2264 森永乳 2020-05-19 14:00:00
2020年3月期決算説明会 [pdf]

   2020年3⽉期決算説明会

1.2020年3⽉期決算概要
2.2021年3⽉期業績⾒通し
3.中期経営計画の進捗(2020年3⽉期〜2022年3⽉期)

          2020年5⽉19⽇
はじめに︓当社の⻑期ビジョンへの道筋


        中⻑期的な持続的成⻑
          実現のための
          重要な6年間                   ⾒通しの
                                   きかない
                                  2020年代
                                   後半以降
         現中計     次期中計                ↓
        2019.4
                                新型コロナウイルス
          〜




        2022.3                   感染症拡⼤で
                                   不透明感
                                    前倒し
        現在
2019年                   2025年                                                           2030年~
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はじめに︓新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響について
         新型コロナウイルス感染症の拡⼤を受け
           国内の消費活動が⼤きく変化
             (短期的・中⻑期的)

   家庭内の需要増                             BtoB事業
 (⽜乳、ヨーグルト、・・・)   短期的                 (業務⽤乳製品)
  健康への意識の⾼まり                            売上減

⾼まる課題︓社員の健康・安全の確保と供給責任の両⽴、
      BCP対策、持続的な原材料調達、⽣乳余剰への対応 等

       アフターコロナの⾷品企業としてのありかたは︖


当社の取り組み︓⾜元の対策と中⻑期視点での対応の両⽴
• リスク低減に向けた対応強化(BCP、効率的な働き⽅の推進)
• ⽣活者意識の変化に対応した取り組み(衛⽣、健康ニーズへの対応)
• 原材料調達、物流、財務など・・・事業を⽀える機能

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はじめに︓2021年3⽉期の位置づけ

 中計最終年度を視野に⼊れた取り組みを実施
 新型コロナウイルス︓営業利益計画へマイナス影響
 激変する環境を⾒据え、対応を急ぐ
  (ウィズコロナ、アフターコロナ)
                         当中計期間
   <連結営業利益>
                                                      300億円
                          260億円
                 254億円
         223億円




         19/3期   20/3期    21/3期                       22/3期
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1.2020年3⽉期決算概要




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    2020年3⽉期決算概要

営業利益計画⼤幅達成
20/3期計画︓230億円 実績︓254億円(計画差+24億円)
原材料、販促費、PM改善など寄与。20/3期コロナ影響限定的も今後は不透明

BtoC事業(計画差+13億円)
•   「トリプルヨーグルト」、「ピノ」拡⼤などによるプロダクトミックス改善
•   健康志向の⾼まりによるヨーグルト拡⼤
ウェルネス事業(計画差+6億円)
•   流動⾷、「ミルク⽣活」、育児⽤⾷品の拡⼤によるプロダクトミックス改善
BtoB事業(計画差▲6億円)
•   菌体など機能性素材の反動減
•   業務⽤乳製品は需要増を背景に3Qまで好調に推移。期末にかけて環境が⼤きく変化
海外事業(計画差+6億円)
•   ミライ社がプロダクトミックス改善に寄与。ラクトフェリン需要の増加
新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響(20/3期における影響)
•   20/3期は限定的も今後は不透明
•   健康への関⼼、ライフスタイルの変化。⼀⽅、オフィス向け、外⾷、お⼟産需要などマイナス影響も
•   ⼀時的な販管費の減少︓在宅勤務、対⾯会議・出張停⽌の影響、販促費や修繕費⽤の減少
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 2020年3⽉期業績
                                                                                                               (単位︓億円)
                       2020/3期                    対前年                 対前年                 対計画*                 対計画*
             2019/3期                 2020/3期
                         計画*                      増減額                 増減率                 増減額                  増減率

  売上⾼         5,836       5,898      5,909          +73               +1.3%                    +11              +0.2%

 営業利益           223        230          254         +30 +13.6%                                +24              +10.3%

 経常利益           232        237          259         +27 +11.6%                                +22              +9.1%
親会社株主に帰属
   する           140        195          187          +46 +33.1%                                  △8            △4.3%
当期純利益
 売上⾼
営業利益率
               3.8%       3.9%         4.3%
   ROA         5.3%              -     5.8%
 営業利益/総資産


   ROE         8.6%      11.1%       10.7%
当期純利益/⾃⼰資本




• 営業利益、経常利益︓4期連続最⾼益更新 当期純利益︓最⾼益更新
• 20/3期︓5円増配(55円→60円)、4期連続増配
* 計画は、2019年11⽉7⽇発表の修正通期計画(売上⾼のみ修正)
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事業分野別売上⾼、営業利益実績
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                      売上⾼                                   営業利益(営業利益率)

          2019/3期   2020/3期   対前年増減率        2019/3期                 2020/3期                  対前年増減額


BtoC事業     3,038    3,057       +0.6%                 104                  126                       +22
                                                    (3.4%)              (4.1%)

ウェルネス事業      560      557      △0.5%                     32                    42                    +10
                                                    (5.7%)              (7.5%)

BtoB事業       969      967      △0.2%                     58                    53                     △5
                                                    (6.0%)              (5.5%)

海外事業         289      315       +8.9%                    16                    28                    +13
                                                    (5.4%)              (9.0%)

その他・消去        979   1,013       +3.4%                    13                        4                  △9
                                                    (1.4%)              (0.4%)

合計          5,836   5,909       +1.3%                 223                  254                       +30
                                                    (3.8%)              (4.3%)


• BtoC事業、ウェルネス事業、海外事業︓プロダクトミックス改善などにより増益
• BtoB事業︓業務⽤乳製品は好調に推移も期末に環境変化。菌体の減収もあり減益
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 BtoC事業商品分野別販売実績(単体)
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                           2019/3期                 2020/3期                                      対前年増減率

ビバレッジ                                 672                             668                                      ±0%

ヨーグルト                                 510                             536                                      +5%

アイスクリーム                               452                             447                                      △1%

チーズ                                   333                             328                                      △2%

⽜乳                                    529                             530                                      ±0%

デザート                                  110                                 89                                  △19%

市乳(宅配など)                              214                             215                                      +1%


基幹ブランド計*                             1,206                      1,207                                          ±0%


• ヨーグルト︓健康志向の⾼まりを背景に「ビヒダス」、「トリプルヨーグルト」が好調に推移
• ⽜乳、デザート︓利益率改善・低採算商品の⾒直しを優先
*基幹ブランド計︓マウントレーニア、ビヒダスヨーグルト、森永アロエヨーグルト、パルテノ、パルム、ピノ、モウ、フレッシュモッツァレラ、計8ブランド合計
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 営業利益増減要因

                                               売上単価差 +60 <±0>
< >内は計画との差                                     売上数量 △2 <△2>
                                               プロダクトミックス(PM) +24 <+1>


  19/3期                223億円

 事業成⻑                                                                                          +82

   合理化         オペレーションコスト △47 <△3>                                                                   +11
               原料価格 △9 <+17>                                                                         <+1>
               (原料乳△13 <+1> 、原材料+4<+16>)
コストアップ         製造固定費(償却費) △7 <△2>
                                                                                                     △63

  20/3期                    254億円                                  販売促進費効率 ±0 <+11>


                                                                                                     (億円)

             100     150       200                   250                           300                350
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2.2021年3⽉期業績⾒通し




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2021年3⽉期の取り組み⽅針

新型コロナウイルス感染症拡⼤を受けて
お客さま、お取引先さま、全従業員の安全確保を最優先に対応
⽣活必需品を製造する企業として出来る限り商品の供給を継続

 1.全社共通
 •   緊急対策本部の⽴ち上げ
 •   商品供給に直接関わらない従業員は原則在宅勤務
 •   検温、⼿洗い、うがい、消毒、マスク着⽤の徹底、対⾯会議・出張の中⽌
 •   在宅・フレックス勤務やweb会議の活⽤等効率的な働き⽅の推進

 2.⽣産
 • 安定供給のための複数社購買、在庫確保、サプライチェーン間の連携強化
 • 感染者発⽣時の供給継続対策(交代勤務、応援体制、代替製造)
 • ⽣乳余剰への対応

 3.販売
 • 外⾷産業、ホテル、観光業、お⼟産向け需要への急激なマイナス影響
 • 免疫・衛⽣への意識⾼まり、巣ごもり需要、購買チャネル変化に応じた施策
 • 海外事業の維持継続と世界的な機能性素材への関⼼の⾼まり
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2021年3⽉期の取り組み⽅針

中期経営計画2年⽬
⻑期ビジョン、中期経営計画に沿った取り組みを継続
今後の環境変化へ機動的に対応

 1.成⻑につながる体質強化
 • 限りある経営資源を成⻑投資に振り向けるため、より⼀層の効率化を進める
 • 成⻑に結びつかない資産を整理するなど、「選択と集中」を進める

 2.成⻑につながるチャレンジ
 • ⾜元の取り組みに加え、将来に向けたチャレンジを積極的に実施
 • 主⼒ブランドのみならず育成商品の成⻑加速と、将来を⾒据えた新商品を開発

 3.環境変化への対応
 • 先の⾒通しづらい状況。⾜元の環境変化への適応と、アフターコロナへの準備
 • 消費動向の変化を機敏に察知
 • ピンチをチャンスに変える。ワークスタイル変⾰の推進

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2021年3⽉期 重点取り組み

1.消費動向の変化への対応
外⾷需要の減少に対して消費者ニーズの⾼い分野の売上を伸⻑
ライフスタイルの変化への対応。新たな需要創出
• 消費動向の変化を察知、機動的に対応
• ファミリー向け需要(⽜乳、乳製品など)
• 内⾷、中⾷需要(チーズ、業務⽤素材など)
• 家飲み需要(チーズなど)


免疫を中⼼とした機能性商品の積極的な啓発と拡売
• ビフィズス菌、ラクトフェリン、シールド乳酸菌®などの独⾃素材を活かした商品
• 健康栄養をサポートする機能性商品




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2021年3⽉期 重点取り組み

2.プロダクトミックスの改善
20/3期に引き続き、PM改善を⼀層進め、価値最⼤化を追求
機能性表⽰⾷品、個⾷ヨーグルトのさらなる投⼊
• 2020年4⽉︓「ビヒダスヨーグルト 便通改善」
  ヨーグルト業界初*1、便秘気味の⽅の便通を
  改善する機能表⽰
 *1 Mintel GNPD内当社調べ(2019年10⽉)⽇本初 便秘気味の⽅の便通を改善す
 る機能性表⽰⾷品のヨーグルト




                                                                                ヨーグルト市場*2と
トリプルヨーグルトの拡⼤                                (百万円)        当社ヨーグルトにおける機能性ヨーグルト*3構成⽐
                                            440,000                      ヨーグルト市場                      構成⽐                     10%
• 20/3期実績︓計画⽐2倍弱
                                                                                                                              8%
  21/3期計画︓前年⽐6割増                            420,000
                                                                                                                              6%
                                            400,000
• 商品認知向上へ。新CM展開                                                                                                               4%
                                            380,000
  *2 インテージSRI ヨーグルト市場 2016年4⽉〜2020年3⽉                                                                                         2%
  *3 機能性ヨーグルト︓「ラクトフェリンヨーグルト」、「トリプルヨーグルト」、
  「アロエの⼒(アロエステ)」、「毎⽇爽快ヨーグルト」合計              360,000                                                                           0%
                                                            17/3期           18/3期               19/3期
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2021年3⽉期 重点取り組み

3.海外事業・ミライ社
⾼品質・市場成⻑によるさらなる拡⼤と経営基盤の安定化
• 育児⽤ミルクの原料という供給不可⽋な製品
• ⻑期契約による安定供給、ラクトフェリンの取り組み強化
• 特殊乳原料、ミルクプロテインの販売強化


4.⽣産体制の合理化
2020年3⽉︓近畿⼯場⽣産中⽌、2020年5⽉︓東洋醗酵乳⽣産中⽌、
2021年3⽉︓東京⼯場⽣産中⽌            損益影響累計額 +23億円
                                                                 (18/3期⽐)
• 21/3期より、コストダウンのフェーズへ
                              コスト
• ⼆重コストの発⽣時期の期ずれにより、          ダウン

  当初計画より20/3期と21/3期の差が縮⼩      コスト         19/3期            20/3期            21/3期            22/3期
                              アップ
• 22/3期︓23億円の合理化効果(18/3期⽐)
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 2021年3⽉期業績⾒通し
                                                                                                        (単位︓億円)

               2020/3   2021/3   対前年   対前年              2020/3              2021/3             対前年        対前年
                通期      通期計画     増減額   増減率                2Q                  2Q               増減額        増減率


   売上⾼         5,909    5,910    +1    ±0.0%                3,128           3,070                △58     △1.9%

  営業利益           254      260    +6    +2.5%                    160              158               △2    △1.0%

  経常利益           259      265    +6    +2.4%                    161              160               △1    △0.8%

親会社株主に帰属する
  当期純利益          187      148 △39 △20.7%                        101              101                ±0    +0.4%

   売上⾼
  営業利益率
                4.3%     4.4%

    ROE        10.7%    7.9%
(当期純利益/⾃⼰資本)




• 中計⽅針に沿って取り組む。新型コロナウイルス感染症拡⼤のマイナス影響に対応
• 上期︓マイナス影響織り込み済み
  (売上⾼︓△100〜150億円、営業利益︓△10億円程度)
*当業績予想は、新型コロナウイルス感染症による経済活動停滞の影響を9⽉末まで織り込み、算出
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  事業分野別売上⾼、営業利益計画
                                                                                                             (単位︓億円)

                             売上⾼                                            営業利益(営業利益率)

                  2Q                 通期                               2Q                                     通期
2021/3期
                       対前年                対前年                                 対前年                                 対前年
          売上⾼                  売上⾼                        営業利益                                  営業利益
                       増減率                増減率                                 増減額                                 増減額


BtoC事業    1,690        +3.7%   3,140      +2.7%
                                                                102
                                                                                 +5                  133           +7
                                                           (6.0%)                             (4.2%)

ウェルネス事業    284         +3.4%       573    +2.8%
                                                                   22
                                                                                  ±0                    44         +2
                                                           (7.7%)                             (7.7%)

BtoB事業     361     △28.0%          846 △12.5%
                                                                   23
                                                                                 △7                     48         △5
                                                           (6.4%)                             (5.7%)

海外事業       174     +11.4%          357    +13.3%
                                                                   11
                                                                                 +1                     30         +2
                                                           (6.3%)                             (8.4%)

その他・消去     561         △1.0%       994    △1.8%
                                                                      0
                                                                                  ±0                         5     +1
                                                             (-.-%)                           (0.5%)

合計        3,070        △1.9%   5,910      ±0.0%
                                                                158
                                                                                 △2                  260           +6
                                                           (5.1%)                             (4.4%)



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 BtoC事業商品分野別販売計画(単体)
                                                                                                        (単位︓億円)

                                2Q                                                    通期
   2021/3期
                    売上⾼              対前年増減率                         売上⾼                            対前年増減率


ビバレッジ*                    304            △5%                                  555                             △4%

ヨーグルト                     300           +11%                                  586                             +9%

アイスクリーム                   307            +9%                                  481                             +8%

チーズ                       172            +5%                                  343                             +5%

⽜乳*                       332            +3%                                  634                             +3%

デザート                       47            +3%                                      93                          +5%

市乳(宅配など)                  109            ±0%                                  216                             ±0%


基幹ブランド計                   692            +3%                            1,245                                 +3%

*21/3期より、ビバレッジ、⽜乳間の対象商品を移管。対前年増減率を移管後のものに調整

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営業利益増減⾒通し
                                                     売上単価差 +6
                                                     売上数量 △1
                                                     プロダクトミックス(PM) +51


 20/3期               254億円

事業成⻑                                                                                                +56
               オペレーションコスト △37
  合理化          原料価格 △2(原料乳±0、原材料△2)
               製造固定費(償却費) △22                                                                        +15
               販売促進費効率 △2
               不動産事業 △2
コストアップ                                                                                               △65

 21/3期                    260億円

                                                                                                    (億円)

         100        150       200                   250                           300                350
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3.中期経営計画の進捗
       (2020年3⽉期〜2022年3⽉期)




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(再掲)⻑期ビジョン(森永乳業グループ10年ビジョン)

 Vision 1   「⾷のおいしさ・楽しさ」と「健康・栄養」を両⽴した企業へ


 Vision 2   世界で独⾃の存在感を発揮できるグローバル企業へ


 Vision 3   サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ


       10年後(2029年3⽉期)数値⽬標

      営業利益率         3.8   %                      7 %以上
        ROE         8.6   %                    10 %以上
    海外売上⾼⽐率         5.0   %                    15 %以上
                              Copyright©Morinaga Milk Industry Co.,Ltd.All Rights Reserved.   22
(再掲)中期経営計画基本⽅針




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 (再掲)中期経営計画主要経営指標
                                                                                                          (単位︓億円)

                                   2021/3期        2022/3期                  2019/3差                   2019/3差
               2019/3期   2020/3期
                                    (計画)           (計画)                     増減額                       増減率

   売上⾼          5,836      5,909     5,910          6,300                      +464                      +8.0%

  営業利益            223       254        260                300                     +77                    +34.3%
親会社株主に帰属する
  当期純利益           140       187        148                192                     +52                    +37.0%

   売上⾼
  営業利益率
                 3.8%      4.3%       4.4%             4.8%
   ROE           8.6%     10.7%       7.9%             9.3%
(当期純利益/⾃⼰資本)

  海外売上⾼
   ⽐率
                 5.0%      5.3%       6.0%             7.1%
                                                配当性向
 配当⾦(円)          55円        60円       60円
                                                20%⽬安



• 中計最終年度︓売上⾼ 6,300億円、営業利益300億円を計画

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(再掲)中計基本⽅針Ⅰ 4本の事業の柱横断取組、持続的成⻑

最重点テーマ

 ①   基幹ブランドの更なる強化


 ②   ビフィズス菌・独⾃シーズの展開加速


 ③   海外事業の育成


 ④   次世代ヘルスケア事業の基盤構築
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各事業の状況について

販売機会への影響

          •   健康栄養、免疫⼒への関⼼の⾼まり(ヨーグルト、⽜乳など)

BtoC事業    •   オフィス・パーソナルユース需要減とファミリーユース需要増



          •   健康栄養、免疫⼒への関⼼の⾼まり(ミルク⽣活、⾃社サプリメントなど)

ウェルネス事業   •   ドラッグストアチャネル、やECチャネルの伸⻑



          •   外⾷産業、ホテル、観光業、お⼟産向け需要への急激な影響

BtoB事業    •   菌体、機能素材へのニーズ増
          •   テイクアウト、デリバリー形態の伸⻑

          •   世界的な健康・免疫⼒への関⼼の⾼まり
                           (ラクトフェリン、ビフィズス菌、育児⽤ミルク)
海外事業      •   世界経済への影響⻑期化に対する懸念
          •   ミライ社︓⻑期契約、育児⽤ミルク向け原料として安定供給継続
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最重点テーマ① 基幹ブランドの更なる強化

当社の基盤を⽀える8つのブランド
20/3期︓前年並み キャッシュの源泉として利益額の最⼤化優先
先⾏き不透明な中で需要の変化へ機動的に対応
                                                                                                                  (億円)
                                                                        2021/3期
             2020/3期    前年⽐      前年差        計画⽐        計画差                                     前年⽐                前年差
                                                                          計画

基幹ブランド計       1,207      ±0%           +1   △1%              △7             1,245                +3%                +38

     ブランド名                  20/3期評価                            今後の方向性
                                                   新
マウントレーニア         △     CVSでの落ち込みをSMなどでカバー          型     マウントレーニア
                                                   コ     カップ飲料ならではの訴求
ビヒダス             ○     底堅い推移。2,3⽉市場活性化             ロ
                                                   ナ
                                                   ウ      ヨーグルト
アロエヨーグルト         ○     「アロエの⼒」発売。ブランド活性化に繋がる
                                                   イ      「健康・栄養」、「機能性」の提供
                                                   ル      からだの健康への貢献
パルテノ             ×     栄養価値訴求不⾜。おいしさ価値訴求で
                       ヘビーユーザー獲得も新規ユーザー不⾜          ス
                                                   感
PARM             △     冷夏影響。新規ユーザーの減少              染
                                                   症
ピノ               ◎     プロモーションによる話題作りと商品展開が
                                                   の      アイスクリーム、チーズ
                       好結果
                                                   拡      「おいしさ」、「楽しさ」の提供
MOW              ○     CMによる間⼝の拡⼤                  ⼤      ⼼の健康への貢献
フレッシュモッツアレラ      ◎     ひとくちモッツァレラの拡⼤
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最重点テーマ② ビフィズス菌・独⾃シーズの展開加速

”健康でいたい”というニーズの⾼まり
ビフィズス菌、ラクトフェリンほか独⾃シーズの訴求強化
    • 免疫⼒を⾼めるラクトフェリンの訴求
    • ビフィズス菌による腸内改善、免疫⼒向上について発信強化



①

          ラクトフェリン新聞広告   読売新聞主催「未病シンポジウム」採録記事+ビフィズス菌広告
                           読売新聞朝刊 2020年2⽉22⽇(⼟)掲載

    • フォローアップミルク「森永チルミル」へのビフィズス菌配合
      2020年秋、商品リニューアル予定
②   • 森永北陸乳業福井⼯場、菌体設備増強
      製造能⼒2倍(150t)2020年秋稼働、BtoB事業・菌体販売の再加速
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最重点テーマ③ 海外事業の育成

海外売上⾼⽐率15%への取り組み
⻑期ビジョン︓海外売上⾼⽐率15%へ向けた様々な可能性を追求
世界規模でのプロバイオティクス需要増の可能性
  育児⽤ミルク、菌体事業の加速
       • パキスタン︓ハイエンドの輸出品、ミドルエンドの現地製造品2軸の推進
         インドネシア、ベトナムほか東南アジアの拡⼤
①      • 「ビフィズス菌BB536」の乳児向けGRAS*取得
         ⽶国での育児⽤ミルク向け菌体販売へ
                                                                                              海外事業売上⾼・営業利益
       • 2020年秋︓菌体設備増強                                          (億円)
                                                                                                  海外事業売上⾼⽐率
         海外菌体事業展開強化                                             営業
                                                                利益
                                                                   売上⾼
                                                                                     売上⾼                  営業利益                       売上⾼⽐率
                                                                40 400                                                                        7%


       • ミライ社のさらなる品質向上、                                         30   300                                                                      6%



②        ⾼付加価値化による拡⼤                                            20   200                                                                      5%


       • BtoCなど新規取組追求                                           10   100                                                                      4%


*GRAS (Generally Recognuzed as Safe) とは、⽶国にて新規に使⽤される⾷品原料に関して、    0       0                                                                    3%
該当素材の⾷品素材としての安全性を専⾨家が評価し、素材の特徴、製造⼯程、品質管理、製品ス
ペック、使⽤実績、臨床試験結果等の項⽬が検討されます。⽶国で1958年以降の新規⾷品素材を販                                  16/3期         17/3期         18/3期         19/3期       20/3期
売するためにたは、GRASが必要になります。
                                                                -10 -100                                                                      2%
                                                                     Copyright©Morinaga Milk Industry Co.,Ltd.All Rights Reserved.            29
最重点テーマ④ 次世代ヘルスケア事業の基盤構築

全世代の「健幸」の実現へ
新規事業拡⼤に向けたテストセールスの実施と本格稼働
在宅需要増加への対応
  デジタルPRによる需要創造︓O2O(オンライン to オフライン)施策の実施
    •   20/3期︓全国のドラッグストアなど1,300店舗でO2O施策実施
        PR動画共同制作、「毎朝爽快」、「ミルク⽣活」、「BB536」など健康・栄養商品群の展開



①



    当社初「EC先⾏商品」の発売(2020年6⽉)
②   •   ヨーグルト業界初*常温保存可能なドリンクヨーグルト
        「1⽇不⾜分の鉄分 のむヨーグルト」
    *Mintel GNPDを使⽤した"森永乳業(株)調べ 2019年8⽉ ⽇本初の常温のむヨーグルト
                                                        Copyright©Morinaga Milk Industry Co.,Ltd.All Rights Reserved.   30
事業成⻑・合理化の取り組み

⽜乳事業の損益改善
中計最終年度に⾚字半減、さらに3年後に⿊字化⽬標

    価格改定の取り組み、健康栄養をサポートする機能性商品、
    付加価値品の展開など、プロダクトミックス改善による損益改善
    • 20/3期︓価格改定の実施、浸透
①   • 2020年3⽉︓⽜乳の2倍のカルシウム「PREMīL(プレミル)」リニューアル
      ⾼まるニーズを背景に、「森永のおいしい低脂肪⽜乳」拡販



    ⽣産体制合理化による固定費削減(前述)
②   • 近畿⼯場(2020年3⽉)、東京⼯場(2021年3⽉)⽣産中⽌



• 中計最終年度に⾚字半減︓計画どおり進捗
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(再掲)中計基本⽅針Ⅱ ESG重視経営の実践(重要取組課題)

        7つの重要取組課題策定
   全重要取組課題にKPIを設定し、達成を⽬指す


                                                                                                 コーポレート・
健康・栄養                          ⼈権                次世代育成
Health and
                                                                                                  ガバナンス
                                                   Nurturing the
 Nutrition               Human Rights             Next Generation                                      Corporate
                                                                                                      Governance




                 環境                        供給                                   ⼈財育成
             The Environment                                                 Human Resource
                                        Supply Chains
                                                                              Development




                                                   Copyright©Morinaga Milk Industry Co.,Ltd.All Rights Reserved.   32
主要KPIの進捗① 健康・栄養
                      「かがやく”笑顔”」を実現する機能性とおいしさを兼ね備えた
◆ 健康・栄養               商品を開発・販売し、健康・栄養をお届けします。
        考え⽅と活動の⽅向性                                                           主要KPI
•   健康寿命延伸に対する貢献                              •   栄養機能性素材を取り⼊れた商品の市場投
 - 栄養機能性素材(ビフィズス菌、ペプチド、たんぱく                       ⼊
質、ラクトフェリン等)の研究・開発および商品・サービス
の提供と情報発信

    進捗状況    これまで培ってきた「健康・栄養」の知⾒を、
            商品、情報提供を通じて、社会の健康寿命延伸に貢献していく
                                                                                                   トリプルヨーグルト売上⾼
       健康寿命延伸への貢献                                                                                    計画⽐約2倍
       • ⾎圧、⾎糖値、中性脂肪の3つの機能性表⽰「トリプルヨーグルト」
       • バランス良く栄養摂取、⼤⼈のための粉ミルク「ミルク⽣活」                                                                        新たな
                                                                                                   健康習慣創出
       ビフィズス菌の研究、訴求の継続実施                                                                              ヒトにすむ
       • 「ビフィズス菌BB536」研究                                                                           ビフィズス菌論⽂数
         2019年度⽇本⾷品免疫学会『⾷品免疫産業賞』受賞                                                                       世界⼀*
       *(株)メタジェン調べ 2019年時点(医薬関連⽂献データベースにて検索 した結果、企業による研究論⽂数で世界1位)



       ⻑年培ってきた衛⽣管理の技術による、新たな貢献                                                                       新たな社会貢献
       • 衛⽣管理⽤装置・微酸性電解⽔「ピュアスター」の展開                                                                 公衆衛⽣向上
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主要KPIの進捗② 環境
                省エネルギー、廃棄物削減に取り組みながら安全・安⼼な商品を製造し、
◆ 環境            サステナブルな社会づくりに貢献します。
                 考え⽅と活動の⽅向性                                       主要KPI
プラス        •    環境に配慮した容器包装の使                         •   容器包装リサイクル法対象プラスチック容器包
チック             ⽤促進                                       装の重量︓2021年度10%減(2013年度⽐)



  進捗状況
• 2019年度(速報値)︓15.9%削減(2013年度⽐)
• コスト削減、プラ削減の視点も考慮したSKU削減などにより前倒しで達成
• プラスチック対策分科会⽴上げ、バイオプラ採⽤検討へ
(単位︓t)           容リ法対象プラスチック容器使⽤実績
22,000
                                                          2013年度︓21,386t(基準年)
                                                          2019年度速報値︓17,991t → 15.9%削減
20,000


18,000


16,000
         2011   2012   2013   2014   2015   2016   2017   2018      2019
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    主要KPIの進捗② 環境
           省エネルギー、廃棄物削減に取り組みながら安全・安⼼な商品を製造し、
◆ 環境       サステナブルな社会づくりに貢献します。

•    各KPIすべて、初年度⽬標を達成
          KPI   CO₂排出量原単位削減︓2021年度8%減、2050年度80%減(2013年度⽐)
    CO₂   • 佐呂間⼯場、別海⼯場のコージェネレーション更新、重油からガスへ
    削減
          • 利根⼯場への太陽光パネル設置


          KPI   ⾷品廃棄物発⽣量原単位削減︓2021年度30%減(2013年度⽐)
    ⾷品    • 当社独⾃のロングライフ商品による廃棄物の低減
    廃棄物
          • ⾖腐製造時に出るおからの飼料化、⾷品リサイクルの推進


          KPI   ⽤⽔使⽤量削減︓2021年度9%減(2013年度⽐)
          • 利根⼯場等へのMBR(膜分離活性汚泥法)増設、清澄度の⾼い処理⽔
    ⽔資源
          • 技術開発の成果を⽣かした排⽔処理場を約50年間社外⾷品⼯場へ供給


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ESG重視経営の実践 そのほかの取り組み

そのほかの取り組み
◆ 健康・栄養        乳幼児の健やかな成⻑への貢献
•   ビフィズス菌(M-16V)の提供 。国内外で120以上の施設での提供継続実施


◆ ⼈権     ダイバーシティ&インクルージョンの推進
•   外国⼈従業員雇⽤調査実施
•   在宅・サテライト勤務実績、有給取得率、⼥性採⽤率、男性育児休業率の各⽬標について、初年度⽬標を達成


◆ 供給     主要原材料の供給リスク対応
•   BCP重点取り組み商品の選定、使⽤原材料の供給リスクに応じたランク評価の実施。今後、低評価の原材料
    からBCP対応改善を進める
•   主要原材料であるパーム油・パーム核油の調達について、2018年度に導⼊したRSPO認証のブック&クレーム
    (クーポン券購⼊⽅式)が⽬標より1年前倒しで対象全製品の切替完了。今後はマスバランス(現物の認証
    油購⼊⽅式)への切替を進める


◆ ⼈財育成       ダイバーシティ推進による、従業員⼀⼈ひとりの⾃律的な成⻑促進
•   ⼥性リーダー研修をはじめ各種キャリア形成関連研修と、若⼿社員へのフォロー⾯談について、初年度予定通り
    実施


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(再掲)中計基本⽅針Ⅲ 経営基盤の更なる強化

                      ⻑期ビジョン、経営⽅針と連動した
                       取り組みによる経営基盤強化

1. コーポレートブランド                    コーポレートコミュニケーションテーマ
Corporate Brand                  ”⼼と⾝体の健康で⼈⽣に寄り添う”の実現

2. ⼈員・⼈財育成                       加速する労働⼈⼝減少への対応
Human Resource Development       グループ管理コントロールレベルの向上

3. 設備投資                          菌体⼯場の新設、ラクトフェリン⽣産能⼒増
Capital Investment               近畿・東京⼯場⽣産中⽌後の効率化、合理化投資

4. 研究開発                          重点分野研究開発の推進と最適資源配分、開発⼒強化
Research & Development           外部環境変化対応の研究課題明確化

5. 資⾦・有利⼦負債                      将来の⼤型投資案件(設備投資、M&A)を⾒据えた
Capital, Interest-bearing debt   資⾦余⼒の確保、資産売却、DER0.5以下

6. 資本政策                          3年間で1,000億円の営業CF創出
Capital Policy                   「成⻑投資」「財務安定性」「株主還元」へ配分

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    経営基盤の更なる強化︓設備投資

 設備投資                      菌体⼯場の新設、
                            近畿・東京⼯場⽣産中⽌後の効率化、合理化投資
    Capital Investment



成⻑分野への積極投資
中計期間中に500億円の成⻑投資を実施
•   2020年2⽉︓利根⼯場新棟稼働 投資額217億円(前中計期間含む)
    個⾷ヨーグルトラインほか⽣産体制の最適化
•   2020年4⽉︓パウチラインの増設(東北森永乳業)投資額17億円
    健康栄養補助⾷品としての成⻑へ、「ジュレ」シリーズのさらなる拡⼤
•   2020年秋︓菌体製造ラインの増強(森永北陸乳業)投資額21億円
    製造能⼒2倍、国内外での菌体販売加速
                                                                 (億円)

                         18/3期    19/3期    20/3期            21/3期計画

    設備投資額                   244      394        337                     275

    減価償却費                   167      170        176                     200




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    経営基盤の更なる強化︓資⾦・有利⼦負債、配当⾦

 資⾦・有利⼦負債                              将来の⼤型投資案件(設備投資、M&A)を⾒据えた
                                        資⾦余⼒の確保、資産売却、DER0.5以下
    Capital, Interest-bearing debt
                                        *コロナ対応としての機動的な資⾦調達⽅法の確保
資産価値最⼤化
20/3期︓本社ビルの持分(信託受益権)50.1%売却実施、特別利益68億円
•   有利⼦負債返済、成⻑投資のため資⾦余⼒の確保を優先
    DER改善 19/3期 0.63倍 → 20/3期 0.54倍
                                     18/3期    19/3期         20/3期                       22/3期計画
     有利⼦負債(億円)                          886    1,055                  980                             900
     DER(倍)                            0.56     0.63                 0.54                            0.42

•   近畿⼯場跡地の有効活⽤検討

配当⾦
配当性向20%を⽬安
「成⻑投資」、「財務安定性」の基盤を確保し、株主へ還元
•   20/3期︓60円(配当性向21.7%*)
    *連結⼦会社の信託受益権譲渡影響を控除した数値。影響を控除しない場合は15.9%

•   21/3期︓60円予想(配当性向20.1%)
    ⾜元不透明な環境を⾒据え、据え置き予想
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