2267 ヤクルト 2020-01-31 14:20:00
2020年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]

                    2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                    2020年1月31日
上場会社名 株式会社 ヤクルト本社                                                                                      上場取引所                 東
コード番号 2267    URL https://www.yakult.co.jp
代表者       (役職名) 代表取締役社長                    (氏名) 根岸 孝成
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員                         (氏名) 渡辺 秀一                                                TEL 03-3574-8960
四半期報告書提出予定日        2020年2月13日
配当支払開始予定日          ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無             : 有 (機関投資家・アナリスト向け)

                                                                                                                    (百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                   (%表示は、対前年同四半期増減率)


                           売上高                   営業利益                           経常利益                  親会社株主に帰属する四
                                                                                                         半期純利益
                           百万円          %          百万円            %             百万円              %              百万円           %
2020年3月期第3四半期          312,938     △0.7          41,539          1.6            51,885          5.3            35,626        4.1
2019年3月期第3四半期          315,090      2.0          40,884          2.4            49,295          2.3            34,235        4.5
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期      21,631百万円 (4.7%) 2019年3月期第3四半期 20,669百万円 (△61.5%)
                       1株当たり四半期純利益         潜在株式調整後1株当たり四半期
                                                   純利益
                                               円銭                                        円銭
2020年3月期第3四半期                                222.40                    ―
2019年3月期第3四半期                                213.48                    ―

(2) 連結財政状態
                                 総資産                             純資産                                   自己資本比率
                                             百万円                                      百万円                                     %
2020年3月期第3四半期                     628,864                                  406,613                                          58.7
2019年3月期                          618,532                                  392,279                                          57.8
(参考)自己資本     2020年3月期第3四半期 369,070百万円                       2019年3月期 357,272百万円


2. 配当の状況
                                                             年間配当金
                 第1四半期末                第2四半期末                第3四半期末                       期末                         合計
                             円銭                  円銭                        円銭                         円銭                    円銭
2019年3月期               ―                        20.00            ―                                   24.00                 44.00
2020年3月期               ―                        23.00            ―
2020年3月期(予想)                                                                                         23.00                 46.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日~2020年 3月31日)
                                                                                                             (%表示は、対前期増減率)

                                                                                      親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                 売上高                   営業利益                     経常利益                    当期純利益      純利益
                 百万円         %         百万円             %        百万円              %            百万円              %            円銭
    通期      409,000 0.5 46,000                        0.3      58,000           1.5         39,000           11.6         243.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)                 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
  (注)詳細は、添付資料9ページ「四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)     2020年3月期3Q     171,045,418 株 2019年3月期     171,045,418 株
     ② 期末自己株式数               2020年3月期3Q      10,836,597 株 2019年3月期      10,819,582 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)        2020年3月期3Q     160,194,530 株 2019年3月期3Q   160,368,504 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
 本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
 業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
(四半期決算短信補足説明資料等の入手方法)
 当社は2020年1月31日(金)に機関投資家・アナリスト向け電話会議(カンファレンスコール)を開催する予定です。この電話会議で使用した資料等について
は、当社ホームページにて掲載する予定です。
                          ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
 (1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
 (2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
 (1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・7
     四半期連結損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
     四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
    (継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・・・9
    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)・・・・・・・・・・・・・・9
    (会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
    (セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10




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                              ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  ①業績全般
  当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の変動の影響や消費税率引上げ後
 の消費者マインドの動向に留意する必要があるものの、所得環境の改善が続くなかで、景気は緩
 やかな回復基調が続いています。
  このような状況の中で、当社グループは、事業の根幹であるプロバイオティクスの啓発・普及
 活動を展開し、商品の優位性を訴求してきました。また、販売組織の拡充、新商品の研究開発や
 生産設備の更新に加え、    国際事業や医薬品事業にも積極的に取り組み、  業績の向上に努めました。
  これらの結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は 312,938 百万円(前年同期比 0.7%
 減)となりました。また、利益面においては、営業利益は 41,539 百万円(前年同期比 1.6%増)  、
 経常利益は 51,885 百万円(前年同期比 5.3%増)
                             、親会社株主に帰属する四半期純利益は 35,626
 百万円(前年同期比 4.1%増)となりました。

  ②セグメント別の状況
・飲料および食品製造販売事業部門(日本)
   日本国内における乳製品につきましては、当社独自の「乳酸菌 シロタ株」や「ビフィズス菌
 BY 株」などの科学性を広く普及するため、エビデンスを活用し、地域に根ざした「価値普及」活
 動を継続的に展開しました。
   宅配チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト 400」および「ヤクルト 400LT」を中心
 に、既存のお客さまへの継続飲用の促進および新規のお客さまづくりに努めました。また、昨年
 10 月には、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」   「睡眠の質向上」の機能
 をもつ乳製品乳酸菌飲料「Yakult(ヤクルト)1000」を関東1都6県で発売し、当社史上最高菌
 数・最高密度の乳製品乳酸菌飲料としてのエビデンスの訴求を広告展開と連動して実施しました。
 さらに、宅配組織の強化を図るため、ヤクルトレディの働く環境整備を推進するとともに、採用
 活動を積極的に実施しました。
   店頭チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「New ヤクルト」および「New ヤクルトカロリーハ
 ーフ」を中心に、試飲宣伝による「価値普及」活動を推進しました。また、昨年 10 月に「New ヤ
 クルトカロリーハーフ」をデザインリニューアルし、店頭での視認性向上を図りました。
   そのほか、昨年 10 月にハードタイプヨーグルト「シンバイオティクス ヨーグルト W」なら
 びにソフトタイプヨーグルト「1日分の鉄&葉酸ヨーグルト」および「アロエヨーグルト」を発
 売し、11 月には乳製品乳酸菌飲料「BF-1(ビーエフワン)  」を国内初の胃に関する機能性表示
 食品として発売するなど、当社乳製品のラインアップ強化を図りました。
   一方、清涼飲料につきましては、栄養ドリンク「タフマン」シリーズを中心に販売促進策を実
 施し、売り上げの増大を図りました。
   このような取り組みを中心に販売強化に努めたものの、前年を下回る実績で推移しました。
   これらの結果、 飲料および食品製造販売事業部門  (日本) の連結売上高は、158,620 百万円(前
 年同期比 4.0%減)となりました。

・飲料および食品製造販売事業部門(海外)
  海外につきましては、1964 年3月の台湾ヤクルト株式会社の営業開始をかわきりに、現在 29
 の事業所および1つの研究所を中心に、39 の国と地域で主として乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」
 の製造、販売を行っており、2019 年 12 月の一日当たり平均販売本数は約 2,734 万本となってい
 ます。



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                            ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




  なお、海外事業所の決算期である 2019 年1月から 12 月までの一日当たり平均販売本数は約
3,162 万本となりました。

 ア.米州地域
   米州地域においては、ブラジル、メキシコおよび米国で乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」など
  を製造、販売しています。
   同地域では、各国の販売チャネルにおける販売体制強化を図り、売り上げの増大に努めまし
  た。
   これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(米州地域)の連結売上高は 36,687 百万円
  (前年同期比 0.9%減)となりました。

 イ.アジア・オセアニア地域
   アジア・オセアニア地域においては、    香港、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、
  マレーシア、ベトナム、インド、ミャンマーおよび中国などで乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」
  などを製造、販売し、アラブ首長国連邦(UAE)などでは「ヤクルト」を輸入販売しています。
   中国においては、昨年6月に中国全体での販売拠点を46か所に拡大し、さらなる販売体制の
  強化を図りました。   また、今後の販売地域拡大および市場深耕による需要増加に対応するため、
  無錫第2工場の建設開始を本年5月に予定し準備を進めています。
   これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(アジア・オセアニア地域)の連結売上高
  は95,465百万円(前年同期比0.3%増)となりました。


 ウ.ヨーロッパ地域
   ヨーロッパ地域においては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などをオランダで製造し、同国
  を含め、ベルギー、イギリス、ドイツ、オーストリアおよびイタリアなどで販売しています。
   ヨーロッパにおいては、  プロバイオティクスを普及するための活動に対する厳しい規制の中
  で、健康強調表示(ヘルスクレーム)の承認に向け、各種の取り組みを行っています。このよ
  うな状況の中、各国事業所による市場特性に合った販売活動の展開により、持続的成長を目指
  しました。
   これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(ヨーロッパ地域)の連結売上高は5,903
  百万円(前年同期比10.6%減)となりました。

・医薬品製造販売事業部門
  医薬品につきましては、がんおよびその周辺領域に特化した当社製品の啓発活動や適正使用を
 推奨する活動を推進しました。
  当社の主力製品である抗悪性腫瘍剤「エルプラット」については、医療関係者を対象とした講
 演会などを積極的に開催し、シェアの維持に努めました。後発医薬品へ切り替える医療機関が増
 加傾向にあるものの、先発医薬品を開発した当社の強みである情報提供力や医療関係者との信頼
 関係により、引き続き「エルプラット」を選択してもらうための活動を展開しました。また、後
 発医薬品の当社主力製品である代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤 「ゲムシタビン『ヤクルト』 などの販路
                                       」
 拡大に努めました。そのほか、昨年6月に発売した抗悪性腫瘍剤「カペシタビン錠『ヤクルト』 」
 および「ゲフィチニブ錠『ヤクルト』」の速やかな市場浸透を図る活動を推進し、売り上げの増大
 に努めました。しかしながら、昨年10月に実施された薬価基準改定により、大半の当社製品の薬
 価が引き下げられたことにより、売り上げに影響を受けました。なお、日本セルヴィエ社が製造
 販売承認申請中の抗悪性腫瘍剤(イリノテカン塩酸塩水和物リポソーム製剤)について、同社と
 日本におけるプロモーション契約を昨年10月に締結しました。



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  一方、研究開発においては、ベラステム社(米国)と日本における開発および商業化に関する
 独占的ライセンス契約を締結したPI3K阻害剤「デュベリシブ」や、4SC社(ドイツ)から導入して
 いるHDAC阻害剤「レスミノスタット」などの開発品目の臨床開発を推進しました。  これらにより、
 今後、がんおよびその周辺領域において、さらなる強固な地位の確立を目指します。
  これらの結果、  医薬品製造販売事業部門の連結売上高は15,561百万円(前年同期比8.0%減)と
 なりました。

・その他事業部門
  その他事業部門には、化粧品の製造販売およびプロ野球興行などがあります。
  化粧品につきましては、当社が創業以来培ってきた乳酸菌研究から生まれたオリジナル保湿成
 分「S.E.(シロタエッセンス)」の「価値普及」活動に重点をおき、お客さまの「内外美容」の実
 現と化粧品愛用者数の増大に努めました。
  また、昨年 11 月には高機能基礎化粧品「パラビオ」シリーズの効果を体感していただける「パ
 ラビオ AC スペシャルプログラム セット」を数量限定で発売しました。さらに、昨年 12 月には
 大人の髪悩みに応える「髪の健康」を考えたヘアケアシリーズ「ラミーヌ S.E.」をリニューア
 ル発売し、新たなお客さまとの接点拡大および売り上げの増大に努めました。
  一方、プロ野球興行につきましては、神宮球場において各種イベントを通じたファンサービス
 やさまざまな情報発信を行った結果、入場者数が増加しました。
  これらの結果、その他事業部門の連結売上高は 19,590 百万円(前年同期比 7.7%増)となりま
 した。

  (注)各セグメントの連結売上高には、セグメント間売上高が含まれています。また、セグメ
     ント別売上高には、消費税等は含まれていません。


(2)財政状態に関する説明
 当第3四半期連結会計期間末の総資産は 628,864 百万円(前連結会計年度末比 10,331 百万円の
増加)となりました。
 純資産は 406,613 百万円(前連結会計年度末比 14,333 百万円の増加)となりました。主な要因
は、円高による為替換算調整勘定の減少や、株価下落によるその他有価証券評価差額金の減少があ
ったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が増加したためです。
 また、自己資本比率は 58.7%(前連結会計年度末比 0.9 ポイントの増加)となりました。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 前述の業績予想については、   本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成してい
ます。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
 なお、業績予想については、自己株式の変動により1株当たり当期純利益は変更していますが、
その他の業績予想数値は 2019 年 11 月 12 日公表時から変更していません。




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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表

                                                  (単位:百万円)

                     前連結会計年度               当第3四半期連結会計期間
                    (2019年3月31日)             (2019年12月31日)

資産の部
 流動資産
  現金及び預金                       156,484                 170,564
  受取手形及び売掛金                     52,880                  59,266
  商品及び製品                         9,404                   9,274
  仕掛品                            2,143                   2,162
  原材料及び貯蔵品                      17,565                  16,512
  その他                            9,421                  10,078
  貸倒引当金                         △ 262                   △ 303
  流動資産合計                       247,637                 267,554
 固定資産
  有形固定資産
   建物及び構築物(純額)                  82,753                  83,884
   その他(純額)                     117,318                 113,883
   有形固定資産合計                    200,071                 197,768
  無形固定資産
   ソフトウエア                          2,463                 1,971
   その他                             2,318                 2,223
   無形固定資産合計                        4,782                 4,195
  投資その他の資産
   投資有価証券                      155,306                 148,632
   その他                          10,849                  10,821
   貸倒引当金                        △ 114                   △ 106
   投資その他の資産合計                  166,040                 159,347
  固定資産合計                       370,895                 361,310
 資産合計                          618,532                 628,864




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                           ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




                                              (単位:百万円)

                   前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                  (2019年3月31日)           (2019年12月31日)

負債の部
 流動負債
  支払手形及び買掛金                   27,983                 27,907
  短期借入金                       34,598                 36,569
  1年内返済予定の長期借入金                5,542                  5,540
  未払法人税等                       3,984                  5,446
  賞与引当金                        6,023                  3,869
  その他                         37,322                 34,796
  流動負債合計                     115,455                114,128
 固定負債
  長期借入金                       76,344                 72,182
  役員退職慰労引当金                      392                    345
  退職給付に係る負債                    5,463                  4,555
  資産除去債務                         981                  1,017
  その他                         27,616                 30,021
  固定負債合計                     110,798                108,123
 負債合計                        226,253                222,251
純資産の部
 株主資本
  資本金                        31,117                 31,117
  資本剰余金                      41,742                 41,711
  利益剰余金                     347,740                375,839
  自己株式                     △ 54,833               △ 54,933
  株主資本合計                    365,767                393,735
 その他の包括利益累計額
  その他有価証券評価差額金                30,465                 27,134
  為替換算調整勘定                 △ 36,304               △ 49,474
  退職給付に係る調整累計額              △ 2,655                △ 2,325
  その他の包括利益累計額合計             △ 8,495               △ 24,665
 非支配株主持分                      35,007                 37,542
 純資産合計                       392,279                406,613
負債純資産合計                      618,532                628,864




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                             ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 四半期連結損益計算書

  第3四半期連結累計期間
                                                 (単位:百万円)
                   前第3四半期連結累計期間          当第3四半期連結累計期間
                     (自 2018年4月1日          (自 2019年4月1日
                     至 2018年12月31日)        至 2019年12月31日)
売上高                            315,090               312,938
売上原価                           131,249               130,679
売上総利益                          183,840               182,258
販売費及び一般管理費                     142,956               140,719
営業利益                            40,884                41,539
営業外収益
 受取利息                            3,268                 4,060
 受取配当金                           1,793                 1,857
 持分法による投資利益                      3,464                 4,054
 その他                             1,551                 1,629
 営業外収益合計                        10,078                11,601
営業外費用
 支払利息                              545                   653
 支払手数料                             337                    76
 為替差損                              463                   231
 その他                               319                   292
 営業外費用合計                         1,667                 1,254
経常利益                            49,295                51,885
特別利益
 固定資産売却益                            83                   133
 投資有価証券売却益                       1,670                 2,188
 その他                               543                    32
 特別利益合計                          2,298                 2,355
特別損失
 固定資産売却損                            30                    19
 固定資産除却損                           184                   546
 投資有価証券評価損                           -                   799
 その他                                16                   279
 特別損失合計                            230                 1,645
税金等調整前四半期純利益                    51,363                52,595
法人税等                            13,220                12,940
四半期純利益                          38,142                39,654
非支配株主に帰属する四半期純利益                 3,907                 4,028
親会社株主に帰属する四半期純利益                34,235                35,626




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                             ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




 四半期連結包括利益計算書

  第3四半期連結累計期間
                                                  (単位:百万円)
                    前第3四半期連結累計期間          当第3四半期連結累計期間
                      (自 2018年4月1日          (自 2019年4月1日
                      至 2018年12月31日)        至 2019年12月31日)
四半期純利益                           38,142                39,654
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                   △ 7,848               △ 3,344
 為替換算調整勘定                       △ 9,690              △ 15,615
 退職給付に係る調整額                         327                   330
 持分法適用会社に対する持分相当額                △ 261                    605
 その他の包括利益合計                    △ 17,473              △ 18,023
四半期包括利益                          20,669                21,631
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                 17,508                19,456
 非支配株主に係る四半期包括利益                  3,160                 2,174




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                               ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。

 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     該当事項はありません。

 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
   税金費用の計算
    当社および国内連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計
   年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期
   純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。
     なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しています。

 (会計方針の変更)
    在外連結子会社等は、第1四半期連結会計期間より IFRS 第 16 号「リース」を適用し、原則と
   してすべてのリースを貸借対照表に資産および負債として計上することとしました。
    この結果、当第3四半期連結会計期間末の「有形固定資産」が 5,100 百万円増加し、流動負債
   の「その他」が 1,551 百万円および固定負債の「その他」が 3,226 百万円増加しています。当第
   3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微です。また、利益剰余金の当期首残高に与える
   影響はありません。




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                                             ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




 (セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018 年4月1日 至 2018 年 12 月 31 日)

 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
                                                                      (単位:百万円)
                                         飲料および食品製造販売事業
                           (日本)             (米州)       (アジア・オセアニア)   (ヨーロッパ)
売上高
 外部顧客に対する売上高                   143,094        37,002         95,147       6,605
 セグメント間の内部
売上高又は振替高                       22,162              -             -           -
           計                   165,256        37,002         95,147       6,605
セグメント利益又は損失(△)                 12,531          9,647         30,814         563


                          医薬品製造                                       四半期連結損益
                                         その他事業            調整額
                           販売事業                                       計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高                     16,920        16,320             -       315,090
セグメント間の内部
売上高又は振替高                            -          1,869        △24,032          -
           計                    16,920        18,190        △24,032      315,090
セグメント利益又は損失(△)                 △1,244          1,786        △13,214      40,884


(注)1.調整額は、以下のとおりです。
        セグメント利益の調整額△13,214 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
        △9,681 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
        部門等管理部門に係る費用です。
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
      3.日本以外の区分に属する主な国または地域
       (1)米州地域         ・・・・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
       (2)アジア・オセアニア地域 ・・・・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
                               アラブ首長国連邦、ミャンマー
       (3)ヨーロッパ地域      ・・・・   オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア




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                                             ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第3四半期決算短信




Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019 年4月1日 至 2019 年 12 月 31 日)


 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
                                                                      (単位:百万円)
                                         飲料および食品製造販売事業
                           (日本)             (米州)       (アジア・オセアニア)   (ヨーロッパ)
売上高
 外部顧客に対する売上高                   141,495        36,687         95,465       5,903
 セグメント間の内部
売上高又は振替高                       17,124              -             -           -
           計                   158,620        36,687         95,465       5,903
セグメント利益又は損失(△)                 14,385          9,482         27,730         411


                          医薬品製造                                       四半期連結損益
                                         その他事業            調整額
                           販売事業                                       計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高                     15,561        17,824             -       312,938
セグメント間の内部
売上高又は振替高                            -          1,766        △18,891          -
           計                    15,561        19,590        △18,891      312,938
セグメント利益又は損失(△)                     220         2,745        △13,436      41,539


(注)1.調整額は、以下のとおりです。
        セグメント利益の調整額△13,436 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
        △9,772 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
        部門等管理部門に係る費用です。
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
      3.日本以外の区分に属する主な国または地域
       (1)米州地域         ・・・・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
       (2)アジア・オセアニア地域 ・・・・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
                               アラブ首長国連邦、ミャンマー
       (3)ヨーロッパ地域      ・・・・   オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア




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