2209 井村屋G 2021-02-05 15:50:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月5日
上場会社名 井村屋グループ株式会社 上場取引所 東名
コード番号 2209 URL https://www.imuraya-group.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中島 伸子
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役財務部長 (氏名) 冨永 治郎 TEL 059-234-2146
四半期報告書提出予定日 2021年2月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 32,865 0.1 906 99.1 969 94.2 717 203.8
2020年3月期第3四半期 32,831 △6.5 455 △68.3 499 △67.7 236 △80.0
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 767百万円 (177.0%) 2020年3月期第3四半期 276百万円 (△70.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 54.85 ―
2020年3月期第3四半期 18.05 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 32,180 15,877 49.1
2020年3月期 29,407 15,424 52.2
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 15,801百万円 2020年3月期 15,354百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 24.00 24.00
2021年3月期 ― 0.00 ―
2021年3月期(予想) 24.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 42,750 1.0 810 125.3 900 110.4 560 306.9 42.80
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 13,086,200 株 2020年3月期 13,086,200 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 1,489 株 2020年3月期 1,439 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 13,084,734 株 2020年3月期3Q 13,084,901 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が停滞する
中、感染の再拡大による影響も懸念され、先行きは引き続き非常に不透明な状況となっております。
菓子・食品業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止の中で、消費者の生活様式や消費行動が変化
し、対応が容易でない経営環境となっております。
このような状況のもと当社グループは、持株会社制に移行し、2020年10月に10年目という節目を迎えました。ま
た、中期3カ年計画「新・維新 Next Stage 2020」の最終年度であり、この急激な変化に対応し、サステナブルな
成長を達成するために、活動方針として①2N(NEXT・NEW)への挑戦 ②社会性の変化を重視 ③次世代を意識
した人財育成を掲げ、事業活動に取り組みました。
ニューノーマル時代への変化対応として、新しく取り組むEコマースを活用した売上強化も含め、お客様への提
供価値増強経営を基軸として、「お・や・く・だ・ち経営」を推進しています。グループ内でプロジェクト活動を
積極的に行い、下期からはグループ全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した、SCMの強化、生
産性の向上、更なる働き方改革等の推進に注力し、サステナブルな企業への構造改革を目指して活動を展開してお
ります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、コロナ禍による市場変化で、内食需要の増加と健
康志向の高まりにより、「おしるこ」「ぜんざい」「冷凍パックまん」が伸長し、10月~12月においても冷菓商品
が好調に推移しました。一方で、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛により、コンビニエンスストアや外
食産業のスイーツ各店舗における販売は影響を受け、売上が減少しました。
以上の結果、連結売上高は、328億65百万円(前年同期比0.1%増)となりました。
コスト面では、高騰が続いていた主要原料の小豆価格が平準化し、生産性向上活動を全グループで強化すること
もあって、売上原価が低減しました。販管費においても旅費等の削減を含め、SCM効果により人件費や在庫保管
コストが減少しました。また、前期に導入したコジェネレーションシステムにより動燃費の低減とCO ₂ 削減が図ら
れました。さらに、このシステムを活用し、大規模災害発生時の停電と水供給の停止を回避して、近隣の方に提供
できる「水ステーション」とスマートフォンに充電できる「充電ステーション」を設置し、社会貢献活動に寄与で
きることとなりました。
その結果、営業利益は前年同期比4億51百万円(99.1%)増の9億6百万円、経常利益は前年同期比4億70百万
円(94.2%)増の9億69百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比4億81百万円(203.8%)増の
7億17百万円となりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
① 流通事業
流通事業の中心となる井村屋株式会社では、冷菓カテゴリーにおいて上期に売上を伸ばした「あずきバー」シリ
ーズが引き続き好調に推移し、売上本数は前年同期比116%の2億66百万本となり、4月~12月累計において過去
最高の売上本数となりました。また、健康志向が高まる中、小豆の健康性も注目され、「ようかん類」「おしる
こ」「ぜんざい」が伸長し、内食需要増により「冷凍パックまん」の売上が増加しました。一方、コンビニエンス
ストアでの「肉まん・あんまん」の売上は減少しました。
BtoB事業の井村屋フーズ株式会社では、上期においてアウトドア業界向けのスポーツ飲料や熱中症対策のスパ
ウチ商品の受注が減少しましたが、下期においては家庭内食需要の増加でレトルト食品の伸長や新規の取り組みの
強化で受託加工が増加しました。
以上の結果、流通事業の売上高は284億5百万円(前年同期比1.0%増)となり、セグメント利益は13億37百万円
(前年同期比45.6%増)となりました。
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
流通事業におけるカテゴリー別の概況につきましては以下のとおりです。
(菓子カテゴリー)
煮汁に含まれる栄養素を還元した煮あずき製法により、健康志向で機能性の高い「えいようかん」や「片手で食
べられる小さなようかん」が順調に推移しました。一方「ギフト類」の売上は減少となりました。
以上の結果、菓子カテゴリーの売上高は36億81百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
(食品カテゴリー)
冬物商品の「カップおしるこ」が売上を伸ばし、「レンジで簡単おしるこ」「レンジで簡単ぜんざい」が引き続
き好調に推移しました。また、内食需要増により「冷凍パックまん」の売上が増加し、新発売した豚肉を一切使用
せず大豆を使用した健康志向の「2コ入 大豆ミートまん」や、家庭需要をテーマとした「2コ入ホットケーキま
ん」も順調に推移しました。井村屋フーズ株式会社の食品加工事業ではレトルト商品の内食需要増や新規の取り組
みにより受託加工が増加しました。
以上の結果、食品カテゴリーの売上高は58億79百万円(前年同期比14.7%増)となりました。
(デイリーチルドカテゴリー)
デイリーチルドカテゴリーの売上高は17億74百万円(前年同期比9.1%減)となりました。
「豆腐類」ではコロナ禍で外食向け業務用商品の需要が減少しました。また、「チルドパックまん」は販売価格
の適正化を図り、売上は低下しましたが、収益性は前期より改善を図ることができました。
(冷菓カテゴリー)
冷菓商品は「あずきバー」シリーズが引き続き順調に推移し、リニューアルした「やわもちアイス」シリーズで
も、ラインナップを増やした「BOXやわもちアイス」シリーズの売上が増加しました。また、コンビニエンススト
アと共同開発で発売した商品も好評をいただきました。加えて、海外輸出が順調に推移し、輸出売上高は前年同期
比34.5%増加しました。
以上の結果、冷菓カテゴリーの売上高は109億45百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
(点心・デリカテゴリー)
「肉まん・あんまん」などの点心・デリカテゴリーは、新商品の開発、販売に取り組みましたが、新型コロナウ
イルスの感染拡大による外出自粛の影響があって、コンビニエンスストアでの販売が苦戦し、減少しました。その
結果、点心・デリカテゴリーの売上高は58億75百万円(前年同期比14.7%減)となりました。
(スイーツカテゴリー)
スイーツカテゴリーでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受け、出店している商業施設や百貨店の
要請により、休業や営業時間を短縮するなど、集客が大幅に減少しました。各店舗で品質管理と感染防止対策を徹
底し、お客様満足の向上に努めてきました。
以上の結果、スイーツカテゴリーの売上高は2億49百万円(前年同期比44.6%減)となり、苦戦の期間となりま
した。
② 調味料事業
国内では井村屋フーズ株式会社のシーズニング事業において、新規顧客獲得やお客様ニーズに対応した商品提案
に取り組みました。一時的に内食需要増による受注の増加がありましたが、コロナ禍の中で業務用商品と素材商品
の受注減少により全体としては売上が伸び悩みました。
中国での調味料事業においても、新型コロナウイルスの影響が大きく、中国国内の売上が減少しました。
以上の結果、調味料事業全体の売上高は42億98百万円(前年同期比5.1%減)となり、セグメント利益は4億79
百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
③ その他事業
イムラ株式会社では、井村屋商品のアウトレット販売を行っている「MOTTAINAI屋」は新型コロナウイ
ルスの影響により4月から6月において開催を中止しましたが、再開した7月以降は前年を上回って推移しまし
た。しかし、イオンスタイル津南に出店している「ソフトアイスクリーム&スイーツ店WaiWai(ワイワイ)」にお
いては客数が大きく減少しました。また、本社所在地である三重県津市の近鉄津駅構内に出店しておりました
「imuraya Sweets Shop irodori」は9月30日をもって閉店させていただきました。
以上の結果、井村屋グループ株式会社の賃貸事業を加えた、その他事業の売上高は1億61百万円(前年同期比
8.5%減)となり、セグメント損失は16百万円(前年同期は40百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりであります。
総資産は32,180百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,773百万円の増加となりました。流動資産は、最盛期
に向けた冬物商品販売に伴う売掛金の増加などにより、3,191百万円増の13,223百万円となりました。固定資産は、
有形固定資産の減価償却などにより、418百万円減の18,957百万円となりました。
負債は16,302百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,319百万円の増加となりました。流動負債は、未払金や
冬物商品の生産に連動した買掛金の増加などにより、2,590百万円増の14,394百万円となりました。固定負債は、
長期借入金及びリース債務の減少などにより、271百万円減の1,908百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期通期の連結業績予想につきましては、「おしるこ」や「ぜんざい」などの冬物商品に加え、「冷凍
パックまん」、冷菓商品が好調に推移しておりますが、依然として先行き不透明な消費動向を慎重に考慮し、前回
発表予想から変更はありません。
ただし、新型コロナウイルス感染症の拡大が長期化、深刻化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能
性がありますが、現時点で今後の動向を見通すことは困難であるため、業績予想においてはこれによる影響を見込
んでおりません。今後の業績推移等によって通期業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いた
します。
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,184,798 1,143,580
受取手形及び売掛金 5,053,528 8,890,100
商品及び製品 2,277,370 1,766,174
仕掛品 296,566 212,557
原材料及び貯蔵品 624,937 721,741
その他 596,283 491,013
貸倒引当金 △1,154 △1,538
流動資産合計 10,032,330 13,223,630
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 17,353,885 17,410,318
減価償却累計額 △9,329,105 △9,758,226
建物及び構築物(純額) 8,024,779 7,652,092
機械装置及び運搬具 16,437,751 16,545,335
減価償却累計額 △12,609,950 △13,239,384
機械装置及び運搬具(純額) 3,827,801 3,305,951
土地 4,244,796 4,244,796
その他 2,097,055 2,737,270
減価償却累計額 △1,318,457 △1,483,328
その他(純額) 778,597 1,253,941
有形固定資産合計 16,875,975 16,456,781
無形固定資産
その他 169,987 158,731
無形固定資産合計 169,987 158,731
投資その他の資産
投資有価証券 1,271,949 1,302,134
退職給付に係る資産 399,477 387,128
その他 742,960 677,335
貸倒引当金 △25,061 △25,061
投資等損失引当金 △60,000 -
投資その他の資産合計 2,329,326 2,341,537
固定資産合計 19,375,289 18,957,051
資産合計 29,407,620 32,180,681
5
井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,222,741 3,347,164
電子記録債務 1,638,421 2,271,465
短期借入金 4,400,000 3,800,000
1年内返済予定の長期借入金 399,548 341,223
未払金 1,837,033 3,117,608
未払法人税等 193,479 273,039
賞与引当金 461,148 246,721
その他 651,589 997,714
流動負債合計 11,803,962 14,394,937
固定負債
長期借入金 467,100 275,756
引当金 33,300 34,131
退職給付に係る負債 87,173 88,255
資産除去債務 95,185 95,799
その他 1,496,299 1,414,087
固定負債合計 2,179,058 1,908,029
負債合計 13,983,021 16,302,967
純資産の部
株主資本
資本金 2,576,539 2,576,539
資本剰余金 3,808,553 3,808,553
利益剰余金 7,069,743 7,473,345
自己株式 △3,050 △3,169
株主資本合計 13,451,785 13,855,268
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △77,550 △35,449
土地再評価差額金 1,942,471 1,942,471
為替換算調整勘定 △6,720 1,666
退職給付に係る調整累計額 44,118 37,301
その他の包括利益累計額合計 1,902,318 1,945,990
非支配株主持分 70,495 76,455
純資産合計 15,424,598 15,877,714
負債純資産合計 29,407,620 32,180,681
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 32,831,649 32,865,850
売上原価 22,760,031 22,581,759
売上総利益 10,071,617 10,284,090
販売費及び一般管理費 9,616,381 9,377,805
営業利益 455,236 906,285
営業外収益
受取配当金 44,783 38,533
受取家賃 31,649 29,347
雇用調整助成金 - 17,856
その他 44,858 39,212
営業外収益合計 121,290 124,950
営業外費用
支払利息 32,151 24,998
為替差損 34,230 35,803
その他 10,716 677
営業外費用合計 77,098 61,480
経常利益 499,428 969,755
特別利益
補助金収入 141,960 21,800
投資等損失引当金戻入額 - 60,000
移転補償金 - 116,584
その他 0 58,690
特別利益合計 141,960 257,076
特別損失
固定資産除却損 2,269 1,662
減損損失 39,046 59,408
投資等損失引当金繰入額 60,000 -
事務所移転費用 - 24,149
その他 - 0
特別損失合計 101,315 85,220
税金等調整前四半期純利益 540,073 1,141,611
法人税、住民税及び事業税 191,598 401,075
法人税等調整額 108,672 16,781
法人税等合計 300,270 417,856
四半期純利益 239,802 723,755
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,574 6,118
親会社株主に帰属する四半期純利益 236,228 717,636
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 239,802 723,755
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 51,122 42,101
繰延ヘッジ損益 △45 -
為替換算調整勘定 △32,606 8,228
退職給付に係る調整額 18,687 △6,816
その他の包括利益合計 37,158 43,513
四半期包括利益 276,960 767,268
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 275,330 761,307
非支配株主に係る四半期包括利益 1,630 5,960
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 28,126,927 4,527,958 32,654,886 176,762 32,831,649
セグメント間の内部売上高
88,255 180,391 268,646 4,466 273,113
又は振替高
計 28,215,182 4,708,350 32,923,533 181,229 33,104,762
セグメント利益又は損失(△) 918,129 542,893 1,461,022 △40,145 1,420,877
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,461,022
「その他」の区分の損失(△) △40,145
全社費用(注) △965,641
四半期連結損益計算書の営業利益 455,236
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「その他」セグメントにおいて、土地の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四
半期連結累計期間においては39,046千円であります。
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 28,405,293 4,298,779 32,704,073 161,776 32,865,850
セグメント間の内部売上高
67,034 186,350 253,385 3,353 256,738
又は振替高
計 28,472,327 4,485,130 32,957,458 165,130 33,122,589
セグメント利益又は損失(△) 1,337,018 479,957 1,816,976 △16,305 1,800,670
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,816,976
「その他」の区分の損失(△) △16,305
全社費用(注) △894,385
四半期連結損益計算書の営業利益 906,285
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「流通事業」セグメントにおいて、のれんの減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第
3四半期連結累計期間においては59,408千円であります。
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