2019年9月期 決算説明会
シミックホールディングス株式会社
2019年11月14日
2019年9月期 決算概要
（2018年10月1日～2019年9月30日）
CFO 望月 渉
CMICグループ概要
CMIC独自の事業モデル（PVC）
CSO事業 ヘルスケア事業
(Contract Sales Organization) (Healthcare)
医薬品マーケティング・営業支援 個人のヘルスバリューを高める事業
マスター タイトルの書式設定
Pharmaceutical Value Creator
製薬企業のストラテジックパートナーへ
CDMO事業 IPM事業
(Contract Development Manufacturing Organization) (Innovative Pharma Model)
医薬品製剤開発・製造支援 プラットフォーム型製薬事業
CRO事業
(Contract Research Organization)
医薬品開発支援
© Copyright CMIC Group
PVCモデルとIPMソリューションの加速
製薬企業のバリューチェーンを総合的に支援
CRO CRO CRO SMO IPM CRO IPM
治 再
非臨床試験 験 承 承 製造販売後調査 評
臨床研究 マスター タイトルの書式設定
届 臨床試験 認 認 発 安全性定期報告 価
創薬 申 取 売
請 得 製 販売
工業化研究 造
医薬情報提供
CDMO CDMO IPM CDMO CSO IPM IPM
IPM プラットフォーム型製薬事業
HC 個人のヘルスバリューを高める事業
© Copyright CMIC Group
シミックグループのエリア展開
希米科（北京）医药科技有限公司
希米科医薬技術発展（北京）有限公司 CMIC Korea（ソウル特別市） CMIC, INC.
CMIC CMO Korea（京畿道富川市） （イリノイ州）
希米科（苏州）医药科技有限公司
CMIC ASIA-PACIFIC （台湾）
CMIC ASIA-PACIFIC （香港） CMIC CMO USA
マスター タイトルの書式設定
CMIC ASIA-PACIFIC (フィリピン)
（ニュージャージー州）
CMIC VIETNAM（ベトナム）
CMIC DATA SCIENCE VIETNAM（ベトナム）
CMIC ASIA-PACIFIC（マレーシア） 国内拠点数：
国内拠点数： 44
45
CMIC ASIA-PACIFIC（シンガポール） （工場： 4）
（工場： 4）
CMIC ASIA-PACIFIC （オーストラリア） （研究所： 6）
（研究所： 6）
海外拠点数： 15
（工場： 2）
オフィス/サテライト所在地
（研究所： 2）
工場所在地
オフィス所在地
工場所在地
研究所所在地 研究所所在地
© Copyright CMIC Group
事業セグメントとグループ各社 青字表記は海外。※印は持分法適用会社
セグメント 商品・サービス シミックグループ各社（2019年9月末時点）
CRO事業 製薬企業の医薬品開発支援、分析化学サービス及び医療、製薬業界向け シミックホールディングス㈱
BPO・人材サービスに係る業務 シミック㈱
シミック・シフトゼロ㈱
CMIC Korea Co., Ltd.
CMIC ASIA-PACIFIC, PTE. LTD.
CMIC ASIA PACIFIC (MALAYSIA) SDN. BHD.
CMIC Asia-Pacific (Hong Kong) Limited
CMIC ASIA-PACIFIC (PHILIPPINES), INC.
CMIC ASIA-PACIFIC (AUSTRALIA) PTY LTD
CMIC (Beijing) Pharmaceutical Services Co., Ltd.
CMIC (Beijing) Co., Ltd.
CMIC DATA SCIENCE VIETNAM COMPANY LIMITED
シミックファーマサイエンス㈱
CMIC, INC.
CMIC (Suzhou) Pharmaceutical Technology Co., Ltd.
シミックキャリア㈱
CDMO事業 製薬企業の医療用医薬品及び一般用医薬品などの製剤化検討から治験薬 シミックCMO㈱
製造、商用生産まで医薬品製剤開発・製造支援に係る業務 シミックCMO西根㈱
CMIC CMO Korea Co., Ltd.
CMIC CMO USA Corporation
シミックJSRバイオロジックス㈱ ※
CSO事業 製薬企業の医薬品等の営業・マーケティング支援に係る業務 シミック・アッシュフィールド㈱
㈱マッキャンエムディエス ※
ヘルスケア事業 SMO（治験施設支援機関）業務、ヘルスケア情報サービスなど、主に医療機 サイトサポート・インスティテュート㈱
関や患者、一般消費者の医療や健康維持・増進のための支援業務 SSI-CP㈱
シミックヘルスケア㈱
CMIC VIETNAM COMPANY LIMITED
IPM事業 グループが保有する製造販売業等の許認可（知的財産）とバリューチェーンを シミックホールディングス㈱
組み合わせた新たなビジネスソリューションを製薬企業等に提供する事業 シミックCMO㈱
㈱オーファンパシフィック
当期の主な取組み
“Project Phoenix
～持続的成長を実現するための取組み～”を推進するとともに
“2019-2021中期計画”をスタート
重点取組事項
PVCモデルに加え、製造販売業の許認可を組み合わせたIPMソリューションビジネス加速
エリア競争力強化とグローバル化促進
ヘルスケアビジネス創出
CRO事業
► オーストラリア現地法人設立、アジア・オセアニア地域のエリア競争力強化
► 医療データベースを活用した製造販売後調査（PMS）・臨床研究支援強化
► バイオ医薬品や再生医療等製品など先端領域への取組み促進
CDMO事業
► アステラス ファーマ テックの西根工場を譲り受け、固形剤の生産能力強化
► 足利工場 高薬理活性製剤対応の新注射剤棟 稼働、治験薬より生産開始
► 3Dプリンターを用いた製造技術、高度な錠剤分割技術を有する米国企業と業務提携
CSO事業
► 民間企業初のメディカルアフェアーズ人材養成講座「MAアカデミー」開講、MA分野のサービス拡大
ヘルスケア事業
► BELL24・Cell Productをグループ会社化、SMO業務の北海道における基盤強化
► ソニーから承継した電子お薬手帳「harmo」事業 運営開始
► 自己採取HPV検査「SelCheck 子宮頸がん」サービス開始、東北大と暑熱ストレス計測システムの共同研究開始
IPM事業
► IPMプラットフォーム提供による海外製薬企業の日本市場進出支援
連結損益計算書（要約）
2018/9 2019/9
金額 構成比 金額 構成比 増減額 増減率
（百万円） （％） （百万円） （％） （百万円） （％）
売 上 高 69,869 100.0 74,373 100.0 4,504 6.4
営 業 利 益 4,321 6.2 4,405 5.9 84 1.9
経 常 利 益 4,061 5.8 3,841 5.2 △220 △5.4
親会社株主に帰属す
る 当 期 純 利 益
1,487 2.1 1,822 2.5 334 22.5
1 株 当 た り
当 期 純 利 益
79円71銭 98 円93銭
営業外損益・特別損益・税金の内訳
2018/9 2019/9 2018/9 2019/9
（百万円）
営業外収益内訳 98 97 特別利益内訳 233 14
受取利息 6 4 固定資産売却益 ｰ 14
為替差益 17 ｰ 退職給付制度終了益 233 ｰ
受取賃貸料 20 22
還付消費税等 14 21 特別損失内訳 346 409
受取保険金 3 16 減損損失 ｰ 225
その他 36 32 固定資産除却損 59 122
人事制度移行損失 280 -
営業外費用内訳 357 661 システム障害対応費用 - 62
支払利息 116 114 その他 5 ｰ
為替差損 ｰ 176
税金費用 2,187 1,785
持分法投資損失 182 252
法人税等 2,260 1,949
その他 58 117
法人税等調整額 △72 △163
セグメント別売上高および営業利益
2018/9 2019/9 増減額 増減率
金額（百万円） 金額（百万円） （百万円） （％）
売上高 37,296 38,660 1,364 3.7
C R O 事 業
営業利益 6,650 6,899 249 3.7
売上高 15,386 17,292 1,905 12.4
C D M O 事 業
営業利益 4 116 112 2,692.9
売上高 7,318 7,929 611 8.4
C S O 事 業
営業利益 335 236 △99 △29.5
売上高 7,212 7,660 448 6.2
ヘ ル ス ケ ア事 業
営業利益 822 881 59 7.3
売上高 3,149 3,368 218 7.0
I P M 事 業
営業利益 △360 △396 △35 -
売上高 △492 △536 △43 -
調 整 額
営業利益 △3,130 △3,332 △201 -
売上高 69,869 74,373 4,504 6.4
合 計
営業利益 4,321 4,405 84 1.9
受注高・受注残高
2018/9 2019/9
受注高 受注残高 受注高 増減率 受注残高 増減率
（百万円） （百万円） （百万円） （％） （百万円） （％）
C R O 事 業 37,873 55,805 36,359 △4.0 53,895 △3.4
C D M O 事 業 15,463 3,827 18,722 21.1 5,312 38.8
C S O 事 業 7,482 3,261 8,688 16.1 4,022 23.3
ヘ ル ス ケ ア 事 業 7,654 9,639 8,862 15.8 10,930 13.4
合 計 68,474 72,534 72,633 6.1 74,161 2.2
連結売上高および営業利益の推移
【 売 上 高 （百万円）】 【 営 業 利 益 （百万円）】
80,000
74,373
69,869 3,368 4,321 4,405
65,282 3,149 7,660 調整
3,897
2,380 7,212
調整 △536
4,000
△492
7,706 調整 7,929
△326 7,318
6,885 10%
17,292
15,386
40,000 14,459
6.0% 6.2% 5.9%
2,000
37,296 38,660
34,176
0 0 0%
2017/9 2018/9 2019/9 2017/9 2018/9 2019/9
CRO事業 CDMO事業 CSO事業 ヘルスケア事業 IPM事業 営業利益 営業利益率
医薬品開発支援（ CRO ）事業
【 売 上 高 （百万円）】 【 営 業 利 益 （百万円）】
40,000 37,296 38,660 8,000 30%
2,455 6,899
34,176 2,506 6,650
内部
2,367 5,838 △559 5,844
5,358 内部
△440
4,564 内部
△292 17.8% 17.8% 20%
4,000
20,000 17.1%
29,871 30,925
27,536 10%
0 0 0%
2017/9 2018/9 2019/9 2017/9 2018/9 2019/9
臨床 非臨床 その他 営業利益 営業利益率
医薬品製剤開発・製造支援（ CDMO ）事業
【 売 上 高 （百万円）】 【 営 業 利 益 （百万円）】
20,000
17,292
15,386 778 462
14,459 1,984 3.2%
796
731 400
1,540
2,085
10,000
116
14,529
13,049 0.7%
11,641 4
0.0%
2017/9 2018/9 2019/9
0 △ 100 -1%
2017/9 2018/9 2019/9
日本 米国 韓国 営業利益 営業利益率
医薬品営業支援（ CSO ）事業
【 売 上 高 （百万円）】 【 営 業 利 益 （百万円）】
15%
7,929
7,318 415
6,885 400
335
10%
5,000
236
6.0%
200
4.6%
5%
3.0%
0 0 0%
2017/9 2018/9 2019/9 2017/9 2018/9 2019/9
営業利益 営業利益率
ヘルスケア事業
【 売 上 高 （百万円）】 【 営 業 利 益 （百万円）】
7,706 20%
7,660
内部
+44 7,212 988
610 2 1,000
内部 1,034
718 +51 内部 881
＋９ 822
12.8%
5,000
11.4% 11.5% 10%
500
7,050
6,439 6,616
0 0 0%
2017/9 2018/9 2019/9 2017/9 2018/9 2019/9
営業利益 営業利益率
SMO ヘルスケア その他
Innovative Pharma Model（ IPM ）事業
【 売 上 高 （百万円）】 【 営 業 利 益 （百万円）】
4,000
10%
3,368 2017/9 2018/9 2019/9
3,149 42 0
16 111
127
2,380
124
172
2,000
0%
3,214 △ 400
3,005 △ 360
△ 396
2,083
△ 627
0 △ 800 -10%
2017/9 2018/9 2019/9
OP L-FABP その他 営業利益（損失）
連結貸借対照表（資産の部）
（百万円）
現預金
売上債権
棚卸資産 総資産 +2,145
80,179
その他流動資産
固定資産
78,034
12,146 ■ 現預金 △1,863
65,605 14,009
4,947 13,082 ■ 売上債権 △573
13,655
12,989 ■ 棚卸資産 +1,522
50,000 7,335
5,812 2,941 ■ その他流動資産 +187
5,443 2,754
2,363
■ 固定資産 +2,872
41,801 44,673
39,861
0
2017/9 2018/9 2019/9
※『税効果会計に係る会計基準』の一部改正にもとづき、過年度の数値を遡及修正しています。
連結貸借対照表（負債の部・純資産の部）
（百万円） 仕入債務
その他流動負債
その他固定負債 80,179
有利子負債 78,034
1,082 ■ 仕入債務 +355
純資産 726
13,821
65,605 14,916 ■ その他流動負債 △1,095
1,034
12,870 9,577 13,085 ■ その他固定負債 +3,507
50,000
9,193
19,277 19,196 ■ 有利子負債 △80
18,899
33,536 32,994 ■ 純資産 △541
23,608
0
2017/9 2018/9 2019/9
キャッシュ・フロー
（百万円）
2018/9 2019/9 増 減
営業活動によるCF 7,488 4,922 △2,565
【主な内訳】
（営業活動によるCF）
投資活動によるCF △6,203 △4,889 1,313
・税金等調整前当期純利益、減価償却費及び
退職給付に係る負債の増加等による資金増加
財務活動によるCF 7,770 △1,764 △9,535 ・法人税等の支払い及び預り金の減少等による資金減少
現金及び現金同等物に係る換算差額 △26 △101 △74 （投資活動によるCF）
現金及び現金同等物の増減額 ・有形固定資産の取得及び無形固定資産の取得による支出
9,028 △1,832 △10,860
（△は減少）
（財務活動によるCF)
現金及び現金同等物の期首残高 4,928 13,976 9,048
・配当金の支払い及び自己株式の取得による支出等
新規連結に伴う現金及び現金同等物
の増加額
19 ー △19
現金及び現金同等物の期末残高 13,976 12,144 △1,832
2020年9月期 業績見通し
2020年9月期 通期見通し
（百万円）
2019/9 2020/9 6,000 10%
実 績 見通し 増減率
（百万円） （百万円） （％） 4,900
4,321 4,405
売 上 高 74,373 81,500 9.6 4,000 6.0%
6.2% 5.9%
営 業 利 益 4,405 4,900 11.2 5%
2,000
経 常 利 益 3,841 4,600 19.8
親会社株主に帰
属 す る 当 期 1,822 2,300 26.2
純 利 益
0 0%
2018/9 2019/9 2020/9E
1 株 当 た り
98円93銭 127円26銭
当期純利益 営業利益 営業利益率
2020年9月期 通期見通し（セグメント別）
2019/9実績 2020/9見通し 増減額 増減率
（百万円） （百万円） （百万円） （％）
売上高 38,660 40,000 1,340 3.5
C R O 事 業
営業利益 6,899 7,440 540 7.8
売上高 17,292 21,800 4,508 26.1
C D M O 事 業
営業利益 116 180 63 54.8
売上高 7,929 8,300 370 4.7
C S O 事 業
営業利益 236 380 143 60.6
売上高 7,660 8,500 840 11.0
ヘルスケア事業
営業利益 881 900 18 2.0
売上高 3,368 3,400 31 0.9
I P M 事 業
営業利益 △396 40 436 -
売上高 △536 △500 36 -
調 整 額
営業利益 △3,332 △4,040 △707 -
売上高 74,373 81,500 7,126 9.6
合 計
営業利益 4,405 4,900 494 11.2
中期計画(FY19-21)の進捗
代表取締役社長執行役員COO
大石 圭子
中期計画（FY19-21） （2018年11月発表）
基本方針
「Project Phoenix 3.0」ヘルスケアバリュークリエーターへ
重点取組事項 定量目標 FY2021
PVCモデルに加え、 目標 成長率
製造販売業の許認可を組み合わせた
IPMソリューションビジネスの加速 売上高 855 億円 7.0 ％
エリア競争力の強化と 営業利益 68 億円 16.6 ％
グローバル化の促進
営業利益率 8.0 ％
ヘルスケアビジネスの創出 ROE 12%以上
PVCモデルとIPMソリューションの加速
製薬企業のバリューチェーンを総合的に支援
CRO CRO CRO SMO IPM CRO IPM
治 再
非臨床試験 験 承 承 製造販売後調査 評
届 臨床試験 価
臨床研究 認 認 発 安全性定期報告
創薬 申 取 売
請 得 製 販売
工業化研究 造
医薬情報提供
CDMO CDMO IPM CDMO CSO IPM IPM
IPM プラットフォーム型製薬事業
HC 個人のヘルスバリューを高める事業
PVC案件の促進
PVC案件の売上高比率
FY2019 FY2021
実績 目標
17%（対前期 +6%UP) 20%
アカデミアを含め、開発初期段階からの支援体制
海外クライアントへのコンサルティング
経験豊富なコンサルタントを確保
最新のモダリティー（治療手段）への対応
＊PVC案件： 同一案件に複数の事業（ファンクション）が関与するもの
CRO環境認識
顧客 サービス
データのグローバル利用推進（海外データの活用） 求められる提案型CRO
US市場、中国市場へ進出 国際共同治験、アジア共同治験の増加
中小バイオテクノロジー企業の増加 ベンチャー企業発の初期開発案件増加
顧客層の広がり（ヘルスケア関連企業へ） 開発案件の規模縮小と複雑化
アジアでの研究開発活動 活発化
デジタル化
Real World Data /Big Data 活用
デジタル化推進（Virtual Clinical Trial）
CRO事業の取組み
オーストラリア現地法人設立、
アジア・オセアニア地域のエリア競争力強化
医療データベースを活用した製造販売後調査 バイオリサーチセンター（山梨県）
（PMS）・ 臨床研究支援強化
バイオ医薬品や再生医療等製品など
先端領域への取組み促進
CMIC, INC. US Lab
CDMO事業の取組みとグループ生産拠点
静岡/西根 富山 足利
固形剤 半固形剤 注射剤・固形剤
高アルコール 高薬理活性
2019年6月譲受 製剤製造棟 対応製造棟
韓国 米国
海外
半固形剤 固形剤
アステラス ファーマ テックの西根工場を譲り受け、固形剤の生産能力強化
足利工場 高薬理活性製剤対応の新注射剤棟 稼働、治験薬より生産開始
3Dプリンターを用いた製造技術、高度な錠剤分割技術を有する米国企業と業務提携
CSO事業の取組み
複数のコミュニケーションチャネルと多様なサービスを組み合わせた総合的な
ソリューションの提供を促進
民間企業初のメディカルアフェアーズ人材養成講座「MA（Medical Affairs)
アカデミー」開講し、 MA分野のサービス拡大
シンジケート・
MAアカデミー リモートディテーリング カスタマー･サービスレップ
セールス・フォース
類似した領域に属し競合 メディカルアフェアーズ分 ｚｘ
CSOビジネスで培ったノウ MRとは異なる医療従事
しない複数の製薬企業の 野で活躍するために必要な ハウを活用し、医薬従事者 者・施設とのコミュニ
製品を1チーム/1人のMR 知識と技術を、基礎から習 と製薬企業のエンゲージメ ケーションによるブラン
でプロモーション活動を 得できるe-ラーニングと集 ントを高めるソリューショ ディングの維持･向上にご
行います。 合研修の混合講座です。 ンを提供いたします。 活用いただけます。
MA：医学・科学的な面からの「製品価値の最大化」を図る役割
ヘルスケア事業の取組み
電子お薬手帳「harmo」事業の承継
患者サポートプログラムの強化へ
自己検査サービス「SelCheck」にて
子宮頸がんの自己検査サービス開始
東北大と暑熱ストレス計測システムの共同研究開始
ヘルスケアビジネス進捗にむけて
SMO事業を通じて蓄積してきた様々な情報やノウハウと、
シミックヘルスケアの持つ疾病予防・健康情報やIT技術を融合
シミックのPVCモデル
2020年１月
×
合併
SMO ヘルスケアビジネス
（サイトサポート・インスティテュート） （シミックヘルスケア）
IPM事業の取組み
IPMプラットフォーム提供による海外製薬企業の日本市場進出支援
►2012年５月 株式会社オーファンパシフィックを設立。
シミックグループとメディパルグループの機能を活用したオーファンドラッグの提供へ。
►既存品のポートフォリオ拡大（適用・剤型変更）への対応
►必須医薬品の安定供給に貢献するとともに、
新規のオーファンドラッグの導入や、海外企業の日本市場進出支援
ブフェニール® ソマゾン® ダントリウム® ジアゾキシド®
CROのグローバル化促進
JAPAN Operations ＆ Outside JAPAN Operations
JAPAN Operations
日本におけるCROのグローバル対応
国内最大のCRA
日本の規制を熟知したコンサルティング集団
豊富なGlobal人材
クライアントニーズに合った品質・スピード・価格
独自のビジネスモデルPVCを牽引
幅広い領域を網羅した医療機関やKOLネットワーク
＊KOL：Key Opinion Leader
Outside JAPAN Operations
海外におけるCROのグローバル対応
アジア・オセアニア地域のCRO展開
米国でのバイオアナリシス業務
ベトナムでのデータサイエンスビジネス
欧米CROとの提携
アジア共同治験の実施
日本/アジア企業への支援
日本発のグローバル試験の実施
開示中計比較
FY21 計数目標に向けて
売上高 CRO事業・CDMO事業の成長
営業利益 既存事業の成長に加え、CDMO事業およびIPM事業の収益改善
FY2020 FY2021
計画 目標 増加額 伸び率
売上高 815 億円 855 億円 ＋40億円 ＋５％
営業利益 49 億円 68 億円 ＋19億円 ＋39 ％
営業利益率 6.0 ％ 8.0 ％
ROE 12%以上
Healthcare Revolution
シミックホールディングス株式会社
代表取締役CEO 中村 和男
長寿大国「日本」の
パラドクス
日本の平均余命：底辺から頂点へ
JPN
JPN
G7各国における平均余命（2050）
Nature
政府予測
"A universal pattern of mortality decline in the G7 countries." Tuljapurkar S1, Li N, Boe C.: Nature. 2000 Jun 15;405(6788):789-92.
CROからPVC、HVCへ
＊PHVC：Personal Health Value Creator
当社の取り組み
CROに求められている対応
CROから独自の事業モデル
グローバル化への対応
新しいヘルスケアシステムへの対応
当社の取り組み
CROから独自の事業モデル
→ PVCモデルに加え、製造販売業の許認可を組み合わせたIPMソリューションビジネスの加速
グローバル化への対応
→ エリア競争力強化とグローバル化促進
新しいヘルスケアシステムへの対応
→ ソーシャルインパクトを見据えたPHVC＊としての新規事業（地域行政、地域住民）
→ 治療のみならず予防・健康維持増進まで包括した新たなヘルスケアビジネスの創出
→ DX＊＊への取り組み
＊PHVC（Personal Health Value Creator）： 個人のヘルスバリューに貢献するクリエーター
＊＊DX（Digital transformation）： ITを用いて、ビジネスや社会システム基盤などを変革し、
人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」概念
新しいヘルスケアシステムの意義
持続不可能なヘルスケア・コスト上昇への対応
ヘルスケアを取り巻く社会環境の変化
社会の充実にともなう個々人の「生きがい」重視
SelCheck ®
SelCheck®子宮頸がん
（%）
100
女性の子宮頸がん検診受診割合（20-69歳）
84.5
80 78.1 77
子宮頸がん検診 64.7
60 57.3
未受診者 51.7
42.1
40
20
自宅で 0
HPV検査
アメリカ イギリス オランダ オーストラリア ニュージーランド 韓国 日本
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_2019/outline/low.html
検診受診率向上
陽性 定期的な婦人科受診
陰性
翌年婦人科検診 「子宮頸がん」
受診勧奨 年間約7,000 人が新たに診断、約2,500 人が死亡
２０～３０歳代の女性での発生率が増加
婦人科受診 この年代における全てのがんの中で最も発生率が高い
99％がヒトパピローマウイルス（HPV）の感染が原因
SelCheck®の製品予定
2019
未受診者対策
重症化予防
医療費抑制
2020
「harmo（ハルモ）」事業について
電子お薬手帳「harmo（ハルモ）」を
「PHR＊ Platform」へ事業拡張
利用者数 約 35 万人 (2019年3月現在）
全国薬局 11,000 軒以上
＊PHR：Personal Health Record
患者の生涯にわたる医療・健康情報を収集し一元的に保存するしくみ。
患者の意思決定や医療の質向上に貢献するもの。
harmoサービスの価値とは
赤ちゃんから成長して大人になるまで、「からだの記録」として活用できる
医療・健康に関する情報を、次世代に引き継いでいくことが可能
※母子健康手帳情報については現在実証実験中
今後の展望について
各地域でPHR（パーソナル・ヘルス・レコード）を活用した様々な実証実験を予定
新規地域への展開もシミックグループのヘルスケア・ソリューションを総合提案し本格化
滋賀県 240薬局(普及率40％) 川崎市 180薬局(普及率70％)
8医療機関 31医療機関
約10万人（人口比7％） 約6万人（人口比4％）
■各地域での検討テーマ
・利用者のWell-being向上
神戸市 195薬局（普及率30％）
18医療機関
約7万人（人口比5%） ・予防接種による医療過誤低減
・救急での活用
豊中市 90薬局(普及率70％)
16医療機関
約5万人（人口比13％） ・治験の効率化
追加エリア
harmoのPHR化構想
母子手帳 ケア手帳
ゲノム
ワクチン
健診データ
バイタルデータ／生活データ
処方データ
製薬企業 行 政 患者・家族・健常人 医 師
• 治験の効率化 • 医療情報効率化 • 服薬治療の安全性 • 残薬指導/解消
• アドヒアランス向上 • 医薬品治療の安全性 • 疾病管理/予防の促進 • ジェネリック医薬品対応
• 患者アウトカムの計測 • アウトカムと適正化両立 • 家族見守り • 多剤投与/重複投与防止
55
Wellbeingの向上に関する共同研究
慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長・大学院システムデザイン・マネジメント研究科
前野隆司教授の研究室と共同研究
×
研究内容：
PHR（Personal Health Record） 働き方改革を推進する
システム「harmo」を活用し、 「Wellbeing教育プログラム」の開発
ユーザーのWellbeing向上を図る
CMIC’S CREED
「CMIC’S CREED」
私たちの決意
一度しかない人生を、年齢や性別、人種に関わらず、誰もがその人らしくまっとうしていくために、
ヘルスケア分野に革新をもたらすことを、シミックグループの志とする。
まばゆい成長力を開花させる幼年でも、人生を成熟させていく老年でも、今この瞬間を生きようとする願いは、
どれも等しく尊い。そのすべてをひとつたりとも見過ごすことなく、正面から受けとめていきたい。
そのために私たちは、いついかなるときもより良い未来を求める挑戦者でいたい。
そして、自己を変革し、新たな視点を獲得することで、
自らのゆるぎない情熱を価値に変えて、人や社会に提供し続けていく。
変えていく。変わらない志を胸に。
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た当社の判断に基づくものであり、既知あるいは未知のリスクや不確実な要素が
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