2269 明治HD 2020-05-22 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月22日
上場会社名 明治ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 2269 URL https://www.meiji.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 川村 和夫
問合せ先責任者 (役職名) IR広報部長 (氏名) 山縣 洋一郎 TEL 03-3273-3917
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月10日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 1,252,706 △0.1 102,708 4.4 103,324 3.6 67,313 8.8
2019年3月期 1,254,380 1.1 98,383 3.9 99,709 4.0 61,868 1.0
(注)包括利益 2020年3月期 59,358百万円 (△3.5%) 2019年3月期 61,512百万円 (△13.1%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 464.04 ― 12.4 10.3 8.2
2019年3月期 426.61 ― 12.2 10.3 7.8
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 △793百万円 2019年3月期 △390百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 998,637 597,567 56.4 3,879.14
2019年3月期 1,004,143 560,630 52.5 3,635.79
(参考) 自己資本 2020年3月期 562,747百万円 2019年3月期 527,310百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 114,103 △70,811 △30,287 37,110
2019年3月期 112,100 △100,202 △13,980 24,481
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 65.00 ― 75.00 140.00 20,304 32.8 4.0
2020年3月期 ― 70.00 ― 80.00 150.00 21,760 32.3 4.0
2021年3月期(予想) ― 75.00 ― 75.00 150.00 31.3
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) ― ― ― ― ― ― ― ― ―
通期 1,253,000 0.0 110,000 7.1 111,000 7.4 69,500 3.2 479.12
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名) 明治乳業(天津)有限公司 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 152,683,400 株 2019年3月期 152,683,400 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 7,613,416 株 2019年3月期 7,650,137 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 145,058,299 株 2019年3月期 145,023,475 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 23,290 7.9 20,428 5.8 21,065 6.0 21,133 6.6
2019年3月期 21,581 10.3 19,300 10.3 19,876 10.4 19,826 10.2
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 145.69 ―
2019年3月期 136.71 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 378,754 262,229 69.2 1,807.60
2019年3月期 385,652 265,862 68.9 1,833.11
(参考) 自己資本 2020年3月期 262,229百万円 2019年3月期 265,862百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、[添付資料]10ページ 「1.経営成績等の概況 (3)次期の見通し」 をご覧ください。
(決算短信補足説明資料の入手方法について)
決算短信補足説明資料は決算短信に添付しTDnetで開示しております。また、当社ホームページにも同日掲載いたします。
(アナリスト・機関投資家向け電話会議資料の入手方法について)
当社は、2020年5月26日(火)にアナリスト・機関投資家向けの電話会議を開催する予定です。この電話会議におけるプレゼンテーション資料および音声情報
は、当社ホームページに掲載いたします。
明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………………8
(3)次期の見通し …………………………………………………………………………………………………………10
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………………………………11
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………11
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………12
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………12
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………14
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………14
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………………15
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………16
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………18
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………20
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………20
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更) …………………………………………………20
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………20
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………………………20
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………20
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………23
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………24
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明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
①連結業績
当社グループは「2020中期経営計画」の2年目を迎え、基本コンセプト「継続的戦略課題への取り
組み」と「成長に向けた新たな挑戦」に基づき、「コア事業での高シェア・高収益の実現」「海外市場
での成長基盤の確立に向けた積極的な事業拡大」「健康を軸とした新たな価値領域での仕掛け」「構造
改革の継続的な実行と個別事業課題の克服」「経営基盤の進化とサステナビリティの推進」に向けて
取り組みを進めています。
2020年3月期は、食品セグメントでは個人消費動向が不安視され、医薬品セグメントでは2019年10月
に薬価改定が実施されるなど厳しい環境下ではありましたが、「2020中期経営計画」の達成に向けて
両セグメントともにコア領域・成長領域に経営資源を重点的に投下し、「選択と集中」を徹底すること
で着実に計画を推進しました。
今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による当社グループの2020年3月期連結業績への
影響については、下記の通り総じて限定的なものに留まりました。
食品セグメントでは、発酵デイリー事業のヨーグルト、プロバイオティクスや、加工食品事業の冷凍
食品、調理食品等に需要増が発生しました。一方、国内における外出自粛要請等の影響により、加工
食品事業における外食産業向けの業務用食品では売り上げが減少しました。海外子会社は全て12月期
決算のため2020年3月期決算への影響はありませんでした。
なお、本年1月から2月にかけて中国における菓子やアイスクリームの工場の操業を一時的に停止
しましたが、短期に留まったため事業活動への影響は軽微なものとなりました。
医薬品セグメントでは、国内においてMRによる医師への情報提供の活動自粛や、医療機関受診患者
数の減少によりアレルギー性疾患治療薬などが減収となりました。海外では、インド全土における
ロックダウンがありましたが影響は軽微なものとなりました。
この結果、当期の売上高は 1兆2,527億6百万円(前期比 0.1%減)、営業利益は 1,027億8百万円
(同 4.4%増)、経常利益は 1,033億24百万円(同 3.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は
673億13百万円(同 8.8%増)となりました。また、ROEは 12.4%、EPSは 464.04円となり
ました。
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明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
(単位:億円)
2019年3月期 2020年3月期 対前期
主な増減要因
増減額
売上高 12,543 12,527 △16 詳細はセグメント別の概況に記載
営業利益 983 1,027 43 詳細はセグメント別の概況に記載
営業外収益 38 49 10 受取保険金+12
営業外費用 25 43 18 持分法による投資損失+4
経常利益 997 1,033 36 ―
負ののれん発生益△65、
特別利益 134 20 △114
固定資産売却益△53
特別損失 185 76 △109 減損損失△98、貸倒引当金繰入額+10
税金等調整前
945 977 31 ―
当期純利益
法人税、住民税及び事業税△55、
法人税等 309 279 △29
法人税等調整額+25
非支配株主に帰属する
17 24 6 ―
当期純利益
親会社株主に帰属する
618 673 54 ―
当期純利益
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明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
セグメント別の概況は以下のとおりです。
②食品セグメント
・売上高は前期並みとなりました。加工食品事業、栄養事業、海外事業は前期を上回りましたが、
発酵デイリー事業および菓子事業は前期並みとなり、その他国内子会社は前期を下回りました。
・営業利益は前期を上回りました。乳幼児ミルクやスポーツ栄養など栄養事業の主力品の増収に加
え、価格改定等により減収影響をカバーしました。
(単位:億円)
対前期
2019年3月期 2020年3月期
増減率
売 上 高 10,566 10,495 △0.7%
食 品
営業利益 847 873 3.0%
事業別の概況は次のとおりです。
(単位:億円)
売 上 高 営業利益
対前期 対前期
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
増減率 増減率
発 酵 発 酵
3,301 3,279 △0.7% 478 484 1.2%
デイリー デイリー
加工食品 1,765 1,784 1.1% 加工食品 82 83 1.9%
菓 子 1,222 1,212 △0.8% 菓 子 204 190 △7.0%
栄 養 851 906 6.4% 栄 養 129 157 21.2%
海 外 471 484 2.6% 海 外 12 16 34.4%
その他 その他
2,953 2,828 △4.2% 38 35 △6.7%
国内子会社 国内子会社
全社共通費 △98 △94 ―
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明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
【発酵デイリー事業】(ヨーグルト、牛乳類、飲料等)
・売上高は、「明治おいしい牛乳」が好調に推移したことに加えて、「ザバスミルクプロテイン」が
ラインアップの強化により大幅に伸長しました。プロバイオティクスやヨーグルトは、新型コロナ
ウイルス感染症拡大により、体調管理を目的とした需要が第4四半期に発生しましたが、通期では
減収となりました。その結果、全体では前期並みとなりました。
・営業利益は、プロバイオティクスの減収や原材料調達コストの増加の影響を、「ザバスミルクプロ
テイン」の増収や価格改定によりカバーし前期を上回りました。
【加工食品事業】 (チーズ、バター・マーガリン、クリーム、アイスクリーム、冷凍食品等)
・売上高は、アイスクリームが夏場の天候不順の影響を受けて減収となりましたが、「明治北海道
十勝カマンベールチーズ」のラインアップ強化などによる増収が寄与した結果、前期を上回りまし
た。
・営業利益は、チーズの増収に加え、2019年3月に実施したアイスクリームの価格改定の影響などに
より前期を上回りました。
【菓子事業】 (チョコレート、グミ、ガム等)
・売上高は、「チョコレート効果」や「きのこの山・たけのこの里」が好調に推移しましたが、グミ
やガムの減収により、前期並みとなりました。
・営業利益は、物流費や販売促進費などが増加した影響により、前期を下回りました。
【栄養事業】 (スポーツ栄養、乳幼児ミルク、流動食、美容、OTC等)
・売上高は、乳幼児ミルクがインバウンド需要の影響を受けて好調に推移したほか、スポーツプロ
テイン「ザバス」や流動食「明治メイバランス」の増収により前期を上回りました。
・営業利益は、主要商品の増収により前期を大幅に上回りました。
【海外事業】 (海外子会社、輸出)
・売上高は、米国子会社や中国子会社の増収により前期を上回りました。
・営業利益は、子会社各社の増収により前期を大幅に上回りました。
【その他国内子会社】 (飼料、畜産品、砂糖および糖化穀粉、運送等)
・売上高は、畜産品子会社が株式譲渡により連結子会社から除外されたことや物流子会社等の減収に
より前期を下回りました。
・営業利益は、物流子会社等の減収の影響により前期を下回りました。
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2020年3月期 決算短信
③医薬品セグメント
・売上高は、2019年10月に実施された薬価改定の影響がありましたが、前年度第2四半期から連結し
たKMバイオロジクスの実績が通年で計上されたことに加え、インフルエンザワクチンや海外子会
社の増収により前期を上回りました。
・営業利益は、薬価改定の影響があったものの、インフルエンザワクチンや海外子会社の増収に加え
て、インド子会社ののれん償却費の減少などが寄与し、前期を上回りました。
(単位:億円)
対前期
2019年3月期 2020年3月期
増減率
売 上 高 1,986 2,043 2.9%
医薬品
営業利益 142 159 12.2%
事業別の概況は次のとおりです。
(単位:億円)
売 上 高 営業利益
対前期 対前期
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
増減率 増減率
国 内 1,306 1,418 8.5% 国 内 99 96 △2.6%
海 外 410 435 6.1% 海 外 21 27 27.9%
KMバイオ KMバイオ
312 404 29.5% 34 38 12.8%
ロジクス ロジクス
消去 △42 △214 ― 修正・消去 △12 △3 ―
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2020年3月期 決算短信
【国内事業】
・売上高は、薬価改定の影響に加えて、特許切れとなった抗うつ薬「リフレックス」やいもち病防除
剤「オリゼメート」が大幅な減収となりましたが、インフルエンザワクチンの取り扱い数量の増加
や、当期より4種混合ワクチンなどのヒト用ワクチンの販売を開始したことにより、前期を上回り
ました。
・営業利益は、「リフレックス」や「オリゼメート」の大幅な減収や薬価改定の影響などにより、
前期を下回りました。
【海外事業】
・売上高は、インドやスペインの子会社が伸長したことに加え、主力の抗菌薬「メイアクト」の輸出
が好調に推移したことにより、前期を上回りました。
・営業利益は、海外子会社の増収に加えて、インド子会社ののれん償却費の減少により前期を大幅に
上回りました。
【KMバイオロジクス】
・売上高は、前年度第2四半期から連結子会社となり、当期第1四半期実績が純増となったことに
加え、プレパンデミックワクチンの売り上げなどが寄与し、前期を大幅に上回りました。
・営業利益は、ヒト用ワクチンや血漿分画製剤の増収により前期を大幅に上回りました。
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明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
①資産、負債及び純資産の状況
(単位:億円)
2019年3月末 2020年3月末 対前期末
主な増減要因
増減額
受取手形及び売掛金△222、
流動資産 4,214 4,168 △45
現金及び預金+120、商品及び製品+52
投資有価証券△89、建設仮勘定△83、
固定資産 5,826 5,817 △9
建物及び構築物(純額)+152
資産合計 10,041 9,986 △55 ―
支払手形及び買掛金△131、
流動負債 2,915 2,565 △349
未払法人税等△88、短期借入金△27
長期借入金△68、繰延税金負債△25、
固定負債 1,520 1,445 △74
退職給付に係る負債+15
負債合計 4,435 4,010 △424 ―
株主資本 5,075 5,536 460 利益剰余金+457
その他の包括利益 その他有価証券評価差額金△62、
197 90 △106
累計額 退職給付に係る調整累計額△28
非支配株主持分 333 348 14 ―
純資産合計 5,606 5,975 369 ―
負債純資産合計 10,041 9,986 △55 ―
有利子負債 1,163 1,067 △96 長期借入金△68、短期借入金△27
自己資本比率 52.5% 56.4 3.9pt ―
②キャッシュ・フローの状況
(単位:億円)
2019年 2020年
対前期
3月期 3月期 主な増減要因
増減額
営業活動による 売上債権の減少+214、
1,121 1,141 20
キャッシュ・フロー 仕入債務の減少△134、減損損失△98
投資活動による 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出
△1,002 △708 293
キャッシュ・フロー +338
財務活動による 長期借入れによる収入△194、非支配株主からの払込みに
△139 △302 △163
キャッシュ・フロー よる収入△102、長期借入金の返済による支出+90
現金及び現金同等物
244 371 126 ―
の期末残高
フリー・
118 432 313 ―
キャッシュ・フロー
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2020年3月期 決算短信
③設備投資の状況
当社グループの当期における支払いベースでの設備投資(無形固定資産含む)の総額は711億円で
あり、その主なものは次のとおりとなります。
■製造棟およびチョコレート生産設備(坂戸工場)
■プロテイン等生産工場(倉敷工場)
■製造棟および粉ミルク生産設備(埼玉工場)
④財務指標の推移(連結ベース)
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
ROE
16.1% 14.2% 13.1% 12.2% 12.4%
(自己資本当期純利益率)
ROA
9.4% 10.2% 10.6% 10.3% 10.3%
(総資産経常利益率)
EPS
425.06円 413.11円 422.15円 426.61円 464.04円
(1株当たり当期純利益)
D/Eレシオ
0.36倍 0.28倍 0.24倍 0.22倍 0.19倍
(有利子負債・自己資本比率)
(注)各指標の算出方法
ROE(自己資本当期純利益率):親会社株主に帰属する当期純利益/期首・期末平均自己資本
ROA(総資産経常利益率):経常利益/期首・期末平均総資産
EPS(1株当たり当期純利益):親会社株主に帰属する当期純利益/(発行済株式数-自己株式数)
D/Eレシオ(有利子負債・自己資本比率):有利子負債/自己資本
(注)当社は、2015年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しており、EPS(1株当たり当期
純利益)はこの株式分割を反映しております。
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績などはさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。
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2020年3月期 決算短信
(3)次期の見通し
2021年3月期は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による世界経済や国内消費動向への
影響が懸念される状況ではありますが、当社グループは、引き続きコア事業の成長と将来の成長ドライ
バーとなる事業の育成に取り組んでまいります。
食品セグメントでは、消費者の健康や栄養に対する期待が従来以上に高まる中、国内においてプロ
バイオティクスやヨーグルトの健康機能の訴求強化、新商品「明治タンパクト」シリーズやスポーツ
プロテイン「ザバス」など栄養分野の商品の販売拡大などに取り組んでまいります。海外では、特に
中国における生産・販売能力の強化に向けた取り組みをこれまで以上に加速させるとともに、新たな
ビジネスの可能性についても追求してまいります。
医薬品セグメントでは、当社グループが持つウイルスに関する高い技術・設備や豊富な経験を活用
し、研究機関と協力の上、新型コロナウイルス感染症の克服に向けてワクチン開発をスタートさせ、
実用化を目指してまいります。また、関係機関と連携を取りながら抗菌薬を始めとする医薬品の安定
供給に努め、世界の医療に貢献してまいります。今後は感染症への関心の高まりによりインフルエンザ
ワクチンの接種意向の上昇が想定されることから、出荷数量の拡大に取り組んでまいります。
2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)につきましては、新型コロナウイ
ルス感染症が業績に与える影響が不透明なことから、通期のみを公表することといたしました。
なお、当社グループでは、世界で約17,000人の従業員やその家族の安全と健康を確保するため、テレ
ワークの推奨、出張自粛などさまざまな対策を講じております。また、現時点では生産体制および原材
料調達において大きな影響は生じておりませんが、今後も状況変化に応じて必要な対策を速やかに実施
することにより安定的な製品供給に努めるとともに、「食と健康」に関わる企業グループとしての責務
を果たしてまいります。
セグメント別の計画は以下のとおりです。
①食品セグメント
(単位:億円)
2020年3月期 2021年3月期 対前期
通期実績 通期計画 増減率
売 上 高 10,495 10,414 △0.8%
食 品
営業利益 873 930 6.5%
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2020年3月期 決算短信
②医薬品セグメント
(単位:億円)
2020年3月期 2021年3月期 対前期
通期実績 通期計画 増減率
売 上 高 2,043 2,123 3.9%
医薬品
営業利益 159 180 12.6%
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様への適切な利益還元は経営における重要課題として認識し、連結配当性向30%
を目安に、安定的継続的利益還元を行うことを基本方針としております。
当期の配当金については、期末配当金を1株当たり80円とさせていただきます。この結果、
年間配当額は第2四半期末と合わせて1株当たり150円、連結配当性向は32.3%となります。
次期の年間配当金については、1株当たり150円(第2四半期75円、期末75円)を予定しており、
連結配当性向は31.3%を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは国内の株主、債権者、取引先等であり、また海外からの資金調
達の必要性が乏しいことから、会計基準につきましては、現在のところは日本基準が妥当であると考
えております。従って、当面は日本基準で連結財務諸表を作成する予定であります。
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明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 25,356 37,446
受取手形及び売掛金 202,193 179,931
商品及び製品 105,757 111,028
仕掛品 4,578 3,729
原材料及び貯蔵品 55,589 58,542
その他 28,149 27,454
貸倒引当金 △176 △1,247
流動資産合計 421,447 416,885
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 334,729 353,843
減価償却累計額 △169,035 △172,887
建物及び構築物(純額) 165,693 180,956
機械装置及び運搬具 533,595 539,437
減価償却累計額 △381,789 △384,661
機械装置及び運搬具(純額) 151,806 154,775
工具、器具及び備品 54,826 58,049
減価償却累計額 △42,237 △43,478
工具、器具及び備品(純額) 12,589 14,570
土地 70,765 69,363
リース資産 2,891 3,046
減価償却累計額 △2,243 △2,166
リース資産(純額) 648 880
建設仮勘定 31,988 23,645
有形固定資産合計 433,491 444,191
無形固定資産
のれん 73 680
その他 13,480 13,333
無形固定資産合計 13,553 14,014
投資その他の資産
投資有価証券 93,504 84,598
退職給付に係る資産 20,274 15,500
繰延税金資産 14,409 16,341
その他 7,557 7,171
貸倒引当金 △94 △66
投資その他の資産合計 135,651 123,545
固定資産合計 582,696 581,751
資産合計 1,004,143 998,637
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明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 125,479 112,317
短期借入金 33,597 30,874
未払費用 46,286 45,457
未払法人税等 21,023 12,164
賞与引当金 11,895 12,090
返品調整引当金 757 256
売上割戻引当金 2,443 1,908
その他 50,021 41,451
流動負債合計 291,504 256,520
固定負債
社債 20,000 20,000
長期借入金 62,788 55,890
繰延税金負債 10,650 8,122
退職給付に係る負債 53,830 55,410
役員退職慰労引当金 106 121
その他 4,632 5,004
固定負債合計 152,008 144,549
負債合計 443,512 401,069
純資産の部
株主資本
資本金 30,000 30,000
資本剰余金 100,061 100,245
利益剰余金 407,943 453,723
自己株式 △30,422 △30,288
株主資本合計 507,582 553,681
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 33,261 26,968
繰延ヘッジ損益 3 53
為替換算調整勘定 △1,751 △3,279
退職給付に係る調整累計額 △11,785 △14,677
その他の包括利益累計額合計 19,728 9,066
非支配株主持分 33,320 34,819
純資産合計 560,630 597,567
負債純資産合計 1,004,143 998,637
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2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,254,380 1,252,706
売上原価 797,811 790,183
売上総利益 456,569 462,523
販売費及び一般管理費 358,185 359,814
営業利益 98,383 102,708
営業外収益
受取利息 130 229
受取配当金 1,286 1,326
受取ロイヤリティー 331 285
受取保険金 - 1,238
その他 2,096 1,861
営業外収益合計 3,844 4,942
営業外費用
支払利息 778 717
為替差損 356 546
持分法による投資損失 390 793
その他 992 2,269
営業外費用合計 2,518 4,326
経常利益 99,709 103,324
特別利益
固定資産売却益 6,516 1,142
負ののれん発生益 6,584 -
投資有価証券売却益 102 886
その他 235 1
特別利益合計 13,439 2,030
特別損失
固定資産廃棄損 2,020 2,549
減損損失 12,242 2,390
貸倒引当金繰入額 - 1,096
その他 4,299 1,570
特別損失合計 18,563 7,607
税金等調整前当期純利益 94,586 97,747
法人税、住民税及び事業税 34,358 28,784
法人税等調整額 △3,383 △787
法人税等合計 30,975 27,996
当期純利益 63,610 69,751
非支配株主に帰属する当期純利益 1,742 2,438
親会社株主に帰属する当期純利益 61,868 67,313
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2020年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 63,610 69,751
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 66 △6,320
繰延ヘッジ損益 58 51
為替換算調整勘定 △1,615 △1,461
退職給付に係る調整額 △84 △2,608
持分法適用会社に対する持分相当額 △523 △53
その他の包括利益合計 △2,097 △10,392
包括利益 61,512 59,358
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 59,881 56,651
非支配株主に係る包括利益 1,631 2,707
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2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 30,000 99,841 366,276 △30,521 465,595
当期変動額
剰余金の配当 △19,940 △19,940
親会社株主に帰属する当期
純利益
61,868 61,868
自己株式の取得 △49 △49
自己株式の処分 177 148 326
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
42 42
連結範囲の変動 △261 △261
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 220 41,667 99 41,986
当期末残高 30,000 100,061 407,943 △30,422 507,582
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他の 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ 為替換算 退職給付に係 持分
券評価差額金 損益 調整勘定 る調整累計額
包括利益
累計額合計
当期首残高 33,188 △53 268 △11,689 21,714 7,866 495,177
当期変動額
剰余金の配当 △19,940
親会社株主に帰属する当期
純利益
61,868
自己株式の取得 △49
自己株式の処分 326
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
42
連結範囲の変動 △261
株主資本以外の項目の当期
72 56 △2,019 △96 △1,986 25,453 23,466
変動額(純額)
当期変動額合計 72 56 △2,019 △96 △1,986 25,453 65,453
当期末残高 33,261 3 △1,751 △11,785 19,728 33,320 560,630
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2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 30,000 100,061 407,943 △30,422 507,582
会計方針の変更による累積的
影響額
△500 △500
会計方針の変更を反映した当
30,000 100,061 407,442 △30,422 507,081
期首残高
当期変動額
剰余金の配当 △21,032 △21,032
親会社株主に帰属する当期
純利益
67,313 67,313
自己株式の取得 △33 △33
自己株式の処分 145 168 313
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
0 0
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
38 38
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 184 46,280 134 46,599
当期末残高 30,000 100,245 453,723 △30,288 553,681
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他の 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ 為替換算 退職給付に係 持分
券評価差額金 損益 調整勘定 る調整累計額
包括利益
累計額合計
当期首残高 33,261 3 △1,751 △11,785 19,728 33,320 560,630
会計方針の変更による累積的
影響額
△500
会計方針の変更を反映した当
33,261 3 △1,751 △11,785 19,728 33,320 560,129
期首残高
当期変動額
剰余金の配当 △21,032
親会社株主に帰属する当期
純利益
67,313
自己株式の取得 △33
自己株式の処分 313
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
0
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
38
株主資本以外の項目の当期
△6,292 50 △1,528 △2,892 △10,661 1,499 △9,162
変動額(純額)
当期変動額合計 △6,292 50 △1,528 △2,892 △10,661 1,499 37,437
当期末残高 26,968 53 △3,279 △14,677 9,066 34,819 597,567
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 94,586 97,747
減価償却費 43,033 46,185
減損損失 12,242 2,390
のれん償却額 1,641 48
負ののれん発生益 △6,584 -
有形固定資産除却損 1,981 2,546
投資有価証券評価損益(△は益) 473 150
貸倒引当金の増減額(△は減少) △83 1,061
賞与引当金の増減額(△は減少) 654 298
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 3,987 2,915
受取利息及び受取配当金 △1,416 △1,556
支払利息 778 717
持分法による投資損益(△は益) 390 793
有形固定資産売却損益(△は益) △6,171 △1,006
投資有価証券売却損益(△は益) △138 △878
売上債権の増減額(△は増加) △773 20,701
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,307 △8,685
仕入債務の増減額(△は減少) 2,142 △11,323
その他 1,522 △2,554
小計 143,959 149,550
利息及び配当金の受取額 1,426 1,958
保険金の受取額 - 1,432
利息の支払額 △782 △726
法人税等の支払額 △32,502 △38,110
営業活動によるキャッシュ・フロー 112,100 114,103
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △67,246 △68,217
無形固定資産の取得による支出 △3,996 △2,912
有形及び無形固定資産の売却による収入 9,850 2,161
投資有価証券の取得による支出 △4,153 △2,473
投資有価証券の売却による収入 322 1,004
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△33,879 -
支出
連結の範囲の変更を伴う関係会社出資金の取得に
- △656
よる支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- 39
収入
その他 △1,098 243
投資活動によるキャッシュ・フロー △100,202 △70,811
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2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △8,886 △4,487
長期借入れによる収入 19,782 358
長期借入金の返済による支出 △13,904 △4,851
自己株式の増減額(△は増加) 263 268
配当金の支払額 △19,891 △20,987
非支配株主への配当金の支払額 △499 △154
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△7 -
よる支出
非支配株主からの払込みによる収入 10,200 -
その他 △1,036 △434
財務活動によるキャッシュ・フロー △13,980 △30,287
現金及び現金同等物に係る換算差額 △393 △375
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,475 12,628
現金及び現金同等物の期首残高 26,913 24,481
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 43 -
現金及び現金同等物の期末残高 24,481 37,110
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
(新規)
明治乳業(天津)有限公司は新規設立したため、Romeck Pharma合同会社は持分を取得したため連結の範
囲に含めております。
(除外)
明治ケンコーハム株式会社及び明治ライスデリカ株式会社は全株式を売却したため、連結の範囲から除外
しております。
(会計方針の変更)
当連結会計年度より、一部の在外連結子会社においてIFRS第16号「リース」を適用しております。当該会計基準の
適用が連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「特別利益」の「その他」に含めていた「投資有価証券売却益」は、金額的重要性が増
したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年
度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別利益」の「その他」に表示していた338百万円は、
「投資有価証券売却益」102百万円、「その他」235百万円として組み替えております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
当社グループは、製品・サービス別の事業子会社を有し、事業子会社は取り扱う製品・サービスについ
て国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業子会社を基礎としたセグメントから構成されており、「食品」「医
薬品」の2つを報告セグメントとしております。
「食品」は株式会社 明治グループの事業、「医薬品」はMeiji Seika ファルマ株式会社グループ並びに
KMバイオロジクス株式会社の事業を行っております。
各社グループの主要な製品は次のとおりであります。
セグメント 主要な製品
ヨーグルト、牛乳類、飲料、チーズ、バター・マーガリン、クリーム、
食品 アイスクリーム、冷凍食品、チョコレート、グミ、ガム、スポーツ栄養、
乳幼児ミルク、流動食、美容、一般用医薬品、砂糖及び糖化穀粉等
医薬品 医療用医薬品及び農薬・動物薬等
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に第三者間取引価格や製造原価に基づいております。
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2020年3月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
合計 計上額
(注1)
(注2)
食品 医薬品
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 1,056,107 198,273 1,254,380 - 1,254,380
(2)セグメント間の内部売上
530 415 946 △946 -
高又は振替高
計 1,056,637 198,688 1,255,326 △946 1,254,380
セグメント利益 84,763 14,243 99,007 △624 98,383
セグメント資産 690,914 282,855 973,770 30,373 1,004,143
その他の項目
減価償却費 34,517 8,212 42,730 302 43,033
持分法適用会社への投資額 6,493 6,175 12,668 - 12,668
有形固定資産及び無形固定資産
60,127 10,865 70,993 175 71,169
の増加額
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△624百万円には、セグメント間取引消去14百万円、各報告セグメント
に配分していない全社費用△638百万円が含まれております。全社費用は、当社(持株会社)運営に
係る費用等であります。
セグメント資産の調整額30,373百万円には、セグメント間の資産の相殺消去△85,387百万円、各報
告セグメントに配分していない全社資産115,760百万円が含まれております。全社資産の主なものは
当社(持株会社)の余剰運用資金(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び当社(持株会社)
の保有する資産等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
合計 計上額
(注1)
(注2)
食品 医薬品
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 1,048,963 203,742 1,252,706 - 1,252,706
(2)セグメント間の内部売上
596 611 1,207 △1,207 -
高又は振替高
計 1,049,559 204,354 1,253,914 △1,207 1,252,706
セグメント利益 87,340 15,982 103,322 △614 102,708
セグメント資産 705,346 271,809 977,155 21,481 998,637
その他の項目
減価償却費 37,469 8,502 45,972 213 46,185
持分法適用会社への投資額 7,199 5,182 12,382 - 12,382
有形固定資産及び無形固定資産
55,729 10,067 65,797 156 65,953
の増加額
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△614百万円には、セグメント間取引消去13百万円、各報告セグメント
に配分していない全社費用△627百万円が含まれております。全社費用は、当社(持株会社)運営に
係る費用等であります。
セグメント資産の調整額21,481百万円には、セグメント間の資産の相殺消去△87,399百万円、各報
告セグメントに配分していない全社資産108,880百万円が含まれております。全社資産の主なものは
当社(持株会社)の余剰運用資金(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び当社(持株会社)
の保有する資産等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
- 22 -
明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産 3,635.79円 3,879.14円
1株当たり当期純利益 426.61円 464.04円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
61,868 67,313
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
61,868 67,313
当期純利益(百万円)
期中平均株式数(千株) 145,023 145,058
- 23 -
明治ホールディングス㈱ (2269)
2020年3月期 決算短信
(重要な後発事象)
(株式取得による持分法適用会社化)
当社の連結子会社である株式会社明治(以下「明治」)は、2020年4月15日に、中国にて牧場を運営するAustAsia
Investment Holdings Pte LTD.(以下、オーストアジア社)の株式25.0%を取得することについて、オーストアジア社の
株主であるJapfa LTD.と合意し、株式譲渡契約を締結致しました。
なお、株式取得後は持分法適用会社となる見込みです。
1.株式取得の目的
オーストアジア社は、優れた生乳生産性を誇り、中国で最も高品質な生乳を生産する大手生乳会社の一社であり、現
在、明治の中国牛乳・ヨーグルト事業における主要な生乳調達先です。
明治が、今後も中国の牛乳・ヨーグルト市場において成長を続けていくためには、良質な生乳を安定的に調達してい
くことが必要です。今回の株式取得は、生乳の調達から生産に至るバリューチェーンを強化し、中国における持続的な成
長基盤の確立を実現していくことを目的にしています。
2.株式取得の相手会社の名称
Japfa LTD.
3.買収する会社の名称、事業内容
(1)社名:AustAsia Investment Holdings Pte LTD.
(2)主な事業内容:中国における生乳生産事業など
(3)その他:オーストアジア社は、2020年4月に発表された事業再編により、中国において生乳生産事業を中心に従事
する会社となる予定です。
4.株式取得の時期
2020年7月(予定)
5.取得する株式の数、取得価額および取得後の持分比率
(1)取得する株式の数: 84,027,991株
(2)取得価額:254.4百万米ドル(約280億円)※
(3)取得後の持分比率:25.0%
※1米ドル=108.23円(2020年4月13日時点)
6.支払資金の調達及び支払方法
当社グループ内の手元資金および外部からの調達に基づき、取得の対価を現金で支払う予定です。
(社債の発行に係る包括決議)
当社は、2020年5月13日開催の取締役会において、国内無担保普通社債の発行について以下の通り包括決議を行いまし
た。
1.発行総額 1,000億円以下
但し、この範囲内で複数回の発行を妨げない。
2.発行予定期間 2020年6月から2021年3月まで
但し、本期間中に募集がなされた場合は払込期日が本期間後であっても含まれるものと
する。
3.払込金額 各社債の金額100円につき金100円以上
4.利率 社債と同年限のスワップレート+1.0%以下
5.償還期限 10年以内
6.償還方法 満期一括償還
7.資金使途 運転資金、設備資金、投融資資金、借入金返済資金、
コマーシャル・ペーパー償還資金
8.特約事項 本社債について「担保提供制限条項」を付すものとする。
9.その他 会社法第676条各号に掲げる事項及びその他社債発行に必要な一切の事項の決定は、
上記の範囲内で代表取締役社長に一任するものとし、発行後最初に開催される取締役会で
報告するものとする。
- 24 -
2020年5月22日
2020年3月期 決算短信
補足説明資料
目 次
Ⅰ.経営成績 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1
Ⅱ.セグメント情報 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4
Ⅲ.営業利益 増減分析 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8
Ⅳ.財政状態 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9
Ⅴ.設備投資、減価償却費、研究開発費 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10
Ⅵ.主な財務指標(連結ベース) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10
Ⅶ.主力品売上高 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11
Ⅷ.その他
1. 医薬品開発品目一覧 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13
(表中の金額は億円未満切捨て)
Ⅰ.経営成績
1.連結
(単位:億円)
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2021年3月期 計画
2021年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 12,530 +0.0
売上原価 ― ―
売上総利益 ― ―
販売費及び一般管理費 ― ―
(運賃保管料) ― ―
(拡売費・広告宣伝費) ― ―
(労務費) ― ―
営業利益 1,100 +7.1
経常利益 1,110 +7.4
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
695 +3.2
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2020年3月期 実績
2020年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 2,989 +0.9 47.8 6,180 +1.0 △1.1 9,511 +0.1 72.7 12,527 △0.1 △4.3 6,180 +1.0 6,346 △1.2 12,527 △0.1
売上原価 1,899 △1.0 ― 3,942 +0.1 ― 6,022 △0.5 ― 7,901 △1.0 ― 3,942 +0.1 3,959 △2.0 7,901 △1.0
売上総利益 1,089 +4.2 ― 2,238 +2.6 ― 3,489 +1.0 ― 4,625 +1.3 ― 2,238 +2.6 2,386 +0.2 4,625 +1.3
販売費及び一般管理費 883 +4.2 ― 1,762 +1.1 ― 2,685 +1.0 ― 3,598 +0.5 ― 1,762 +1.1 1,835 △0.1 3,598 +0.5
(運賃保管料) 118 +0.2 ― 241 +0.1 ― 359 △0.8 ― 477 △0.9 ― 241 +0.1 236 △1.9 477 △0.9
(拡売費・広告宣伝費) 303 +4.2 ― 602 +2.9 ― 933 +2.5 ― 1,248 +2.4 ― 602 +2.9 646 +1.9 1,248 +2.4
(労務費) 207 +4.2 ― 412 +2.4 ― 618 +1.3 ― 827 +1.0 ― 412 +2.4 414 △0.3 827 +1.0
営業利益 206 +4.4 46.9 475 +8.5 +8.1 803 +0.9 74.4 1,027 +4.4 △4.9 475 +8.5 551 +1.1 1,027 +4.4
経常利益 223 +10.2 49.7 487 +11.1 +8.3 818 +1.1 75.0 1,033 +3.6 △5.2 487 +11.1 545 △2.2 1,033 +3.6
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
145 △15.2 50.9 318 △16.8 +11.8 524 △15.2 77.7 673 +8.8 △0.3 318 △16.8 354 +50.5 673 +8.8
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2019年3月期 実績
2019年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 2,963 △1.6 48.8 6,119 +0.1 +0.8 9,506 +1.5 75.1 12,543 +1.1 △0.9 6,119 +0.1 6,424 +2.1 12,543 +1.1
売上原価 1,918 +0.1 ― 3,937 +0.5 ― 6,051 +1.5 ― 7,978 +1.5 ― 3,937 +0.5 4,041 +2.5 7,978 +1.5
売上総利益 1,045 △4.6 ― 2,182 △0.6 ― 3,455 +1.5 ― 4,565 +0.4 ― 2,182 △0.6 2,383 +1.3 4,565 +0.4
販売費及び一般管理費 848 △0.5 ― 1,744 △0.0 ― 2,658 △0.8 ― 3,581 △0.6 ― 1,744 △0.0 1,837 △1.1 3,581 △0.6
(運賃保管料) 118 △5.3 ― 240 △0.7 ― 362 +2.7 ― 481 +4.2 ― 240 △0.7 240 +9.5 481 +4.2
(拡売費・広告宣伝費) 291 △3.6 ― 584 △6.3 ― 911 △7.8 ― 1,220 △8.7 ― 584 △6.3 635 △10.7 1,220 △8.7
(労務費) 198 +1.4 ― 403 +2.8 ― 609 +3.5 ― 818 +3.8 ― 403 +2.8 415 +4.8 818 +3.8
営業利益 197 △19.0 48.2 438 △2.9 +6.9 796 +10.3 78.8 983 +3.9 △2.6 438 △2.9 545 +10.1 983 +3.9
経常利益 203 △19.3 48.9 438 △4.9 +5.7 809 +8.9 80.1 997 +4.0 △1.3 438 △4.9 558 +12.2 997 +4.0
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
170 +0.5 53.4 383 +21.9 +19.7 618 +22.0 87.2 618 +1.0 △12.9 383 +21.9 235 △21.1 618 +1.0
(注) 2019年3月期第2四半期累計より、KMバイオロジクスの業績が含まれております。
補足-1
Ⅰ.経営成績
2.食品セグメント
(単位:億円)
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2021年3月期 計画
2021年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 10,414 △0.8
売上原価 ― ―
売上総利益 ― ―
販売費及び一般管理費 ― ―
(運賃保管料) ― ―
(拡売費・広告宣伝費) ― ―
(労務費) ― ―
営業利益 930 +6.5
経常利益 950 +6.8
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
612 +0.0
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2020年3月期 実績
2020年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 2,590 +0.2 48.5 5,232 △0.3 △2.0 7,966 △0.8 73.1 10,495 △0.7 △3.7 5,232 △0.3 5,263 △1.0 10,495 △0.7
売上原価 1,705 △1.2 ― 3,470 △1.1 ― 5,243 △1.5 ― 6,874 △1.6 ― 3,470 △1.1 3,404 △2.1 6,874 △1.6
売上総利益 885 +3.0 ― 1,761 +1.4 ― 2,723 +0.6 ― 3,620 +1.2 ― 1,761 +1.4 1,859 +1.1 3,620 +1.2
販売費及び一般管理費 688 +2.0 ― 1,366 +1.4 ― 2,072 +0.7 ― 2,747 +0.6 ― 1,366 +1.4 1,381 △0.1 2,747 +0.6
(運賃保管料) 112 △0.1 ― 229 △0.3 ― 342 △0.9 ― 453 △1.0 ― 229 △0.3 224 △1.7 453 △1.0
(拡売費・広告宣伝費) 274 +6.4 ― 530 +3.2 ― 821 +2.4 ― 1,089 +3.2 ― 530 +3.2 558 +3.1 1,089 +3.2
(労務費) 142 +0.2 ― 282 △0.1 ― 425 △0.3 ― 566 △0.7 ― 282 △0.1 283 △1.3 566 △0.7
営業利益 196 +6.6 50.5 395 +1.4 +1.4 651 +0.3 72.4 873 +3.0 △3.0 395 +1.4 477 +4.4 873 +3.0
経常利益 203 +7.6 51.2 405 +1.9 +2.2 664 △0.1 72.7 889 +2.7 △2.7 405 +1.9 483 +3.3 889 +2.7
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
133 △20.1 50.5 271 △11.1 +2.8 448 △8.5 74.7 611 △1.2 +2.0 271 △11.1 340 +8.5 611 △1.2
.
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2019年3月期 実績
2019年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 2,586 △2.6 48.8 5,248 △1.8 △1.0 8,031 △1.5 75.3 10,566 △1.6 △1.0 5,248 △1.8 5,318 △1.4 10,566 △1.6
売上原価 1,726 △0.8 ― 3,510 △0.7 ― 5,324 △0.7 ― 6,989 △0.6 ― 3,510 △0.7 3,478 △0.5 6,989 △0.6
売上総利益 859 △6.0 ― 1,737 △3.8 ― 2,707 △3.0 ― 3,577 △3.4 ― 1,737 △3.8 1,839 △3.0 3,577 △3.4
販売費及び一般管理費 675 △2.2 ― 1,347 △3.6 ― 2,057 △3.9 ― 2,729 △4.6 ― 1,347 △3.6 1,381 △5.6 2,729 △4.6
(運賃保管料) 112 △5.6 ― 229 △0.6 ― 345 +2.7 ― 457 +4.1 ― 229 △0.6 228 +9.4 457 +4.1
(拡売費・広告宣伝費) 258 △4.7 ― 514 △7.3 ― 802 △8.6 ― 1,056 △10.1 ― 514 △7.3 541 △12.6 1,056 △10.1
(労務費) 142 +2.1 ― 282 +2.0 ― 427 +1.8 ― 570 +1.5 ― 282 +2.0 287 +1.1 570 +1.5
営業利益 184 △17.8 47.5 390 △4.6 +0.3 649 △0.0 73.7 847 +0.7 △3.8 390 △4.6 457 +5.7 847 +0.7
経常利益 189 △17.3 48.0 397 △4.3 +1.1 665 +0.1 74.6 866 +0.7 △2.9 397 △4.3 468 +5.3 866 +0.7
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
166 +6.6 52.8 305 +4.0 △3.2 489 +5.1 79.9 619 +6.7 +1.0 305 +4.0 313 +9.4 619 +6.7
補足-2
Ⅰ.経営成績
3.医薬品セグメント
(単位:億円)
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2021年3月期 計画
2021年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 2,123 +3.9
売上原価 ― ―
売上総利益 ― ―
販売費及び一般管理費 ― ―
営業利益 180 +12.6
経常利益 160 +11.3
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
81 +33.4
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2020年3月期 実績
2020年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 400 +5.8 43.5 953 +8.9 +3.6 1,554 +4.8 70.5 2,043 +2.9 △7.3 953 +8.9 1,089 △1.9 2,043 +2.9
売上原価 200 +4.1 ― 476 +10.6 ― 786 +7.4 ― 1,037 +4.2 ― 476 +10.6 560 △0.7 1,037 +4.2
売上総利益 199 +7.5 ― 477 +7.3 ― 767 +2.3 ― 1,006 +1.5 ― 477 +7.3 528 △3.1 1,006 +1.5
販売費及び一般管理費 190 +11.1 ― 395 +0.3 ― 611 +2.1 ― 846 △0.3 ― 395 +0.3 451 △0.8 846 △0.3
営業利益 9 △34.3 19.2 82 +60.8 +61.3 156 +3.0 84.4 159 +12.2 △13.6 82 +60.8 77 △15.0 159 +12.2
経常利益 16 +30.8 32.3 79 +97.1 +59.5 150 +6.1 86.8 143 +9.5 △17.4 79 +97.1 63 △29.5 143 +9.5
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
8 +185.1 41.2 45 △41.6 +117.8 75 △42.2 97.7 60 +4,400.4 △21.1 45 △41.6 14 ― 60 +4,400.4
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2019年3月期 実績
2019年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
売上高 378 +5.4 48.6 876 +12.6 +12.4 1,482 +21.2 74.1 1,986 +17.9 △0.7 876 +12.6 1,110 +22.5 1,986 +17.9
売上原価 192 +8.7 ― 430 +11.1 ― 732 +20.5 ― 995 +19.1 ― 430 +11.1 565 +26.1 995 +19.1
売上総利益 185 +2.3 ― 445 +14.2 ― 750 +21.9 ― 991 +16.8 ― 445 +14.2 545 +19.0 991 +16.8
販売費及び一般管理費 171 +5.4 ― 394 +13.8 ― 598 +11.0 ― 848 +14.9 ― 394 +13.8 454 +16.0 848 +14.9
営業利益 14 △23.6 57.0 51 +17.5 +96.2 151 +100.2 112.3 142 +29.2 +5.5 51 +17.5 91 +36.8 142 +29.2
経常利益 12 △36.7 48.4 40 △8.3 +58.8 142 +86.4 118.6 131 +33.2 +9.4 40 △8.3 90 +66.8 131 +33.2
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益
3 △72.5 45.0 78 +302.3 +1,064.4 130 +222.3 134.1 1 △95.9 △98.6 78 +302.3 △77 ― 1 △95.9
(注) 2019年3月期第2四半期累計より、KMバイオロジクスの業績が含まれております。
補足-3
Ⅱ.セグメント情報
1.食品セグメント
A.売上高
(単位:億円)
第1四半期 第2四半期累計 第3四半期累計 通期 2021年3月期 計画
2021年3月期 対前期 対上期計画 対前期 対上期計画 対前期 対通期計画 対前期 対通期計画 対前期 対前期 対前期
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率
実績 増減率 進捗率 実績 増減率 増減率 上期 増減率 下期 増減率 通期 増減率
% % % % % % % % % % %
発酵デイリー 3,214 △2.0
加工食品 1,808 +1.3
菓 子 1,