2268 J-サーティワン 2019-10-25 15:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年10月25日
上場会社名 B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 上場取引所 東
コード番号 2268 URL https://www.31ice.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡辺 裕明
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 管理本部 経営管理部長 (氏名) 肥沼 邦幸 TEL 03-3449-0331
四半期報告書提出予定日 2019年11月5日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第3四半期の業績(2019年1月1日∼2019年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 14,487 △4.7 217 △22.1 358 △3.9 177 △0.1
2018年12月期第3四半期 15,204 1.2 279 △38.9 373 △23.5 178 △16.7
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第3四半期 18.46 ―
2018年12月期第3四半期 18.48 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 18,126 9,297 51.3
2018年12月期 18,344 9,402 51.3
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 9,297百万円 2018年12月期 9,402百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 15.00 ― 15.00 30.00
2019年12月期 ― 15.00 ―
2019年12月期(予想) 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 20,100 0.1 550 23.3 700 16.1 335 18.7 34.77
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(四半期財務諸表の作成に特有 の会計処理の適
用)」をご覧ください。
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 9,644,554 株 2018年12月期 9,644,554 株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 8,608 株 2018年12月期 8,561 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 9,635,971 株 2018年12月期3Q 9,635,993 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
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B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間(2019年1月~9月)における日本国内の経済環境は、企業収益や雇用情勢・所得環境の
改善が継続し、個人消費の増加など景気は引き続き回復基調で推移しました。一方で米中貿易摩擦の激化・長期化
によるリスクの高まりや、消費税率の引き上げに伴う消費動向への影響など、国外・内ともに政治・経済動向の不
確実性、慢性的な労働力不足など、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。
また、アイスクリームを含めたデザート市場は年々拡大し続けており、外食業界ではInstagramやLINE、Facebook
などを中心としたSNSを使ったコミュニケーションやプロモーションが急速に進化し、業態を超えた競争が一層
激化しております。
このような環境の下、当社ではサーティワンアイスクリームの永遠の経営モットーである“We make people
happy”「アイスクリームを通じて、お客様に幸せをお届けします。」をスローガンに、全てのお客様に高品質で美
味しいアイスクリームと“FUN(楽しいこと、嬉しいこと、感動すること)”に満ちたひとときを提供し、日本
で最も愛され親しまれるチェーンとなることを目指すとともに、企業の継続的成長の維持と、企業価値の増大に努
めてまいりました。
当期のマーケティング戦略は、店頭強化による既存店の活性化を最重要課題とし、アイスクリーム専門店にしか
できないフレーバーの投入や、専門店ならではのサービスを提供するとともに、キャンペーンを強化してまいりま
した。
また、市場環境の変化に対応した店舗戦略として、店頭でキャンペーンやお勧め商品を動画により発信する「デ
ジタル・サイネージ」の導入と強化を進め、店舗の改装やスクラップ&ビルドにも引続き積極的に取り組んでおり
ます。
当第3四半期累計期間の営業施策としては、毎月「フレーバー・オブ・ザ・マンス」として魅力的なアイスクリ
ームを新発売するとともに、冬限定の温かいアイスクリームデザート「ホット31ドルチェ」や、苺の季節に合わせ
た「フレッシュストロベリーサンデー」、夏には強炭酸を使用した「ザ・クラッシュソーダ」を発売し、アイスク
リームケーキは4月に2品、7月に1品、8月に2品を新発売するなど、魅力的な商品ラインナップを展開いたしま
した。
また、“ミニオン”キャラクターを使用したバリュー・プロモーションや、平成最後の年(平成31年度)に因み、
4月は「GOOD-BYE平成サーティワン」、ゴールデンウィークは「平成Thank youキャンペーン」を、盛夏期には6月
「“ミニオン”・31・ジャック」、7月「チャレンジ・ザ・トリプル」、8月には初登場のポケモン・キャラクタ
ーでの「31ポケ夏!キャンペーン」、更に9月13日までポケモン・プロモーション第2弾を継続し、「ダブルコー
ン・カップ31%OFF」を9月14日より17日間実施いたしました。また、コミュニケーション・ターゲットは今年も
情報発信力の強い女子中高生に設定し、31cLubやSNSでの告知を強化して来店を促進し売上の向上を図りまし
た。
店舗施策として改装を59店実施するとともに、戦略的なスクラップ&ビルドを含め新たな立地への出店を推進し
た結果、期末店舗数は1,167店舗と前年同期末より12店増加となりました。
しかし、売上高は、昨年3月と4月に実施したソフトバンク社とのコラボレーション「SUPER! FRIDAY」を今年は
実施しなかったこともあり、当第3四半期累計期間は144億87百万円(前年同期比95.3%)と前年同期間を下回りま
した。
売上原価については、前年とのキャンペーン内容の違いにより原価率が2.3%改善し69億48百万円(前年同期比
90.9%)となり、売上総利益は75億38百万円(前年同期比99.7%)とほぼ前年並みになりました。
販売費及び一般管理費は、積極的な販売促進活動の実施等により増加し、営業利益は2億17百万円(前年同期比
は77.9%)となりました。また、営業外収入において当期から導入を進めているキャッシュレス決済システムの開
発に対する報奨金等もあり、経常利益は3億58百万円(前年同期比は96.1%)、四半期純利益1億77百万円(前年同
期比は99.9%)と前年並みとなりました。
なお、当社はアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略
しております。
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B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期末における総資産は前事業年度末に比べ2億18百万円減少の181億26百万円となりました。これは
主に、売掛金が減少したことによるものです。
負債は前事業年度末に比べ1億13百万円減少の88億29百万円となりました。これは、主に借入金が減少したこと
によるものです。
純資産は前事業年度末に比べ1億4百万円減少の92億97百万円となりました。これは主に、配当金の支払いが四
半期純利益を上回ったことにより繰越利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年2月5日に公表いたしました「2018年12月期 決算短信(非連結)」の業績予想より変更はありません。
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B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,395,376 2,782,489
売掛金 3,203,637 2,511,256
製品 750,395 916,650
原材料 645,025 391,924
貯蔵品 350,390 296,867
前渡金 40,772 159,551
前払費用 284,641 247,624
未収入金 152,365 141,226
その他 47,971 100,314
貸倒引当金 △86 △71
流動資産合計 7,870,491 7,547,833
固定資産
有形固定資産
建物 4,114,753 4,147,653
減価償却累計額 △1,668,884 △1,778,509
建物(純額) 2,445,869 2,369,143
構築物 437,700 437,700
減価償却累計額 △214,776 △229,042
構築物(純額) 222,924 208,657
機械及び装置 3,997,716 4,074,222
減価償却累計額 △2,536,690 △2,684,449
機械及び装置(純額) 1,461,026 1,389,773
賃貸店舗用設備 4,300,697 4,667,112
減価償却累計額 △2,457,030 △2,684,226
賃貸店舗用設備(純額) 1,843,667 1,982,886
直営店舗用設備 168,092 101,971
減価償却累計額 △89,797 △63,748
直営店舗用設備(純額) 78,294 38,223
車両運搬具 71,065 63,814
減価償却累計額 △49,351 △41,493
車両運搬具(純額) 21,714 22,321
工具、器具及び備品 828,352 767,915
減価償却累計額 △633,542 △590,297
工具、器具及び備品(純額) 194,810 177,617
土地 695,362 695,362
建設仮勘定 92,698 15,960
有形固定資産合計 7,056,366 6,899,946
無形固定資産
ソフトウエア 327,651 552,913
ソフトウエア仮勘定 39,733 3,549
電話加入権 17,065 17,065
無形固定資産合計 384,450 573,527
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B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
投資その他の資産
投資有価証券 74,378 82,085
従業員に対する長期貸付金 3,003 2,325
破産更生債権等 139,865 164,557
長期前払費用 506,127 482,161
繰延税金資産 136,848 196,631
敷金及び保証金 2,181,193 2,189,790
その他 19,685 19,685
貸倒引当金 △27,460 △31,938
投資その他の資産合計 3,033,642 3,105,297
固定資産合計 10,474,459 10,578,771
資産合計 18,344,950 18,126,604
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B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 580,568 501,040
1年内返済予定の長期借入金 430,204 280,240
未払金 1,655,648 1,726,262
未払費用 37,568 39,847
未払法人税等 175,568 91,995
未払消費税等 43,571 33,836
前受金 2,276,977 2,168,648
預り金 162,466 522,189
賞与引当金 42,375 159,528
役員賞与引当金 3,000 -
ギフト券回収損失引当金 186,386 167,080
その他 71,476 16,193
流動負債合計 5,665,813 5,706,862
固定負債
長期借入金 1,664,130 1,491,621
退職給付引当金 166,719 172,027
役員退職慰労引当金 85,900 97,490
資産除去債務 128,197 124,498
長期預り保証金 1,231,698 1,236,533
固定負債合計 3,276,645 3,122,170
負債合計 8,942,458 8,829,032
純資産の部
株主資本
資本金 735,286 735,286
資本剰余金
資本準備金 241,079 241,079
資本剰余金合計 241,079 241,079
利益剰余金
利益準備金 168,676 168,676
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金 39,512 39,512
別途積立金 4,140,000 4,140,000
繰越利益剰余金 4,094,676 3,983,468
利益剰余金合計 8,442,866 8,331,657
自己株式 △16,893 △17,083
株主資本合計 9,402,337 9,290,938
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 154 4,036
繰延ヘッジ損益 - 2,597
評価・換算差額等合計 154 6,633
純資産合計 9,402,492 9,297,571
負債純資産合計 18,344,950 18,126,604
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B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 15,204,370 14,487,078
売上原価 7,644,376 6,948,777
売上総利益 7,559,993 7,538,300
販売費及び一般管理費 7,280,695 7,320,821
営業利益 279,298 217,479
営業外収益
受取利息 746 613
店舗用什器売却益 32,913 37,304
受取ロイヤリティー 34,362 12,131
販売済未使用ギフト券収入 30,517 74,242
受取報奨金 - 40,740
その他 20,492 6,247
営業外収益合計 119,032 171,279
営業外費用
支払利息 10,628 12,293
店舗設備除去損 13,600 15,598
その他 767 1,967
営業外費用合計 24,996 29,859
経常利益 373,334 358,900
特別利益
固定資産売却益 277 499
特別利益合計 277 499
特別損失
固定資産廃棄損 24,152 26,210
災害損失 13,915 2,273
固定資産売却損 2,046 -
特別損失合計 40,114 28,483
税引前四半期純利益 333,497 330,916
法人税等 155,393 153,046
四半期純利益 178,103 177,870
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B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(2268) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当事業年度の予想税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見
積り、税引前当期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号2018年2月16日)等を第1四半期会計期間
の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
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