2196 エスクリ 2021-11-12 15:30:00
2022年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 12 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 エ ス ク リ
代 表 者 名 代表取締役社長CEO 渋谷 守浩
(コード番号:2196 東証第一部)
問い合せ先 取 締 役 C F O 吉瀬 格
(TEL. 03-3539-7654)
2022 年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年 11 月 12 日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年5月 17
日に開示した 2022 年3月期(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)の通期連結業績予想を修正すること
としましたので、以下のとおりお知らせします。
記
1. 2022 年3月期(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)の連結業績予想の修正
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する 1株あたり
当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
26,836 630 467 300 22.21
今回修正予想(B) 22,406 △1,174 △1,006 100 △9.25
増減額(B―A) △4,430 △1,804 △1,473 △200 △31.46
増減率(%) △16.5% ― ― △66.7% ―
(ご参考)前期実績
(2021 年3月期) 12,941 △6,401 △6,684 △5,416 △419.99
(注)「親会社株主に帰属する当期純利益」が黒字の一方、「1株あたり当期純利益」が赤字となっていますが、「親会
社株主に帰属する当期純利益」から「普通株主に帰属しない種類株式にかかる配当金」を控除して算出しているこ
とによります。
2. 主な理由
新型コロナウイルス感染症(以下、本感染症)の影響により、2021 年 4 月 25 日からゴールデンウイ
ークの人流抑制等を目的に当初は 2021 年5月 11 日を終期予定として発令された第3回緊急事態宣言が、
宣言期間延長により最終的に 2021 年6月 20 日まで延長されました。また、2021 年 7 月 12 日に発令さ
れた第4回緊急事態宣言においても、宣言期間延長により 2021 年9月 30 日まで延長されました。
当社は、東京 23 区及び政令指定都市を中心とした利便性の高く、中長期的にも人口及び婚姻件数の減
少が緩やかで市場規模縮小にも対応できるエリアにて挙式・披露宴施設を出店・運営しています。
しかしながら、本感染症の拡大及び人流抑制を目的として発令される緊急事態宣言及びまん延防止措
置の影響を最も受けるエリアとなりました。
政府・自治体からの制限要請(酒類提供の禁止、収容人数制限等)に基づき、挙式・披露宴を実施し
た結果、当初想定より政府・自治体からの制限要請が長期化したことにより挙式・披露宴単価と施行数
が減少しました。加えて今後の挙式・披露宴の婚礼希望のお客様からの申し込みも度重なる緊急事態宣
言の発令・延長により当初想定を下回るペースで推移しています。
コストコントロールに加え、雇用調整助成金や各種補助金の受給申請等、できる限りの企業努力で本
感染症の影響を吸収するべく努めていますが、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当
期純利益、1株あたり当期純利益の各指標において通期連結業績予想を大きく下回る見通しとなりまし
た。
今回修正予想における業績見通しについては、本感染症の影響を受けることを見越して、挙式・披露
宴の日程変更及びキャンセルを一定程度見込んでいます。一方、ワクチン接種も進み、第4回目の緊急
事態宣言も解除に伴い、政府・自治体からの制限要請も緩和され、第5回緊急事態宣言は発令されない
前提で本業績見通しを策定しています。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上