2267 ヤクルト 2020-10-07 08:00:00
ダノンによる当社株式の売却と両社による覚書の改定に関するお知らせ [pdf]
2020年10月7日
各 位
会 社 名 株式会社ヤクルト本社
代表者名 代表取締役社長 根岸 孝成
(コード:2267 東証第1部)
ダノンによる当社株式の売却と両社による覚書の改定に関するお知らせ
株式会社ヤクルト本社(社長 根岸孝成)とダノン(フランス、会長兼 CEO エマニュエ
ル・ファベール)は、2004年3月4日付で戦略提携契約を締結し、両社の独自の強み、
社風およびビジネスモデルを活かした、互恵的かつ協力的な戦略提携を進めてまいりました。
戦略提携契約は2013年4月26日に終了しましたが、両社は、同日付で、プロバイオ
ティクスの普及にともに取り組んでいくことの価値を互いに認め、友好的な関係を維持する
とともに、両社のその後の協業関係に関する了解事項を確認するための覚書を締結しました。
その後、2018年2月14日、ダノンが行ったグローバル・オファリングを通じた当社
株式売却を受け、同日、ダノンとの覚書を改定し、公表しました。
かかる売却の後もダノンは当社株式の10,612,000株(株式保有割合約7%)の
保有を継続していましたが、2020年10月7日、ダノンから、保有する当社株式の全て
を売却した旨の連絡を受けました。そこで、同日、ダノンとの覚書を改定しました。これに
より、今後ダノンには取締役候補の推薦権はありません。なお、ダノンから推薦された現任
の取締役は、任期満了(2021年6月開催予定の定時株主総会の終結時)まで在任します。
現在、当社とダノンは、インドおよびベトナムにおいて両社の合弁会社を通じた事業展開
を行っているほか、米国およびインドにおけるプロバイオティクス振興活動、米国における
研究者助成活動などを共同で実施しています。当社とダノンは、これらの既存の協業を継続
していくことに合意しています。そのため、当社とダノンが共同で常設している「リエゾン
オフィス(提携推進室)
」は継続することとします。
当社とダノンは、今後も友好的な関係を維持し、プロバイオティクスの普及にともに取り
組んでまいります。
【覚書の改定日】 2020年10月7日
【今後の見通し】 本件による当社業績への影響はありません。
以上
〔この件に関するお問い合わせ先〕
広報室(担当:入口、名和、丸山)
電 話 03-6625-8971