2321 J-ソフトフロントH 2019-03-27 15:00:00
債務超過解消(見込み)のお知らせ [pdf]

                                            平成31年3月27日
各位
                      会社名  株式会社ソフトフロントホールディングス
                      代表者名 代表取締役社長 平野井 順一
                      (JASDAQ・コード 2321)
                      問合せ先 執行役員コーポレート部門統括担当 五十嵐 達哉
                      電話   03-6550-9270

                債務超過解消(見込み)のお知らせ

 当社は、平成30年3月期連結会計年度(以下「前連結会計年度」といいます。)において債務超過と
なったことから、平成30年6月28日付で、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程第604条の4第
1項第2号(関連規定は同第601条第1項第5号)の規程に基づき、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄
となりましたが、平成31年3月期連結会計年度(以下「当連結会計年度」といいます。 )において、下
記のとおり債務超過を解消する見込みとなりましたので、お知らせいたします。

                          記

  当社は、平成31年2月13日付「平成31年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕 (連結)(以下「第3四半
                                             」
期決算短信」といいます。  )で公表したとおり、平成31年3月期第3四半期連結会計期間末日(平成30年
12月31日)現在、純資産の額(注:連結貸借対照表の純資産の部の合計額から新株予約権及び非支配株
主持分を控除して得た額をいいます。    )は39,367千円となり、この時点で既に債務超過を解消しており
ました。
  この状況の下、本日(平成31年3月27日)  、株式会社オセアグループ(神奈川県横浜市 代表取締役
社長 䔥 敬如)が第10回新株予約権62個を行使し、86,800千円の資金が増加しております。また、平成
31年3月25日にマイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社(東京都千代田区 代表取締役
浦谷 元彦)が第1回無担保転換社債型新株予約権付社債20,000千円を転換・行使しております。これ
らの転換・行使により、純資産の額は更に106,800千円増加しております。
  当社は、これらを含む最新の状況を踏まえ、当連結会計年度末日の純資産の額は159百万円になると
見込んでおります。当該純資産の額の見込みにおいては、平成31年3月22日付「特別利益(投資有価証券
売却益)の発生に関するお知らせ」で公表した特別利益(投資有価証券売却益)35百万円の計上及び平成
31年3月29日付で効力発生を予定する資本金及び資本準備金の減少に伴う外形標準課税約39百万円の減
少を織り込んでおります。また、当連結会計年度末日時点でのソフトウェア資産、投資有価証券、貸付
金等に対する現時点での当社の評価・見積りを前提としているため、決算処理過程での当社の判断及び
三優監査法人による監査の結果等により変動し得ますが、これらの評価・見積りが下回ったとしても、
純資産の額は95百万円以上となる見通しであります。これにより、当連結会計年度末日時点で債務超過
が解消されることが確実な状況となりました。
  今後、平成31年3月期の有価証券報告書を関東財務局に提出(平成31年6月下旬予定)し、債務超過
解消を正式に発表した後に、猶予期間の解除がされる予定であります。

 当社は、引き続き経営の合理化及び体制の最適化を進めつつ、回復基調にあるコミュニケーションソ
フトウェア事業及び自然会話AIプラットフォーム「commubo」関連事業の拡販に注力することにより、
早期の黒字転換を目指し、事業活動を進めてまいりますので、今後共ご支援の程、何卒宜しくお願い申
し上げます。

                                                  以 上