2267 ヤクルト 2019-11-12 14:20:00
2020年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]

                    2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                    2019年11月12日
上場会社名 株式会社 ヤクルト本社                                                                                      上場取引所                 東
コード番号 2267    URL https://www.yakult.co.jp
代表者       (役職名) 代表取締役社長                     (氏名) 根岸 孝成
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員                          (氏名) 渡辺 秀一                                            TEL 03-3574-8960
四半期報告書提出予定日        2019年11月13日             配当支払開始予定日                                        2019年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無             : 有 (機関投資家・アナリスト向け)

                                                                                                                    (百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                   (%表示は、対前年同四半期増減率)


                           売上高                   営業利益                           経常利益                  親会社株主に帰属する四
                                                                                                         半期純利益
                           百万円          %          百万円            %             百万円              %              百万円           %
2020年3月期第2四半期          201,960     △0.8          23,732         △0.3        30,315              2.7            20,657      △3.1
2019年3月期第2四半期          203,507      2.9          23,795          4.3        29,515              9.9            21,315      19.2
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期      9,107百万円 (△23.3%) 2019年3月期第2四半期 11,867百万円 (△57.2%)
                       1株当たり四半期純利益        潜在株式調整後1株当たり四半期
                                                   純利益
                                               円銭                                      円銭
2020年3月期第2四半期                                128.96                    ―
2019年3月期第2四半期                                132.85                    ―

(2) 連結財政状態
                                 総資産                             純資産                                   自己資本比率
                                             百万円                                      百万円                                     %
2020年3月期第2四半期                     613,949                                  397,625                                          58.7
2019年3月期                          618,532                                  392,279                                          57.8
(参考)自己資本     2020年3月期第2四半期 360,480百万円                       2019年3月期 357,272百万円


2. 配当の状況
                                                             年間配当金
                 第1四半期末                第2四半期末                第3四半期末                     期末                           合計
                             円銭                  円銭                        円銭                         円銭                    円銭
2019年3月期               ―                        20.00            ―                                   24.00                 44.00
2020年3月期               ―                        23.00
2020年3月期(予想)                                                     ―                                   23.00                 46.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日~2020年 3月31日)
                                                                                                             (%表示は、対前期増減率)

                                                                                      親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                 売上高                   営業利益                     経常利益                    当期純利益      純利益
                 百万円         %         百万円             %        百万円              %           百万円               %            円銭
    通期      409,000 0.5 46,000                        0.3      58,000           1.5         39,000           11.6         243.46
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)                 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
  (注)詳細は、添付資料9ページ「四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)     2020年3月期2Q    171,045,418 株 2019年3月期     171,045,418 株
     ② 期末自己株式数               2020年3月期2Q     10,855,047 株 2019年3月期      10,819,582 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)        2020年3月期2Q    160,190,460 株 2019年3月期2Q   160,452,412 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
 本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
 業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。

(四半期決算短信補足説明資料等の入手方法)
 当社は2019年11月12日(火)に機関投資家・アナリスト向け決算説明会を開催する予定です。この電話会議で使用した資料等については、当社ホームページ
にて掲載する予定です。
                         ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第2四半期決算短信




○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
 (1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
 (2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
 (1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・7
     四半期連結損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
     四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
    (継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・・9
    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)・・・・・・・・・・・・・9
    (会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
    (セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10




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                               ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第2四半期決算短信




1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  ①業績全般
    当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の変動の影響に留意する必要
  があるものの、所得環境の改善が続くなかで、景気は緩やかな回復基調で推移しています。
    このような状況の中で、当社グループは、事業の根幹であるプロバイオティクスの啓発・
  普及活動を展開し、商品の優位性を訴求してきました。また、販売組織の拡充、新商品の研
  究開発や生産設備の更新に加え、国際事業や医薬品事業にも積極的に取り組み、業績の向上
  に努めました。
    これらの結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は 201,960 百万円(前年同期比
  0.8%減)となりました。また、利益面におきましては、営業利益は 23,732 百万円(前年同
  期比 0.3%減)
          、経常利益は 30,315 百万円(前年同期比 2.7%増)
                                       、親会社株主に帰属する四
  半期純利益は 20,657 百万円(前年同期比 3.1%減)となりました。

  ②セグメント別の状況
 ・飲料および食品製造販売事業部門(日本)
   日本国内における乳製品につきましては、当社独自の「乳酸菌 シロタ株」や「ビフィズス
  菌 BY 株」などの科学性を広く普及するため、エビデンスを活用し、地域に根ざした「価値
  普及」活動を継続的に展開しました。
   宅配チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト 400」および「ヤクルト 400LT」を
  中心に、既存のお客さまへの継続飲用の促進および新規のお客さまづくりに努めました。ま
  た、インターネット注文サービス「ヤクルト届けてネット」を活用し、新たなお客さまとの
  接点づくりを強化しました。さらに、宅配組織の強化を図るため、ヤクルトレディの働く環
  境整備を推進するとともに、採用活動を積極的に実施しました。
   店頭チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「New ヤクルト」および「New ヤクルトカロリ
  ーハーフ」を中心に、プロモーションスタッフの試飲宣伝による「価値普及」活動を推進し
  ました。また、演出資材を活用した売り場づくりを展開し、店頭での視認性向上を図りまし
  た。
   商品別では、のむヨーグルト「ジョア」について、期間限定アイテム「南国パイン」を7
  月に発売し、ブランドの活性化を図りました。また、当社初の機能性表示食品で、一時的な
  精神的ストレスがかかる状態での「ストレス緩和」          「睡眠の質向上」に機能がある乳製品乳
  酸菌飲料「Yakult(ヤクルト)1000」については、次代を担う商品と位置づけ、10 月に関東
  1都6県で先行発売を開始しました。
   一方、清涼飲料につきましては、    「Tough-Man Refresh(タフマン リフレッシュ)
                                                    」におい
  て、「欅坂 46」を起用したテレビ CM を放映するとともに消費者キャンペーンを実施し、商品
  の認知率を向上させることで売り上げの増大を図りました。
   このような取り組みを中心に販売強化に努めたものの、             天候不順の影響等により、
                                                    乳製品、
  清涼飲料ともに前年を下回る実績で推移しました。
   これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(日本)の連結売上高は、104,358 百万
  円(前年同期比 6.1%減)となりました。

 ・飲料および食品製造販売事業部門(海外)
    海外につきましては、1964 年3月の台湾ヤクルト株式会社の営業開始をかわきりに、現在
  29 の事業所および1つの研究所を中心に、 の国と地域で主として乳製品乳酸菌飲料
                         39                    「ヤク
  ルト」の製造、販売を行っており、2019 年9月の一日当たり平均販売本数は約 3,394 万本と
  なっています。


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                           ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第2四半期決算短信




 ア. 米州地域
    米州地域においては、ブラジル、メキシコおよび米国で乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」
  などを製造、販売しています。
    米国においては、米国東部での営業を開始し、販売対象エリアを米国全土に拡大しまし
  た。
    これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(米州地域)の連結売上高は 24,951
  百万円(前年同期比 0.7%増)となりました。

 イ. アジア・オセアニア地域
    アジア・オセアニア地域においては、香港、シンガポール、インドネシア、オーストラ
  リア、マレーシア、ベトナム、インドおよび中国などで乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」な
  どを製造、販売し、アラブ首長国連邦(UAE)などでは「ヤクルト」などを輸入販売してい
  ます。
    中国においては、  今後の販売地域の拡大および市場深耕による需要増加に対応するため、
  無錫第2工場の建設開始を2020年5月に予定し準備を進めています。
    アラブ首長国連邦(UAE)においては、 「乳酸菌 シロタ株」を1本に300億個含む乳製品
  乳酸菌飲料「ヤクルトゴールド」を9月に発売しました。
    ミャンマーにおいては、  「ヤクルト」の製造、販売を8月に開始しました。これにより、
  海外進出数については、39の国と地域に販売網が拡大しました。
    これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(アジア・オセアニア地域)の連結売
  上高は58,543百万円(前年同期比0.2%増)となりました。


 ウ. ヨーロッパ地域
    ヨーロッパ地域においては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などをオランダで製造し、
  同国を含め、ベルギー、イギリス、ドイツ、オーストリアおよびイタリアなどで販売して
  います。
    ヨーロッパにおいては、プロバイオティクスを普及するための活動に対する厳しい規制
  の中で、 健康強調表示(ヘルスクレーム)の承認に向け、各種の取り組みを行っています。
  このような状況の中、各国事業所による市場特性に合った販売活動の展開により、持続的
  成長を目指しました。
    これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(ヨーロッパ地域)の連結売上高は4,092
  百万円(前年同期比9.9%減)となりました。

・医薬品製造販売事業部門
  医薬品につきましては、がんおよびその周辺領域に特化した当社製品の啓発活動や適正使用
 を推奨する活動を推進しました。
  当社の主力製品である抗悪性腫瘍剤「エルプラット」については、医療関係者を対象とした
 講演会などを積極的に開催し、 シェアの維持に努めました。後発医薬品へ切り替える医療機関
 が増加傾向にあるものの、先発医薬品を開発した当社の強みである情報提供力や医療関係者と
 の信頼関係により、引き続き「エルプラット」を選択してもらうための活動を展開しました。
 しかしながら、後発医薬品への置き換えが徐々に進んだことにより、 売り上げに影響を受けま
 した。
  そのほか、後発医薬品の当社主力製品である代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤「ゲムシタビン『ヤク
 ルト』」などの販路拡大にも努めました。また、6月に発売した抗悪性腫瘍剤「カペシタビン
 錠『ヤクルト』」および「ゲフィチニブ錠『ヤクルト』」の速やかな市場浸透を図る活動を推進
 し、売り上げの増大に努めました。



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                              ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第2四半期決算短信




   一方、研究開発においては、ベラステム社(米国)と日本における開発および商業化に関す
  る独占的ライセンス契約を締結したPI3K阻害剤「デュベリシブ」や、4SC社(ドイツ)から導
  入しているHDAC阻害剤「レスミノスタット」などの開発品目の臨床開発を推進しました。これ
  らにより、今後、 がんおよびその周辺領域において、さらなる強固な地位の確立を目指します。
   これらの結果、 医薬品製造販売事業部門の連結売上高は 10,404 百万円(前年同期比 6.3%減)
  となりました。

 ・その他事業部門
   その他事業部門には、化粧品の製造販売およびプロ野球興行などがあります。
   化粧品につきましては、  当社が創業以来培ってきた乳酸菌研究から生まれたオリジナル保湿
  成分「S.E.(シロタエッセンス)」の「価値普及」活動に重点をおき、お客さまの「内外美容」
  の実現と化粧品愛用者数の増大に努めました。
   また、「S.E.(シロタエッセンス)」を配合した保湿効果の高い基礎化粧品「ラクトデュウ」
  シリーズを7月にリニューアル発売しました。   リニューアルを機に、 お客さまから要望の多か
  った「ラクトデュウ S.E.ミルク」を新たに導入するとともに、テレビCMを放映し商品の認知
  率を向上させることで、売り上げの増大に努めました。
   一方、 プロ野球興行につきましては、  神宮球場において各種イベントを通じたファンサービ
  スやさまざまな情報発信を行い、入場者数の増大と売上増加に努めました。
   これらの結果、その他事業部門の連結売上高は 11,802 百万円(前年同期比 9.0%増)とな
  りました。

   (注)各セグメントの連結売上高には、セグメント間売上高が含まれています。また、セ
      グメント別売上高には、消費税等は含まれていません。


(2)財政状態に関する説明
  当第2四半期連結会計期間末の総資産は 613,949 百万円(前連結会計年度末比 4,583 百万円
 の減少)となりました。
  純資産は 397,625 百万円(前連結会計年度末比 5,346 百万円の増加)となりました。主な要
 因は、円高による為替換算調整勘定の減少や、株価下落によるその他有価証券評価差額金の減
 少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が増加したためで
 す。
  また、自己資本比率は 58.7%(前連結会計年度末比 0.9 ポイントの増加)となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  前述の業績予想につきましては、当第2四半期連結累計期間における業績の進捗状況および
 最近の経営環境等を踏まえ、2019 年5月 14 日に公表しました通期の連結業績予想を修正しま
 した。
  なお、前述の連結業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に
 基づいて作成しています。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性
 があります。




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                             ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第2四半期決算短信




2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表

                                                  (単位:百万円)

                     前連結会計年度               当第2四半期連結会計期間
                    (2019年3月31日)             (2019年9月30日)

資産の部
 流動資産
  現金及び預金                       156,484                157,181
  受取手形及び売掛金                     52,880                 57,062
  商品及び製品                         9,404                 11,166
  仕掛品                            2,143                  2,329
  原材料及び貯蔵品                      17,565                 17,235
  その他                            9,421                 10,850
  貸倒引当金                         △ 262                  △ 275
  流動資産合計                       247,637                255,550
 固定資産
  有形固定資産
   建物及び構築物(純額)                  82,753                 85,517
   その他(純額)                     117,318                114,497
   有形固定資産合計                    200,071                200,014
  無形固定資産
   ソフトウエア                          2,463                2,055
   その他                             2,318                2,310
   無形固定資産合計                        4,782                4,366
  投資その他の資産
   投資有価証券                      155,306                143,503
   その他                          10,849                 10,626
   貸倒引当金                        △ 114                  △ 111
   投資その他の資産合計                  166,040                154,018
  固定資産合計                       370,895                358,398
 資産合計                          618,532                613,949




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                   前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                  (2019年3月31日)           (2019年9月30日)

負債の部
 流動負債
  支払手形及び買掛金                   27,983                 25,345
  短期借入金                       34,598                 33,516
  1年内返済予定の長期借入金                5,542                  5,540
  未払法人税等                       3,984                  4,552
  賞与引当金                        6,023                  6,799
  その他                         37,322                 32,850
  流動負債合計                     115,455                108,605
 固定負債
  長期借入金                       76,344                 73,563
  役員退職慰労引当金                      392                    339
  退職給付に係る負債                    5,463                  4,775
  資産除去債務                         981                    995
  その他                         27,616                 28,042
  固定負債合計                     110,798                107,717
 負債合計                        226,253                216,323
純資産の部
 株主資本
  資本金                        31,117                 31,117
  資本剰余金                      41,742                 41,750
  利益剰余金                     347,740                364,554
  自己株式                     △ 54,833               △ 55,105
  株主資本合計                    365,767                382,316
 その他の包括利益累計額
  その他有価証券評価差額金                30,465                 23,697
  為替換算調整勘定                 △ 36,304               △ 43,098
  退職給付に係る調整累計額              △ 2,655                △ 2,435
  その他の包括利益累計額合計             △ 8,495               △ 21,836
 非支配株主持分                      35,007                 37,145
 純資産合計                       392,279                397,625
負債純資産合計                      618,532                613,949




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 四半期連結損益計算書

  第2四半期連結累計期間
                                                (単位:百万円)
                   前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                     (自 2018年4月1日         (自 2019年4月1日
                     至 2018年9月30日)        至 2019年9月30日)
売上高                           203,507                201,960
売上原価                           85,448                 84,507
売上総利益                         118,058                117,453
販売費及び一般管理費                     94,262                 93,720
営業利益                           23,795                 23,732
営業外収益
 受取利息                           2,091                  2,617
 受取配当金                          1,118                  1,153
 持分法による投資利益                     2,151                  2,715
 その他                            1,262                  1,148
 営業外収益合計                        6,623                  7,633
営業外費用
 支払利息                             364                   436
 支払手数料                            329                    62
 為替差損                               -                   354
 その他                              210                   196
 営業外費用合計                          904                 1,050
経常利益                           29,515                30,315
特別利益
 固定資産売却益                           46                     47
 投資有価証券売却益                      1,632                  1,858
 その他                              543                     32
 特別利益合計                         2,223                  1,938
特別損失
 固定資産売却損                           24                     12
 固定資産除却損                           90                    366
 投資有価証券評価損                          -                    804
 その他                                9                    274
 特別損失合計                           124                  1,457
税金等調整前四半期純利益                   31,613                 30,797
法人税等                            7,738                  7,657
四半期純利益                         23,875                 23,140
非支配株主に帰属する四半期純利益                2,559                  2,482
親会社株主に帰属する四半期純利益               21,315                 20,657




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 四半期連結包括利益計算書

  第2四半期連結累計期間
                                                (単位:百万円)
                    前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                      (自 2018年4月1日         (自 2019年4月1日
                      至 2018年9月30日)        至 2019年9月30日)
四半期純利益                          23,875                23,140
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    2,322               △ 6,780
 為替換算調整勘定                     △ 14,446               △ 7,922
 退職給付に係る調整額                        217                   220
 持分法適用会社に対する持分相当額               △ 101                    449
 その他の包括利益合計                   △ 12,007              △ 14,033
四半期包括利益                         11,867                 9,107
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                11,538                 7,316
 非支配株主に係る四半期包括利益                   329                 1,790




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     該当事項はありません。


 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
   税金費用の計算
     当社および国内連結子会社の税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計
   年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期
   純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。
     なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しています。


 (会計方針の変更)
     在外連結子会社等は、第1四半期連結会計期間より IFRS 第 16 号「リース」を適用し、原則と
   してすべてのリースを貸借対照表に資産および負債として計上することとしました。
     この結果、当第2四半期連結会計期間末の「有形固定資産」が 5,053 百万円増加し、流動負債
   の「その他」が 1,447 百万円および固定負債の「その他」が 3,290 百万円増加しています。当第
   2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微です。また、利益剰余金の当期首残高に与える
   影響はありません。




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 (セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018 年4月1日 至 2018 年9月 30 日)


 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
                                                                      (単位:百万円)
                                           飲料および食品製造販売事業
                          (日本)             (米州)         (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高                    95,110        24,777          58,417        4,541
セグメント間の内部
売上高又は振替高                       15,968             -              -            -
          計                   111,078        24,777          58,417        4,541
セグメント利益又は損失(△)                 9,348           6,552         17,347          515


                          医薬品製造                                       四半期連結損益
                                        その他事業             調整額
                          販売事業                                         計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高                    11,100          9,560             -        203,507
セグメント間の内部
売上高又は振替高                           -           1,269        △17,237           -
          計                    11,100        10,829         △17,237       203,507
セグメント利益又は損失(△)                △1,456              651       △9,163        23,795


(注)1.調整額は、以下のとおりです。
        セグメント利益の調整額△9,163 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
        △6,632 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
        部門等管理部門に係る費用です。
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
      3.日本以外の区分に属する主な国または地域
      (1)米州地域           ・ ・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
                         ・ ・
      (2)アジア・オセアニア地域   ・ ・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
                         ・ ・
                              アラブ首長国連邦、ミャンマー
      (3)ヨーロッパ地域       ・ ・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
                         ・ ・




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                                            ㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第2四半期決算短信




Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019 年4月1日 至 2019 年9月 30 日)


 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
                                                                     (単位:百万円)
                                           飲料および食品製造販売事業
                          (日本)             (米州)        (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高                    93,359        24,951         58,543        4,092
セグメント間の内部
売上高又は振替高                       10,999             -             -            -
          計                   104,358        24,951         58,543        4,092
セグメント利益又は損失(△)                 9,244           6,775        15,349          351


                          医薬品製造                                      四半期連結損益
                                        その他事業            調整額
                          販売事業                                        計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高                    10,404        10,609             -        201,960
セグメント間の内部
売上高又は振替高                           -           1,193       △12,192           -
          計                    10,404        11,802        △12,192       201,960
セグメント利益又は損失(△)                     93          1,130       △9,212        23,732


(注)1.調整額は、以下のとおりです。
        セグメント利益の調整額△9,212 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
        △6,724 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
        部門等管理部門に係る費用です。
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
      3.日本以外の区分に属する主な国または地域
      (1)米州地域           ・ ・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
                         ・ ・
      (2)アジア・オセアニア地域   ・ ・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
                         ・ ・
                              アラブ首長国連邦、ミャンマー
      (3)ヨーロッパ地域       ・ ・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
                         ・ ・




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