2300 J-きょくと 2021-01-14 14:00:00
繰延税金資産の取り崩し及び2021年2月期通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
                                                                         2021 年 1 月 14 日
各 位
                                           会社名      株式会社 きょくとう
                                           代表者名     代表取締役社長       牧平 直
                                                        (コード:2300、東証 JASDAQ)
                                            問合せ先     常務取締役管理本部長 弓削 道哉
                                                       (TEL. 092-503-0050)
          繰延税金資産の取り崩し及び 2021 年2月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
 当社は、2021 年2月期第3四半期において繰延税金資産の取り崩しを行うとともに、2020 年 10 月 13 日に開
示した 2021 年2月期通期(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)の業績予想を修正することとしましたので、
お知らせいたします。
1.繰延税金資産の取り崩し
 当社は、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響を踏まえ、「繰延税金資産の回収可能性に関す
る適用指針」に基づき、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、当第3四半期会計期間にお
いて、繰延税金資産の一部を取り崩し、法人税等調整額189,758千円を計上いたしました。
2.2021 年2月期通期(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)の業績予想の修正
                                                       1株当たり
                      売   上    高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益 当期純利益
                                    又は営業損失(△)   又は経常損失(△)   又は当期純損失(△)   又は当期純損失(△)
                              百万円         百万円         百万円         百万円             円 銭
前回発表予想(A )                5,200          △384        △200         △220          △41.81
今回修正予想(B )                4,920          △667        △450         △670         △127.34
増減額(B-A)                  △280           △283        △250         △450             -
増 減 率 ( % )               △5.4             -           -            -              -
(参考)前期実績
( 2 0 2 0 年 2 月 期 )       6,618            81         171           49            9.46
3.通期業績予想の修正の理由
 当社は、春の衣更えの最需要期に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を大きく受け、その後のコ
ロナ禍における在宅勤務の定着も含めて、来店客数の減少とスーツやワイシャツ等のビジネスウェアを中心と
したクリーニングの入荷が大幅に減少したことにより、売上高が大幅な減収となりました。
 また、当第3四半期会計期間において感染症の再拡大から2021年2月期末以降も影響が継続するものと判断
し、繰延税金資産の一部を取り崩し、法人税等調整額189,758千円を計上することといたしました。
 以上の結果、2020 年 10 月 13 日に開示した 2021 年2月期通期(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)の業績
予想を下回る見込みとなりましたので、通期の業績予想を修正いたします。
※ 上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
  実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
                                                                              以 上