2021年3月期
第1四半期決算説明会
１．2021年3月期第1四半期決算概要
２．2021年3月期業績見通し
2020年8月12日
１．2021年3月期第1四半期決算概要
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2021年3月期第1四半期決算概要
サマリー:減収増益
• 売上高:1,489億円（△2.5%) 営業利益:73億円（+2億円）
• 売上高:新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた業務用乳製品が減収、一方で
家庭内需要の増加、機能性素材の伸⾧、海外事業の増収が寄与
• 営業利益:売上減、償却費増加等のマイナス要因に対し、プロダクトミックス改善、コス
ト抑制、広告費の投下時期の変更等で増益
• 新型コロナウイルス感染症拡大の影響 → 1Q:概ね想定通り
＜上期計画 売上高:△100～150億円（ＢtoＢ事業）、営業利益:△10億円程度＞
+ ＢtoＣ事業:家庭内需要の増加（ヨーグルト、 △ ＢtoＣ事業:オフィス・施設向け需要の減少（ビ
コ アイスクリーム、チーズ、牛乳） バレッジ、市乳）
ロ
ナ + ＢtoＢ事業、海外事業:機能性素材（菌体、 △ ＢtoＢ事業:外食産業、ホテル、観光業、お土
影 ラクトフェリンなど）の伸⾧ 産などの業務用乳製品需要が大幅に減少
響 + 販売促進費や経費の抑制 海外事業:育児用ミルク、菌体の輸出において
一部に在庫積み増しの動き
+ 海外事業:ミライ社堅調、育児用ミルク輸出増 △ 償却費増加（主に利根工場新棟の稼働）
他
+ 原材料価格影響良化 ウェルネス事業:EC事業の立ち上げ費用発生
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2021年3月期第1四半期業績
（単位:億円）
2020/3期 1Q 2021/3期 1Q 対前年増減額 対前年増減率
売上高 1,528 1,489 △39 △2.5%
営業利益 71 73 +2 +3.2%
経常利益 72 80 +8 +11.1%
親会社株主に帰属する
当期純利益 43 48 +5 +11.4%
売上高
営業利益率
4.7％ 4.9%
• 減収増益。主にコロナ影響により減収となるも、PM改善、コストの見直し等により増益
• 経常利益:関連会社の清算による受取配当金の増加
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事業分野別売上高、営業利益実績
（単位:億円）
売上高 営業利益（営業利益率）
2020/3期 2021/3期 2020/3期 2021/3期
対前年増減率 対前年増減額
1Q 1Q 1Q 1Q
ＢtoＣ事業 805 814 +1.1％ 44 51 +7
(5.4%) (6.3%)
ウェルネス事業 139 138 △0.6% 12 10 △2
(8.3%) (6.9%)
ＢtoＢ事業 258 173 △33.0％ 16 4 △13
(6.2%) (2.0%)
海外事業 78 98 +24.9％ 3 15 +11
(4.3%) (14.9%)
その他・消去 248 266 +7.6% △4 △5 △1
(-.-%) (--.--%)
合計 1,528 1,489 △2.5% 71 73 +2
(4.7%) (4.9%)
• ＢtoＣ事業:オフィス需要減少も、家庭内需要増加。PM改善、経費抑制、広告時期変更
• ウェルネス事業:「ミルク生活」好調も、育児用ミルクなどが減少。EC事業立ち上げによる費用増
• ＢtoＢ事業:機能性素材の需要増も、外食・観光業など業務用乳製品需要の大幅減
• 海外事業:ミライ社堅調。育児用ミルクや機能性素材の輸出増（一部に在庫積み増しの動き）
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ＢtoＣ事業商品分野別販売実績（単体）
（単位:億円）
2020/3期 1Q 2021/3期 1Q 対前年増減率
ビバレッジ* 151 137 △9％
ヨーグルト 137 153 +12%
アイスクリーム 128 136 +7%
チーズ 85 95 +12％
牛乳* 157 158 +1%
デザート 24 24 +1%
市乳（宅配など） 56 49 △11%
基幹ブランド計** 327 335 +3%
• ヨーグルト、アイスクリーム、チーズ、牛乳:家庭内需要増
• ビバレッジ:「マウントレーニア」などオフィス需要減
• 市乳:学乳・施設向け需要減
*21/3期より、ビバレッジ、牛乳間の対象商品を移管。前年実績、対前年増減率を移管後のものに調整
**基幹ブランド計:マウントレーニア、ビヒダスヨーグルト、森永アロエヨーグルト、パルテノ、パルム、ピノ、モウ、フレッシュモッツァレラ、計8ブランド合計
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営業利益増減要因
売上単価差 ＋1
売上数量 △10
プロダクトミックス（PM） ＋14
20/3期 1Q 71億円
223億円
事業成⾧ オペレーションコスト ＋2 ＋5
販売促進費効率 ＋1
合理化 オペレーションコスト △1 ＋3
原料価格 +2（原料乳±0、原材料+2）
製造固定費（償却費） △6
コストアップ 不動産事業 △1 △6
21/3期 1Q 73億円
254億円
（億円）
50 60 70 80
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２．2021年3月期業績見通し
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2021年3月期業績見通し
（単位:億円）
2020/3 2021/3 対前年 対前年 2020/３ 2021/3 対前年 対前年
通期 通期計画 増減額 増減率 2Q 2Q 増減額 増減率
売上高 5,909 5,910 ＋1 ±0.0％ 3,128 3,070 △58 △1.9％
営業利益 254 260 ＋6 ＋2.5％ 160 158 △2 △1.0％
経常利益 259 265 ＋6 ＋2.4％ 161 160 △1 △0.8％
親会社株主に帰属する
当期純利益 187 148 △39 △20.7％ 101 101 ±0 +0.4％
売上高
営業利益率
4.3％ 4.4％
ROE ※ 期初予想から変更なし
（当期純利益/自己資本）
10.7％ 7.9%
• 新型コロナウイルス感染症拡大の影響
上期 売上高:△100～150億円、営業利益:△10億円程度
*当業績予想は、新型コロナウイルス感染症による経済活動停滞の影響を9月末まで織り込み、算出
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事業分野別売上高、営業利益計画 ※ 2Q事業別営業利益:
期初予想取り下げ （単位:億円）
売上高 営業利益（営業利益率）
2Q 通期 2Q 通期
2021/3期
対前年 対前年 対前年 対前年
売上高 売上高 営業利益 営業利益
増減率 増減率 増減額 増減額
ＢtoＣ事業 1,690 +3.7% 3,140 ＋2.7% 133 ＋7
（4.2％）
ウェルネス事業 284 +3.4% 573 +2.8% 44 ＋2
（7.7％）
ＢtoＢ事業 361 △28.0% 846 △12.5% 48 △5
（5.7％）
海外事業 174 +11.4% 357 +13.3% 30 ＋2
（8.4％）
その他・消去 561 △1.0% 994 △1.8％ 5 ＋1
（0.5％）
合計 3,070 △1.9% 5,910 ±0.0%
158
△2 260 ＋6
(5.1%) （4.4％）
• 2Q事業別営業利益の見通し:1Qの結果から、期初発表時との乖離が見込まれるため取り下げ
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