2304 J-CSSHD 2019-05-14 16:00:00
特別損失の計上及び第2四半期業績予想と実績との差異並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 14 日
各 位
会社名 株式会社 CSS ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 林田 喜一郎
(JASDAQ コード番号 2304)
問合せ先 執 行 役 員 岩 﨑 善 彦
(TEL 03-6661-7840)
特別損失の計上及び第 2 四半期業績予想と実績との差異
並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年 9 月期第 2 四半期連結会計期間(2018 年 10 月 1 日∼2019 年 3 月 31 日)において、
特別損失を計上することに伴い、業績予想と実績に差異が生じたこと並びに通期業績予想を修正するこ
とを、本日開催の取締役会において決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 特別損失計上について
当社の連結子会社であるヤマト食品株式会社においては、2017 年 9 月期より 2 期連続で経常損
失を計上しており、2019 年 9 月期を始期とする 5 か年計画を策定し、経営再建に取り組んでおりまし
たが、2019 年 3 月末において、大型失注が確定したことから、2019 年 9 月期末において計画を上回
る損失計上が見込まれ、業績悪化が予想されます。
従いまして、当第2四半期連結会計期間において、ヤマト食品株式会社の固定資産について、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、回収可能額が帳
簿価額を下回ったことから、特別損失として 252 百万円の減損損失を計上いたします。
これに伴い、当該子会社の財政状態及び経営成績を勘案した結果、当第2四半期の個別決算に
おいて、当該子会社に対する当社出資金及び債権等について、関係会社株式評価損 157 百万円、
貸倒引当金繰入額 176 百万円を計上いたします。
なお、上記の関係会社株式評価損及び貸倒引当金繰入額につきましては、連結決算上相殺消
去されるため、連結財務諸表に与える影響はございません。
2. 2019 年 9 月期第 2 四半期(累計)業績予想数値と実績値の差異
(2018 年 10 月 1 日∼2019 年 3 月 31 日)
(単位 百万円)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
前回発表予想(A) 9,212 217 186 119 23.71 円
実績値(B) 9,880 446 438 17 3.38 円
増減額(B-A) 667 228 252 △102 ―
増減率(%) 7.2 105.0 135.3 △85.8 ―
(ご参考)前期第 2 四半期実績
8,968 249 261 148 29.42 円
(2018 年 9 月期第 2 四半期)
《差異の理由》
売上高については、スチュワード事業における計画を上回る案件の受注及び空間プロデュース事
業における大型件名の獲得、新しい顧客の開拓による商材の拡大、並びに海外製品の売上増加に
より差異が生じました。
営業利益及び経常利益については、売上の拡大に加え、スチュワード事業における人件費、フー
ドサービス事業における原価及び人件費が適正に管理されたこと、また、空間プロデュース事業につ
いては販売管理費が効率的に執行されたことからそれぞれの利益が拡大し、差異が生じました。
一方で、親会社株主に帰属する当期純利益については、フードサービス事業におけるヤマト食品
株式会社の減損損失計上に伴い差異が生じました。
3. 2019 年 9 月期通期業績予想数値の修正
(2018 年 10 月 1 日∼2019 年 9 月 30 日)
(単位 百万円)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 18,009 266 231 141 28.01 円
今回修正予想(B) 18,046 339 336 △50 △9.91 円
増減額(B-A) 36 72 104 △191 ―
増減率(%) 0.2 27.0 45.2 △135.4 ―
(参考)前期実績
17,326 253 270 158 31.40 円
(2018 年 9 月期)
《修正の理由》
売上高については、概ね予想通りに推移する見込みとなります。営業利益・経常利益については、
スチュワード事業及び空間プロデュース事業における第 2 四半期末までの増益が、食材販売事業に
おける大型失注から生じるフードサービス事業の損失を通期でカバーすることから、前回発表予想を
上回る見込みです。
一方で、親会社株主に帰属する当期純利益については、第 2 四半期末に計上した減損損失の影
響から通期では損失計上となる見込みです。
※当該業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不
確定な要素を含んでおります。したがって実際の業績はこれと異なることがあります。
以 上