2267 ヤクルト 2020-07-31 14:20:00
2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月31日
上場会社名 株式会社 ヤクルト本社 上場取引所 東
コード番号 2267 URL https://www.yakult.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 根岸 孝成
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 (氏名) 渡辺 秀一 TEL 03-6625-8960
四半期報告書提出予定日 2020年8月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する四
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 92,528 △3.5 11,046 10.7 17,710 29.0 11,419 32.3
2020年3月期第1四半期 95,856 △0.9 9,976 △0.4 13,723 8.5 8,628 △13.9
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △9,686百万円 (―%) 2020年3月期第1四半期 5,790百万円 (90.0%)
1株当たり四半期純利益 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 71.27 ―
2020年3月期第1四半期 53.87 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 609,163 398,823 60.0
2020年3月期 627,871 412,082 59.5
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 365,349百万円 2020年3月期 373,379百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 23.00 ― 23.00 46.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 24.00 ― 24.00 48.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 203,000 0.5 23,000 △3.1 29,000 △4.3 18,500 △10.4 115.46
通期 411,000 1.2 47,000 2.9 59,000 0.9 37,000 △6.9 230.92
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料9ページ「四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 171,045,418 株 2020年3月期 171,045,418 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 10,818,267 株 2020年3月期 10,836,662 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 160,221,070 株 2020年3月期1Q 160,190,511 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
(四半期決算短信補足説明資料等の入手方法)
当社は2020年7月31日(金)に機関投資家・アナリスト向け電話会議(カンファレンスコール)を開催する予定です。この電話会議で使用した資料等について
は、当社ホームページにて掲載する予定です。
㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・7
四半期連結損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・・・9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)・・・・・・・・・・・・・・9
(四半期連結損益計算書関係)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①業績全般
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極
めて厳しい状況にあるものの、 各種政策の効果もあり、 持ち直しに向かうことが期待されています。
このような状況の中で、当社グループは、事業の根幹であるプロバイオティクスの啓発・普及活
動を展開し、商品の優位性を訴求してきました。また、販売組織の拡充、新商品の研究開発や生産
設備の更新に加え、国際事業や医薬品事業にも積極的に取り組み、業績の向上に努めました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は 92,528 百万円(前年同期比 3.5%減)
となりました。また、利益面においては、営業利益は 11,046 百万円(前年同期比 10.7%増) 、経常利
益は 17,710 百万円(前年同期比 29.0%増) 親会社株主に帰属する四半期純利益は 11,419 百万円
、 (前
年同期比 32.3%増)となりました。
②セグメント別の状況
・飲料および食品製造販売事業部門(日本)
国内における営業活動につきましては、全国的に新型コロナウイルス感染拡大による影響を受け
ましたが、商品の安定供給に努め、感染拡大防止策を講じながら活動を継続しました。
宅配チャネルにおいては、一部地域でヤクルトレディのお届けを休止しましたが、お客さま、従
事者それぞれへの感染拡大防止に配慮しつつ、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト 400」シリーズおよび
「Yakult(ヤクルト)1000」を中心にお届けを継続しました。
店頭チャネルにおいては、試飲宣伝による「価値普及」活動を自粛するなどの影響がありました
が、 お客さまの健康維持の備えとして乳酸菌に対する期待が高まり、 乳製品乳酸菌飲料 「New ヤクル
ト」および「New ヤクルトカロリーハーフ」を中心に需要が増加しました。
一方、事業所やレジャー施設、交通等のマーケットで営業自粛、休業および消費者の外出自粛の
影響を受け、自動販売機の売上が減少しました。
商品別では、3月にリニューアルしたはっ酵乳「ジョア」について、 「SixTONES(ストーンズ) 」を
起用したテレビ CM などを展開し、ブランドの活性化を図りました。また、1月に九州地区で先行発
売した乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト 400W」については、6月までに販売地区を中国、四国、近畿、
北陸、東海地区に拡大しました。さらに、栄養ドリンク「タフマン」シリーズについては、4月にリ
ニューアルを実施し、ブランド活性化を図りました。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(日本)の連結売上高は、51,461 百万円(前年
同期比 0.7%減)となりました。
・飲料および食品製造販売事業部門(海外)
海外につきましては、1964 年3月の台湾ヤクルト株式会社の営業開始をかわきりに、現在 29 の
事業所および1つの研究所を中心に、39 の国と地域で主として乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」の製
造、販売を行っており、本年6月の一日当たり平均販売本数は約 3,275 万本となっています。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響は国・地域の感染拡大状況、各国政府・地方政府の事業
制限指令等により異なりますが、それぞれ対策を講じ、行政機関の指示に従い、営業・生産活動を
行っています。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第1四半期決算短信
ア.米州地域
米州地域においては、ブラジル、メキシコおよび米国で乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などを
製造、販売しています。
同地域では、宅配・店頭の両チャネルにおける販売体制強化を図り、売り上げの増大に努めま
した。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(米州地域)の連結売上高は 11,544 百万円
(前年同期比 8.4%減)となりました。
イ.アジア・オセアニア地域
アジア・オセアニア地域においては、香港、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、
マレーシア、ベトナム、インド、ミャンマーおよび中国などで乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」な
どを製造、販売し、アラブ首長国連邦(UAE)などでは「ヤクルト」などを輸入販売しています。
中国においては、湖南省衡陽市に衡陽支店、安徽省蕪湖市に蕪湖支店、広東省肇慶市に肇慶支
店を設立し、店頭チャネルでの「ヤクルト」および「ヤクルトライト」の販売を開始します。こ
れにより、中国の販売拠点は49か所となります。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(アジア・オセアニア地域)の連結売上高は
25,807百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
ウ.ヨーロッパ地域
ヨーロッパ地域においては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などをオランダで製造し、同国を
含め、ベルギー、イギリス、ドイツ、オーストリアおよびイタリアなどで販売しています。
ヨーロッパにおいては、 プロバイオティクスを普及するための活動に対する厳しい規制の中で、
健康強調表示(ヘルスクレーム)の承認に向け、各種の取り組みを行っています。このような状
況の中、各国事業所による市場特性に合った販売活動の展開により、 持続的成長を目指しました。
これらの結果、飲料および食品製造販売事業部門(ヨーロッパ地域)の連結売上高は2,230百万
円(前年同期比3.5%増)となりました。
・医薬品製造販売事業部門
医薬品につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため医療機関への訪問を自粛してい
ますが、医療関係者のニーズに合わせてWeb会議等を活用し、がんおよびその周辺領域に特化した当
社製品の啓発活動や適正使用を推奨する活動を推進しました。
当社の主力製品である抗悪性腫瘍剤「エルプラット」については、Web会議等を通じた情報提供や
セミナーの開催などによりシェアの維持に努めました。後発医薬品へ切り替える医療機関が増加傾
向にあるものの、先発医薬品を開発した当社の強みである情報提供力や医療関係者との信頼関係に
より、引き続き「エルプラット」を選択してもらうための活動を展開しました。また、後発医薬品
の当社主力製品である代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤「ゲムシタビン『ヤクルト』 」の販路拡大に加え、抗
悪性腫瘍剤「カペシタビン錠『ヤクルト』 」および「ゲフィチニブ錠『ヤクルト』」の速やかな市場浸
透を図る活動を推進し、売り上げの増大に努めました。そのほか、日本セルヴィエ社と日本におけ
るプロモーション契約を締結した抗悪性腫瘍剤「オニバイド®」 (イリノテカン塩酸塩水和物 リポ
ソーム製剤)を6月に発売し、本剤の速やかな採用と市場浸透に向けた活動を推進しました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響および昨年10月と本年4月に実施された薬価改
定において大半の当社製品の薬価が引き下げられたことにより、売り上げに影響を受けました。
一方、研究開発においては、ベラステム社(米国)と日本における開発および商業化に関する独
占的ライセンス契約を締結したPI3K阻害剤「デュベリシブ」や、4SC社(ドイツ)から導入している
HDAC阻害剤「レスミノスタット」などの開発品目の臨床開発を推進しました。 これらにより、今後、
がんおよびその周辺領域において、さらなる強固な地位の確立を目指します。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第1四半期決算短信
これらの結果、医薬品製造販売事業部門の連結売上高は4,442百万円(前年同期比18.6%減)とな
りました。
・その他事業部門
その他事業部門には、化粧品の製造販売およびプロ野球興行などがあります。
化粧品につきましては、当社が創業以来培ってきた乳酸菌研究から生まれたオリジナル保湿成分
「S.E.(シロタエッセンス)」の「価値普及」活動に重点をおき、お客さまの「内外美容」の実現と
化粧品愛用者数の増大に努めました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部エステサロンにおけるサービス提供の自粛な
どの影響を受けましたが、従事者およびお客さまの安全を最優先とする感染防止策を講じたうえで
営業活動を継続しました。
具体的には、6月から基礎化粧品「ラクトデュウ」シリーズのブランド育成策および薬用歯みが
き剤「ヤクルト 薬用アパコート S.E.<ナノテクノロジー>」の春季販売促進策を展開し、商品の継
続愛用促進および売り上げの増大に努めました。
一方、プロ野球興行につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、開幕延期や無観客試
合での興行など影響を受けています。今後、安心して観戦していただける環境づくりをはじめ、フ
ァンの皆さまの期待に応えられるよう対応を図っていきます。
これらの結果、 その他事業部門の連結売上高は4,139百万円(前年同期比5.5%減)となりました。
(注)各セグメントの連結売上高には、セグメント間売上高が含まれています。また、セグメント
別売上高には、消費税等は含まれていません。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は 609,163 百万円(前連結会計年度末比 18,707 百万円の減
少)となりました。
純資産は 398,823 百万円(前連結会計年度末比 13,259 百万円の減少)となりました。主な要因は、
親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金の増加があったものの、円高により為替換算
調整勘定が減少したためです。
また、自己資本比率は 60.0%(前連結会計年度末比 0.5 ポイントの増加)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
前述の業績予想については、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成していま
す。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
新型コロナウイルス感染症の影響については、
(1)経営成績に関する説明にも記載したとおり、当
社の主力事業である飲料および食品製造販売事業部門において、国内、海外ともに一部活動が制限さ
れました。しかし、現時点では制限が緩和されてきており、特に店頭チャネルでは実績が拡大してい
る地域も増えてきています。乳製品販売本数は、全体としては計画をやや下回っていますが、想定の
範囲内で推移しています。
また、その他事業に含まれるプロ野球興行においては、開幕延期や無観客試合等による入場者数の
減少により、当初の想定どおり業績の悪化が見込まれています。
よって、現時点では、当初の前提から大きな変動はなく、業績予想については、自己株式の変動に
より1株当たり当期純利益は変更していますが、その他の業績予想数値は 2020 年5月 14 日公表時か
ら変更していません。
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 175,638 154,923
受取手形及び売掛金 51,832 53,746
商品及び製品 10,232 10,442
仕掛品 2,165 2,211
原材料及び貯蔵品 16,374 16,384
その他 9,814 11,276
貸倒引当金 △ 249 △ 206
流動資産合計 265,806 248,777
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 86,081 83,898
その他(純額) 117,914 114,901
有形固定資産合計 203,996 198,799
無形固定資産
ソフトウエア 2,121 2,050
その他 2,328 2,219
無形固定資産合計 4,450 4,270
投資その他の資産
投資有価証券 139,780 144,138
その他 13,938 13,270
貸倒引当金 △ 101 △ 92
投資その他の資産合計 153,617 157,315
固定資産合計 362,064 360,385
資産合計 627,871 609,163
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 26,210 25,358
短期借入金 27,272 27,272
1年内返済予定の長期借入金 5,467 5,467
未払法人税等 4,430 4,268
賞与引当金 5,879 3,419
その他 39,803 39,398
流動負債合計 109,062 105,185
固定負債
長期借入金 70,683 69,316
役員退職慰労引当金 359 337
退職給付に係る負債 6,408 5,937
資産除去債務 1,676 1,610
その他 27,596 27,952
固定負債合計 106,725 105,154
負債合計 215,788 210,339
純資産の部
株主資本
資本金 31,117 31,117
資本剰余金 41,475 41,420
利益剰余金 379,948 387,683
自己株式 △ 54,933 △ 54,761
株主資本合計 397,607 405,459
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 19,950 24,146
為替換算調整勘定 △ 40,150 △ 60,360
退職給付に係る調整累計額 △ 4,028 △ 3,896
その他の包括利益累計額合計 △ 24,228 △ 40,109
非支配株主持分 38,702 33,474
純資産合計 412,082 398,823
負債純資産合計 627,871 609,163
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 95,856 92,528
売上原価 39,334 37,300
売上総利益 56,522 55,228
販売費及び一般管理費 46,545 44,181
営業利益 9,976 11,046
営業外収益
受取利息 1,310 1,243
受取配当金 965 1,044
持分法による投資利益 1,119 911
為替差益 - 3,083
その他 789 736
営業外収益合計 4,184 7,019
営業外費用
支払利息 207 195
為替差損 119 -
その他 110 160
営業外費用合計 437 355
経常利益 13,723 17,710
特別利益
固定資産売却益 20 25
投資有価証券売却益 974 -
その他 32 70
特別利益合計 1,027 95
特別損失
固定資産売却損 5 12
固定資産除却損 204 31
投資有価証券評価損 743 -
新型コロナウイルス関連費 - 648
その他 1 4
特別損失合計 955 697
税金等調整前四半期純利益 13,795 17,108
法人税等 3,964 3,905
四半期純利益 9,831 13,203
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,202 1,784
親会社株主に帰属する四半期純利益 8,628 11,419
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 9,831 13,203
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 5,868 4,213
為替換算調整勘定 1,449 △ 27,112
退職給付に係る調整額 110 128
持分法適用会社に対する持分相当額 267 △ 119
その他の包括利益合計 △ 4,041 △ 22,889
四半期包括利益 5,790 △ 9,686
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,464 △ 4,462
非支配株主に係る四半期包括利益 1,325 △ 5,224
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当社および国内連結子会社の税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計
年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期
純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しています。
(四半期連結損益計算書関係)
新型コロナウイルス関連費
主な内容は、国内外におけるヤクルトレディへの休業補償です。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019 年4月1日 至 2019 年6月 30 日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
飲料および食品製造販売事業
(日本) (米州) (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高 46,203 12,596 25,658 2,155
セグメント間の内部
売上高又は振替高 5,631 - - -
計 51,835 12,596 25,658 2,155
セグメント利益又は損失(△) 4,545 3,646 5,788 106
医薬品製造 四半期連結損益
その他事業 調整額
販売事業 計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 5,460 3,781 - 95,856
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - 597 △6,229 -
計 5,460 4,379 △6,229 95,856
セグメント利益又は損失(△) 602 63 △4,776 9,976
(注)1.調整額は、以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△4,776 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△3,571 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
部門等管理部門に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.日本以外の区分に属する主な国または地域
(1)米州地域 ・・・・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
(2)アジア・オセアニア地域 ・・・・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
アラブ首長国連邦、ミャンマー
(3)ヨーロッパ地域 ・・・・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
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㈱ヤクルト本社 (2267) 2021年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020 年4月1日 至 2020 年6月 30 日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
飲料および食品製造販売事業
(日本) (米州) (アジア・オセアニア) (ヨーロッパ)
売上高
外部顧客に対する売上高 44,849 11,544 25,807 2,230
セグメント間の内部
売上高又は振替高 6,611 - - -
計 51,461 11,544 25,807 2,230
セグメント利益又は損失(△) 6,004 2,901 6,250 276
医薬品製造 四半期連結損益
その他事業 調整額
販売事業 計算書計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 4,442 3,653 - 92,528
セグメント間の内部
売上高又は振替高 - 486 △7,098 -
計 4,442 4,139 △7,098 92,528
セグメント利益又は損失(△) 223 82 △4,693 11,046
(注)1.調整額は、以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△4,693 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△3,462 百万円が含まれています。全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の総務
部門等管理部門に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.日本以外の区分に属する主な国または地域
(1)米州地域 ・・・・ メキシコ、ブラジル、アメリカ
(2)アジア・オセアニア地域 ・・・・ 香港、中国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、インド、ベトナム
アラブ首長国連邦、ミャンマー
(3)ヨーロッパ地域 ・・・・ オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリア
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