2196 エスクリ 2021-05-17 15:30:00
2021年3月期 通期連結業績と前期実績との差異、ならびに営業外費用・特別利益・特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 17 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 エ ス ク リ
代 表 者 名 代表取締役社長CEO 渋谷 守浩
(コード番号:2196 東証第一部)
問い合せ先 取締役CFO管理本部長 吉瀬 格
(TEL. 03-3539-7654)
2021年3月期 通期連結業績と前期実績との差異、
ならびに営業外費用・特別利益・特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の通期連結業績において、業績予想を開示し
ておりませんでしたが、下記のとおり前期実績との差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、2021年3月期第4四半期累計期間(2020年4月1日~2021年3月31日)の連結決算及び個別決算に
おいて、営業外費用、特別利益及び特別損失を計上いたしましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 2021 年3月期 通期連結業績と前期実績との差異
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
前期実績(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
2020 年3月期 31,430 1,546 1,499 455 38.79
当期実績(B)
12,941 △6,401 △6,684 △5,416 △419.99
2021 年3月期
増 減 額(B-A) △18,488 △7,947 △8,183 △5,872 △458.78
増 減 率(%) △58.8 - - - -
2. 差異の理由
当連結会計年度につきましては、主力事業であるブライダル関連事業において、新型コロナウイルス
感染症拡大に伴い、2020 年4月に発令された緊急事態宣言を受け、同期間中においては運営する全施設
を臨時休業といたしました。一度目の緊急事態宣言が解除され、新規受注、施行件数等は緩やかな回復
傾向に転じたものの、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響から、2021 年1月には二度目の緊急事態
宣言が発令されたことにより、当連結会計年度に予定されていた挙式・披露宴の多くが日程変更となっ
たことから、売上高が大幅に減少することとなり、前期実績値との差異が生じました。
詳細につきましては、本日公表の「2021 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」をご参照下さい。
3. 営業外費用の計上について
(1) 株式交付費(連結・個別)
2021年2月15日付「第三者割当による種類株式の発行、定款の一部変更並びに資本金の額及び資本準
備金の額の減少に関するお知らせ」にて公表いたしました、A種種類株式の発行に伴う株式交付費(登記
関連費用、株式価値算定費用、弁護士費用等)を、営業外費用として計上いたしました。
4. 特別利益の計上について
(1) 雇用調整助成金(連結・個別)
新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金等の支給申請の実施により、雇用調整助成金を特
別利益として計上いたしました。
5. 特別損失の計上について
(1) 減損損失(連結・個別)
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社グループの保有する固定資産について、将来の回
収可能性を検討した結果、一部施設に係る減損損失を特別損失として計上いたしました。
(2) 新型コロナウイルス感染症による損失(連結・個別)
緊急事態宣言の発令による運営施設の臨時休業中に発生した費用(人件費、地代家賃、減価償却費等)
を、新型コロナウイルス感染症による損失として特別損失に計上いたしました。
(3) 関係会社株式評価損及び関係会社貸倒引当金繰入額(個別)
個別決算において、連結子会社である株式会社エスクリマネジメントパートナーズの財政状態等を勘
案し、関係会社株式評価損及び貸付金に対する関係会社貸倒引当金繰入額を特別損失として計上するこ
とといたしました。なお、関係会社株式評価損及び関係会社貸倒引当金繰入額につきましては、連結決
算上消去されるため、連結業績に与える影響はありません。
6. 業績に与える影響
当該事象により、2021年3月期の連結決算及び個別決算において、下記のとおり営業外費用、特別利益
及び特別損失を計上いたしました。なお、下記の営業外費用、特別利益及び特別損失は、本日公表の「2021
年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」に反映しております。
(連結)
営業外費用
株式交付費 144百万円(第4四半期会計期間 144百万円)
特別利益
雇用調整助成金 1,350百万円(第4四半期会計期間 231百万円)
特別損失
減損損失 854百万円(第4四半期会計期間 854百万円)
新型コロナウイルス感染症による損失 1,657百万円(第4四半期会計期間 0百万円)
(個別)
営業外費用
株式交付費 144百万円
特別利益
雇用調整助成金 1,278百万円
特別損失
減損損失 333百万円
新型コロナウイルス感染症による損失 1,563百万円
関係会社株式評価損 149百万円
関係会社貸倒引当金繰入額 1,011百万円
以上