2267 ヤクルト 2019-07-30 14:20:00
2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月30日
上場会社名 株式会社 ヤクルト本社 上場取引所 東
コード番号 2267 URL https://www.yakult.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 根岸 孝成
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 (氏名) 渡辺 秀一 TEL 03-3574-8960
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益 半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 95,856 △0.9 9,976 △0.4 13,723 8.5 8,628 △13.9
2019年3月期第1四半期 96,691 2.3 10,013 0.3 12,652 5.2 10,023 24.7
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 5,790百万円 (90.0%) 2019年3月期第1四半期 3,047百万円 (△73.7%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益 純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 53.87 ―
2019年3月期第1四半期 62.46 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 618,543 394,309 57.8
2019年3月期 618,532 392,279 57.8
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 357,629百万円 2019年3月期 357,272百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 20.00 ― 24.00 44.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 23.00 ― 23.00 46.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日~2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する 1株当たり当期
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 211,000 3.7 25,500 7.2 31,500 6.7 20,000 △6.2 124.85
通期 420,000 3.2 48,500 5.8 59,500 4.2 36,500 4.5 227.85
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料9ページ「四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 171,045,418 株 2019年3月期 171,045,418 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 10,854,940 株 2019年3月期 10,819,582 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 160,190,511 株 2019年3月期1Q 160,495,608 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
(四半期決算短信補足説明資料等の入手方法)
当社は2019年7月30日(火)に機関投資家・アナリスト向け電話会議(カンファレンスコール)を開催する予定です。この電話会議で使用した資料等について
は、当社ホームページにて掲載する予定です。
㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・7
四半期連結損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・・9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)・・・・・・・・・・・・・9
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①業績全般
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の変動の影響に留意する必要が
あるものの、所得環境の改善が続くなかで、景気は緩やかな回復基調が続いています。
このような状況の中で、当社グループは、事業の根幹であるプロバイオティクスの啓発・普
及活動を展開し、商品の優位性を訴求してきました。また、販売組織の拡充、新商品の研究開
発や生産設備の更新に加え、国際事業や医薬品事業にも積極的に取り組み、業績の向上に努め
ました。
これらの結果、 当第1四半期連結累計期間の連結売上高は 95,856 百万円(前年同期比 0.9%
減)となりました。また、利益面におきましては、営業利益は 9,976 百万円(前年同期比 0.4%
減) 、経常利益は 13,723 百万円(前年同期比 8.5%増)
、親会社株主に帰属する四半期純利益は
8,628 百万円(前年同期比 13.9%減)となりました。
②セグメント別の状況
・飲料および食品製造販売事業部門(日本)
日本国内における乳製品につきましては、当社独自の「乳酸菌 シロタ株」や「ビフィズス菌
BY株」などの科学性を広く普及するため、エビデンスを活用し、地域に根ざした「価値普及」
活動を継続的に展開しました。
宅配チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト400」および「ヤクルト400LT」を中
心に、広告展開と連動した飲用促進活動を展開しました。また、インターネット注文サービス
「ヤクルト届けてネット」 を活用し、新たなお客さまとの接点づくりを強化しました。 さらに、
宅配組織の強化を図るため、ヤクルトレディの働く環境整備を推進するとともに、採用活動を
積極的に展開しました。
店頭チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「Newヤクルト」「Newヤクルトカロリーハーフ」
および3月に発売した「ヤクルトファイブ」を中心に、プロモーションスタッフの試飲宣伝に
よる「価値普及」活動を推進しました。さらに、4月には乳製品乳酸菌飲料「シンバイオティ
クス ヤクルト W」のパッケージデザインをリニューアルし、店頭向け商品の活性化を図りま
した。
そのほか、新たなユーザー層へブランド認知の向上および購入意欲の喚起を図るため、はっ
酵乳「ミルミル」類について、4月から放映のテレビCMに「いきものがかり」を起用しました。
また、のむヨーグルト「ジョア」については、期間限定アイテム「旬のピーチ」において、デ
ィズニー/ピクサー映画最新作「トイ・ストーリー4」とタイアップしたデザインパッケージ
の導入およびテレビCMの放映を実施しました。
一方、清涼飲料につきましては、6月にビネガードリンク「黒酢ドリンク」のパッケージデ
ザインをリニューアルし、健康飲料カテゴリーの強化を図りました。
これらの結果、 飲料および食品製造販売事業部門(日本)の連結売上高は、 51,835 百万円(前
年同期比 7.8%減)となりました。
・飲料および食品製造販売事業部門(海外)
海外につきましては、1964 年3月の台湾ヤクルト株式会社の営業開始をかわきりに、現在
28 の事業所および1つの研究所を中心に、38 の国と地域で主として乳製品乳酸菌飲料「ヤク
ルト」の製造、販売を行っており、2019 年6月の一日当たり平均販売本数は約 3,285 万本とな
っています。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第1四半期決算短信
ア. 米州地域
米州地域においては、ブラジル、メキシコおよび米国で乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」な
どを製造、販売しています。
メキシコにおいては、ハードタイプヨーグルト「ソフール LT ピーチ」を5月に発売しま
した。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(米州地域)の連結売上高は 12,596 百
万円(前年同期比 1.5%増)となりました。
イ. アジア・オセアニア地域
アジア・オセアニア地域においては、香港、シンガポール、インドネシア、オーストラリ
ア、マレーシア、ベトナム、インドおよび中国などで乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などを
製造、販売し、アラブ首長国連邦(UAE)などでは「ヤクルト」などを輸入販売しています。
中国においては、甘粛省蘭州市に蘭州支店、江蘇省南通市に南通支店、浙江省紹興市に紹
興支店を設立し、店頭チャネルでの「ヤクルト」および「ヤクルトライト」の販売を6月か
ら開始しました。これにより、中国の販売拠点は46か所となりました。また、無錫工場(無
錫ヤクルト株式会社)敷地内の第2工場棟が完成し、 「ヤクルト」の生産を6月から開始し
ました。
ミャンマーにおいては、ヤクルト」
「 の製造、
販売開始を8月に予定し準備を進めています。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(アジア・オセアニア地域)の連結売上
高は25,658百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
ウ. ヨーロッパ地域
ヨーロッパ地域においては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などをオランダで製造し、同
国を含め、ベルギー、イギリス、ドイツ、オーストリアおよびイタリアなどで販売していま
す。
ヨーロッパにおいては、プロバイオティクスを普及するための活動に対する厳しい規制の
中で、健康強調表示(ヘルスクレーム)の承認に向け、各種の取り組みを行っています。こ
のような状況の中、各国事業所による市場特性に合った販売活動の展開により、持続的成長
を目指しました。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(ヨーロッパ地域)の連結売上高は2,155
百万円(前年同期比11.8%減)となりました。
・医薬品製造販売事業部門
医薬品につきましては、がんおよびその周辺領域に特化した当社製品の啓発活動や適正使用
を推奨する活動を推進しました。
当社の主力製品である抗悪性腫瘍剤「エルプラット」については、医療関係者を対象とした
講演会などを積極的に開催し、シェアの維持に努めました。後発医薬品へ切り替える医療機関
が増加傾向にあるものの、先発医薬品を開発した当社の強みである情報提供力や医療関係者と
の信頼関係により、引き続き「エルプラット」を選択してもらうための活動を展開しました。
また、後発医薬品の当社主力製品である代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤 「ゲムシタビン『ヤクルト』
」
などの販路拡大にも努めました。そのほか、6月に抗悪性腫瘍剤「カペシタビン錠『ヤクルト』
」
および「ゲフィチニブ錠『ヤクルト』」を発売し、速やかな市場浸透を図る活動を推進しまし
た。しかしながら、昨年4月に実施された薬価基準改定により、大半の当社製品の薬価が引き
下げられ、売り上げに大きな影響を受けました。なお、サノフィ社と締結した共同プロモーシ
ョン契約については、抗悪性腫瘍剤「ザルトラップ®」の市場への浸透に関して一定の目的を
達成したことから、両社合意の下、4月末で終了しました。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第1四半期決算短信
一方、研究開発においては、ベラステム社(米国)と日本における開発および商業化に関す
る独占的ライセンス契約を締結した PI3K 阻害剤「デュベリシブ」や、4SC 社(ドイツ)から導
入している HDAC 阻害剤「レスミノスタット」などの開発品目の臨床開発を推進しました。こ
れらにより、今後、がんおよびその周辺領域において、さらなる強固な地位の確立を目指しま
す。
これらの結果、医薬品製造販売事業部門の連結売上高は 5,460 百万円(前年同期比 3.4%減)と
なりました。
・その他事業部門
その他事業部門には、化粧品の製造販売およびプロ野球興行などがあります。
化粧品につきましては、当社が創業以来培ってきた乳酸菌研究から生まれたオリジナル保湿
成分「S.E.(シロタエッセンス)
」の「価値普及」活動に重点をおき、お客さまの「内外美容」
の実現と化粧品愛用者数の増大に努めました。
また、昨年リニューアルをした薬用歯みがき剤「ヤクルト 薬用アパコート S.E.<ナノテク
ノロジー>」の発売1周年活性化策を5月から展開し、 「歯と口の健康」に関する啓発を実施
しました。これにより、商品の継続愛用促進および売り上げの増大に努めました。
一方、プロ野球興行につきましては、神宮球場において各種イベントを通じたファンサービ
スやさまざまな情報発信を行い、入場者数の増大と売上増加に努めています。
これらの結果、その他事業部門の連結売上高は 4,379 百万円(前年同期比 2.2%増)となり
ました。
なお、セグメント別売上高には消費税等は含まれていません。
(注)各セグメントの連結売上高にはセグメント間売上高が含まれています。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は 618,543 百万円(前連結会計年度末比 10 百万円の増
加)となりました。
純資産は 394,309 百万円(前連結会計年度末比 2,030 百万円の増加)となりました。主な要因
は、株価下落によりその他有価証券評価差額金が減少したものの、親会社株主に帰属する四半期
純利益等により利益剰余金が増加したためです。
また、自己資本比率は 57.8%(前連結会計年度末から変動なし)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
前述の業績予想については、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成して
います。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
なお、業績予想については、2019 年5月 14 日公表時から変更していません。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 156,484 153,543
受取手形及び売掛金 52,880 56,914
商品及び製品 9,404 10,207
仕掛品 2,143 2,342
原材料及び貯蔵品 17,565 18,492
その他 9,421 12,431
貸倒引当金 △ 262 △ 273
流動資産合計 247,637 253,657
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 82,753 84,421
その他(純額) 117,318 119,910
有形固定資産合計 200,071 204,331
無形固定資産
ソフトウエア 2,463 2,289
その他 2,318 2,366
無形固定資産合計 4,782 4,656
投資その他の資産
投資有価証券 155,306 145,265
その他 10,849 10,743
貸倒引当金 △ 114 △ 112
投資その他の資産合計 166,040 155,897
固定資産合計 370,895 364,885
資産合計 618,532 618,543
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 27,983 26,848
短期借入金 34,598 36,172
1年内返済予定の長期借入金 5,542 5,549
未払法人税等 3,984 3,348
賞与引当金 6,023 3,491
その他 37,322 39,732
流動負債合計 115,455 115,142
固定負債
長期借入金 76,344 74,956
役員退職慰労引当金 392 326
退職給付に係る負債 5,463 5,127
資産除去債務 981 989
その他 27,616 27,690
固定負債合計 110,798 109,090
負債合計 226,253 224,233
純資産の部
株主資本
資本金 31,117 31,117
資本剰余金 41,742 41,750
利益剰余金 347,740 352,525
自己株式 △ 54,833 △ 55,104
株主資本合計 365,767 370,288
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 30,465 24,610
為替換算調整勘定 △ 36,304 △ 34,724
退職給付に係る調整累計額 △ 2,655 △ 2,545
その他の包括利益累計額合計 △ 8,495 △ 12,659
非支配株主持分 35,007 36,680
純資産合計 392,279 394,309
負債純資産合計 618,532 618,543
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 96,691 95,856
売上原価 40,102 39,334
売上総利益 56,589 56,522
販売費及び一般管理費 46,576 46,545
営業利益 10,013 9,976
営業外収益
受取利息 1,062 1,310
受取配当金 974 965
持分法による投資利益 968 1,119
その他 550 789
営業外収益合計 3,556 4,184
営業外費用
支払利息 182 207
為替差損 599 119
その他 134 110
営業外費用合計 917 437
経常利益 12,652 13,723
特別利益
固定資産売却益 15 20
投資有価証券売却益 1,372 974
その他 1 32
特別利益合計 1,389 1,027
特別損失
固定資産売却損 4 5
固定資産除却損 69 204
投資有価証券評価損 - 743
その他 1 1
特別損失合計 74 955
税金等調整前四半期純利益 13,966 13,795
法人税等 2,946 3,964
四半期純利益 11,020 9,831
非支配株主に帰属する四半期純利益 996 1,202
親会社株主に帰属する四半期純利益 10,023 8,628
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 11,020 9,831
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,598 △ 5,868
為替換算調整勘定 △ 9,684 1,449
退職給付に係る調整額 109 110
持分法適用会社に対する持分相当額 4 267
その他の包括利益合計 △ 7,972 △ 4,041
四半期包括利益 3,047 5,790
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,806 4,464
非支配株主に係る四半期包括利益 241 1,325
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当社および国内連結子会社の税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計
年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期
純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しています。
(会計方針の変更)
在外連結子会社等は、当第1四半期連結会計期間より IFRS 第 16 号「リース」を適用し、原則
としてすべてのリースを貸借対照表に資産および負債として計上することとしました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の「有形固定資産」が 5,162 百万円増加し、流動負債
の「その他」が 2,227 百万円および固定負債の「その他」が 2,683 百万円増加しています。当第
1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微です。また、利益剰余金の当期首残高に与える
影響はありません。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018 年4月1日 至 2018 年6月 30 日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
飲料および食品製造販売事業
(日本) (米州) (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高 47,530 12,415 25,001 2,443
セグメント間の内部
売上高又は振替高 8,708 - - -
計 56,238 12,415 25,001 2,443
セグメント利益又は損失(△) 4,905 3,402 6,817 308
医薬品製造 四半期連結損益
その他事業 調整額
販売事業 計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 5,651 3,649 - 96,691
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - 634 △9,343 -
計 5,651 4,284 △9,343 96,691
セグメント利益又は損失(△) △727 △21 △4,670 10,013
(注)1.調整額は、以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△4,670 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△3,454 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
部門等管理部門に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.日本以外の区分に属する主な国または地域
(1)米州地域 ・ ・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
・ ・
(2)アジア・オセアニア地域 ・ ・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
・ ・
アラブ首長国連邦、ミャンマー
(3)ヨーロッパ地域 ・ ・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2020年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019 年4月1日 至 2019 年6月 30 日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
飲料および食品製造販売事業
(日本) (米州) (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高 46,203 12,596 25,658 2,155
セグメント間の内部
売上高又は振替高 5,631 - - -
計 51,835 12,596 25,658 2,155
セグメント利益又は損失(△) 4,545 3,646 5,788 106
医薬品製造 四半期連結損益
その他事業 調整額
販売事業 計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 5,460 3,781 - 95,856
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - 597 △6,229 -
計 5,460 4,379 △6,229 95,856
セグメント利益又は損失(△) 602 63 △4,776 9,976
(注)1.調整額は、以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△4,776 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△3,571 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
部門等管理部門に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.日本以外の区分に属する主な国または地域
(1)米州地域 ・ ・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
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(2)アジア・オセアニア地域 ・ ・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
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アラブ首長国連邦、ミャンマー
(3)ヨーロッパ地域 ・ ・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
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