2209 井村屋G 2020-11-06 15:40:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月6日
上場会社名 井村屋グループ株式会社 上場取引所 東名
コード番号 2209 URL https://www.imuraya-group.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中島 伸子
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役財務部長 (氏名) 冨永 治郎 TEL 059-234-2146
四半期報告書提出予定日 2020年11月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 19,819 △2.5 215 71.9 264 95.3 155 44.9
2020年3月期第2四半期 20,330 △7.5 125 △86.6 135 △87.1 107 △87.7
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 239百万円 (246.5%) 2020年3月期第2四半期 69百万円 (△92.4%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 11.88 ―
2020年3月期第2四半期 8.20 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 30,972 15,349 49.3
2020年3月期 29,407 15,424 52.2
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 15,277百万円 2020年3月期 15,354百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 24.00 24.00
2021年3月期 ― 0.00
2021年3月期(予想) ― 24.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 42,750 1.0 810 125.3 900 110.4 560 306.9 42.80
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 13,086,200 株 2020年3月期 13,086,200 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 1,489 株 2020年3月期 1,439 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 13,084,743 株 2020年3月期2Q 13,084,960 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………11
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による企業収益の悪化や
個人所得の落ち込みなど、景気への影響が顕在化し、先行きは引き続き非常に不透明な状況となっております。
菓子・食品業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止の中で、消費者の生活様式や消費行動が変化
し、厳しい経営環境となっております。
このような状況のもと当社グループは、持株会社制に移行し、2020年10月に10年目という節目を迎えました。ま
た、中期3カ年計画「新・維新 Next Stage 2020」の最終年度であり、この急激な変化に対応し、サステナブルな
成長を達成するために、活動方針として①2N(NEXT・NEW)への挑戦 ②社会性を重視 ③次世代を意識した人財
育成を掲げ、事業活動に取り組みました。
ニューノーマル時代への変化対応として、新しいEコマースの売上強化も含め、お客様への提供価値増強経営を
基軸として、「お・や・く・だ・ち経営」の推進を目標に取り組みを開始いたしました。グループ内で新しいマー
ケティング戦略の実行や働き方改革推進などプロジェクトによる活動を行いました。また、グループ全体でDX(デ
ジタルトランスフォーメーション)を活用した構造改革に着手し、SCMの強化、生産性の向上、更なる働き方改
革の推進により、サステナブルな企業への変革を目指して活動を展開しております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、夏場の冷菓商品が好調に推移しましたが、新型コ
ロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響によりコンビニエンスストアとスイーツ各店舗での売上が減少しまし
た。
その結果、連結売上高は、198億19百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
コスト面では、グループ全体で食品ロス削減に取り組み、売上原価が低減するとともに、継続した生産性向上活
動とSCM効果により人件費や在庫保管コストが減少しました。また、前期に導入したコージェネレーションシス
テムにより動燃費の低減とともにCO ₂ 削減が図られました。
その結果、営業利益は前年同期比90百万円(71.9%)増の2億15百万円、経常利益は前年同期比1億28百万円
(95.3%)増の2億64百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比48百万円(44.9%)増の1億55百
万円となりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
① 流通事業
流通事業(BtoC事業)の中心となる井村屋株式会社では、夏場の主力商品である「あずきバー」シリーズが好
調に推移し、売上本数は前年同期比114%の2億35百万本となり、上期において過去最高の売上本数となりまし
た。また、内食需要増により「ようかん類」や「氷みつ」、「冷凍まん」の売上が増加しました。一方、コンビニ
エンスストアでの「肉まん・あんまん」の売上は減少しました。
BtoB事業の井村屋フーズ株式会社では、アウトドア向けのスポーツや熱中症対策のスパウチ商品で受注が減少
しましたが、レトルト商品においては内食需要により受託加工が増加しました。
以上の結果、流通事業の売上高は、前年同期比3億81百万円(2.2%)減の169億90百万円となりましたが、セグ
メント利益は前年同期比9百万円(1.8%)増の5億76百万円となりました。
流通事業におけるカテゴリー別の概況につきましては以下のとおりです。
(菓子カテゴリー)
煮あずき製法により、健康志向で機能性の高い「えいようかん」や「片手で食べられる小さなようかん」が順調
に推移しました。また、新商品の「もっちりぷるんわらびもち 黒糖・柚子」が売上を伸ばしましたが、「水よう
かんギフト」の売上は減少となりました。
以上の結果、菓子カテゴリーの売上高は、27億4百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
2
井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(食品カテゴリー)
内食需要増により「氷みつ」や「レンジで簡単おしるこ」「レンジで簡単ぜんざい」の売上が増加しました。ま
た、冬物商品の「冷凍まん」では豚肉を一切使用せず大豆を使用した健康志向の「2コ入大豆ミートまん」や家庭
需要をテーマとした「2コ入ホットケーキまん」を新発売し、順調なスタートとなりました。
以上の結果、食品カテゴリーの売上高は28億63百万円(前年同期比1.3%増)となりました。
(デイリーチルドカテゴリー)
「豆腐類」ではコロナ禍で外食向け業務用商品の需要が減少しました。また、残暑の影響もあり、「チルドパッ
クまん」はスタート時の売上が伸び悩みました。
以上の結果、デイリーチルドカテゴリーの売上高は、6億93百万円(前年同期比11.8%減)となりました。
(冷菓カテゴリー)
冷菓商品は主力の「あずきバー」シリーズが順調に推移し、上期においては過去最高の売上本数となりました。
「やわもちアイス」シリーズでは、ラインナップを増やした「BOXやわもちアイス」シリーズの売上が増加し、
「やわもちアイス」シリーズの売上は前年同期比107.2%となりました。
以上の結果、冷菓カテゴリーの売上高は89億90百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
(点心・デリカテゴリー)
「肉まん・あんまん」などの点心・デリカテゴリーは、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や8月か
ら9月の厳しい残暑などの影響で、コンビニエンスストアでの販売が減少しました。
以上の結果、点心・デリカテゴリーの売上高は16億4百万円(前年同期比30.9%減)となりました。
(スイーツカテゴリー)
スイーツカテゴリーでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受け、出店している商業施設や百貨店の
要請により、休業や営業時間を短縮するなど、集客が大幅に減少しました。そのような状況の中、各店舗で品質管
理と感染防止対策を徹底し、お客様満足の向上に努めました。「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)
広尾店」では立地特性を活かしテイクアウト商品が増加し、売上が前年を上回りました。
以上の結果、スイーツカテゴリーの売上高は、1億34百万円(前年同期比52.9%減)となりました。
② 調味料事業
国内では井村屋フーズ株式会社のシーズニング事業において、新規顧客獲得やお客様ニーズに対応した商品提案
に取り組みました。4月~5月には内食需要増により受注が増加しましたが、6月以降は得意先の在庫調整やコン
ビニエンスストア向けの業務用商品の受注減少により売上が伸び悩みました。
中国での調味料事業においても、新型コロナウイルスの影響が大きく、中国国内の売上が減少しました。
以上の結果、調味料事業全体の売上高は、27億29百万円(前年同期比4.1%減)となりましたが、継続したコス
ト削減により、セグメント利益は2億87百万円(前年同期比2.3%増)となりました。
③ その他事業
イムラ株式会社では、井村屋商品のアウトレット販売を行っている「MOTTAINAI屋」は新型コロナウイ
ルスの影響により4月から6月において開催を中止し売上が減少しました。本社近隣のイオンスタイル津南に出店
している「ソフトアイスクリーム&スイーツ店WaiWai(ワイワイ)」においても客数が大きく減少しました。ま
た、本社所在地である三重県津市の近鉄津駅構内に出店しておりました「imuraya Sweets Shop irodori」は9月
30日をもって閉店させていただきました。開店以来のご愛顧に感謝申し上げます。
以上の結果、井村屋グループ株式会社の賃貸事業を加えた、その他事業の売上高は99百万円となり、セグメント
損失は28百万円となりました。
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりであります。
総資産は30,972百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,564百万円の増加となりました。流動資産は、夏物商
品の販売に伴う売掛金の増加などにより、1,545百万円増の11,578百万円となりました。固定資産は、投資有価証
券の時価評価額の上昇などにより、18百万円増の19,394百万円となりました。
負債は15,622百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,639百万円の増加となりました。流動負債は、未払金や
冬物商品の生産に連動した買掛金の増加などにより、1,859百万円増の13,663百万円となりました。固定負債は、
長期借入金及びリース債務の減少により、219百万円減の1,959百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期通期の連結業績予想につきましては下期の主力商品となる点心・デリ商品類が順調に立ち上がって
いますが、依然として先行き不透明な消費動向を慎重に考慮し、前回発表予想から変更はありません。
ただし、新型コロナウイルス感染症の拡大が長期化、深刻化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能
性がありますが、現時点で今後の動向を見通すことは困難であるため、業績予想においてはこれによる影響を見込
んでおりません。今後の業績推移等によって通期業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いた
します。
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,184,798 1,332,682
受取手形及び売掛金 5,053,528 6,452,104
商品及び製品 2,277,370 2,346,730
仕掛品 296,566 336,751
原材料及び貯蔵品 624,937 667,610
その他 596,283 443,685
貸倒引当金 △1,154 △1,282
流動資産合計 10,032,330 11,578,283
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 17,353,885 17,409,033
減価償却累計額 △9,329,105 △9,608,878
建物及び構築物(純額) 8,024,779 7,800,155
機械装置及び運搬具 16,437,751 16,515,939
減価償却累計額 △12,609,950 △13,035,389
機械装置及び運搬具(純額) 3,827,801 3,480,550
土地 4,244,796 4,244,796
その他 2,097,055 2,652,533
減価償却累計額 △1,318,457 △1,421,212
その他(純額) 778,597 1,231,320
有形固定資産合計 16,875,975 16,756,823
無形固定資産
その他 169,987 152,113
無形固定資産合計 169,987 152,113
投資その他の資産
投資有価証券 1,271,949 1,369,124
退職給付に係る資産 399,477 391,353
その他 742,960 809,815
貸倒引当金 △25,061 △25,061
投資等損失引当金 △60,000 △60,000
投資その他の資産合計 2,329,326 2,485,232
固定資産合計 19,375,289 19,394,169
資産合計 29,407,620 30,972,452
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,222,741 2,812,989
電子記録債務 1,638,421 1,634,102
短期借入金 4,400,000 4,386,907
1年内返済予定の長期借入金 399,548 349,556
未払金 1,837,033 2,968,078
未払法人税等 193,479 268,509
賞与引当金 461,148 576,949
その他 651,589 666,156
流動負債合計 11,803,962 13,663,249
固定負債
長期借入金 467,100 317,322
引当金 33,300 33,402
退職給付に係る負債 87,173 87,841
資産除去債務 95,185 95,615
その他 1,496,299 1,425,356
固定負債合計 2,179,058 1,959,537
負債合計 13,983,021 15,622,786
純資産の部
株主資本
資本金 2,576,539 2,576,539
資本剰余金 3,808,553 3,808,553
利益剰余金 7,069,743 6,911,178
自己株式 △3,050 △3,169
株主資本合計 13,451,785 13,293,101
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △77,550 14,567
繰延ヘッジ損益 - △263
土地再評価差額金 1,942,471 1,942,471
為替換算調整勘定 △6,720 △11,806
退職給付に係る調整累計額 44,118 39,574
その他の包括利益累計額合計 1,902,318 1,984,544
非支配株主持分 70,495 72,020
純資産合計 15,424,598 15,349,666
負債純資産合計 29,407,620 30,972,452
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 20,330,624 19,819,796
売上原価 13,999,477 13,598,748
売上総利益 6,331,147 6,221,048
販売費及び一般管理費 6,205,838 6,005,647
営業利益 125,308 215,400
営業外収益
受取配当金 26,831 22,146
受取家賃 21,349 19,694
雇用調整助成金 - 17,477
その他 29,126 24,100
営業外収益合計 77,308 83,418
営業外費用
支払利息 23,539 15,387
為替差損 34,244 18,847
その他 9,411 162
営業外費用合計 67,195 34,397
経常利益 135,421 264,420
特別利益
補助金収入 139,188 20,671
投資有価証券売却益 - 20,606
特別利益合計 139,188 41,278
特別損失
固定資産除却損 2,238 1,661
減損損失 39,046 -
特別損失合計 41,285 1,661
税金等調整前四半期純利益 233,324 304,037
法人税、住民税及び事業税 143,391 217,503
法人税等調整額 △18,903 △71,272
法人税等合計 124,488 146,230
四半期純利益 108,836 157,806
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,535 2,336
親会社株主に帰属する四半期純利益 107,300 155,469
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 108,836 157,806
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △51,184 92,118
繰延ヘッジ損益 543 △263
為替換算調整勘定 △17,768 △5,897
退職給付に係る調整額 28,618 △4,544
その他の包括利益合計 △39,790 81,413
四半期包括利益 69,045 239,220
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 68,673 237,695
非支配株主に係る四半期包括利益 372 1,525
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 233,324 304,037
減価償却費 929,862 902,980
減損損失 39,046 -
開業費償却額 3,215 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) 543 127
受取利息及び受取配当金 △29,715 △25,526
支払利息 23,539 15,387
為替差損益(△は益) 34,244 18,847
固定資産除売却損益(△は益) 2,238 1,661
投資有価証券売却損益(△は益) - △20,606
売上債権の増減額(△は増加) 1,388,344 △1,402,060
たな卸資産の増減額(△は増加) △387,152 △156,094
仕入債務の増減額(△は減少) △507,465 585,433
未払金の増減額(△は減少) △229,922 1,003,510
未払消費税等の増減額(△は減少) △92,382 △35,517
賞与引当金の増減額(△は減少) △41,621 115,801
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △30,000 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 12,556 △8,068
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △102,839 10,479
執行役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 2,088 102
その他 69,861 142,086
小計 1,317,766 1,452,581
利息及び配当金の受取額 29,715 25,526
利息の支払額 △23,539 △15,387
法人税等の支払額 △71,697 △90,808
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,252,244 1,371,911
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 36 1,525
有形固定資産の取得による支出 △1,651,884 △614,861
無形固定資産の取得による支出 △28,490 △480
投資有価証券の取得による支出 △3,356 △29,285
投資有価証券の売却による収入 100 57,555
その他 23 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,683,570 △585,546
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △150,000 △13,092
長期借入金の返済による支出 △216,973 △199,770
リース債務の返済による支出 △109,584 △97,869
自己株式の取得による支出 △588 △118
配当金の支払額 △312,996 △312,475
財務活動によるキャッシュ・フロー △790,143 △623,326
現金及び現金同等物に係る換算差額 △8,628 △13,628
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,230,097 149,410
現金及び現金同等物の期首残高 2,716,950 1,183,272
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,486,853 1,332,682
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 17,371,877 2,846,732 20,218,610 112,014 20,330,624
セグメント間の内部売上高
48,155 82,423 130,578 3,343 133,922
又は振替高
計 17,420,032 2,929,155 20,349,188 115,357 20,464,546
セグメント利益又は損失(△) 566,851 280,634 847,486 △28,895 818,591
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 847,486
「その他」の区分の損失(△) △28,895
全社費用(注) △693,282
四半期連結損益計算書の営業利益 125,308
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「その他」セグメントにおいて、土地の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第2四
半期連結累計期間においては39,046千円であります。
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井村屋グループ㈱(2209) 2021年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
流通事業 調味料事業 計
売上高
外部顧客への売上高 16,990,565 2,729,428 19,719,994 99,802 19,819,796
セグメント間の内部売上高
38,094 63,493 101,588 2,225 103,814
又は振替高
計 17,028,660 2,792,922 19,821,583 102,027 19,923,611
セグメント利益又は損失(△) 576,815 287,031 863,847 △28,827 835,019
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理
業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 863,847
「その他」の区分の損失(△) △28,827
全社費用(注) △619,619
四半期連結損益計算書の営業利益 215,400
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
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