2317 システナ 2020-02-04 16:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月4日
上場会社名 株式会社システナ 上場取引所 東
コード番号 2317 URL https://www.systena.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)三浦 賢治
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名)甲斐 隆文 TEL 03-6367-3840
四半期報告書提出予定日 2020年2月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 47,335 10.0 5,980 15.1 5,791 14.7 3,903 15.1
2019年3月期第3四半期 43,032 10.6 5,194 39.8 5,049 36.2 3,391 31.2
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 3,753百万円(7.7%) 2019年3月期第3四半期 3,484百万円(33.0%)
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 40.04 -
2019年3月期第3四半期 34.77 -
(注)当社は、2018年6月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施しております。1株当たり四半期純利益に
つきましては、当該株式分割が前連結会計年度の期首に実施されたと仮定し算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第3四半期 32,501 21,197 64.4 216.01
2019年3月期 33,904 20,592 59.9 208.11
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 20,918百万円 2019年3月期 20,299百万円
(注)当社は、2018年6月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施しております。1株当たり純資産につきま
しては、当該株式分割が前連結会計年度の期首に実施されたと仮定し算定しております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 6.50 - 9.50 16.00
2020年3月期 - 10.00 -
2020年3月期(予想) 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 63,147 5.7 7,865 14.0 7,622 13.7 5,140 12.1 52.82
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 - 社 (社名) 、 除外 - 社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 112,720,000 株 2019年3月期 112,720,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 15,878,211 株 2019年3月期 15,178,211 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 97,475,608 株 2019年3月期3Q 97,541,827 株
(注)
1.当社は、2018年6月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施しております。株式数は、当該株
式分割が前連結会計年度の期首に実施されたと仮定し算定しております。
2.当社は、株式報酬制度を導入しており、期末自己株式数に「取締役向け株式交付信託」及び「執行役員向け株式交付信託」の信託
財産として日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が保有する当社株式(2020年3月期3Q 410,400株)が含まれており
ます。また、期中平均株式数についても、当該株式を考慮して計算しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項については、四半期決算短信5ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を
ご覧ください。
㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 11
(1)生産実績 …………………………………………………………………………………………………………… 11
(2)受注実績 …………………………………………………………………………………………………………… 11
(3)販売実績 …………………………………………………………………………………………………………… 11
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで。以下、「当第3四半期」という。)にお
けるわが国経済は、米中貿易摩擦による世界経済の減速で輸出が低迷したものの、企業収益や雇用・所得環境の改
善が続き、個人消費や設備投資などの内需は底堅く推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、5年後の2024年3月期に連結売上高1,010億円、営業利益152億円、生
産性を20%向上させて営業利益率15%、ROE25%の達成を目標とする新中期経営計画を遂行しております。この目
標の達成に向けて、「データ経営」(*1)を経営の大方針とし、営業強化、自社商材・自社サービスの拡充、成長
分野への集中投資、既存事業のスクラップアンドビルドを行うとともに、米国での投資育成事業であるIoTビジネ
スと暗号化セキュリティ事業を通じて海外事業への積極展開を推進しております。
ソリューションデザイン事業は、引き続き大きな成長が見込まれる、車載、ネットビジネス、IoT、ロボッ
ト/AI、業務システムの分野の拡大に注力し、ニアショア開発・オフショア開発の一層の活用による更なる受注拡
大と収益性の向上に取り組んでおります。
フレームワークデザイン事業は、基幹システムの刷新に伴う開発や業務自動化ソリューションに伴うライセンス
販売、導入支援、開発支援など今後拡大の見込まれる収益性の高い案件への積極的な展開を行っております。
ITサービス事業は、企業の新たなIT投資の恩恵を受け、業務範囲が大幅に拡大する中、より顧客のビジネス成長
に直結した高付加価値サービスの提供にシフトすることで、事業の拡大と収益性の向上に繋げております。
ソリューション営業部門は、引き続き好調なシステムインテグレーション事業に注力するとともに、各本部と連
携しサービスメニューと自社商材の拡充を図り、システム設計から開発・構築・保守運用に至るまでのオールシス
テナでのワンストップサービスの提供を強化しております。
ストック型ビジネスの推進を担う新企隊本部は、自社商材『Canbus.\キャンバスドット』、『Cloudstep』の機
能拡張、Webマーケティングによる販売促進を積極的に展開する一方で、IoT、セキュリティ、ブロックチェーンを
キーワードとした商材開発と当社子会社や米国ベンチャー企業との協業を推進して、グローバルでの販売に取り組
んでおります。
以上の結果、当第3四半期の連結業績は、売上高47,335百万円(前年同期比10.0%増)、営業利益5,980百万円
(同15.1%増)、経常利益5,791百万円(同14.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,903百万円(同
15.1%増)となりました。
(*1)データ経営とは、顧客ニーズの早期把握と事業のより効果的なスクラップアンドビルドを迅速に行うため
に、精度の高い原価管理とリアルな損益を早期掌握し、経営判断に活用すること。これを実現するには
日々の事業活動で発生する膨大なデータに基づく統計的な思慮による経営が必要であり、当社では自社開
発したCanbus.プラットフォームで構築したIT経営システムを使ってデータ経営を実現します。
なお、第1四半期連結会計期間において経営管理区分を見直し、「コンシューマサービス事業」に区分されてい
た株式会社GaYaの事業とそれ以外の事業を、「投資育成事業」と「ソリューションデザイン事業」に区分変更して
おります。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高にはセグメント間の内部売上高ま
たは振替高を含めております。また、前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区
分に組替えた数値で比較しております。
①ソリューションデザイン事業
ソリューションデザイン事業は、「車載」、「社会インフラ」、「ネットビジネス」、「スマートデバイス/
ロボット/AI」および「業務システム」の5つのカテゴリーに区分しており、当事業の売上高は16,972百万円
(前年同期比9.9%増)、営業利益は2,983百万円(同8.1%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間において、不採算案件の発生に伴う一時的な費用を計上したため増益率が低くなり
ましたが、巻き返しに向けプロジェクト管理体制の強化を図っております。
(車載)
自動運転、車載インフォテインメント、テレマティクス(*2)およびECU(電子制御ユニット)の開発といっ
た車載分野では、得意とする車載インフォテインメント関連に加え、当社の強みである通信をキーワードに、
ITS(高度道路交通システム)に関わるアプリケーション開発やモビリティサービスに関わる新たな領域で受注
を獲得しております。
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
当分野は長期的な重点注力分野として、自動車開発において重要なISO26262(*3)の取得、MONETコンソーシ
アム(*4)への参加を通じてモビリティ分野での更なる存在価値の向上を目指してまいります。
(*2)テレマティクス(Telematics)とは、テレコミュニケーション(Telecommunication)とインフォマティ
クス(Informatics)から作られた造語で、自動車などの移動体に携帯電話などの移動体通信システムを
利用してサービスを提供することの総称。
(*3)ISO26262とは、自動車の電気/電子に関する機能安全についての国際規格のこと。
(*4)MONETコンソーシアムとは、次世代モビリティサービスの推進と移動における社会課題の解決や新たな価
値創造を目的にソフトバンク株式会社とトヨタ自動車株式会社の共同出資会社であるMONET Technologies
株式会社が設立したコンソーシアムのこと。
(社会インフラ)
電力、交通、航空、宇宙、防衛、通信など、生活を支えるシステムに関わる分野では、5G通信のインフラ整備
に関わる業務で売上を大きく伸ばしました。また、IoT機器を活用したスマート駐車場やスマートガス、シェア
リングサービスなど収益性の高い分野で売上が増加しております。引き続き5G通信のインフラと収益性の高いイ
ンフラサービスの分野へ注力してまいります。
(ネットビジネス)
通信キャリア、eコマース、教育など、ネットビジネスに関わる分野では、キャッシュレス決済や個人データ
の利活用に関連するシステム開発、検証で売上を拡大しております。また、5Gに向けたサービスの改修および新
規開発・評価業務で売上を伸ばしました。
(スマートデバイス/ロボット/AI)
スマートフォン、家電、ロボットなど、プロダクト開発に関わる分野では、スマートフォンの開発業務は「ロ
ボット・情報家電」、「人工知能(AI)」、「IoT関連機器」へのシフト、品質検証業務は収益性の高いネット
ビジネス、社会インフラへのシフトを推進しております。特に、「ロボット・情報家電」に関わる分野では、得
意とするコミュニケーションロボットの開発・検証に加え、省人力化に向けた業務用途のロボットなどの新たな
分野で受注を拡大しております。
(業務システム)
業務システムの分野は、デジタルトランスフォーメーション(DX:ITの浸透により生活やビジネスなどあらゆ
る面が向上するという概念)の実現に向けて需要が益々増加しております。引き続き、従来のスクラッチ開発に
加えて、OSS(Open Source Software)や自動化ツールを活用した短納期・低コストのサービスを提供し、顧客
課題を柔軟に解決することで売上を伸ばしました。
②フレームワークデザイン事業
当事業は、既存顧客を中心とした金融分野と、業務自動化ソリューション(RPA)を中心とした新規サービス
分野にカテゴライズし、双方の顧客ニーズを捉えて受注拡大に繋げております。
既存金融分野は、大型保険システム開発がピークに至るも新規の金融、保険、業務システム開発が引き続き順
調に進み、堅調に推移しました。
新規サービス分野では、引き続きRPAツールのライセンス販売、それに伴う導入支援、開発支援等も堅調に推
移しました。
これらの結果、当事業の売上高は4,268百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益は797百万円(同25.4%増)
となりました。
③ITサービス事業
あらゆるものがインターネットにつながりITが新たな価値を生み出す潮流が加速する中、「業務改革」、「ス
マートデバイスの活用」といった企業が抱えるクリティカルな問題の解決は、ITなくしては実現できず、企業の
新たなIT投資は伸長傾向にあります。
このような市場環境のもと、ITシステムの運用・保守、ユーザーサポートを主な業務とする当事業は、人材動
員力を強みとした「ヘルプデスク」、「システムオペレーター」などの従来の派遣型サービスから、「ITサポー
ト」、「ITインフラ構築」といった請負型業務へのシフトに加え、顧客のプロフィット部門を中心に戦略的IT活
用を支援する「PMO」に注力した結果、高付加価値案件の受注が拡大しました。
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
また、働き方改革に対応した「AIチャットボット」、「RPA」の導入支援、「ITトレーニング」をはじめ、情
報セキュリティに対するリスクマネジメントとしての「セキュリティ環境導入支援・ヒューマンウェア対策・教
育」やWindows7のサポート終了を見据えた「Windows10移行」を営業フックに新規顧客を開拓しました。
さらに、事業拡大に不可欠な人材の拡充に関しても、採用手法の多様化や教育育成制度の充実化により順調に
推移しました。
これらの結果、当事業の売上高は6,340百万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は917百万円(同15.9%増)
となりました。
④ソリューション営業
IT関連商品の法人向け販売および外資・中堅企業向けを中心としたシステムインテグレーションを主な業務と
する当事業は、「ITを活用した生産性の向上」、「働き方改革」をキーワードにモバイル、セキュリティ、そし
てクラウドを中心とした需要を喚起するソリューションの構築、更には部門間連携の強化に取り組みました。
具体的には、モバイルPC+クラウドソリューションサービスの提案およびクラウドとオンプレミスサーバーに
よるハイブリッド環境のサービス強化を推進しました。
こうした中、Windows7搭載機の更新需要や働き方改革関連法の施行などに伴う市場の需要を捉え、PCの販売台
数は前年同期に比べ高い伸びとなりました。
更には開発を含むシステムの一括案件など多くのサーバーソリューションを獲得したことにより、計画を上回
ることができました。
これらの結果、当事業の売上高は18,802百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は1,182百万円(同29.1%
増)となりました。
⑤クラウド事業
企業等にクラウドソリューションや自社開発商品を提供する当事業は、働き方改革などDXを推進する大手企業
の部門から、DXを実現するビジネスアプリプラットフォーム『Canbus.\キャンバスドット(*5)』の引き合い
を多くいただき、受注が堅調に推移しております。特に、データ活用するためのシステムインテグレーションが
求められる案件を数多く受注しました。今後も注力商材として積極投資と営業強化を推進してまいります。
また、「G Suite」や「Microsoft Office 365」と連携するグループウェア『Cloudstep(*5)』においても、
当社の強みの一つであるシステムインテグレーションが求められる大型案件において、競合他社との差別化に成
功し受注に至っております。
これらの結果、当事業の売上高は965百万円(前年同期比26.9%増)、営業利益は143百万円(同0.4%減)と
なりました。
(*5)『Canbus.\キャンバスドット』、『Cloudstep』は、システナの自社開発商品です。
⑥海外事業
米国子会社は、大手製造業既存顧客からの追加受注に加え、前期末に新規取引が始まった米国東海岸の日系企
業から、新たに技術サポート案件も獲得しました。
また、米国子会社とPlasma社との合弁会社ONE Tech社は、新規IoT案件をルネサスエレクトロニクス株式会社
の子会社Integrated Device Technology,Inc.や在米日系製造業から受注しました。在米日系企業からのIoT系案
件の引き合いが増えており、米国をはじめとするグローバルでのIoT受注については、今後もPlasma社、ONE
Tech社と連携してまいります。
さらに、世界各国の中央銀行、大手金融機関、軍事機関など、グローバルで多くの導入実績があるStrongKey
社の「暗号化と次世代認証セキュリティ・ソリューション『Tellaro』」に関しては、CCPA(*6)の2020年1月
施行を前に問い合わせが増え、今下期からの日本での販売本格化に向けて、日本語化や日本仕様の追加開発、マ
ニュアル整備および営業戦略の立案を行い、マーケティング活動に注力しております。これらをテコとして、日
本のみならず、アジア・米国での共同ビジネスに弾みをつけてまいります。
当事業は未だ投資の段階であり、売上高は97百万円(前年同期比17.9%増)、営業損失は22百万円(前年同期
は営業損失27百万円)となりました。
(*6)CCPAとは「California Consumer Privacy Act」の略で、消費者に自身の個人情報の取扱いをコントロー
ルする権利を与えるためのカリフォルニアの州法。対象はカリフォルニア内の企業だけにとどまらず、一
定の売上($25百万)を上げており、かつカリフォルニア州民の個人情報(名刺やメールアドレスなどを
含む)などを取得したことのある企業は対象となる。
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
⑦投資育成事業
株式会社インターネットオブシングスは、2020年1月1日付で商号を株式会社ONE Tech Japanに変更しまし
た。これまでIoT向けソリューション開発に取り組んでまいりましたが、これに加えて米国ONE Tech社のIoTエッ
ジコンピューティングAI技術(MicroAI™)の販売を日本で推進する目的で体制を強化しております。
スマートフォン向けゲームコンテンツの開発・運営を行う株式会社GaYaは、自社開発したSNSゲームを大手SNS
サイトへ提供、他社が開発・リリースしたゲームの運営も受託しております。今期からゲーム以外のシステム設
計・開発も受注すべく、海外オフショアとの連携強化を図っており、システナのソリューションデザイン本部と
共にシステム開発案件に対し、要件定義・開発支援を行いました。また、コンテンツ事業においては来期へ向け
た新規タイトルの開発を進めております。
これらの結果、当事業の売上高は158百万円(前年同期比40.8%減)、営業損失は21百万円(前年同期は営業
損失26百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は32,501百万円(前期末は33,904百万円)となり、前期末と比較
して1,403百万円の減少となりました。流動資産は27,296百万円(前期末は29,166百万円)となり、前期末と比
較して1,870百万円の減少となりました。これは主に現金及び預金2,265百万円の減少、受取手形及び売掛金297
百万円の減少、商品625百万円の増加によるものであります。固定資産は5,205百万円(前期末は4,738百万円)
となり、前期末と比較して467百万円の増加となりました。有形固定資産は650百万円(前期末は588百万円)と
なり、前期末と比較して62百万円の増加となりました。無形固定資産は300百万円(前期末は307百万円)とな
り、前期末と比較して7百万円の減少となりました。投資その他の資産は4,254百万円(前期末は3,842百万円)
となり、前期末と比較して412百万円の増加となりました。これは主に関係会社長期貸付金766百万円の増加、繰
延税金資産307百万円の減少によるものであります。
(負債)
負債の合計は11,303百万円(前期末は13,312百万円)となり、前期末と比較して2,009百万円の減少となりま
した。これは主に未払法人税等1,262百万円の減少、賞与引当金950百万円の減少、未払金及び未払費用236百万
円の増加によるものであります。
(純資産)
純資産は21,197百万円(前期末は20,592百万円)となり、前期末と比較して605百万円の増加となりました。
これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益3,903百万円、剰余金の配当1,906百万円によるものであります。
自己資本比率につきましては、前期末と比較して4.5ポイント上昇し64.4%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期連結業績予想につきましては、2019年5月9日公表の業績予想から変更はありません。
今後、業績予想の修正が生じる場合は速やかにお知らせいたします。
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,376 12,111
受取手形及び売掛金 13,486 13,189
商品 899 1,524
仕掛品 7 7
その他 397 465
貸倒引当金 △1 △1
流動資産合計 29,166 27,296
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 232 245
工具、器具及び備品(純額) 280 337
土地 36 36
その他(純額) 39 30
有形固定資産合計 588 650
無形固定資産
ソフトウエア 31 24
ソフトウエア仮勘定 274 274
その他 2 2
無形固定資産合計 307 300
投資その他の資産
投資有価証券 2,312 2,129
関係会社長期貸付金 - 766
敷金及び保証金 788 920
繰延税金資産 707 400
その他 32 36
投資その他の資産合計 3,842 4,254
固定資産合計 4,738 5,205
資産合計 33,904 32,501
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 6,056 5,743
短期借入金 1,550 1,550
未払金及び未払費用 1,547 1,783
未払法人税等 1,853 591
賞与引当金 1,494 544
受注損失引当金 - 34
その他 725 951
流動負債合計 13,227 11,199
固定負債
株式報酬引当金 - 20
その他 85 84
固定負債合計 85 104
負債合計 13,312 11,303
純資産の部
株主資本
資本金 1,513 1,513
資本剰余金 5,390 6,045
利益剰余金 16,667 18,664
自己株式 △3,155 △5,055
株主資本合計 20,416 21,168
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △62 △180
為替換算調整勘定 △54 △69
その他の包括利益累計額合計 △117 △250
非支配株主持分 292 279
純資産合計 20,592 21,197
負債純資産合計 33,904 32,501
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 43,032 47,335
売上原価 33,610 36,812
売上総利益 9,422 10,523
販売費及び一般管理費 4,227 4,543
営業利益 5,194 5,980
営業外収益
受取利息 0 4
受取配当金 2 2
為替差益 0 -
投資有価証券売却益 3 -
受取手数料 7 6
助成金収入 14 11
その他 7 6
営業外収益合計 35 31
営業外費用
支払利息 5 5
持分法による投資損失 169 184
その他 5 30
営業外費用合計 180 220
経常利益 5,049 5,791
特別損失
会員権評価損 7 -
特別損失合計 7 -
税金等調整前四半期純利益 5,041 5,791
法人税、住民税及び事業税 1,233 1,545
法人税等調整額 418 359
法人税等合計 1,652 1,905
四半期純利益 3,389 3,886
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △1 △17
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,391 3,903
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 3,389 3,886
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 23 △117
為替換算調整勘定 10 1
持分法適用会社に対する持分相当額 60 △16
その他の包括利益合計 94 △132
四半期包括利益 3,484 3,753
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,486 3,770
非支配株主に係る四半期包括利益 △1 △17
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年12月3日開催の取締役会における自己株式(普通株式)の取得決議に基づき、東京証券取引所
の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けにより自己株式を700,000株取得し、自己株式が1,246百
万円増加いたしました。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
ソリューション フレームワーク ITサービス ソリューション 調整額
クラウド事業 海外事業 投資育成事業 損益計算書
デザイン事業 デザイン事業 事業 営業 (注)
計上額
売上高
外部顧客への
15,345 3,908 5,667 17,021 756 66 267 - 43,032
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 93 1 82 4 4 16 - △203 -
振替高
計 15,439 3,910 5,750 17,025 760 83 267 △203 43,032
セグメント利益
2,760 635 791 916 144 △27 △26 - 5,194
又は損失(△)
(注)セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
ソリューション フレームワーク ITサービス ソリューション 調整額
クラウド事業 海外事業 投資育成事業 損益計算書
デザイン事業 デザイン事業 事業 営業 (注)
計上額
売上高
外部顧客への
16,927 4,266 6,190 18,787 959 60 143 - 47,335
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 45 2 150 14 5 37 14 △270 -
振替高
計 16,972 4,268 6,340 18,802 965 97 158 △270 47,335
セグメント利益
2,983 797 917 1,182 143 △22 △21 - 5,980
又は損失(△)
(注)セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間において経営管理区分を見直し、「コンシューマサービス事業」に区分されてい
た株式会社GaYaの事業とそれ以外の事業を、「投資育成事業」と「ソリューションデザイン事業」に区分変
更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成したも
のを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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㈱システナ(2317) 2020年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
生産、受注及び販売の実績
第1四半期連結会計期間において経営管理区分を見直し、「コンシューマサービス事業」に区分されていた株式会
社GaYaの事業とそれ以外の事業を、「投資育成事業」と「ソリューションデザイン事業」に区分変更しております。
なお、前年同四半期比については変更後の報告セグメントに組替えたうえで算定しております。
(1)生産実績
当第3四半期連結累計期間のセグメント別生産実績は次のとおりであります。
セグメントの名称 生産高(百万円) 前年同四半期比(%)
ソリューションデザイン事業 11,899 110.3
フレームワークデザイン事業 3,000 106.9
ITサービス事業 4,560 109.6
合計 19,460 109.6
(注)1.当社グループ内において、サービスの性格上受注生産活動を伴うセグメントのみ示しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.上記の金額は、製造原価で記載しております。
(2)受注実績
当第3四半期連結累計期間のセグメント別受注実績は次のとおりであります。
セグメントの名称 受注高(百万円) 前年同期比(%) 受注残高(百万円) 前年同期比(%)
ソリューションデザイン事業 16,389 104.3 5,409 111.8
フレームワークデザイン事業 4,377 107.0 2,556 107.6
ITサービス事業 6,235 109.3 4,147 108.2
合計 27,003 105.9 12,113 109.6
(注)1.当社グループ内において、サービスの性格上受注生産活動を伴うセグメントのみ示しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)販売実績
当第3四半期連結累計期間のセグメント別販売実績は次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同四半期比(%)
ソリューションデザイン事業 16,927 110.3
フレームワークデザイン事業 4,266 109.2
ITサービス事業 6,190 109.2
ソリューション営業 18,787 110.4
クラウド事業 959 126.8
海外事業 60 91.5
投資育成事業 143 53.7
合計 47,335 110.0
(注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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