2211 不二家 2019-10-28 15:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
-1-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年1月1日~9月30日)のわが国の経済は、雇用・所得環境の改善もあり緩
やかに回復しておりますが、輸出・生産などで弱さが見られ、力強さを欠くものとなりました。
当社グループが属する食品業界においては、10月の消費税率引上げもあり、景気の先行き不透明感から消費者
マインドが停滞、加えて災害や天候不順も影響し、経営環境は厳しいものとなっております。
このような環境下にあって当社グループは、お客様の満足を第一に考え、新製品開発と既存製品の品質改善に
絶え間なく取り組み、持続的な発展に向け生産性の向上と経費管理の強化を進めてまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、729億35百万円(対前年同期比97.3%)となりました。営業
利益は1億61百万円(対前年同期比18.6%)、経常利益は4億69百万円(対前年同期比43.5%)、親会社株主に
帰属する四半期純損失は1億58百万円(前年同期は3億23百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となり、
売上、利益とも前年同期を下回りました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間 前第3四半期連結累計期間
2019年1月 1日から 2018年1月 1日から 対前年
増減
2019年9月30日まで 2018年9月30日まで 同期比
売上高 構成比 売上高 構成比
百万円 % 百万円 % % 百万円
洋
菓 洋菓子 16,826 23.1 18,822 25.1 89.4 △1,995
子
事
レストラン 4,387 6.0 4,586 6.1 95.7 △198
業 計 21,214 29.1 23,408 31.2 90.6 △2,194
製 菓 子 45,233 62.0 45,129 60.2 100.2 103
菓
飲 料 4,383 6.0 4,619 6.2 94.9 △236
事
業 計 49,616 68.0 49,749 66.4 99.7 △132
その他 2,104 2.9 1,792 2.4 117.4 312
合 計 72,935 100.0 74,949 100.0 97.3 △2,104
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>
当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店の売上確保と広域流通企業との取り組み拡大をはかっており
ます。洋菓子チェーン店では、「厳選10品」として選定した特に人気の高い定番商品を中心に、新たな店舗シス
テムを活用して立地や店舗規模に応じて的確な品揃えを進めるとともに、6月より楽天スーパーポイントに切り
替えた店舗のポイントサービスを活用して新規顧客の獲得にも取り組みました。製品面では、産地にこだわった
フルーツを使用するなど高付加価値のプレミアムシリーズのほか、話題のタピオカを取り入れたドリンクを店頭
で製造・販売し、売上確保につとめました。店舗面では、当社がスーパー等に製品を納入し、販売は納入先が行
う「納品店」の店舗数増に着手しました。また、日本橋三越本店に期間限定で開設した「西洋菓子舗不二家」の
売上好調を受け、9月にはJR京都伊勢丹に2号店を出店し、こちらも好評を博しております。なお、当第3四半
期連結会計期間末における不二家洋菓子チェーン店の営業店舗数は前年同期差44店減の830店となりました。
広域流通企業との取り組みについては、フローズンタイプのシュークリームなど当社のブランドと技術力を生
かした製品や生産性の高い製造ラインを活用したファミリーパック製品を積極的に販売し、夏場に一時的な低下
はあったものの、売上は前年同期を上回ることができました。
しかしながら、洋菓子チェーン店における不採算店閉鎖による売上減少、人件費の高騰やポイントサービス切
り替えに伴う一時的な費用負担増があり、単体の洋菓子では売上、利益とも前年同期を下回りました。
㈱スイートガーデンでは、不採算店の閉鎖によるチェーン店の売上減少が影響し、前年同期の売上を下回
りましたが、広域流通企業向け製品の売上は、新規取引先の開拓、販売地域の拡大及び新製品提案の促進に
より着実に拡大しております。利益面では物流費の増加がありましたが、経費管理を強化し改善を進めてお
ります。
-2-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
㈱ダロワイヨジャポンでは、同社の主力製品であるマカロンが、「生マカロン」の寄与もあり好調に推移しま
した。主力店舗の閉鎖や低採算のカタログ販売の一部を中止したことにより、売上は前年同期を下回りましたが、
人件費の適正化や物流の合理化などにより利益の改善を進めることができました。
この結果、洋菓子類の売上高は、168億26百万円(対前年同期比89.4%)となりました。
レストランでは、お客様の健康志向に対応した季節ごとのメニュー改定により集客をはかりました。しかしな
がら第3四半期は天候不順などにより来店客数が減少し、売上高は43億87百万円(対前年同期比95.7%)となり
ました。利益面でも、人件費高騰やポイントサービス切り替えに伴う費用負担増があり、前年同期を下回りまし
た。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は212億14百万円(対前年同期比90.6
%)となりました。
<製菓事業>
当社単体の菓子においては、主力ブランドの拡販に取り組むとともに、新製品開発を推進した結果、好調な
ビスケット類を中心に前年同期の売上を上回ることができました。製品面では、『健康・グルメ』をテーマ
に、主力ブランドで季節に応じたチョコミント製品、塩分補給製品を発売、需要が伸びる秋に向けて種子島産
安納芋や茨城県産和栗を使用した新製品を発売しました。発売35周年を迎えたカントリーマアムでは、「冷や
しカントリーマアム」の拡販に加え、チョコクッキーにアーモンドとミルクチョコレートを合わせた「カント
リーマアムリッチチョコ」などの新製品を順次発売しました。また、「ホームパイ大人のリッチチョコ」をは
じめ主力製品の包装形態を充実させて各小売業態への導入促進に取り組んでおります。しかしながら利益面で
は、販売促進費の増加や生産ラインの減価償却費の負担増もあり、前年同期を下回りました。
不二家(杭州)食品有限公司では、中国におけるインターネット通販の拡大など市場変化に対応すべく、販売
代理店との連携を強化して拡販につとめました。主力のポップキャンディの販売が好調なことに加え、6月下旬
から製造・販売を開始したビスケット類の寄与もあり、人民元ベースでは売上、利益とも前年同期の実績を上回
りました。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、452億33百万円(対前年同期比100.2%)となりました。
飲料については、既存主力製品の販売に注力するとともに、「ソルティレモンスカッシュ」などの新製品を順
次発売しました。しかしながら夏場の天候不順が大きく影響し、売上高は43億83百万円(対前年同期比94.9%)
と厳しい実績となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、496億16百万円(対前年同期比99.7
%)となりました。
<その他>
その他事業は、キャラクターグッズ販売及びライセンス事業、不動産賃貸事業並びに㈱不二家システムセンタ
ーの受注請負、データ入力サービスなどの事務受託業務であり、売上高は好調に推移し、21億4百万円(対前年
同期比117.4%)と前年同期を上回りました。
-3-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、財政状態に関する説明については、当該会計基準等を遡って適用した後の
数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
流動資産は303億65百万円で、主に受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末に比べ51億53百万円減少い
たしました。固定資産は368億69百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ7億93百万円
の増加となりました。
この結果、総資産は672億34百万円で前連結会計年度末に比べ43億59百万円減少いたしました。
また、流動負債は150億26百万円で、主に支払手形及び買掛金や未払金の減により前連結会計年度末に比べ31億
99百万円減少いたしました。固定負債は46億7百万円で、主に長期借入金の返済により前連結会計年度末に比べ
3億64百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計196億34百万円で、前連結会計年度末に比べ35億64百万円減少いたしました。
純資産は475億99百万円で、主に利益剰余金や為替換算調整勘定の減により前連結会計年度末に比べ7億95百万
円減少いたしました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の業績予想につきましては、2019年7月30日に発表した予想の変更はありません。
-4-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,925 16,026
受取手形及び売掛金 13,192 7,684
商品及び製品 3,349 4,001
仕掛品 347 321
原材料及び貯蔵品 2,137 1,807
その他 874 783
貸倒引当金 △307 △258
流動資産合計 35,519 30,365
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6,465 7,515
機械装置及び運搬具(純額) 11,039 11,592
土地 3,647 3,647
リース資産(純額) 1,063 1,061
その他(純額) 1,483 659
有形固定資産合計 23,699 24,476
無形固定資産
その他 2,716 2,629
無形固定資産合計 2,716 2,629
投資その他の資産
投資有価証券 5,987 6,036
繰延税金資産 381 544
敷金及び保証金 2,297 2,221
退職給付に係る資産 157 153
その他 1,043 1,014
貸倒引当金 △207 △207
投資その他の資産合計 9,658 9,762
固定資産合計 36,075 36,869
資産合計 71,594 67,234
-5-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,781 5,327
短期借入金 730 1,476
1年内償還予定の社債 140 140
リース債務 435 469
未払金 5,626 4,220
未払法人税等 456 254
賞与引当金 336 791
店舗閉鎖損失引当金 8 0
その他 3,712 2,346
流動負債合計 18,226 15,026
固定負債
社債 230 90
長期借入金 776 406
リース債務 771 657
繰延税金負債 74 69
退職給付に係る負債 2,266 2,318
長期未払金 23 23
その他 830 1,041
固定負債合計 4,972 4,607
負債合計 23,199 19,634
純資産の部
株主資本
資本金 18,280 18,280
資本剰余金 4,065 4,065
利益剰余金 24,283 23,737
自己株式 △17 △18
株主資本合計 46,610 46,064
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 145 122
繰延ヘッジ損益 - 1
為替換算調整勘定 7 △175
退職給付に係る調整累計額 △15 △28
その他の包括利益累計額合計 137 △80
非支配株主持分 1,647 1,615
純資産合計 48,395 47,599
負債純資産合計 71,594 67,234
-6-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 74,949 72,935
売上原価 39,876 38,858
売上総利益 35,073 34,076
販売費及び一般管理費 34,206 33,915
営業利益 866 161
営業外収益
受取利息 30 35
受取配当金 41 41
持分法による投資利益 183 219
その他 62 77
営業外収益合計 317 374
営業外費用
支払利息 20 12
為替差損 - 20
その他 84 33
営業外費用合計 105 66
経常利益 1,079 469
特別利益
固定資産売却益 164 0
投資有価証券売却益 5 -
特別利益合計 169 0
特別損失
固定資産売却損 19 5
固定資産廃棄損 208 63
減損損失 12 -
災害損失 62 -
特別損失合計 302 69
税金等調整前四半期純利益 946 400
法人税、住民税及び事業税 495 525
法人税等調整額 △44 △162
法人税等合計 451 362
四半期純利益 494 38
非支配株主に帰属する四半期純利益 171 197
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
323 △158
に帰属する四半期純損失(△)
-7-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 494 38
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 46 △24
為替換算調整勘定 △242 △256
退職給付に係る調整額 △37 △12
持分法適用会社に対する持分相当額 △4 2
その他の包括利益合計 △237 △290
四半期包括利益 257 △252
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 153 △377
非支配株主に係る四半期包括利益 103 124
-8-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分
に表示しております。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
洋菓子事業 製菓事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 23,408 49,749 73,157 1,792 74,949 ― 74,949
セグメント間の内部売上高
0 525 525 450 975 △975 ―
又は振替高
計 23,408 50,274 73,683 2,242 75,925 △975 74,949
セグメント損益(△は損失) △1,397 4,352 2,955 324 3,279 △2,412 866
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販
売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△2,412百万円には、その他の調整額10百万円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△2,423百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
洋菓子事業 製菓事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 21,214 49,616 70,830 2,104 72,935 ― 72,935
セグメント間の内部売上高
0 463 463 390 853 △853 ―
又は振替高
計 21,214 50,079 71,294 2,495 73,789 △853 72,935
セグメント損益(△は損失) △1,575 3,860 2,284 399 2,684 △2,523 161
-9-
㈱不二家(2211) 2019年12月期第3四半期決算短信
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販
売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△2,523百万円には、その他の調整額13百万円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△2,537百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
-10-