2209 井村屋G 2020-02-05 15:40:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月5日
上場会社名 井村屋グループ株式会社 上場取引所 東名
コード番号 2209 URL https://www.imuraya-group.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中島 伸子
問合せ先責任者 (役職名) 取締役財務部長 (氏名) 冨永 治郎 TEL 059-234-2146
四半期報告書提出予定日 2020年2月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 32,831 △6.5 455 △68.3 499 △67.7 236 △80.0
2019年3月期第3四半期 35,108 1.1 1,438 △3.0 1,547 0.6 1,179 △3.3
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 276百万円 (△70.2%) 2019年3月期第3四半期 929百万円 (△31.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 18.05 ―
2019年3月期第3四半期 90.16 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 33,188 15,803 47.4
2019年3月期 34,676 15,798 45.5
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 15,732百万円 2019年3月期 15,769百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 24.00 24.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) 24.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 44,000 △2.5 700 △50.5 820 △47.5 500 △60.2 38.21
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
詳細につきましては、本日公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 13,086,200 株 2019年3月期 13,086,200 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,439 株 2019年3月期 1,118 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 13,084,901 株 2019年3月期3Q 13,085,144 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の拡大や世界経済の不確実性などにより、依然
として先行き不透明な状況で推移しました。
菓子・食品業界におきましても、消費動向は予断を許さない状況の中、企業間競争の激化に加え、原材料価格や
エネルギーコストが上昇し厳しい経営環境が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、中期3カ年計画「新・維新 Next Stage 2020」の2年目を迎え、①自
己成長と共育の融合への挑戦 ②全員がマーケター ③イノベーションの絶え間ない挑戦 ④「利益=売上-コス
ト」の基本算式を忘れない ⑤健康経営の推進の5つの目標に向けて着実な一歩を踏み出し、サステナブルな成長
を目指して事業活動を展開しました。2019年4月に設立した井村屋スタートアッププランニング株式会社
「I-SUP」も国内外で新たな事業を起業するための活動を行い、マレーシアへのアイス事業進出に向け、着実に準
備を進めております。また、井村屋株式会社では、コージェネレーションシステムとして、都市ガスを燃料とする
停電対応型のガスエンジン発電機の導入を進め、2020年1月29日に竣工式を迎えました。このコージェネレーショ
ンシステムの導入により、省エネと CO ₂ 削減に寄与するとともに、災害時は非常用電源として、地域住民の皆様
への飲料水の提供やスマートフォンの充電に活用し、社会貢献活動に取り組んでまいります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、国内及び中国における調味料事業は順調に推移し
ましたが、流通事業では上期において夏場の主力である冷菓カテゴリーは低温や長梅雨など天候不順の影響により
大幅に減少し、下期では「肉まん・あんまん」などの点心・デリカテゴリーが暖冬の中、伸び悩みました。その結
果、連結売上高は、328億31百万円(前年同期比6.5%減)となりました。
コスト面では、継続した生産性向上活動やSCM効果により人件費や物流費の削減が図られました。また、全グル
ープで食品ロス削減に向けた取り組みを更に強化しました。一方で主要原料の小豆の高騰やエネルギーコストの上
昇により製造原価が増加しました。その結果、営業利益は4億55百万円(前年同期比68.3%減)、経常利益は4億
99百万円(前年同期比67.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億36百万円(前年同期比80.0%減)と
なりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
① 流通事業
井村屋株式会社の流通事業では、夏場に売上が減少した冷菓カテゴリーにおいて、10月より秋冬向けの新商品を
発売し、好評をいただきました。しかし、冬場の主力商品の「肉まん・あんまん」は暖冬の影響もあり苦戦し、コ
スト面では主要原料である小豆の高騰が原価上昇に大きく影響しました。
以上の結果、流通事業の売上高は281億26百万円(前年同期比8.3%減)となり、セグメント利益は9億18百万円
(前年同期比55.6%減)となりました。
流通事業におけるカテゴリー別の概況につきましては以下のとおりです。
(菓子カテゴリー)
「ようかん類」では健康性や機能性をテーマに商品展開を行いました。携帯性など機能を高めた新商品「片手で
食べられる小さなようかん」や「味わうようかん 薫る黒糖・濃い抹茶」が順調に推移しました。また、「どら
焼」シリーズの「小ぶりでおいしいどら焼き」も堅調に推移しました。中国のカステラ事業では米中貿易摩擦の影
響もあり、米国向けの輸出が前年同期を下回りました。
以上の結果、菓子カテゴリー全体の売上高は37億45百万円(前年同期比2.2%減)となりました。
(食品カテゴリー)
食品カテゴリーでは利便性のある新商品「レンジで簡単おしるこ」「レンジで簡単ぜんざい」が好評を博し、ヒ
ット商品となりました。ロングセラー商品「ゆであずき特4号缶」は11月より容器を缶からフタ付カップに変更
し、お客様の使いやすさと商品の保存性を高めました。井村屋フーズ株式会社の加工食品事業ではスパウチ商品の
受注が減少しました。
以上の結果、食品カテゴリー全体の売上高は51億25百万円(前年同期比11.5%減)となりました。
2
井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(デイリーチルドカテゴリー)
「豆腐類」の「美し豆腐」やその他の業務用商品が堅調に推移しました。「チルドパックまん」では個包装で利
便性が向上した「2個入ゴールドまん」シリーズが伸長しましたが、「3個入チルドまん」シリーズの売上は伸び
悩みました。
以上の結果、デイリーチルドカテゴリー全体の売上高は19億50百万円(前年同期比2.8%減)となりました。
(冷菓カテゴリー)
冷菓商品は上期において需要期である6月から7月の天候不順の影響により、主力商品「あずきバー」シリーズ
の売上が大きく減少しました。下期では10月10日を「やわもちアイスの日」に日本記念日協会より制定され、積極
的な販売促進活動を行いました。新商品の「BOXやわもちアイス(つぶあんミルクカップ)」、「BOXやわもちアイ
ス(黒みつきなこカップ)」が順調に推移し、「やわもちアイス」シリーズの売上は前年同期比43.8%増となりま
した。また、焼菓子とアイスを組み合わせた秋冬向けの新商品「KASANEL どらやきロールアイス」も好調に推移
しました。しかし、夏場の売上減少の影響は大きく、国内での冷菓商品の売上は前年同期を下回りました。米国で
アイス事業を展開しているIMURAYA USA, INC.では、新規販売ルートの開拓に取り組みましたが、大手量販店での
販売が伸び悩みました。
以上の結果、冷菓カテゴリー全体の売上高は99億64百万円(前年同期比8.1%減)となりました。
(点心・デリカテゴリー)
点心・デリカテゴリーでは、今期発売55周年を迎えた「肉まん・あんまん」が日本食糧新聞社主催の「第38回食
品ヒット大賞」 において、「ロングセラー賞」 を受賞いたしました。コンビニエンスストア向けのスチーマー商
品においても、引き続き付加価値の高い商品提案を行い、好評をいただいております。しかし、記録的な暖冬の
中、売上は厳しい状況で推移しました。
以上の結果、点心・デリカテゴリー全体の売上高は68億90百万円(前年同期比11.7%減)となりました。
(スイーツカテゴリー)
スイーツカテゴリーでは、「Anna Miller's(アンナミラーズ)高輪店」が堅調に推移しました。
「JOUVAUD(ジュヴォー)」では、「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)広尾店」が7月にリニュー
アルオープンし、集客力の向上により売上が増加しました。前期、京都に出店した「La maison JOUVAUD (ラ・メ
ゾン・ジュヴォー)京都祇園店」、「La maison JOUVAUD (ラ・メゾン・ジュヴォー)JR京都伊勢丹店」はクリス
マス限定商品を発売し、好評をいただきました。「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)KITTE名古屋
店」においても特長あるメレンゲ菓子の「生ロカイユ」や「焼きたてフィナンシェ」がテイクアウト商品として人
気を集めております。「JOUVAUD(ジュヴォー)」では、バレンタインデーに向けて、東京、大阪、名古屋、京都、
地元の三重県津市で催事販売を行い、認知度の更なる向上を図ります。また、特色ある“アイスクリーム和菓子”
を販売している「和涼菓堂 京都店」も高質な商品が高い評価をいただいております。
以上の結果、スイーツカテゴリー全体の売上高は4億50百万円(前年同期比10.8%増)となりました。
② 調味料事業
国内では井村屋フーズ株式会社のシーズニング事業において、新規顧客獲得やお客様ニーズに対応した商品提案
に取り組み、OEMとともにODM(Original Design Manufacturing)の売上が順調に増加しました。また、前
期に設備投資したブレンド工場の前室倉庫が機能を発揮し、生産対応力を高め、構内物流コストの削減に寄与しま
した。中国での調味料事業では、北京京日井村屋食品有限公司(JIF)の積極的な商品提案により中国国内で売
上が伸長しました。また、生産拠点である井村屋(大連)食品有限公司(IDF)では製造コスト低減が図られま
した。
以上の結果、調味料事業の売上高は45億27百万円(前年同期比6.4%増)となり、セグメント利益は5億42百万
円(前年同期比46.7%増)となりました。
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
③ その他の事業
イムラ株式会社において、井村屋商品のアウトレット販売を行っている「MOTTAINAI屋」は、地域住民
の皆様から引き続き好評をいただきました。本社所在地である三重県津市の近鉄津駅構内に出店している
「imuraya Sweets Shop irodori」は特色のあるスイーツ商品を中心に販売し、人気を得ております。また、本社
近隣のイオンスタイル津南に出店している「ソフトアイスクリーム&スイーツ店WaiWai(ワイワイ)」では11月に
オープン1周年を迎え、新商品を発売してお客様満足の向上に取り組みました。
以上の結果、井村屋グループ株式会社の賃貸事業を加えた、その他の事業の売上高は1億76百万円(前年同期比
0.7%減)となり、固定費が増加し、セグメント損失は40百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりであります。
総資産は331億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億88百万円の減少となりました。流動資産は、最盛
期に向けた冬物商品販売に伴う売掛金の増加があった一方で、設備投資の支払いに伴う現預金の減少などにより、
13億27百万円減の134億36百万円となりました。固定資産は、有形固定資産の減価償却などにより、1億56百万円
減の197億49百万円となりました。
負債は173億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億93百万円の減少となりました。流動負債は、AZUKI・
FACTORYの建設費用の支払いに伴う未払金の減少や、短期借入金の返済などにより、12億20百万円減の153億83百万
円となりました。固定負債は、長期借入金及びリース債務の減少などにより、2億73百万円減の20億円となりまし
た。
純資産は新会社設立による非支配株主持分の増加などにより、4百万円増の158億3百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末45.5%から47.4%へ増加しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期の連結業績予想につきましては、本日公表いたしました「業績予想の修正に関するお知ら
せ」をご覧ください。
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,718,520 1,162,582
受取手形及び売掛金 7,585,313 7,940,463
商品及び製品 2,890,779 2,674,053
仕掛品 261,246 211,187
原材料及び貯蔵品 595,051 657,863
その他 714,873 792,918
貸倒引当金 △1,411 △2,151
流動資産合計 14,764,374 13,436,917
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 16,342,176 16,956,883
減価償却累計額 △8,774,624 △9,172,226
建物及び構築物(純額) 7,567,552 7,784,657
機械装置及び運搬具 15,667,805 16,358,434
減価償却累計額 △11,734,623 △12,430,580
機械装置及び運搬具(純額) 3,933,181 3,927,853
土地 4,283,842 4,244,796
その他 2,458,109 2,290,513
減価償却累計額 △1,218,402 △1,397,513
その他(純額) 1,239,707 893,000
有形固定資産合計 17,024,284 16,850,308
無形固定資産
その他 134,477 150,465
無形固定資産合計 134,477 150,465
投資その他の資産
投資有価証券 1,706,103 1,777,633
退職給付に係る資産 380,123 510,724
その他 686,206 545,547
貸倒引当金 △25,061 △25,061
投資等損失引当金 - △60,000
投資その他の資産合計 2,747,372 2,748,844
固定資産合計 19,906,133 19,749,618
繰延資産 6,178 1,556
資産合計 34,676,685 33,188,093
5
井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,687,951 2,917,063
電子記録債務 2,098,401 2,379,564
短期借入金 6,350,000 5,750,000
1年内返済予定の長期借入金 383,987 275,325
未払金 3,434,437 2,788,351
未払法人税等 189,406 97,493
賞与引当金 556,494 259,441
役員賞与引当金 30,000 -
その他 873,588 916,680
流動負債合計 16,604,266 15,383,919
固定負債
長期借入金 366,648 233,338
引当金 24,612 30,564
退職給付に係る負債 101,495 69,962
資産除去債務 94,455 95,003
その他 1,686,739 1,571,988
固定負債合計 2,273,950 2,000,856
負債合計 18,878,216 17,384,775
純資産の部
株主資本
資本金 2,576,539 2,576,539
資本剰余金 3,808,553 3,808,553
利益剰余金 7,218,890 7,170,956
自己株式 △2,359 △3,050
株主資本合計 13,601,623 13,552,998
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 42,277 93,400
繰延ヘッジ損益 41 △3
土地再評価差額金 1,969,729 1,942,471
為替換算調整勘定 11,523 △19,138
退職給付に係る調整累計額 144,364 163,052
その他の包括利益累計額合計 2,167,937 2,179,781
非支配株主持分 28,908 70,538
純資産合計 15,798,469 15,803,317
負債純資産合計 34,676,685 33,188,093
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 35,108,337 32,831,649
売上原価 23,958,673 22,760,031
売上総利益 11,149,663 10,071,617
販売費及び一般管理費 9,711,491 9,616,381
営業利益 1,438,172 455,236
営業外収益
受取配当金 48,087 44,783
受取家賃 31,578 31,649
為替差益 23,414 -
その他 46,804 44,858
営業外収益合計 149,885 121,290
営業外費用
支払利息 33,833 32,151
為替差損 - 34,230
その他 6,590 10,716
営業外費用合計 40,423 77,098
経常利益 1,547,633 499,428
特別利益
補助金収入 79,868 141,960
その他 18 0
特別利益合計 79,886 141,960
特別損失
固定資産除却損 285 2,269
特別退職金 9,716 -
減損損失 1,548 39,046
投資等損失引当金繰入額 - 60,000
特別損失合計 11,550 101,315
税金等調整前四半期純利益 1,615,970 540,073
法人税、住民税及び事業税 359,813 191,598
法人税等調整額 75,087 108,672
法人税等合計 434,900 300,270
四半期純利益 1,181,070 239,802
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,330 3,574
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,179,739 236,228
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 1,181,070 239,802
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △200,771 51,122
繰延ヘッジ損益 △90 △45
為替換算調整勘定 △22,541 △32,606
退職給付に係る調整額 △28,091 18,687
その他の包括利益合計 △251,493 37,158
四半期包括利益 929,576 276,960
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 932,086 275,330
非支配株主に係る四半期包括利益 △2,510 1,630
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 30,675,483 4,254,908 34,930,392 177,945 35,108,337
セグメント間の内部売上高
77,294 173,852 251,147 1,178 252,326
又は振替高
計 30,752,777 4,428,761 35,181,539 179,124 35,360,663
セグメント利益 2,066,769 369,959 2,436,728 22,421 2,459,150
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 2,436,728
「その他」の区分の利益 22,421
全社費用(注) △1,020,978
四半期連結損益計算書の営業利益 1,438,172
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「流通事業」セグメントにおいて、リース資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、
当第3四半期連結累計期間においては1,548千円であります。
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 28,126,927 4,527,958 32,654,886 176,762 32,831,649
セグメント間の内部売上高
88,255 180,391 268,646 4,466 273,113
又は振替高
計 28,215,182 4,708,350 32,923,533 181,229 33,104,762
セグメント利益又は損失(△) 918,129 542,893 1,461,022 △40,145 1,420,877
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,461,022
「その他」の区分の利益 △40,145
全社費用(注) △965,641
四半期連結損益計算書の営業利益 455,236
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「その他」セグメントにおいて、土地の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3
四半期連結累計期間においては39,046千円であります。
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