2196 エスクリ 2019-05-14 15:30:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上 場 会 社 名 株式会社エスクリ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2196 URL http://www.escrit.jp/
代表取締役社長
代 表 者 (役職名) (氏名) 渋谷 守浩
兼最高執行責任者
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名) 吉瀬 格 (TEL) 03-3539-7654
定時株主総会開催予定日 2019年6月19日 配当支払開始予定日 2019年6月4日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月19日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無
: 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 33,302 5.1 2,191 12.4 2,123 16.0 1,078 61.9
2018年3月期 31,700 7.5 1,950 45.2 1,830 49.5 665 △6.6
(注) 包括利益 2019年3月期 1,072百万円( 61.0%) 2018年3月期 666百万円( △6.7%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 90.01 89.97 15.6 8.1 6.6
2018年3月期 55.72 55.63 10.7 6.8 6.2
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ─百万円 2018年3月期 ─百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 25,114 7,316 29.1 615.53
2018年3月期 27,094 6,479 23.9 540.61
(参考) 自己資本 2019年3月期 7,312百万円 2018年3月期 6,475百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 3,164 △831 △2,341 4,568
2018年3月期 1,826 △2,098 △855 4,568
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 ─ 6.00 ─ 6.00 12.00 143 21.5 2.3
2019年3月期 ─ 6.00 ─ 6.00 12.00 143 13.3 2.1
2020年3月期(予想) ─ 8.00 ─ 8.00 16.00 13.1
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 34,400 3.3 2,500 14.1 2,400 13.0 1,450 34.5 122.05
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 11,982,000株 2018年3月期 11,979,000株
② 期末自己株式数 2019年3月期 101,945株 2018年3月期 652株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 11,977,331株 2018年3月期 11,949,597株
(参考) 個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 25,936 5.7 1,875 5.2 1,816 8.2 881 6.2
2018年3月期 24,535 7.0 1,783 63.6 1,678 67.7 830 42.6
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 73.58 73.55
2018年3月期 69.46 69.34
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 21,384 6,991 32.7 588.24
2018年3月期 21,792 6,316 29.0 527.03
(参考) 自己資本
2019年3月期 6,988百万円 2018年3月期 6,312百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項については、添付P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料は、2019年5月14日に当社ウェブサイトに掲載しております。
株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………15
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社グループは、施設のスタイルにこだわらず、東京23区及び政令指定都市を中心とした利便性の高い場所で挙
式・披露宴施設を運営する当社の他、地方などの新たな地域でブライダル事業を運営する株式会社エスクリマネジ
メントパートナーズ、並びにグループ内における挙式・披露宴施設等の内装工事を請け負う株式会社渋谷を主軸に
グループ経営を推進する体制を強化し、連結業績の最大化に向け継続して取り組んでおります。
当連結会計年度における当社グループは、主たる事業であるブライダル関連事業において、新規開業した施設が
業績に貢献し、また他社との新たなタイアップキャンペーン及び既存施設のリニューアルの実施により、反響・来
館数が好調となり、業績は堅調に推移いたしました。一方で、一部事業所において減損損失を認識し、当連結会計
年度の業績は、売上高33,302百万円(前期比5.1%増)、営業利益2,191百万円(同12.4%増)、経常利益2,123百万
円(同16.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,078百万円(同61.9%増)となりました。
(ブライダル関連事業)
前連結会計年度に開業したさいたま新都心の挙式・披露宴施設が通期稼働した他、当連結会計年度に開業した
広島市および渋谷区の2施設が業績貢献いたしました。また他社とのタイアップキャンペーンなどの効果による
反響数の増加により、既存施設の業績も堅調に推移いたしました。その一方で、新規出店の開業コスト発生によ
り、ブライダル関連事業の売上高は28,671百万円(前期比5.1%増)、セグメント利益は3,016百万円(同3.5%
減)となりました。
(建築不動産関連事業)
計画どおり建設工事が竣工したことに加え、不動産リノベーション物件の販売もあり、建築不動産関連事業の
売上高は4,631百万円(前期比5.0%増)、セグメント利益は282百万円(同23.1%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における資産総額は25,114百万円となり、前連結会計年度より1,980百万円減少しております。
これは主に、受取手形及び売掛金が241百万円減少したこと、完成工事未収入金が307百万円減少したこと、販売用
不動産が504百万円減少したこと、敷金及び保証金が14百万円減少したこと等によるものであります。負債総額は
17,798百万円となり、前連結会計年度より2,816百万円減少しております。これは主に、短期借入金が400百万円減
少したこと、1年内返済予定を含む長期借入金が1,566百万円減少したこと、その他流動負債が657百万円減少した
こと等によるものであります。純資産は7,316百万円となり、前連結会計年度より836百万円増加しております。こ
れは主に、親会社株主に帰属する当期純利益1,078百万円を計上したこと、配当を143百万円実施したこと等による
ものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は4,568百万円となり、前連結会計
年度より0百万円増加しました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は3,164百万円(前連結会計年度は1,826百万円の収入)となりました。その主な
内訳は税金等調整前当期純利益1,569百万円、減価償却費1,579百万円、売上債権の減少額551百万円、たな卸資産
の減少額486百万円、仕入債務の減少額709百万円、法人税等の支払額804百万円があったこと等によるものであり
ます。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は831百万円(前連結会計年度は2,098百万円の支出)となりました。その主な内
訳は有形固定資産の取得による支出821百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は2,341百万円(前連結会計年度は855百万円の支出)となりました。その主な内
訳は短期借入金の純減額400百万円、長期借入れによる収入1,200百万円、長期借入金の返済による支出2,766百万
円、配当金の支払による支出143百万円があったこと等によるものであります。
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
当社グループの事業を取り巻く環境は不透明な状況が続くと予想されますがグループとしての力を一層発揮する
ための体制、仕組み作りをすすめてまいります。
主力のブライダル関連事業においては、多様化する顧客ニーズの変化を的確に捉え、顧客である新郎新婦や列席
されるゲストに対する「施設の貸し切り感」「オリジナル感」の演出を重視した、オーダーメイド型の婚礼サービ
スを提供する挙式・披露宴施設の出店を継続するとともに、引き続き新規事業の開拓、集客媒体の多様化、グルー
プ内の連携による内製化、事業規模の拡大に応じた人材の確保と育成及び内部管理体制の充実に取り組み、一層の
業績向上に努めてまいります。
次期の見通しにつきましては、当連結会計年度に開業した広島県広島市の1施設、東京都渋谷区の1施設が通期
稼働する予定です。
以上により、次期の連結業績の見通しについては、売上高34,400百万円(前期比3.3%増)、営業利益2,500百万
円(同14.1%増)、経常利益2,400百万円(同13.0%増)と予想しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、当面は日本基準を採用することとしておりますが、海外事業展開の進展状況の他、国内外の動向も
踏まえながら、IFRS適用に関する検討をすすめてまいります。
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,804,263 4,814,210
受取手形及び売掛金 540,101 298,130
完成工事未収入金 664,691 356,974
販売用不動産 1,315,043 810,393
商品及び製品 206,787 214,021
原材料及び貯蔵品 93,412 107,062
未成工事支出金 152,256 119,035
その他 1,003,337 966,447
貸倒引当金 △32,032 △25,119
流動資産合計 8,747,861 7,661,156
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 10,279,810 9,783,411
工具、器具及び備品(純額) 717,119 743,904
土地 917,166 940,926
リース資産(純額) 722,682 653,719
建設仮勘定 481,626 16,470
その他 43,801 43,740
有形固定資産合計 13,162,206 12,182,172
無形固定資産
のれん 17,482 1,155
その他 135,891 86,754
無形固定資産合計 153,373 87,910
投資その他の資産
敷金及び保証金 3,639,635 3,624,885
繰延税金資産 1,054,291 1,289,266
その他 368,465 296,801
貸倒引当金 △31,211 △28,084
投資その他の資産合計 5,031,182 5,182,869
固定資産合計 18,346,762 17,452,952
資産合計 27,094,623 25,114,109
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,543,153 1,464,035
短期借入金 400,000 ─
1年内返済予定の長期借入金 2,706,930 2,520,175
未払金 1,267,497 986,082
前受金 1,518,399 1,601,258
未払法人税等 497,477 449,053
その他 2,488,729 1,831,531
流動負債合計 10,422,187 8,852,137
固定負債
社債 450,000 390,000
長期借入金 6,709,722 5,330,250
リース債務 699,951 638,171
資産除去債務 2,285,052 2,516,468
その他 48,191 71,080
固定負債合計 10,192,917 8,945,969
負債合計 20,615,105 17,798,107
純資産の部
株主資本
資本金 606,132 606,988
資本剰余金 564,132 564,988
利益剰余金 5,304,131 6,208,963
自己株式 △187 △64,041
株主資本合計 6,474,210 7,316,899
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,078 247
為替換算調整勘定 △1,697 △4,666
その他の包括利益累計額合計 1,380 △4,418
新株予約権 3,927 3,521
純資産合計 6,479,517 7,316,002
負債純資産合計 27,094,623 25,114,109
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 31,700,236 33,302,830
売上原価 13,901,086 14,607,123
売上総利益 17,799,150 18,695,706
販売費及び一般管理費 15,849,146 16,504,225
営業利益 1,950,003 2,191,481
営業外収益
受取保険金 15,887 8,914
助成金収入 ─ 5,744
その他 21,535 24,289
営業外収益合計 37,423 38,948
営業外費用
支払利息 95,149 82,001
支払手数料 17,662 518
金融手数料 19,283 4,701
その他 24,579 20,166
営業外費用合計 156,674 107,388
経常利益 1,830,753 2,123,041
特別利益
新株予約権戻入益 445 551
特別利益合計 445 551
特別損失
減損損失 659,728 554,442
子会社株式売却損 6,492 ─
特別損失合計 666,221 554,442
税金等調整前当期純利益 1,164,977 1,569,150
法人税、住民税及び事業税 725,409 725,891
法人税等調整額 △226,287 △234,769
法人税等合計 499,121 491,121
当期純利益 665,855 1,078,028
親会社株主に帰属する当期純利益 665,855 1,078,028
6
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 665,855 1,078,028
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,952 △2,830
為替換算調整勘定 △1,697 △2,969
その他の包括利益合計 255 △5,799
包括利益 666,110 1,072,229
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 666,110 1,072,229
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 594,639 552,639 4,789,285 △187 5,936,377
当期変動額
新株の発行(新株予
11,493 11,493 22,986
約権の行使)
連結範囲の変動 △7,737 △7,737
剰余金の配当 △143,272 △143,272
親会社株主に帰属す
665,855 665,855
る当期純利益
自己株式の取得 ─
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 11,493 11,493 514,846 ─ 537,832
当期末残高 606,132 564,132 5,304,131 △187 6,474,210
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 1,125 ─ 1,125 8,166 5,945,668
当期変動額
新株の発行(新株予
22,986
約権の行使)
連結範囲の変動 △7,737
剰余金の配当 △143,272
親会社株主に帰属す
665,855
る当期純利益
自己株式の取得 ─
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 1,952 △1,697 255 △4,239 △3,983
額)
当期変動額合計 1,952 △1,697 255 △4,239 533,848
当期末残高 3,078 △1,697 1,380 3,927 6,479,517
8
株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 606,132 564,132 5,304,131 △187 6,474,210
当期変動額
新株の発行(新株予
856 856 1,712
約権の行使)
連結範囲の変動 △29,439 △29,439
剰余金の配当 △143,757 △143,757
親会社株主に帰属す
1,078,028 1,078,028
る当期純利益
自己株式の取得 △63,854 △63,854
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 856 856 904,831 △63,854 842,688
当期末残高 606,988 564,988 6,208,963 △64,041 7,316,899
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 3,078 △1,697 1,380 3,927 6,479,517
当期変動額
新株の発行(新株予
1,712
約権の行使)
連結範囲の変動 △29,439
剰余金の配当 △143,757
親会社株主に帰属す
1,078,028
る当期純利益
自己株式の取得 △63,854
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △2,830 △2,969 △5,799 △405 △6,204
額)
当期変動額合計 △2,830 △2,969 △5,799 △405 836,484
当期末残高 247 △4,666 △4,418 3,521 7,316,002
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,164,977 1,569,150
減価償却費 1,649,488 1,579,002
減損損失 659,728 554,442
のれん償却額 60,551 16,326
貸倒引当金の増減額(△は減少) 12,224 △10,039
子会社株式売却損益(△は益) 6,492 ─
受取利息及び受取配当金 △1,266 △8,053
助成金収入 ─ △5,744
受取保険金 △15,887 △8,914
支払利息 95,149 82,001
金融手数料 19,283 4,701
支払手数料 17,662 518
売上債権の増減額(△は増加) △754,784 551,626
たな卸資産の増減額(△は増加) △667,872 486,927
未成工事支出金等の増減額(△は増加) 192,111 34,948
仕入債務の増減額(△は減少) 875,246 △709,699
前受金の増減額(△は減少) 93,425 82,387
未払金の増減額(△は減少) △101,283 △265,969
その他 △775,148 82,201
小計 2,530,096 4,035,813
利息及び配当金の受取額 1,250 1,177
利息の支払額 △94,309 △82,217
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △626,165 △804,667
助成金の受取額 ─ 5,744
保険金の受取額 15,887 8,914
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,826,760 3,164,764
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △22,700 △22,800
定期預金の払戻による収入 31,200 13,200
有形固定資産の取得による支出 △1,787,603 △821,054
資産除去債務の履行による支出 △20,990 △16,126
無形固定資産の取得による支出 △22,194 △21,050
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
73,213 ─
る収入
子会社株式の取得による支出 △59,386 ─
敷金及び保証金の差入による支出 △305,387 △45,386
敷金及び保証金の回収による収入 36,506 54,269
その他 △21,490 27,630
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,098,832 △831,317
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 400,000 △400,000
長期借入れによる収入 2,050,000 1,200,000
長期借入金の返済による支出 △3,030,115 △2,766,225
社債の償還による支出 △65,000 △60,000
新株予約権の行使による株式の発行による収入 19,192 1,425
リース債務の返済による支出 △74,704 △105,488
割賦債務の返済による支出 △463 ─
配当金の支払額 △143,192 △143,661
その他 △11,449 △67,607
財務活動によるキャッシュ・フロー △855,732 △2,341,557
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,510 △155
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,129,315 △8,265
現金及び現金同等物の期首残高 5,695,588 4,568,019
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 1,747 8,596
現金及び現金同等物の期末残高 4,568,019 4,568,351
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループのセグメントについては、事業の種類別に構成されており「ブライダル関連事業」及び「建築不動
産関連事業」を報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「ブライダル関連事業」は、直営施設及び提携施設を通じた挙式・披露宴の企画・運営等のブライダルサービス、
ホテルスタイルの施設を通じた宿泊サービス、レストランスタイルの施設を通じたレストランサービス、各種パー
ティーの企画・運営の宴会サービスの提供等を行っております。
「建築不動産関連事業」は、飲食店や小売店を中心とした施設の内外装工事の請負及び設計監理業務、戸建住宅
やマンションの建築、コンテナ事業、コンサルティングサービス等を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格
に基づいております。
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結損益計
調整額
合計 算書計上額
ブライダル 建築不動産 (注)1
計 (注)2
関連 関連
売上高
外部顧客への売上高 27,289,665 4,410,571 31,700,236 31,700,236 ─ 31,700,236
セグメント間の内部売
─ 1,671,277 1,671,277 1,671,277 △1,671,277 ─
上高又は振替高
計 27,289,665 6,081,849 33,371,514 33,371,514 △1,671,277 31,700,236
セグメント利益 3,125,112 229,338 3,354,450 3,354,450 △1,404,446 1,950,003
セグメント資産 18,324,215 5,658,713 23,982,929 23,982,929 3,111,694 27,094,623
その他の項目
減価償却費 1,560,941 25,182 1,586,124 1,586,124 63,363 1,649,488
減損損失 659,728 ─ 659,728 659,728 ─ 659,728
有形固定資産及び無形
2,136,118 13,812 2,149,931 2,149,931 △90,833 2,059,097
固定資産の増加額
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△1,404,446千円は、未実現利益の調整額△69,623千円、のれん償却額△58,624千
円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,276,198千円が含まれております。全社費用は主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額3,111,694千円は、未実現利益の調整額△49,438千円、各セグメントに配分してい
ない全社資産3,161,132千円であり、該当全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であ
ります。
(3) その他の項目の調整額のうち減価償却費の調整額63,363千円は未実現利益の調整額△16,447千円、各報告
セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費79,810千円であり、有形固定資産及び無形固定資産
の増加額の調整額△90,833千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る有形固定資産及び無
形固定資産の額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結損益計
調整額
合計 算書計上額
ブライダル 建築不動産 (注)1
計 (注)2
関連 関連
売上高
外部顧客への売上高 28,671,712 4,631,118 33,302,830 33,302,830 ─ 33,302,830
セグメント間の内部売
─ 1,082,148 1,082,148 1,082,148 △1,082,148 ─
上高又は振替高
計 28,671,712 5,713,266 34,384,979 34,384,979 △1,082,148 33,302,830
セグメント利益 3,016,855 282,276 3,299,132 3,299,132 △1,107,650 2,191,481
セグメント資産 17,874,225 4,430,429 22,304,655 22,304,655 2,809,453 25,114,109
その他の項目
減価償却費 1,491,044 43,960 1,535,005 1,535,005 43,997 1,579,002
減損損失 574,099 ─ 574,099 574,099 △19,657 554,442
有形固定資産及び無形
1,054,879 88,484 1,143,363 1,143,363 △26,600 1,116,763
固定資産の増加額
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△1,107,650千円は、未実現利益の調整額20,820千円、のれん償却額△14,656千
円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,113,815千円が含まれております。全社費用は主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額2,809,453千円は、未実現利益の調整額27,275千円、各セグメントに配分していな
い全社資産2,782,178千円であり、該当全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であり
ます。
(3) その他の項目の調整額のうち減価償却費の調整額43,997千円は未実現利益の調整額△28,858千円、各報告
セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費72,855千円であり、減損損失の調整額△19,657千円
は、未実現利益の調整額であり、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△26,600千円は、各報告
セグメントに配分していない全社資産に係る有形固定資産及び無形固定資産の額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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株式会社エスクリ(2196) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 540.61円 615.53円
1株当たり当期純利益金額 55.72円 90.01円
潜在株式調整後
55.63円 89.97円
1株当たり当期純利益金額
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 665,855 1,078,028
普通株主に帰属しない金額(千円) ─ ─
普通株式に係る親会社株主に帰属する
665,855 1,078,028
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 11,949,597 11,977,331
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) ─ ─
普通株式増加数(株) 20,670 4,653
(うち新株予約権)(株) (20,670) (4,653)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
第12回新株予約権 168個 第12回新株予約権 153個
当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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