2211 不二家 2020-10-26 15:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
㈱不二家(2211) 2020年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
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㈱不二家(2211) 2020年12月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年1月1日~9月30日)は、世界的に感染が拡大している新型コロナウイルス
の影響により、我が国の経済は急速に悪化し、極めて厳しい状況になりました。
食品業界においては、外出や会食の自粛があり、特に飲食業や物販店では大きな影響を受けております。
このような状況下にあって当社グループは、従業員の雇用の確保や、健康の維持管理につとめ、新しい生活様式
への対応を進めました。
当第3四半期は、第2四半期までに落ち込んだ売上の回復につとめ、特に洋菓子部門の販売の好調と生産性の維
持・向上により、当第3四半期連結累計期間の売上高は、696億25百万円(対前年同期比95.5%)となりました。利
益面では、営業利益は5億3百万円(対前年同期比312.6%)、経常利益は9億円(対前年同期比192.0%)と、増
益となっております。
親会社株主に帰属する四半期純損失は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による特別損失を計上したこともあ
り、1億9百万円(前年同期は1億58百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間 前第3四半期連結累計期間
2020年1月 1日から 2019年1月 1日から 対前年
増減
2020年9月30日まで 2019年9月30日まで 同期比
売上高 構成比 売上高 構成比
百万円 % 百万円 % % 百万円
洋
菓 洋菓子 16,260 23.3 16,826 23.1 96.6 △565
子
事
レストラン 3,046 4.4 4,387 6.0 69.4 △1,341
業 計 19,307 27.7 21,214 29.1 91.0 △1,906
製 菓 子 44,269 63.6 45,233 62.0 97.9 △963
菓
飲 料 3,637 5.2 4,383 6.0 83.0 △745
事
業 計 47,907 68.8 49,616 68.0 96.6 △1,708
その他 2,411 3.5 2,104 2.9 114.5 306
合 計 69,625 100.0 72,935 100.0 95.5 △3,309
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>
当社単体の洋菓子においては、先に述べた状況のなかで、「おうち時間スイーツ応援」と題して、積極的な施策
に取り組み、特に若年層に向けた販売促進活動を展開し新規顧客の獲得につとめました。
その結果、4月以降、既存店においては売上・客数ともに前年同期の実績を上回ることができました。
店舗面では、新規販路の拡大として納品店を増やしたことにより、不二家洋菓子店の営業店舗数は第2四半期か
ら増加に転じ、前年同期差41店増の871店となっております。
広域流通企業との取り組みについては、生産性の高い製造ラインを活用したシュークリームやマカロンなど、当
社グループのブランドを生かした製品提案を、Webを活用した営業活動のもとで積極的に行い、6月以降の売上は前
年同期の実績を上回ることができ、回復傾向となっております。
利益面では、4月以降の好調な売上のもと販売管理費の抑制につとめ、前年同期の実績を上回ることができまし
た。
㈱スイートガーデンでは、広域流通企業向け製品の売上は着実に伸長しておりますが、ギフト需要の減少等
によるチェーン店の売上不振が影響し、前年同期の売上を下回りました。この対策として、チェーン店におい
て不二家製品の取り扱いを増やし、売上の向上につとめております。
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㈱ダロワイヨジャポンでは、第2四半期までの休業の影響等が大きく、売上は前年同期を上回ることはできませ
んでした。しかし、第3四半期に入り積極的な販促活動が奏功し、また、インターネット通販等にも力を入れたこ
とにより急速に売上が回復しております。利益面では販売管理費の抑制により、着実に改善を進めることができま
した。
この結果、洋菓子類の売上高は、162億60百万円(対前年同期比96.6%)となりました。
レストラン事業では、休業や出店先商業施設の営業時間短縮等の影響により、売上高は30億46百万円(対前年同
期比69.4%)と、前年同期の実績を大幅に下回りました。このような中、ケーキ類の拡販や、料理のテイクアウト
システムを導入して売上回復をはかっており、また、不採算店舗の閉鎖を進め、損益改善につとめております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は193億7百万円(対前年同期比91.0
%)となりました。
<製菓事業>
当社単体の菓子においては、「カントリーマアム」や「ホームパイ」「ピーナッツチョコレート」等の徳用大
袋製品の売上が、コロナ禍の巣ごもり需要で伸長しました。しかし、夏期からの催事の縮小、帰省自粛によるお
土産需要減少等により、前年同期の売上を上回ることはできませんでした。
一方、9月に発売した個人向け製品のホワイトチョコレート「ルック3(ホワイトラバーズ)」は、特に若年
層に向けたTVCMやSNSでの販促効果もあって、売上確保に大きく貢献しております。
利益面では、生産性の向上等により、前年同期の実績を上回ることができました。
また、環境対策への取り組みとしてプラスチック包材のダウンサイジング等を積極的に行っており、当第3四
半期には「ミルキー」の紙パッケージ化を実施し、好評を得ております。
不二家(杭州)食品有限公司では、新型コロナウイルスの感染拡大により、工場の操業停止を余儀なくされた期
間もありましたが、現地で人気のポップキャンディの新製品の販売が好調に推移しました。また、インターネット
通販の拡大をはかるなどの施策も進めた結果、第1四半期に落ち込んだ売上を取り戻すことができ、売上・利益と
もに前年同期の実績を上回ることができました。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、442億69百万円(対前年同期比97.9%)となりました。
飲料については、外出自粛による自販機売上の減少や店頭での販促活動の縮小が大きく影響しました。8月の猛
暑によりレモンスカッシュ群の売上増はあったものの、売上高は36億37百万円(対前年同期比83.0%)と厳しい実
績となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、479億7百万円(対前年同期比96.6
%)となりました。
<その他>
その他事業は、キャラクターグッズ販売及びライセンス事業、不動産賃貸事業並びに㈱不二家システムセンターの
受注請負、データ入力サービスなどの事務受託業務であり、売上高は24億11百万円(対前年同期比114.5%)と前年
同期を上回りました。
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(2)財政状態に関する説明
流動資産は312億61百万円で、主に受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末に比べ37億46百万円減少いた
しました。固定資産は361億12百万円で、主に有形固定資産や無形固定資産の減により、前連結会計年度末に比べ5
億24百万円の減少となりました。
この結果、総資産は673億74百万円で前連結会計年度末に比べ42億71百万円減少いたしました。
また、流動負債は146億19百万円で、主に支払手形及び買掛金や未払金の減により前連結会計年度末に比べ30億80
百万円減少いたしました。固定負債は38億13百万円で、主に長期借入金やリース債務の返済により前連結会計年度
末に比べ7億8百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計184億32百万円で、前連結会計年度末に比べ37億89百万円減少いたしました。
純資産は489億41百万円で、主に利益剰余金の減により前連結会計年度末に比べ4億82百万円減少いたしました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の業績予想につきましては、2020年7月29日に発表した予想の変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,309 16,518
受取手形及び売掛金 13,842 7,846
商品及び製品 3,943 3,999
仕掛品 344 318
原材料及び貯蔵品 2,045 2,029
その他 772 796
貸倒引当金 △250 △249
流動資産合計 35,007 31,261
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,045 7,148
機械装置及び運搬具(純額) 11,079 10,334
土地 3,647 3,647
リース資産(純額) 996 889
その他(純額) 684 1,090
有形固定資産合計 23,452 23,111
無形固定資産
その他 2,319 2,036
無形固定資産合計 2,319 2,036
投資その他の資産
投資有価証券 6,228 6,407
繰延税金資産 1,380 1,446
敷金及び保証金 2,191 2,144
退職給付に係る資産 277 273
その他 1,003 901
貸倒引当金 △216 △208
投資その他の資産合計 10,865 10,965
固定資産合計 36,637 36,112
資産合計 71,645 67,374
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,667 5,149
短期借入金 1,435 1,255
1年内償還予定の社債 140 90
リース債務 504 375
未払金 5,340 4,286
未払法人税等 445 302
賞与引当金 337 763
店舗閉鎖損失引当金 0 43
その他 2,827 2,352
流動負債合計 17,699 14,619
固定負債
社債 90 -
長期借入金 350 131
リース債務 696 529
繰延税金負債 66 64
退職給付に係る負債 2,235 2,236
長期未払金 23 6
その他 1,060 845
固定負債合計 4,522 3,813
負債合計 22,221 18,432
純資産の部
株主資本
資本金 18,280 18,280
資本剰余金 4,065 4,065
利益剰余金 25,103 24,608
自己株式 △18 △18
株主資本合計 47,431 46,935
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 150 174
繰延ヘッジ損益 - 0
為替換算調整勘定 △64 △90
退職給付に係る調整累計額 102 77
その他の包括利益累計額合計 189 160
非支配株主持分 1,802 1,845
純資産合計 49,423 48,941
負債純資産合計 71,645 67,374
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 72,935 69,625
売上原価 38,858 37,104
売上総利益 34,076 32,521
販売費及び一般管理費 33,915 32,017
営業利益 161 503
営業外収益
受取利息 35 46
受取配当金 41 42
持分法による投資利益 219 254
その他 77 91
営業外収益合計 374 435
営業外費用
支払利息 12 10
為替差損 20 1
その他 33 26
営業外費用合計 66 38
経常利益 469 900
特別利益
固定資産売却益 0 0
投資有価証券売却益 - 2
助成金収入 - 67
特別利益合計 0 70
特別損失
固定資産売却損 5 -
固定資産廃棄損 63 59
減損損失 - 63
店舗閉鎖損失引当金繰入額 - 43
臨時休業等関連損失 - 140
特別損失合計 69 305
税金等調整前四半期純利益 400 665
法人税、住民税及び事業税 525 628
法人税等調整額 △162 △75
法人税等合計 362 553
四半期純利益 38 112
非支配株主に帰属する四半期純利益 197 221
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △158 △109
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㈱不二家(2211) 2020年12月期第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 38 112
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △24 41
為替換算調整勘定 △256 △36
退職給付に係る調整額 △12 △25
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △18
その他の包括利益合計 △290 △39
四半期包括利益 △252 73
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △377 △137
非支配株主に係る四半期包括利益 124 210
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㈱不二家(2211) 2020年12月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
洋菓子事業 製菓事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 21,214 49,616 70,830 2,104 72,935 ― 72,935
セグメント間の内部売上高
0 463 463 390 853 △853 ―
又は振替高
計 21,214 50,079 71,294 2,495 73,789 △853 72,935
セグメント損益(△は損失) △1,575 3,860 2,284 399 2,684 △2,523 161
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販
売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△2,523百万円には、その他の調整額13百万円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△2,537百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
洋菓子事業 製菓事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 19,307 47,907 67,214 2,411 69,625 ― 69,625
セグメント間の内部売上高
0 414 414 407 822 △822 ―
又は振替高
計 19,307 48,322 67,629 2,818 70,448 △822 69,625
セグメント損益(△は損失) △1,697 3,913 2,215 704 2,920 △2,416 503
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販
売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△2,416百万円には、その他の調整額15百万円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△2,431百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
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㈱不二家(2211) 2020年12月期第3四半期決算短信
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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