2209 井村屋G 2019-11-06 15:40:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月6日
上場会社名 井村屋グループ株式会社 上場取引所 東名
コード番号 2209 URL https://www.imuraya-group.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中島 伸子
問合せ先責任者 (役職名) 取締役財務部長 (氏名) 冨永 治郎 TEL 059-234-2146
四半期報告書提出予定日 2019年11月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 20,330 △7.5 125 △86.6 135 △87.1 107 △87.7
2019年3月期第2四半期 21,977 1.4 937 △1.0 1,046 4.0 875 1.9
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 69百万円 (△92.4%) 2019年3月期第2四半期 908百万円 (△1.3%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 8.20 ―
2019年3月期第2四半期 66.88 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 32,418 15,596 47.9
2019年3月期 34,676 15,798 45.5
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 15,526百万円 2019年3月期 15,769百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 24.00 24.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 24.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 46,800 3.8 1,650 16.8 1,750 12.0 1,280 1.9 97.82
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 13,086,200 株 2019年3月期 13,086,200 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 1,389 株 2019年3月期 1,118 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 13,084,960 株 2019年3月期2Q 13,085,156 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………11
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の拡大や世界経済の不確実性などにより、先行
き不透明な状況で推移しました。
菓子・食品業界におきましても、消費動向は予断を許さない状況の中、企業間競争の激化に加え、原材料価格や
エネルギーコストが上昇し厳しい経営環境が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、中期3カ年計画「新・維新 Next Stage 2020」の2年目を迎え、5つ
の目標 ①自己成長と共育の融合への挑戦 ②全員がマーケター ③イノベーションの絶え間ない挑戦 ④「利益
=売上-コスト」の基本算式を忘れない ⑤健康経営の推進 に向けて着実な一歩を踏み出し、更にサステナブル
な成長を目指して事業活動を展開しました。4月に設立した井村屋スタートアッププランニング株式会社
「I-SUP」も国内外で新たな事業の起業に向け、計画に沿って活動を進めております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、国内及び中国の調味料事業が順調に推移しました
が、流通事業では夏場の主力である冷菓カテゴリーにおいて需要期となる6月から7月の売上が低温や長梅雨など
天候不順の影響により大幅に減少しました。その結果、連結売上高は、前年同期比16億46百万円(7.5%)減の203
億30百万円となりました。
コスト面では、継続した生産性向上活動やSCM効果により人件費や物流費の削減が図られました。一方で主要
原料の小豆の高騰やエネルギーコストの上昇により製造原価が増加しました。その結果、営業利益は前年同期比8
億12百万円(86.6%)減の1億25百万円、経常利益は前年同期比9億11百万円(87.1%)減の1億35百万円、親会
社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比7億67百万円(87.7%)減の1億7百万円となりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
① 流通事業
井村屋株式会社の流通事業では、夏場の主力である冷菓カテゴリーの売上が減少し、各カテゴリーにおいて夏物
商品の売上が減少しました。コスト面では小豆の使用割合が高い上半期において、主要原料である小豆の高騰が大
きく影響しました。その結果、流通事業の売上高は、前年同期比18億43百万円(9.6%)減の173億71百万円とな
り、セグメント利益は前年同期比8億82百万円(60.9%)減の5億66百万円となりました。
流通事業におけるカテゴリー別の概況につきましては以下のとおりです。
(菓子カテゴリー)
「ようかん類」では健康性や機能性をテーマに商品展開を行いました。「片手で食べられる小さなようかん」や
「味わうようかん 薫る黒糖・濃い抹茶」など、携帯性や機能性の高い新商品を発売し、今後の売上貢献が期待で
きます。また、「どら焼」シリーズも堅調に推移しました。しかし、夏物商品の「水ようかん」の売上は減少しま
した。その結果、菓子カテゴリーの売上高は、前年同期比1億73百万円(6.0%)減の27億25百万円となりまし
た。菓子カテゴリーでは、商品パッケージにおいて「昔ながらの缶プリン」がアジア包装連盟の主催する「アジア
スター2019」のConsumer Package部門にて入賞いたしました。今後、お客様への更なる商品PRにつなげてまいり
ます。
(食品カテゴリー)
「パウチゆであずき」や「つぶあんトッピング」など利便性のある商品が順調に推移しましたが、「氷みつ」や
業務用商品の売上が減少しました。また、井村屋フーズ株式会社の加工食品事業では夏物商品であるスパウチ商品
の受注が減少しました。その結果、食品カテゴリーの売上高は前年同期比4億47百万円(13.7%)減の28億27百万
円となりました。食品カテゴリーでは11月より冬物のロングセラー商品「ゆであずき」の容器を缶からカップに変
更しました。お客様への利便性を高め、更なる顧客満足の向上を目指します。
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(デイリーチルドカテゴリー)
「豆腐類」では「美し豆腐」やその他の業務用商品が堅調に推移しました。その結果、デイリーチルドカテゴリ
ーの売上高は、前年同期比12百万円(1.6%)増の7億85百万円となりました。
(冷菓カテゴリー)
冷菓商品は需要期である6月から7月の天候不順の影響により苦戦しました。「やわもちアイス」シリーズでは
新商品「やわもちアイス Fruits メロン&バニラ」やファミリータイプの「BOXやわもちアイス(つぶあんミルク
カップ)」、「BOXやわもちアイス(黒みつきなこカップ)」を発売し、売上が増加しましたが、主力商品「あず
きバー」シリーズは7月の売上が大きく減少し、上半期の売上本数は前期比12.5%減の2億5百万本となりまし
た。米国でアイス事業を展開しているIMURAYA USA, INC.では、新規販売ルートの開拓に取り組みましたが、大手
量販店での販売が伸び悩みました。その結果、冷菓カテゴリーの売上高は前年同期比10億86百万円(11.4%)減の
84億27百万円となりました。下期においては10月10日を「やわもちアイスの日」と制定しました。SNSを活用し
た販売促進効果もあって「やわもちアイス」シリーズが順調に推移するとともに、焼菓子とアイスを組み合わせた
秋冬向けの新商品「KASANEL どらやきロールアイス」が好調な滑り出しとなり、売上増加が期待できる状況とな
っております。
(点心・デリカテゴリー)
「肉まん・あんまん」などの「点心・デリ」カテゴリーは本格的なシーズンに向けて付加価値の高い商品提案を
行なってまいりましたが、立ち上がり期の8月から9月において、今期は大手コンビニエンスストアでの販売促進
を10月から本格的にスタートした影響もあり、売上が減少しました。その結果、「点心・デリ」カテゴリーの売上
高は前年同期比1億86百万円(7.4%)減の23億20百万円となりました。「点心・デリ」カテゴリーにおいては冬
場のシーズンに向けて商品開発の高い評価を活かした成長戦略を進めてまいります。
(スイーツカテゴリー)
スイーツカテゴリーでは、「Anna Miller's(アンナミラーズ)高輪店」が堅調に推移しました。
「JOUVAUD(ジュヴォー)」では、「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)広尾店」が7月にリニュー
アルオープンし、お客様満足の向上を図りました。前期、京都に出店した「La maison JOUVAUD (ラ・メゾン・ジ
ュヴォー)京都祇園店」、「La maison JOUVAUD (ラ・メゾン・ジュヴォー)JR京都伊勢丹店」は期間限定商品を
発売し、好評をいただきました。「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)KITTE名古屋店」においても特
長あるメレンゲ菓子の「生ロカイユ」がテイクアウト商品として引き続き人気を集めております。特色ある“アイ
スクリーム和菓子”を販売している「和涼菓堂 京都店」も高質な商品が高い評価をいただいております。その結
果、スイーツカテゴリーの売上高は、前年同期比36百万円(14.8%)増の2億86百万円となりました。
② 調味料事業
国内では井村屋フーズ株式会社のシーズニング事業において、新規顧客獲得やお客様ニーズに対応した商品提案
に取り組み、OEMとともにODM(Original Design Manufacturing)の売上が増加しました。また、前期に設
備投資したブレンド工場の前室倉庫が機能を発揮し、生産対応力を高め、構内物流コストの削減に寄与しました。
中国での調味料事業では、北京京日井村屋食品有限公司(JIF)の積極的な商品提案により中国国内で売上が伸
長しました。また、生産拠点である井村屋(大連)食品有限公司(IDF)では製造コスト低減が図られました。
その結果、調味料事業の売上高は、前年同期比1億93百万円(7.3%)増の28億46百万円となり、セグメント利益
は前年同期比94百万円(50.6%)増の2億80百万円となりました。
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第2四半期決算短信
③ その他の事業
イムラ株式会社が行っているリース代理業は堅調に推移しました。また、井村屋商品のアウトレット販売を行っ
ている「MOTTAINAI屋」は、地域住民の皆様から引き続き好評をいただきました。本社所在地である三重
県津市の近鉄津駅構内に出店している「imuraya Sweets Shop irodori」は特色のあるスイーツ商品を中心に販売
し、人気を得ております。また、本社近隣のイオンスタイル津南に出店している「ソフトアイスクリーム&スイー
ツ店WaiWai(ワイワイ)」では新商品を発売し、お客様満足の向上に取り組みました。11月にはオープン1周年を
迎え、更にサービスの向上を図ります。井村屋グループ株式会社の賃貸事業を加えた、その他の事業の売上高は1
億12百万円となり、新規店舗出店による固定費が増加し、セグメント損失は28百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりであります。
総資産は324億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億58百万円の減少となりました。流動資産は、最盛
期に向けた冬物商品の供給体制を確実にするための製品在庫の増加があった一方で、設備投資の支払いに伴う現預
金の減少及び売掛金の回収による減少などにより、23億11百万円減の124億52百万円となりました。固定資産は、
AZUKI・FACTORYへの設備導入による計上もあり、56百万円増の199億62百万円となりました。
負債は168億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ20億56百万円の減少となりました。流動負債は、AZUKI・
FACTORYの建設費用の支払いに伴う未払金の減少などにより、18億17百万円減の147億86百万円となりました。固定
負債は、長期借入金及びリース債務の減少により、2億38百万円減の20億35百万円となりました。
純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益の減少などにより、2億2百万円減の155億96百万円となりまし
た。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末45.5%から47.9%へ増加しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期通期の連結業績予想につきましては下期の主力商品となる点心・デリ商品類が順調に立ち上がって
いますが、依然として先行き不透明な消費動向を慎重に考慮し、前回発表予想から変更はありません。今後の業績
推移に応じて、修正が必要と判断した場合には速やかに公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,718,520 1,488,386
受取手形及び売掛金 7,585,313 6,190,462
商品及び製品 2,890,779 3,132,355
仕掛品 261,246 339,300
原材料及び貯蔵品 595,051 655,066
その他 714,873 649,347
貸倒引当金 △1,411 △1,954
流動資産合計 14,764,374 12,452,964
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 16,342,176 16,846,968
減価償却累計額 △8,774,624 △9,020,395
建物及び構築物(純額) 7,567,552 7,826,572
機械装置及び運搬具 15,667,805 16,236,815
減価償却累計額 △11,734,623 △12,187,775
機械装置及び運搬具(純額) 3,933,181 4,049,039
土地 4,283,842 4,244,796
その他 2,458,109 2,315,354
減価償却累計額 △1,218,402 △1,335,138
その他(純額) 1,239,707 980,215
有形固定資産合計 17,024,284 17,100,625
無形固定資産
その他 134,477 146,710
無形固定資産合計 134,477 146,710
投資その他の資産
投資有価証券 1,706,103 1,640,669
退職給付に係る資産 380,123 482,962
その他 686,206 616,322
貸倒引当金 △25,061 △25,061
投資その他の資産合計 2,747,372 2,714,893
固定資産合計 19,906,133 19,962,229
繰延資産 6,178 2,962
資産合計 34,676,685 32,418,156
5
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,687,951 2,673,959
電子記録債務 2,098,401 1,604,927
短期借入金 6,350,000 6,200,000
1年内返済予定の長期借入金 383,987 283,658
未払金 3,434,437 2,661,899
未払法人税等 189,406 200,097
賞与引当金 556,494 514,872
役員賞与引当金 30,000 -
その他 873,588 647,153
流動負債合計 16,604,266 14,786,567
固定負債
長期借入金 366,648 250,004
引当金 24,612 26,700
退職給付に係る負債 101,495 72,513
資産除去債務 94,455 95,185
その他 1,686,739 1,591,057
固定負債合計 2,273,950 2,035,460
負債合計 18,878,216 16,822,028
純資産の部
株主資本
資本金 2,576,539 2,576,539
資本剰余金 3,808,553 3,808,553
利益剰余金 7,218,890 7,042,651
自己株式 △2,359 △2,948
株主資本合計 13,601,623 13,424,796
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 42,277 △8,906
繰延ヘッジ損益 41 584
土地再評価差額金 1,969,729 1,942,471
為替換算調整勘定 11,523 △5,082
退職給付に係る調整累計額 144,364 172,983
その他の包括利益累計額合計 2,167,937 2,102,051
非支配株主持分 28,908 69,280
純資産合計 15,798,469 15,596,128
負債純資産合計 34,676,685 32,418,156
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 21,977,311 20,330,624
売上原価 14,704,569 13,999,477
売上総利益 7,272,742 6,331,147
販売費及び一般管理費 6,334,918 6,205,838
営業利益 937,823 125,308
営業外収益
受取配当金 31,007 26,831
受取家賃 21,208 21,349
為替差益 47,579 -
その他 34,496 29,126
営業外収益合計 134,291 77,308
営業外費用
支払利息 21,943 23,539
為替差損 - 34,244
その他 3,193 9,411
営業外費用合計 25,136 67,195
経常利益 1,046,978 135,421
特別利益
補助金収入 78,275 139,188
その他 0 -
特別利益合計 78,276 139,188
特別損失
固定資産除却損 262 2,238
特別退職金 9,846 -
減損損失 1,548 39,046
特別損失合計 11,656 41,285
税金等調整前四半期純利益 1,113,597 233,324
法人税、住民税及び事業税 445,582 143,391
法人税等調整額 △207,568 △18,903
法人税等合計 238,014 124,488
四半期純利益 875,583 108,836
非支配株主に帰属する四半期純利益 418 1,535
親会社株主に帰属する四半期純利益 875,164 107,300
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 875,583 108,836
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 68,667 △51,184
繰延ヘッジ損益 - 543
為替換算調整勘定 △17,089 △17,768
退職給付に係る調整額 △18,727 28,618
その他の包括利益合計 32,850 △39,790
四半期包括利益 908,433 69,045
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 911,495 68,673
非支配株主に係る四半期包括利益 △3,062 372
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,113,597 233,324
減価償却費 786,218 929,862
減損損失 1,548 39,046
開業費償却額 2,556 3,215
貸倒引当金の増減額(△は減少) 491 543
受取利息及び受取配当金 △32,428 △29,715
支払利息 21,943 23,539
為替差損益(△は益) △47,579 34,244
固定資産除売却損益(△は益) 262 2,238
売上債権の増減額(△は増加) △1,507,052 1,388,344
たな卸資産の増減額(△は増加) △51,337 △387,152
仕入債務の増減額(△は減少) △389,787 △507,465
未払金の増減額(△は減少) 428,787 △229,922
未払消費税等の増減額(△は減少) 60,550 △92,382
賞与引当金の増減額(△は減少) 90,763 △41,621
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △30,000 △30,000
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △5,340 12,556
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △72,498 △102,839
執行役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 1,483 2,088
その他 △416,109 69,861
小計 △43,930 1,317,766
利息及び配当金の受取額 32,428 29,715
利息の支払額 △21,943 △23,539
法人税等の支払額 △325,296 △71,697
営業活動によるキャッシュ・フロー △358,741 1,252,244
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) △333 36
有形固定資産の取得による支出 △1,223,442 △1,651,884
有形固定資産の売却による収入 4 -
無形固定資産の取得による支出 △15,450 △28,490
投資有価証券の取得による支出 △3,179 △3,356
投資有価証券の売却による収入 101 100
貸付金の回収による収入 438 -
その他 1,624 23
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,240,236 △1,683,570
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,900,000 △150,000
長期借入金の返済による支出 △158,628 △216,973
リース債務の返済による支出 △126,848 △109,584
自己株式の取得による支出 △238 △588
配当金の支払額 △314,207 △312,996
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,300,076 △790,143
現金及び現金同等物に係る換算差額 42,708 △8,628
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △256,192 △1,230,097
現金及び現金同等物の期首残高 3,375,909 2,716,950
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,119,716 1,486,853
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 19,215,365 2,653,535 21,868,900 108,410 21,977,311
セグメント間の内部売上高
47,593 64,891 112,484 791 113,276
又は振替高
計 19,262,958 2,718,426 21,981,385 109,202 22,090,587
セグメント利益 1,449,703 186,392 1,636,095 14,590 1,650,685
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,636,095
「その他」の区分の利益 14,590
全社費用(注) △712,862
四半期連結損益計算書の営業利益 937,823
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「流通事業」セグメントにおいて、リース資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、
当第2四半期連結累計期間においては1,548千円であります。
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井村屋グループ㈱(2209) 2020年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 17,371,877 2,846,732 20,218,610 112,014 20,330,624
セグメント間の内部売上高
48,155 82,423 130,578 3,343 133,922
又は振替高
計 17,420,032 2,929,155 20,349,188 115,357 20,464,546
セグメント利益又は損失(△) 566,851 280,634 847,486 △28,895 818,591
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 847,486
「その他」の区分の利益 △28,895
全社費用(注) △693,282
四半期連結損益計算書の営業利益 125,308
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「その他」セグメントにおいて、土地の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第2
四半期連結累計期間においては39,046千円であります。
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