2311 エプコ 2020-08-13 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2020 年 8 月 13 日

 各       位
                                            会 社 名 株式会社 エプコ
                                            代表者名 代表取締役グループ CEO 岩崎 辰之
                                                  (コード番号 2311 東証第一部)
                                            問合せ先 代表取締役 CFO      吉原 信一郎
                                                     (TEL.03-6853-9165 )


                        業績予想の修正に関するお知らせ


 最近の業績動向を踏まえ、2020年2月12日に公表した2020年12月期通期の業績予想を下記の通り修正いたしまし
たのでお知らせいたします。
                                        記


1.業績予想の修正について
2020 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
                                                               親会社株主
                                                                        1 株当たり
                               売上高          営業利益     経常利益      に帰属する
                                                                        当期純利益
                                                               当期純利益
                               百万円           百万円      百万円       百万円         円 銭
前回発表予想(A)                       4,061          476       603      437       49.11
今回修正予想(B)                       4,337          377       452      314       35.25
増減額(B-A)                          276         △99      △151      △123         -
増減率(%)                          +6.8         △20.8    △25.0     △28.1         -
(ご参考)前期実績
                                4,150          560       597      428       48.04
(2019 年 12 月期)


2.修正の理由

  主な修正要因は下記の3点となります。

 (1)株式会社 ENE's(旧:システムハウスエンジニアリング株式会社)の子会社化

   2020 年 3 月 25 日付開示「子会社等の異動を伴う株式の取得に関するお知らせ」に記載のとおり、     当社は 2020
  年 3 月 30 日付でシステムハウスエンジニアリング株式会社(現:株式会社 ENE's、2020 年 8 月 1 日付で社名
  変更)を株式譲渡により完全子会社化いたしました。2020 年 2 月 12 日付で公表した 2020 年 12 月期通期業績
  予想数値にはこの度の子会社化に伴う業績影響は含まれていないことから、当該影響を修正しております。

     売上高         +535 百万円(修正後:535 百万円、修正前:-百万円)
     営業利益        + 6 百万円(修正後: 6 百万円、修正前:-百万円)

 (2)コロナ禍における業績影響

   新型コロナウイルスの感染拡大による国内の経済活動停滞が当社の業績に影響を及ぼしております。
   当社グループ業績に与える影響としては、大きく2点(a.住宅着工戸数の減少に伴う D-TECH 事業(旧:設
  計サービス事業)における売上・利益の減少、b.省エネリフォームに関する営業自粛に伴う持分法投資損益
  (TEPCO ホームテック)の減少)が挙げられます。
   現時点で入手可能な市場動向等の情報を踏まえ、新型コロナウイルスの感染状況が現状以上に悪化せず、
  消費動向は徐々に回復の方向に進みながらも、今期中は一定程度の影響が残ることを前提とし、D-TECH 事業
  のセグメント損益及び持分法投資損益を下記のとおり修正しております。

   a. D-TECH 事業(旧:設計サービス事業)

   売上高    ▲253 百万円(修正後:2,203 百万円、修正前:2,457 百万円)
   営業利益   ▲180 百万円(修正後: 380 百万円、修正前: 560 百万円)

   b. TEPCO ホームテック株式会社(持分法適用会社)

   営業外損益(持分法投資損益)          ▲61 百万円(修正後:+53 百万円、修正前:+114 百万円)

(3)株主優待制度の廃止

  詳細につきましては、同日付の適時開示資料「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」をご参照下さい。

  営業利益 +33 百万円(株主優待制度廃止に伴う営業費用の減少)

  なお、2020 年 12 月期の配当予想に関して、変更はございません。



(参考)セグメント区分の変更について

  第1四半期連結会計期間より株式会社 ENE's(旧・システムハウスエンジニアリング株式会社)を連結子会
 社としたことに伴い、当第2四半期連結会計期間より報告セグメント「E-Saving 事業」を追加しております。
  また、当第2四半期連結会計期間より、当社グループが行う事業をより適切に表現するため、         「設計サービ
 ス事業」「メンテナンスサービス事業」のセグメント名称を、
     、                          「D-TECH 事業」「H-M 事業」に変更しておりま
                                           、
 す。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報の集計数値に与える影響はありません。

                     変更後             変更前
   名称変更     D-TECH 事業           設計サービス事業
   名称変更     H-M 事業              メンテナンスサービス事業
   新設       E-Saving 事業         -
   変更なし     システム開発事業            システム開発事業



※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に
  基づいて当社が判断したものであり、実際の業績等は、様々な要因により異なる結果となる可能性があります。


                                                               以上