営業利益率(%) 6.0% 1.4% -4.6%
営業外収益 1 0 -0 -45.9%
営業外費用 3 2 -1 -34.0%
経常利益 16 2 -13 -83.7%
メディア事業は、のれんの帳簿価額23百万
特別損失 0 23 23 N.A.
円の減損損失を計上
法人税等調整前当期純利益又は純損失 16 -20 -37 N.A.
法人税等合計 2 0 -1 -78.2%
純利益又は純損失 14 -21 -35 N.A.
親会社に帰属する純利益又は純損失 14 -21 -35 N.A.
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セグメント別サマリー
SMS事業は、新規獲得件数を重視した結果、売上高は前期より10.2%成長
経営資源をSMS事業へ集中させ、メディア事業へは注力しないことを決定
21/3 2Q 22/3 2Q 対前期比 対前期比 SMS事業
(単位:百万円)
20/9/30 21/9/30 増減額 増減率
売上高 301 276 -25 -8.3% • 新規獲得件数を重視するため、営業費用が増加し、
SMS事業 90 99 9 10.2% 利益率が下がったが、新規お客様の獲得により売上高
リモートメール事業 115 97 -17 -15.6%
は増加
ボイスメール事業 45 44 -0 -1.4%
メディア事業 30 8 -21 -72.3%
その他 20 27 6 30.5%
リモートメール事業
営業利益 99 87 -11 -11.4%
SMS事業 39 31 -7 -20.0% • スマートフォン市場での拡販に努め、リモートメール以外
リモートメール事業 32 42 10 32.1% のスマートフォンデバイス向けサービスの販売も強化
ボイスメール事業 13 13 -0 -0.9% • コロナ感染症拡大に伴うテレワーク支援も積極的に展
メディア事業 10 -4 -15 N.A.
開
その他 3 5 1 45.0%
営業利益率 33.0% 31.9% -1.1% N.A.
SMS事業 44.0% 31.9% -12.1% N.A.
メディア事業
リモートメール事業 28.0% 43.7% 15.8% N.A.
ボイスメール事業 29.3% 29.4% 0.1% N.A. • 経営資源をSMS事業へ集中させ、メディア事業へは
メディア事業 35.1% -54.3% -89.4% N.A. 注力しないことを決定したため、のれんの帳簿価額23
その他 17.8% 19.8% 2.0% N.A. 百万円の減損損失を計上
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連結貸借対照表
21/3 通期 22/3 2Q
(単位:百万円) 増減額 増減率 備考
21/3/31 21/9/30
流動資産 671 700 29 4.4%
現金及び預金 531 571 40 7.5%
売掛金 103 104 0 0.7%
その他 36 27 -9 -25.7%
貸倒引当金 0 -1 -1 901.7%
固定資産 232 195 -36 -15.8%
有形固定資産 6 6 0 10.5%
無形固定資産 200 154 -45 -22.9%
のれん 195 150 -44 -22.9% メディア事業の減損損失23百万円を計上
その他 5 4 -1 -22.0%
投資その他の資産 25 33 8 34.3%
繰延資産 0 0 0 -29.3%
資産合計 904 897 -7 -0.8%
流動負債 183 186 3 1.7%
買掛金 18 13 -5 -28.3%
短期借入金 54 64 10 18.5%
1年内返済予定の長期借入金 55 66 11 19.9%
その他 55 43 -12 -22.8%
固定負債 150 161 11 7.4%
長期借入金 131 141 10 7.9%
退職給付に係る負債 18 19 0 3.9%
負債合計 333 348 14 4.3%
株主資本 570 548 -21 -3.8%
資本金 100 100 0 0.0%
資本剰余金 607 607 0 0.0%
利益剰余金 37 16 -21 -56.6%
自己株式 -174 -174 0 0.0%
純資産合計 570 548 -21 -3.8%
負債純資産合計 904 897 -7 -0.8%
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業績予想修正について
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業績予想修正について
2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値と実績値との差異は以下になる
(2021年4月1日~2021年9月30日) (単位:百万円)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
四半期純利益 四半期純利益
円銭
前回発表予想(A)
314 9 7 7 2.18
実 績 値 (B) 276 3 2 △21 △6.40
増減額(B-A) △37 △6 △4 △28 -
増減率(%) △12.0% △60.6% △63.9% - -
(ご参考)前期第2四半期実績
301 18 16 14 4.34
(2021年3月期第2四半期)
【差異の理由】
メディア事業におけるパートナー企業の不振の影響により、売上高、営業利益及び経常利益が前回予想値を下回ることとなった。
今後は、SMS事業に経営資源を重点的に投入し、メディア事業を縮小する方針。これを受けて、2018年3月にメディア事業を事業譲受した
際に生じたのれん(2022年3月期第2四半期末時点の残高23百万円)について減損損失を認識したことにより、親会社株主に帰属する四
半期純利益は△21百万円となった。
なお、2021年5月14日に公表した2022年3月期の通期連結業績予想数値は、SMS事業への注力により実現を目指す。
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参考資料 1.会社情報
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会社概要
会社名 株式会社fonfun(フォンファン)
設立 1997年03月03日
資本金 100,000千円 (2021年3月31日現在)
証券コード 2323
上場取引所 東京証券取引所JASDAQ
所在地 東京都渋谷区笹塚2-1-6 笹塚センタービル 6階
代表者 代表取締役 社長 林 和之
従業員数 19名 (2021年3月31日現在)
事業内容 インターネット対応携帯電話向けサービスを中心とした様々なコンテンツ・サービスの提供
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参考資料 2.SMS事業のビジネスモデル・外部環境
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当社SMS事業のビジネスモデル
当社SMS事業は、中小企業から受注し、国内アグリゲーターに配信委託をするビジネスモデル
お客様数および1社あたり送信数の増加により仕入価格が低減し、より手厚いサポートをお客様に提供できる
当社SMS事業のビジネスモデル
お客様数の
拡大/1社あ
法人のお客様 たり送信数の
増加
お客様に手
総送信数の
厚いサポート
増加
を提供
手厚いサポートを提供
当社
配信委託
(ボリュームディスカウント) 営業人員の 仕入価格の
拡大 低減
委託先企業 顧客基盤の拡大/
1社あたり送信数の増加は 当社利益率
国内アグリゲーター
事業の好循環に繋がる の向上
ビジネスモデル
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国内のA2P-SMS配信数推移と予測
2015年から2021年まで、国内A2P-SMSの配信数はCAGR69%で高成長し、2021年の配信数は23億通
2025年までCAGR39%で持続成長すると予測され、配信数は86億通に達成と見込む
国内A2PーSMS配信数推移と予測
(百万通) CAGR
38.7%
10,000
9,000 8,623
8,000
7,000 CAGR 6,289
6,000 69.2%
5,000 4,569
4,000 3,308
3,000 2,327
2,000 1,521
1,217
820
1,000 531
99 227
0
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025
(予測) (予測) (予測) (予測)
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参考資料 3.業績推移
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年度別 業績推移
17年3月期から19年3月期まで、売上高が減少していたが、21年3月期まで元の水準に回復
18年3月期まで営業利益は赤字だったが、19年3月期から黒字化
売上高推移(連結) 営業利益推移(連結)
(百万円) (百万円)
+19.3% +56.8%
800 80 69
706
700
592 592 60
600 559 538 545 44
40
500
400 20
3 6
300
0
200 17/3 18/3 19/3 20/3 21/3 22/3
100 -20 (予測)
-20
0 -40
-36
17/3 18/3 19/3 20/3 21/3 22/3
(予測) -60
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年度別 業績推移
選択と集中により不採算事業を整理し、ストック型事業かつ成長分野であるSMS事業に注力した結果、営業
利益率は7.4%まで成長
売上高総利益率推移(連結) 営業利益率推移(連結)
80.0% 10.0%
70.8% 68.9%
66.4% 8.0%
70.0%
7.4%
57.4%
60.0% 53.4% 6.0%
50.0% 4.0%
40.0% 2.0%
1.0%
0.0% 0.5%
30.0%
17/3 18/3 19/3 20/3 21/3
20.0% -2.0%
-4.0% -3.6%
10.0%
-6.0% -6.1%
0.0%
17/3 18/3 19/3 20/3 21/3 -8.0%
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中期経営計画は2021年12月中旬に発表予定
【注意事項】
本資料における、将来の予想については、当社が把握しうるかぎりの情報をもとにしておりますが、今後の環境の変化等により、
予想と異なる結果になることがありえます。
本資料をもとに意思決定を行った結果について、当社は一切の責任を負いません。ご了承ください。
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