2286 林兼産 2020-11-13 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
林兼産業㈱(2286) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.2
(1)経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.2
(2)財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・ P.4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.5
(1)四半期連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・ P.7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
(継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・・・・・・・・・・ P.11
(セグメント情報等) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
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林兼産業㈱(2286) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受
け厳しい状況で推移いたしました。個人消費に持ち直しの動きが見られるものの、依然として先
行き不透明な状況が続いております。食品業界におきましては、外出自粛に伴う外食需要の減少
など厳しい経営環境が続きました。
このような状況のなか、当社グループは本年4月からの2ヵ年を「将来を見据えた磐石な事業
基盤の確立」の期間と位置付け、
「新中期経営計画<挑戦>challenge2022」(2021 年3月期~2022
年3月期)をスタートさせました。本計画の基本方針である「成長投資の推進」「事業ポートフォ
リオの検討」
「財務健全性の強化」「コーポレートガバナンスの強化」に沿った諸施策により、経
営資源の選択と集中による構造改革を進めて収益基盤の改善を図るとともに、安定的な利益確保
に向けた構造強化を図り、持続的な事業発展を目指してまいります。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、巣ごもり需要が高まり家庭用食品の販売数量が増加し
たものの、外食産業・ホテル向けの業務用食肉加工品の販売数量が減少したことなどにより、223
億 73 百万円(前年同期比 0.1%減少)となりました。損益面におきましては、販売費および一般
管理費が減少したことなどにより営業利益は6億 28 百万円(前年同期比 9.2%増加)
、営業外収
支の改善により経常利益は7億 20 百万円(前年同期比 13.0%増加)となりました。親会社株主
に帰属する四半期純利益は、賃貸用不動産(大阪市港区)の売却益7億 81 百万円の計上もあり
10 億3百万円(前年同期比 187.2%増加)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメントの業績は、次のとおりです。
なお、 (4)
「2. 四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等) に記載のとおり、
」
第1四半期連結会計期間より報告セグメントの変更等を行っており、当第2四半期連結累計期間
の比較・分析は、変更後の報告セグメントに基づいております。
①水産・機能食品事業
魚肉ねり製品におきましては、巣ごもり需要の高まりから販売数量が増加したことで、増収と
なりました。
機能性食品におきましては、中国向けの輸出が減少したことにより、減収となりました。
これらにより、売上高は 23 億 98 百万円(前年同期比 0.1%減少)となりました。損益面にお
きましては、魚肉ねり製品の販売数量増加や価格改定によりセグメント利益(営業利益)は1億
20 百万円(前年同期比 42.5%増加)となりました。
②畜産食品事業
ハム・ソーセージ等食肉加工品におきましては、外食需要の減少により販売数量が減少したこ
とで、減収となりました。
肉類におきましては、豚肉および牛肉の販売数量が増加したことにより、増収となりました。
調理食品におきましては、巣ごもり需要の高まりから冷凍食品・レトルト商品向け具材の販売
が好調であったことにより、増収となりました。
これらにより、売上高は 96 億 71 百万円(前年同期比 1.8%増加)となりました。損益面にお
きましては、食肉加工品の販売数量減少や豚肉仕入れコストの増加によりセグメント利益(営業
利益)は7百万円(前年同期比 84.4%減少)となりました。
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③飼料事業
養魚用飼料におきましては、養殖魚の需要低迷に伴い販売数量が減少したことにより、減収と
なりました。
水産物におきましては、取り扱い量が増加したことにより、増収となりました。
畜産用飼料におきましては、養豚用飼料の販売数量が減少したことにより、減収となりました。
これらにより、売上高は 91 億 58 百万円(前年同期比 0.6%減少)となりました。損益面にお
きましては、販売費の減少によりセグメント利益(営業利益)は8億9百万円(前年同期比 7.3%
増加)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は 305 億 37 百万円となり、前連結会計年度末に
比べ8億 54 百万円増加しました。流動資産の増加(前連結会計年度末比 18 億 17 百万円増加)は、
主に受取手形及び売掛金が 20 億 75 百万円増加したことなどによるものであり、固定資産の減少
(前連結会計年度末比9億 63 百万円減少)は、主に投資有価証券が4億 51 百万円増加したもの
の、有形固定資産が7億 17 百万円、投資その他の資産のその他に含まれる破産更生債権等が7億
32 百万円減少したことなどによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は 207 億 18 百万円となり、前連結会計年度末に
比べ3億 62 百万円減少しました。流動負債の減少(前連結会計年度末比1百万円減少)は、主に
買掛金が3億 73 百万円、未払法人税等が3億 86 百万円増加したものの、短期借入金が1億 87 百
万円、その他に含まれる未払金が5億3百万円減少したことなどによるものであり、固定負債の
減少(前連結会計年度末比3億 61 百万円減少)は、主に長期借入金が4億 16 百万円減少したこ
となどによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は 98 億 18 百万円となり、前連結会計年度末
に比べ 12 億 17 百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を 10 億3百
万円計上したことや、その他有価証券評価差額金が3億4百万円増加したことなどによるもので
す。この結果、自己資本比率は 29.3%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活
動によるキャッシュ・フローは増加したものの、営業活動によるキャッシュ・フロー、財務活動
によるキャッシュ・フローの減少により、前連結会計年度末に比べ 40 百万円減少の 15 億 11 百万
円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は2億9百万円(前年同期は 23
億 39 百万円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益 14 億 80 百万円の計上
があったものの、売上債権の増加が 13 億 46 百万円、未払金の減少が2億 98 百万円あったことな
どによるものです。
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(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は 10 億 37 百万円(前年同期は
4億円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が5億 21 百万円あった
ものの、有形固定資産の売却による収入が 15 億 15 百万円あったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は8億 67 百万円(前年同期は
16 億 42 百万円の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入が5億 59 百万円あった
ものの、長期借入金の返済による支出が 13 億9百万円あったことなどによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の長期化が懸念されており、当社グ
ループを取り巻く経営環境は依然として先行き不透明な状況が続くと考えられます。
こうしたなか、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は概ね予想どおり推移してい
ることから、2020 年5月 19 日に発表した通期の業績予想に修正はありません。
今後、経営環境等の変化により業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示い
たします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,922,156 1,822,944
受取手形及び売掛金 5,319,303 7,394,865
商品及び製品 2,350,987 2,333,301
仕掛品 2,198,012 2,034,910
原材料及び貯蔵品 2,096,611 2,173,731
その他 564,926 552,354
貸倒引当金 △3,119 △45,391
流動資産合計 14,448,879 16,266,716
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,466,278 3,005,291
土地 4,339,231 4,203,944
その他(純額) 3,196,006 3,074,345
有形固定資産合計 11,001,516 10,283,580
無形固定資産 17,975 17,339
投資その他の資産
投資有価証券 3,046,885 3,498,506
その他 2,406,158 1,598,651
貸倒引当金 △1,238,106 △1,126,961
投資その他の資産合計 4,214,938 3,970,195
固定資産合計 15,234,430 14,271,115
資産合計 29,683,309 30,537,832
負債の部
流動負債
買掛金 2,271,825 2,644,842
短期借入金 9,113,737 8,926,056
未払法人税等 113,083 499,385
賞与引当金 298,204 375,296
環境対策引当金 15,520 156
その他 2,286,943 1,652,356
流動負債合計 14,099,315 14,098,094
固定負債
長期借入金 2,801,819 2,385,442
環境対策引当金 7,478 7,478
退職給付に係る負債 2,038,580 2,041,009
その他 2,134,441 2,186,938
固定負債合計 6,982,320 6,620,868
負債合計 21,081,635 20,718,962
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,415,020 3,415,020
資本剰余金 8,971 8,971
利益剰余金 3,808,435 4,678,403
自己株式 △7,343 △7,343
株主資本合計 7,225,083 8,095,051
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 576,907 881,773
繰延ヘッジ損益 430 △406
為替換算調整勘定 7,070 ―
退職給付に係る調整累計額 △23,023 △19,066
その他の包括利益累計額合計 561,384 862,301
非支配株主持分 815,204 861,516
純資産合計 8,601,673 9,818,869
負債純資産合計 29,683,309 30,537,832
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 22,393,797 22,373,589
売上原価 18,734,566 18,808,156
売上総利益 3,659,231 3,565,433
販売費及び一般管理費 3,083,208 2,936,652
営業利益 576,023 628,780
営業外収益
受取配当金 50,930 54,292
その他 91,988 122,133
営業外収益合計 142,918 176,426
営業外費用
支払利息 77,694 68,563
その他 3,621 16,275
営業外費用合計 81,315 84,839
経常利益 637,626 720,367
特別利益
固定資産売却益 ― 781,758
受取保険金 14,662 ―
その他 ― 26,808
特別利益合計 14,662 808,567
特別損失
投資有価証券評価損 37,230 ―
固定資産圧縮損 14,662 23,979
減損損失 8,531 22,509
その他 1,450 1,695
特別損失合計 61,876 48,184
税金等調整前四半期純利益 590,413 1,480,750
法人税、住民税及び事業税 241,157 472,007
法人税等調整額 △36,349 △37,157
法人税等合計 204,807 434,849
四半期純利益 385,605 1,045,901
非支配株主に帰属する四半期純利益 36,165 42,386
親会社株主に帰属する四半期純利益 349,439 1,003,514
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 385,605 1,045,901
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △630,966 321,085
繰延ヘッジ損益 914 △836
退職給付に係る調整額 5,342 3,957
持分法適用会社に対する持分相当額 △6 △7,053
その他の包括利益合計 △624,716 317,152
四半期包括利益 △239,111 1,363,053
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △225,704 1,304,431
非支配株主に係る四半期包括利益 △13,406 58,622
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 590,413 1,480,750
減価償却費 400,040 445,431
持分法による投資損益(△は益) △7,115 △8,158
固定資産売却損益(△は益) ― △781,758
固定資産除却損 1,450 1,695
固定資産圧縮損 14,662 23,979
減損損失 8,531 22,509
投資有価証券売却損益(△は益) ― △2,083
投資有価証券評価損益(△は益) 37,230 ―
環境対策引当金の増減額(△は減少) △694 △15,363
貸倒引当金の増減額(△は減少) 3,365 △68,872
賞与引当金の増減額(△は減少) 58,476 77,091
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 51,023 6,385
受取利息及び受取配当金 △50,984 △54,343
受取保険金 △14,662 ―
補助金収入 ― △24,724
支払利息 77,694 68,563
為替差損益(△は益) 731 1,122
売上債権の増減額(△は増加) △2,221,719 △1,346,668
たな卸資産の増減額(△は増加) △342,649 103,667
仕入債務の増減額(△は減少) △314,098 17,102
未払金の増減額(△は減少) △510,909 △298,752
未収消費税等の増減額(△は増加) 33,724 116,814
未払消費税等の増減額(△は減少) 15,876 64,287
その他 △4,406 48,079
小計 △2,174,020 △123,244
利息及び配当金の受取額 51,284 54,343
補助金の受取額 ― 24,724
利息の支払額 △78,116 △68,133
災害損失の支払額 △59,329 ―
法人税等の支払額 △79,573 △97,228
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,339,755 △209,537
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 ― △75,000
定期預金の払戻による収入 40,000 95,000
有形固定資産の取得による支出 △428,512 △521,540
有形固定資産の売却による収入 260 1,515,986
無形固定資産の取得による支出 △557 ―
投資有価証券の取得による支出 △2,744 △2,262
投資有価証券の売却による収入 1 25,187
その他 △8,741 192
投資活動によるキャッシュ・フロー △400,293 1,037,562
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,610,000 185,000
長期借入れによる収入 1,172,000 559,000
長期借入金の返済による支出 △867,070 △1,309,395
リース債務の返済による支出 △127,858 △157,112
配当金の支払額 △132,379 △132,697
非支配株主への配当金の支払額 △11,860 △12,310
その他 △49 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,642,781 △867,515
現金及び現金同等物に係る換算差額 △646 △1,057
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,097,913 △40,548
現金及び現金同等物の期首残高 2,229,164 1,551,894
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,131,250 1,511,346
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
水産・機能 畜産食品 飼料 (注)
計
食品事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 2,401,049 9,496,842 9,216,188 21,114,081 1,279,716 22,393,797
セグメント間の内部売上高
616 84,314 759,025 843,956 272,748 1,116,704
又は振替高
計 2,401,665 9,581,157 9,975,214 21,958,037 1,552,465 23,510,502
セグメント利益 84,673 51,128 754,745 890,547 147,172 1,037,720
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業、情報処理事業及び冷蔵
倉庫事業を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 890,547
「その他」の区分の利益 147,172
セグメント間取引消去 2,464
全社費用(注) △464,161
四半期連結損益計算書の営業利益 576,023
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
報告セグメントに帰属しない全社資産において、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失
の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては8,531千円です。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
水産・機能 畜産食品 飼料 (注)
計
食品事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 2,398,762 9,671,704 9,158,529 21,228,996 1,144,593 22,373,589
セグメント間の内部売上高
594 79,691 745,808 826,093 278,641 1,104,734
又は振替高
計 2,399,356 9,751,395 9,904,337 22,055,089 1,423,234 23,478,324
セグメント利益 120,654 7,991 809,944 938,591 153,575 1,092,167
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業、情報処理事業及び冷蔵
倉庫事業を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 938,591
「その他」の区分の利益 153,575
セグメント間取引消去 △742
全社費用(注) △462,643
四半期連結損益計算書の営業利益 628,780
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
報告セグメントに帰属しない全社資産において、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失
の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては22,509千円です。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、2020年4月1日付け組織変更に伴い、従来「水産食品事業」としていた報告セグ
メントの名称を「水産・機能食品事業」に変更するとともに、従来「全社費用」として差異調整に関する事項に含
めていた当社研究開発部門の費用を「水産・機能食品事業」に含めることとしております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントに基づき作成したものを記載し
ております。
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