2267 ヤクルト 2021-01-29 14:20:00
2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月29日
上場会社名 株式会社 ヤクルト本社 上場取引所 東
コード番号 2267 URL https://www.yakult.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 根岸 孝成
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 (氏名) 渡辺 秀一 TEL 03-6625-8960
四半期報告書提出予定日 2021年2月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する四
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 296,057 △5.4 40,061 △3.6 53,161 2.5 37,342 4.8
2020年3月期第3四半期 312,938 △0.7 41,539 1.6 51,885 5.3 35,626 4.1
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 21,260百万円 (△1.7%) 2020年3月期第3四半期 21,631百万円 (4.7%)
1株当たり四半期純利益 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 232.89 ―
2020年3月期第3四半期 222.40 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 632,091 426,115 62.0
2020年3月期 627,871 412,082 59.5
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 391,793百万円 2020年3月期 373,379百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 23.00 ― 23.00 46.00
2021年3月期 ― 26.00 ―
2021年3月期(予想) 26.00 52.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 388,000 △4.4 43,000 △5.9 58,500 0.0 40,000 0.7 249.30
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料9ページ「四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 171,045,418 株 2020年3月期 171,045,418 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 10,593,227 株 2020年3月期 10,836,662 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 160,346,701 株 2020年3月期3Q 160,194,530 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
(四半期決算短信補足説明資料等の入手方法)
当社は2021年1月29日(金)に機関投資家・アナリスト向け電話会議(カンファレンスコール)を開催する予定です。この電話会議で使用した資料等について
は、当社ホームページにて掲載する予定です。
㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・7
四半期連結損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・・・9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)・・・・・・・・・・・・・・9
(四半期連結損益計算書関係)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①業績全般
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、
持ち直しの動きがみられていますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済を下振れさ
せるリスクに十分注意する必要があります。
このような状況の中で、当社グループは、事業の根幹であるプロバイオティクスの啓発・普及
活動を展開し、商品の優位性を訴求してきました。また、販売組織の拡充、新商品の研究開発や
生産設備の更新に加え、 国際事業や医薬品事業にも積極的に取り組み、 業績の向上に努めました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は 296,057 百万円(前年同期比 5.4%
減)となりました。 また、利益面においては、 営業利益は 40,061 百万円(前年同期比 3.6%減)
、
経常利益は 53,161 百万円(前年同期比 2.5%増)
、親会社株主に帰属する四半期純利益は 37,342
百万円(前年同期比 4.8%増)となりました。
②セグメント別の状況
・飲料および食品製造販売事業部門(日本)
国内における営業活動につきましては、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況におい
て、引き続きお客さまおよび従事者への感染拡大防止策を講じながら活動を実施しました。
宅配チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト 400」シリーズおよび「Yakult(ヤク
ルト)1000」を中心に、お客さまのニーズに対応したお届け方法を通じて、既存のお客さまへ継
続飲用を促進するとともに、新規のお客さまづくりに努めました。また、インターネット注文サ
ービス「ヤクルト届けてネット」においては、認知度の向上を図るためウェブ広告での訴求を強
化し、利用者数、売り上げがともに増加しました。
店頭チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「New ヤクルト」シリーズのウィンターパッケー
ジを導入することで、店頭での視認性向上を図りました。加えて、お客さまの健康維持への備え
として乳酸菌に対する期待が高まっていることから「New ヤクルト」シリーズの売り上げが増加
しました。
商品別では、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト 400W」を昨年 10 月に機能性表示食品として発売
し、商品特徴の訴求を図りました。
そのほか、清涼飲料においては、栄養ドリンク「タフマン」シリーズについて、 「亀梨和也」を
起用したテレビ CM を放映するとともに消費者キャンペーンを実施し、ブランドの活性化を図り
ました。しかしながら、リモートワークの増加や、消費者の外出自粛の影響を受け、自動販売機
を中心に売り上げが減少しました。
これらの結果、 飲料および食品製造販売事業部門(日本)の連結売上高は、 157,061 百万円(前
年同期比 1.0%減)となりました。
・飲料および食品製造販売事業部門(海外)
海外につきましては、1964 年3月の台湾ヤクルト株式会社の営業開始をかわきりに、現在 29
の事業所および1つの研究所を中心に、39 の国と地域で主として乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」
の製造、販売を行っており、昨年 12 月の一日当たり平均販売本数は約 2,763 万本となっていま
す。
なお、海外事業所の決算期である 2020 年1月から 12 月までの一日当たり平均販売本数は約
3,056 万本となりました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響は国・地域の感染拡大状況、各国政府・地方政府の事
業制限指令等により異なりますが、それぞれ対策を講じ、行政機関の指示に従い、営業・生産活
動を行っています。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
ア.米州地域
米州地域においては、ブラジル、メキシコおよび米国で乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」など
を製造、販売しています。
同地域では、宅配・店頭の両チャネルにおける販売体制強化を図り、売り上げの増大に努め
ました。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(米州地域)の連結売上高は 31,688 百万
円(前年同期比 13.6%減)となりました。
イ.アジア・オセアニア地域
アジア・オセアニア地域においては、 香港、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、
マレーシア、ベトナム、インド、ミャンマーおよび中国などで乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」
などを製造、販売し、アラブ首長国連邦(UAE)などでは「ヤクルト」などを輸入販売していま
す。
中国においては、昨年8月に販売拠点を 49 か所に拡大し、さらなる販売体制の強化を図り
ました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大や天候不順等により、売り上げに影響を
受けています。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(アジア・オセアニア地域)の連結売上高
は90,912百万円(前年同期比4.8%減)となりました。
ウ.ヨーロッパ地域
ヨーロッパ地域においては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などをオランダで製造し、同国
を含め、ベルギー、イギリス、ドイツ、オーストリアおよびイタリアなどで販売しています。
ヨーロッパにおいては、 プロバイオティクスを普及するための活動に対する厳しい規制の中
で、健康強調表示(ヘルスクレーム)の承認に向け、各種の取り組みを行っています。このよ
うな状況の中、各国事業所による市場特性に合った販売活動の展開により、持続的成長を目指
しました。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(ヨーロッパ地域)の連結売上高は6,319
百万円(前年同期比7.1%増)となりました。
・医薬品製造販売事業部門
医薬品につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため医療機関への訪問を自粛して
いますが、医療関係者のニーズに合わせてウェブ会議等を活用し、がんおよびその周辺領域に特
化した当社製品の啓発活動や適正使用を推奨する活動を推進しました。
当社の主力製品である抗悪性腫瘍剤「エルプラット」については、後発医薬品へ切り替える医
療機関が増加傾向にあるものの、先発医薬品を開発した当社の強みである情報提供力や医療関係
者との信頼関係により、引き続き「エルプラット」を選択してもらうための活動を展開しました。
また、後発医薬品の当社主力製品である代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤 「ゲムシタビン『ヤクルト』 の
」
販路拡大に加え、抗悪性腫瘍剤「カペシタビン錠『ヤクルト』 の売り上げの増大に努めました。
」
そのほか、日本セルヴィエ社とのプロモーション契約に基づき、昨年6月に発売された抗悪性腫
瘍剤「オニバイド®」
(イリノテカン塩酸塩水和物 リポソーム製剤)については、 ウェブ会議シス
テムを活用した医師面談や講演会等のプロモーション活動を積極的に行った結果、順調に市場導
入を図ることができました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大を受け、限られた医療資源が新型コロナウイルス
罹患者に重点・集約化されており、入院や手術の延期、受診抑制等により当社製品の使用機会が
減少しました。加えて、昨年4月までに実施された薬価改定において大半の当社製品の薬価が引
き下げられたことにより、売り上げに影響を受けました。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
一方、研究開発においては、セキュラ・バイオ社(米国)より日本における開発および商業化
に関する独占的ライセンスを受けているPI3K阻害剤「デュベリシブ」や、4SC社(ドイツ)から導
入しているHDAC阻害剤「レスミノスタット」などの開発品目の臨床開発を推進しました。
これらの結果、医薬品製造販売事業部門の売上高は13,568百万円(前年同期比12.8%減)となり
ました。
・その他事業部門
その他事業部門には、化粧品の製造販売およびプロ野球興行などがあります。
化粧品につきましては、当社が創業以来培ってきた乳酸菌研究から生まれたオリジナル保湿成
分「S.E.(シロタエッセンス)」の「価値普及」活動に重点をおき、お客さまの「内外美容」の
実現と化粧品愛用者数の増大に努めました。
具体的には、昨年7月に商品ラインアップを強化した基礎化粧品「ラクトデュウ」シリーズを
中心に新たなお客さまとの接点拡大および継続愛用の促進を図り、売り上げの増大に努めました。
また、昨年7月から開始した、中国における電子商取引(EC)ショッピングサイト「天猫国際
(Tmall Global)
」を通じたインターネット販売については、引き続き認知度の向上を図りまし
た。
一方、プロ野球興行につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、入場者数を制限し
たうえでの試合開催を余儀なくされる等の影響を受けましたが、安心して観戦していただける環
境づくりと各種ファンサービスを通じて皆さまの期待に応えるべく対応を図りました。
これらの結果、その他事業部門の連結売上高は 14,006 百万円(前年同期比 28.5%減)となり
ました。
(注)各セグメントの連結売上高には、セグメント間売上高が含まれています。また、セグメ
ント別売上高には、消費税等は含まれていません。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は 632,091 百万円 (前連結会計年度末比 4,220 百万円の増
加)となりました。
純資産は 426,115 百万円(前連結会計年度末比 14,032 百万円の増加)となりました。主な要因
は、円高により為替換算調整勘定が減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益等により
利益剰余金が増加したためです。
また、自己資本比率は 62.0%(前連結会計年度末比 2.5 ポイントの増加)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
前述の業績予想については、 本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成してい
ます。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
現在も多くの国において新型コロナウイルス感染症が収束していない状況ですが、 現時点では主
力事業である飲料および食品製造販売事業部門において、 乳製品工場の生産活動に関する制限はあ
りません。また、各セグメントの実績も概ね想定の範囲内で推移しているため、業績予想について
は、2020 年 11 月 13 日公表時から変更していません。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 175,638 178,100
受取手形及び売掛金 51,832 57,514
商品及び製品 10,232 9,733
仕掛品 2,165 2,524
原材料及び貯蔵品 16,374 16,001
その他 9,814 11,267
貸倒引当金 △ 249 △ 229
流動資産合計 265,806 274,912
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 86,081 83,720
その他(純額) 117,914 115,282
有形固定資産合計 203,996 199,003
無形固定資産
ソフトウエア 2,121 2,102
その他 2,328 2,706
無形固定資産合計 4,450 4,808
投資その他の資産
投資有価証券 139,780 140,704
その他 13,938 12,751
貸倒引当金 △ 101 △ 88
投資その他の資産合計 153,617 153,368
固定資産合計 362,064 357,179
資産合計 627,871 632,091
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 26,210 24,274
短期借入金 27,272 25,822
1年内返済予定の長期借入金 5,467 5,467
未払法人税等 4,430 6,651
賞与引当金 5,879 3,857
その他 39,803 37,419
流動負債合計 109,062 103,492
固定負債
長期借入金 70,683 66,888
役員退職慰労引当金 359 361
退職給付に係る負債 6,408 5,305
資産除去債務 1,676 1,623
その他 27,596 28,306
固定負債合計 106,725 102,484
負債合計 215,788 205,976
純資産の部
株主資本
資本金 31,117 31,117
資本剰余金 41,475 40,893
利益剰余金 379,948 409,434
自己株式 △ 54,933 △ 52,724
株主資本合計 397,607 428,721
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 19,950 22,329
為替換算調整勘定 △ 40,150 △ 55,636
退職給付に係る調整累計額 △ 4,028 △ 3,620
その他の包括利益累計額合計 △ 24,228 △ 36,927
非支配株主持分 38,702 34,321
純資産合計 412,082 426,115
負債純資産合計 627,871 632,091
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 312,938 296,057
売上原価 130,679 120,866
売上総利益 182,258 175,191
販売費及び一般管理費 140,719 135,129
営業利益 41,539 40,061
営業外収益
受取利息 4,060 2,925
受取配当金 1,857 1,880
持分法による投資利益 4,054 3,883
為替差益 - 2,995
その他 1,629 2,399
営業外収益合計 11,601 14,084
営業外費用
支払利息 653 573
為替差損 231 -
その他 369 411
営業外費用合計 1,254 984
経常利益 51,885 53,161
特別利益
固定資産売却益 133 216
投資有価証券売却益 2,188 3,753
その他 32 250
特別利益合計 2,355 4,220
特別損失
固定資産売却損 19 33
固定資産除却損 546 252
投資有価証券評価損 799 892
新型コロナウイルス関連費 - 1,140
その他 279 245
特別損失合計 1,645 2,564
税金等調整前四半期純利益 52,595 54,817
法人税等 12,940 13,744
四半期純利益 39,654 41,073
非支配株主に帰属する四半期純利益 4,028 3,730
親会社株主に帰属する四半期純利益 35,626 37,342
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 39,654 41,073
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 3,344 2,396
為替換算調整勘定 △ 15,615 △ 22,484
退職給付に係る調整額 330 404
持分法適用会社に対する持分相当額 605 △ 130
その他の包括利益合計 △ 18,023 △ 19,813
四半期包括利益 21,631 21,260
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 19,456 24,643
非支配株主に係る四半期包括利益 2,174 △ 3,382
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当社および国内連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会
計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四
半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しています。
(四半期連結損益計算書関係)
新型コロナウイルス関連費(特別損失)
主な内容は、国内外におけるヤクルトレディへの休業補償およびプロ野球興行における公式
戦試合数の減少に対応する固定費です。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019 年4月1日 至 2019 年 12 月 31 日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
飲料および食品製造販売事業
(日本) (米州) (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高 141,495 36,687 95,465 5,903
セグメント間の内部
売上高又は振替高 17,124 - - -
計 158,620 36,687 95,465 5,903
セグメント利益又は損失(△) 14,385 9,482 27,730 411
医薬品製造 四半期連結損益
その他事業 調整額
販売事業 計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 15,561 17,824 - 312,938
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - 1,766 △18,891 -
計 15,561 19,590 △18,891 312,938
セグメント利益又は損失(△) 220 2,745 △13,436 41,539
(注)1.調整額は、以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△13,436 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△9,772 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
部門等管理部門に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.日本以外の区分に属する主な国または地域
(1)米州地域 ・・・・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
(2)アジア・オセアニア地域 ・・・・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
アラブ首長国連邦、ミャンマー
(3)ヨーロッパ地域 ・・・・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020 年4月1日 至 2020 年 12 月 31 日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
飲料および食品製造販売事業
(日本) (米州) (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高 141,158 31,688 90,912 6,319
セグメント間の内部
売上高又は振替高 15,903 - - -
計 157,061 31,688 90,912 6,319
セグメント利益又は損失(△) 18,285 8,607 24,563 771
医薬品製造 四半期連結損益
その他事業 調整額
販売事業 計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 13,568 12,410 - 296,057
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - 1,596 △17,499 -
計 13,568 14,006 △17,499 296,057
セグメント利益又は損失(△) 356 688 △13,210 40,061
(注)1.調整額は、以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△13,210 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△9,558 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
部門等管理部門に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.日本以外の区分に属する主な国または地域
(1)米州地域 ・・・・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
(2)アジア・オセアニア地域 ・・・・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
アラブ首長国連邦、ミャンマー
(3)ヨーロッパ地域 ・・・・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
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