2215 第一パン 2021-02-15 16:00:00
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月15日
上 場 会 社 名 第一屋製パン株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2215 URL http://www.daiichipan.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 細貝 正統
問合せ先責任者 (役職名) コーポレート本部長 (氏名) 矢野 邦彦 (TEL) 042-344-7601
定時株主総会開催予定日 2021年3月30日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2021年3月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期の連結業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 24,021 △2.9 △462 - △354 - △368 -
2019年12月期 24,751 △1.6 △557 - △507 - △551 -
(注) 包括利益 2020年12月期 △235百万円( -%) 2019年12月期 △535百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年12月期 △53.18 - △4.4 △1.9 △1.9
2019年12月期 △79.63 - △6.4 △2.7 △2.3
(参考) 持分法投資損益 2020年12月期 -百万円 2019年12月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 18,537 8,178 44.1 1,181.19
2019年12月期 18,583 8,413 45.3 1,215.24
(参考) 自己資本
2020年12月期 8,178百万円 2019年12月期 8,413百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 233 △537 287 1,884
2019年12月期 317 △893 △215 1,900
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2021年12月期
- 0.00 - 0.00 0.00 -
(予想)
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 25,100 4.5 △40 - 60 - 20 - 2.89
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 6,929,900株 2019年12月期 6,929,900株
② 期末自己株式数 2020年12月期 6,241株 2019年12月期 6,241株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 6,923,659株 2019年12月期 6,923,659株
(参考) 個別業績の概要
1.2020年12月期の個別業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 22,716 △3.1 △727 - △423 - △369 -
2019年12月期 23,436 △1.3 △730 - △398 - △414 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期 △53.34 -
2019年12月期 △59.83 -
個別経営成績に関する注記
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 17,453 7,907 45.3 1,142.13
2019年12月期 17,387 8,141 46.8 1,175.83
(参考) 自己資本
2020年12月期 7,907百万円 2019年12月期 8,141百万円
個別業績に関する注記
2020年12月期の個別業績の決算要因については、添付資料2ページ「(1)当期の経営成績の概況」に記載の、連
結業績と同じ要因によるものであります。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「今後の見通し」
をご覧ください。
第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 2
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 12
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2020年1月1日~2020年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が世界
的に流行したことによる経済活動の停滞が続く中、感染拡大防止策及び各種政策が講じられ、一時的に個人消費の
回復の兆しがみられました。
しかしながら、第3波の感染拡大に歯止めをかけることができず、急速に悪化した景気の回復に向けた動きは再
び鈍化し、依然として先行き不透明な状況が続いております。
食品業界におきましては、リモートワークや必要不可欠ではない外出を控えて自宅で過ごす「おうち時間」の充
実等の「新しい生活様式」が定着することに伴い消費者の需要に変化が表われたことは、営業活動に大きな影響を
与えました。
また、依然として低価格化競争や人手不足、原材料価格と物流費の上昇といった深刻な問題が山積しているなど
の厳しい環境が続いております。
このような状況の中、当グループでは基本方針として、「キモチとチカラを合わせる」、「NBを磨き、新しい価
値にチャレンジする」を掲げ、食事パンをはじめとする既存の自社ブランド(NB)商品の育成と確立を強化すると
ともに、積極的に新しい技術を習得し、新領域の商品群(ロングライフ商品のパン、OEM商品の冷凍ケーキ、冷凍ピ
ザ生地など)の拡充に取り組みました。
また、全工場でJFS-B規格(一般財団法人食品安全マネジメント協会が作成した規格)を取得し、今後は、
FSSC22000(食品安全マネジメントシステムに関する国際規格)の取得を目指してまいります。
売上高では、主軸であるテレビアニメキャラクターの商品が新シリーズの放映開始やキャンペーンの効果により、
年初から好調に推移し、年間を通じて前年を上回る結果となりました。
一方、プライベートブランド(PB)商品及び業務用食材パンにおいては、コロナ禍におけるコンビニエンススト
アや外食産業の来客数減少により、大幅な売上減少を余儀なくされました。
また、同業他社との競合が一層厳しくなっているNB商品では、フードロス対策の観点から特売の機会を得られな
い状況が続き、低調に推移しました。
なお、新領域では、必要な製造設備を充実させ、さらなる生産量の増加を図っております。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は24,021百万円で、前連結会計年度比729百万円の減収(2.9%減)、営業
損益は、原材料費の効率的運用による抑制、販売管理費では物流コストの低減に努めましたが、売上の減少影響に
より、462百万円の損失(前連結会計年度は557百万円の営業損失)、経常損益は、賃貸収入など営業外収益241百万
円、支払利息など営業外費用132百万円を計上した結果354百万円の損失(前連結会計年度は507百万円の経常損失)、
親会社株主に帰属する当期純損益は、投資有価証券売却による特別利益51百万円、減損損失による特別損失18百万
円を計上した結果368百万円 の損失(前連結会計年度は551百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりまし
た。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における総資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ45百万円
減少し、18,537百万円となりました。負債につきましては、短期借入金等の増加などにより、10,359百万円(前期
比190百万円増)となり、純資産は、利益剰余金の減少などにより8,178百万円(前期比235百万円減)となりまし
た。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ16百万円減少し、
1,884百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の資金収支は、減価償却費673百万円などにより233百万円の資金を得ることが
できました。
なお、前連結会計年度に比べ84百万円の収入の減少となりました。
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の資金収支は、有形固定資産の取得による支出564百万円及び投資有価証券の売
却による収入65百万円などにより537百万円の支出となりました。
なお、前連結会計年度に比べ355百万円の支出の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の資金収支は、短期借入金による収入500百万円、社債の償還による支出188百
万円などにより287百万円の収入となりました。
なお、前連結会計年度に比べ502百万円の収入の増加となりました。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期
自己資本比率(%) 46.0 45.3 44.1
時価ベースの自己資本比率(%) 35.5 36.0 36.9
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 12.1 12.7 18.6
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 11.9 10.6 7.3
自己資本比率:自己資本/総資
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
5.利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動の停滞により、消費者の低価格志
向や人手不足に拍車がかかるなどの非常に厳しい経営環境に加えて、原材料価格及び物流費の変動等による不透明
な市場環境が続くものと予想されますが、当グループでは、2021年度の基本方針を「NBを磨き、新しい価値を創
る」とし、全社一丸となって収益回復に向けて取り組んでまいります。
当連結会計年度は、コロナ禍における厳しい外部環境により、財務目標を達成することができませんでしたが、
当グループの顔であるNB商品については、定番商品の育成や新しい販路の開拓などによる売上確保を強化してまい
ります。PB商品については、コンビニエンスストア専用の商品開発プロジェクトを立ち上げるほか、販路の拡充を
図ります。
また、パウンドケーキやクッキーなどのロングライフ商品や冷凍ケーキ、冷凍ピザ生地などの新領域では、さら
なる商品群の拡充に取り組み、それらの開発にあたって習得する技術や知識を蓄積し、価値のある製品を創り出し
ていくことにより、厳しい経営環境の中でも耐えられる収益基盤の構築や企業の安定性の確保を目指してまいりま
す。
以上により、現時点での通期の連結業績予想は表記のとおり、売上高は25,100百万円、営業損失は40百万円、経
常利益は60百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は20百万円を見込んでおります。
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、当事業年度(2020年1月1日~2020年12月31日)において、営業損失727百万円、経常損失423百万円、
当期純損失369百万円を計上しました。また連結業績においても当連結会計年度(2020年1月1日~2020年12月31
日)において、営業損失462百万円、経常損失354百万円、親会社株主に帰属する当期純損失368百万円を計上しまし
た。この結果、連結財務諸表及び個別財務諸表ともに、継続して営業損失を計上しております。さらに、連結財務
諸表において、2期連続経常損失を計上したことにより、以下に示す貸出コミットメントラインに関して財務制限
条項に抵触している状況にあります。このような状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状
況が存在しております。
しかしながら、以下の資金面を中心とした手当及び改善策の実施により、現時点では継続企業の前提に関する重
要な不確実性はないものと判断しております。
連結での営業キャッシュ・フローはプラスであり、資金面においては、2019年12月26日に主力行の株式会社みず
ほ銀行と他の参加行の合意を得て総貸付極度額22億円のコミットメントライン契約を締結いたしました(コミット
メント期間:2019年12月30日から2022年12月30日)。なお、財務制限条項は以下のとおりです。
①2019年12月期決算以降、各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を直前の決算
期末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。
②2019年12月期決算以降の決算期を初回の決算期とする連続する2期について、各年度の決算期における連結の
損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。
当社は、上記②について、財務制限条項に抵触している状況にありますが、従来より、主要取引銀行及びコミッ
トメントライン参加行に対して、業績の回復に向けた施策を説明し、理解も得られ、良好な関係を築いておりま
す。現コミットメントラインの継続使用についても2021年2月9日に参加行の書面による承諾を得ていることから資
金面での手当ができており、当面の資金状況は安定的に推移する見通しです。
これらにより、主要取引銀行及びコミットメントライン参加行の支援体制も十分に確保できております。
また、売上面につきましては、2019年3月に発売した食事パンブランド「emini」を中心に定番性のあるNB商品の
開発を磨くとともに、当社の強みであるキャラクター商品に注力し売上の増大を図ってまいります。また、グルー
プ内のリソースを活かし、ロングライフ商品・冷凍品のジャンル、具体的には焼菓子や冷凍ケーキ、冷凍生地等の
非日配商品群の開発に注力し、新たな売上の上乗せを図ってまいります。
生産面につきましては、DPS(Daiichi-pan Production System:第一パン生産方式)活動の継続による品質の安
定化と生産効率の改善、並びに新規投資を行うことで生産性を上げ、上昇を続ける労務費等の削減を図ってまいり
ます。
販売管理費の管理面につきましては、人件費・配送費も含めたあらゆる経費の見直しを行いコスト抑制に繋げて
まいります。
今後、原材料の調達価格や労務費・人件費・配送費の上昇等、厳しい環境が見込まれますが、これらの施策によ
り、翌期の連結経常利益の黒字化を目指してまいります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏し
いため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,936 1,920
受取手形及び売掛金 3,383 3,281
商品及び製品 56 56
仕掛品 28 28
原材料及び貯蔵品 385 379
未収入金 91 72
その他 82 152
貸倒引当金 △37 △30
流動資産合計 5,926 5,860
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 10,415 10,430
減価償却累計額 △7,971 △8,100
建物及び構築物(純額) 2,444 2,329
機械装置及び運搬具 20,196 20,228
減価償却累計額 △17,336 △17,426
機械装置及び運搬具(純額) 2,859 2,801
工具、器具及び備品 1,053 1,084
減価償却累計額 △902 △926
工具、器具及び備品(純額) 151 158
土地 2,468 2,468
リース資産 341 490
減価償却累計額 △164 △223
リース資産(純額) 177 266
建設仮勘定 42 0
有形固定資産合計 8,142 8,024
無形固定資産 97 72
投資その他の資産
投資有価証券 1,158 1,351
賃貸固定資産 3,665 3,665
減価償却累計額 △477 △500
賃貸固定資産(純額) 3,188 3,165
その他 70 63
貸倒引当金 △0 -
投資その他の資産合計 4,416 4,580
固定資産合計 12,656 12,677
資産合計 18,583 18,537
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 989 993
短期借入金 1,133 3,533
1年内償還予定の社債 188 188
リース債務 61 74
未払消費税等 90 35
未払費用 1,261 1,224
未払法人税等 70 68
賞与引当金 49 49
その他 306 241
流動負債合計 4,150 6,409
固定負債
社債 363 175
長期借入金 2,141 208
リース債務 131 157
繰延税金負債 792 851
退職給付に係る負債 2,180 2,210
長期預り金 244 207
資産除去債務 111 113
その他 52 25
固定負債合計 6,018 3,949
負債合計 10,169 10,359
純資産の部
株主資本
資本金 3,305 3,305
資本剰余金 3,658 3,658
利益剰余金 975 607
自己株式 △9 △9
株主資本合計 7,930 7,562
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 486 622
退職給付に係る調整累計額 △2 △6
その他の包括利益累計額合計 483 615
純資産合計 8,413 8,178
負債純資産合計 18,583 18,537
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 24,751 24,021
売上原価 18,122 17,576
売上総利益 6,628 6,444
販売費及び一般管理費
配送費 3,190 3,092
広告宣伝費 274 239
貸倒引当金繰入額 37 △6
給料及び手当 1,730 1,734
賞与引当金繰入額 19 20
退職給付費用 84 80
減価償却費 87 84
その他 1,761 1,663
販売費及び一般管理費合計 7,185 6,907
営業損失(△) △557 △462
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 24 26
賃貸収入 161 161
その他 49 53
営業外収益合計 236 241
営業外費用
支払利息 29 31
賃貸費用 42 42
固定資産処分損 20 23
解体撤去費用 38 19
アレンジメントフィー 32 -
その他 22 15
営業外費用合計 186 132
経常損失(△) △507 △354
特別利益
投資有価証券売却益 - 51
特別利益合計 - 51
特別損失
減損損失 - 18
特別損失合計 - 18
税金等調整前当期純損失(△) △507 △320
法人税、住民税及び事業税 39 46
法人税等調整額 4 0
法人税等合計 43 47
当期純損失(△) △551 △368
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △551 △368
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
当期純損失(△) △551 △368
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △28 135
退職給付に係る調整額 44 △3
その他の包括利益合計 15 132
包括利益 △535 △235
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △535 △235
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,305 3,658 1,527 △9 8,481
当期変動額
親会社株主に帰属す
△551 △551
る当期純損失(△)
自己株式の取得 - -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - △551 - △551
当期末残高 3,305 3,658 975 △9 7,930
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益 純資産合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 515 △47 467 8,949
当期変動額
親会社株主に帰属す
△551
る当期純損失(△)
自己株式の取得 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △28 44 15 15
額)
当期変動額合計 △28 44 15 △535
当期末残高 486 △2 483 8,413
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,305 3,658 975 △9 7,930
当期変動額
親会社株主に帰属す
△368 △368
る当期純損失(△)
自己株式の取得 - -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - △368 - △368
当期末残高 3,305 3,658 607 △9 7,562
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益 純資産合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 486 △2 483 8,413
当期変動額
親会社株主に帰属す
△368
る当期純損失(△)
自己株式の取得 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 135 △3 132 132
額)
当期変動額合計 135 △3 132 △235
当期末残高 622 △6 615 8,178
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △507 △320
減価償却費 670 673
減損損失 - 18
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △1 26
賞与引当金の増減額(△は減少) △1 0
貸倒引当金の増減額(△は減少) 37 △7
受取利息及び受取配当金 △24 △26
支払利息 29 31
投資有価証券売却損益(△は益) - △51
売上債権の増減額(△は増加) △16 101
たな卸資産の増減額(△は増加) △7 5
仕入債務の増減額(△は減少) 9 3
未払消費税等の増減額(△は減少) 34 △54
未払費用の増減額(△は減少) 123 △37
その他 30 △66
小計 376 298
利息及び配当金の受取額 24 26
利息の支払額 △29 △31
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △53 △59
営業活動によるキャッシュ・フロー 317 233
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △836 △564
有形固定資産の除却による支出 △38 △19
無形固定資産の取得による支出 △3 △10
投資有価証券の取得による支出 △11 △11
投資有価証券の売却による収入 - 65
その他 △3 2
投資活動によるキャッシュ・フロー △893 △537
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 500
長期借入れによる収入 300 -
長期借入金の返済による支出 △233 △33
社債の償還による支出 △188 △188
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △64 △109
セール・アンド・リースバックによる収入 - 143
その他 △29 △25
財務活動によるキャッシュ・フロー △215 287
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △791 △16
現金及び現金同等物の期首残高 2,692 1,900
現金及び現金同等物の期末残高 1,900 1,884
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第一屋製パン株式会社(2215) 2020年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当グループは、食品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり純資産額 1,215.24円 1,181.19円
1株当たり当期純損失(△) △79.63円 △53.18円
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については潜在株式がないため記載しておりません。
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
純資産の部の合計額 (百万円) 8,413 8,178
純資産の部の合計額から
(百万円) ─ ─
控除する金額
普通株式に係る期末の純資産額 (百万円) 8,413 8,178
1株当たり純資産額の算定に
(株) 6,923,659 6,923,659
用いられた普通株式の数
3 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
親会社株主に帰属する当期純損失
(百万円) △551 △368
(△)
普通株主に帰属しない金額 (百万円) ─ ─
普通株式に係る親会社株主に帰属
(百万円) △551 △368
する当期純損失(△)
普通株式の期中平均株式数 (株) 6,923,659 6,923,659
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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