2196 エスクリ 2021-02-15 15:30:00
2021年3月期第3四半期決算説明資料 [pdf]

決算説明資料

2021年3月期 第3四半期




株   式   会   社   エ   ス   ク   リ
2021年3月期 経営状況

 2021年3月期3Qサマリ

 挙式・披露宴の多くが日程変更等となったことにより大幅に減収減益
 売上高    79.5億円(前期比△67.9%)
 営業損失   48.5億円(前期は20.4億円の利益)


 2021年3月期の業績予想

 2021年3月期業績予想は未定
 感染者数が再び増加傾向となり、2021年1月には緊急事態宣言が再発令されたことから
 収束時期の予想が未だ困難。また今期中に実施予定であった施行の日程変更が生じている状況。
 今後、業績予想の合理的な算定が可能となり次第、速やかに開示。

 受注残件数の状況

 12月末時点の翌期(2022年3月期)受注残件数は、
 前年同時期+14.3%の組数を確保
 翌上期:前期比+19.5%   翌下期:前期比+1.6%                2
新型コロナウイルス対応(決算面)

 資金調達状況

 計150億円の資金調達(未使用枠を含む)
 2020/4   金融機関からの借入(計54億円)
 2020/7   コミットメントライン契約の締結(極度金額60億円)
 2020/7   SBIホールディングスと資本業務提携契約を締結
          第三者割当増資による新株式発行(計6億円)
 2021/3   三井住友ファイナンス&リースに対する
          第三者割当増資により優先株式発行(計30億円)(予定)


   2020年12月末時点における
   当座貸越契約・コミットメントライン契約の未実行残高は50億円
   現金及び預金は53億円と、十分な手元資金を確保
                                        3
新型コロナウイルス対応(決算面)


 コスト削減


広告費・家賃・人件費等の削減により、販管費は前期比△40.7億円
(内訳)広告宣伝費△14.7億円   人件費△10.9億円   その他△15.0億円
    ※別途、人件費6.6億円、地代・家賃6.5億円を特別損失にて計上



 ・経営効率化のため、連結子会社のエスクリマネジメントパートナーズを吸収合併(予定)
 ・税負担の軽減を目的に、減資(資本金および資本準備金の額の減少)を実施(予定)




                                             4
  2021年3月期
第3四半期決算の概要
連結損益計算書の概要
            2020/3期     2021/3期       前期比
単位:百万円
            3Q実績        3Q実績          増減率       売上

  売上高          24,746       7,950     △67.9%    前期比             △167.9億
                                                多数の挙式・披露宴が延期となり施
 売上原価          10,372       4,554     △56.1%    行組数が大幅に減少。

   (原価率)       41.9%       57.3%            -   損益

 売上総利益         14,373       3,396     △76.4%    営業損失              48.5億
                                                人件費、家賃等の固定費の一部は原価計
 販売管理費         12,333       8,254     △33.1%    上のため、売上高の大幅な減少に伴い、
                                                一時的に原価率上昇。
 営業利益           2,040    △ 4,858            -

                                                雇用調整助成金(特別利益)     11.1億
   (利益率)        8.2%              -         -
                                                新型コロナウイルス感染症による損失
 経常利益           1,999    △ 4,985            -                  16.5億
                                                休業期間中の人件費、家賃等は、販管費
 当期純利益           996     △ 4,074            -   計上のものを含め、特別損失に計上。

 1株当たり
                84.72   △ 320.87            -
当期純利益(円)
連結業績推移①

 連結売上高の推移(四半期毎)   売上総利益の推移(四半期毎)




                                   7
連結業績推移②

 販管費の推移(四半期毎)   営業利益の推移(四半期毎)




                                8
セグメント別業績の概要

               2020/3期        2021/3期                前期比
  単位:百万円                                  増減
                3Q実績          3Q実績                   増減率

 売上高              24,746          7,950   △16,795    △67.9%

    ブライダル         22,496          6,294   △16,202    △72.0%

    建築不動産          2,249          1,656     △592     △26.3%

 営業利益              2,040        △4,858    △6,899           ー

    ブライダル          2,818        △4,181    △6,999           ー

    建築不動産                44       △134      △179           ー

       調整額         △822           △543         279         ー

 ※セグメント売上高は外部顧客への売上高(セグメント間の内部売上・振替高を含まない)

                                                               9
ブライダル関連事業の状況

セグメント売上高推移(四半期毎)   セグメント利益推移(四半期毎)




                                     10
ブライダル関連事業の状況

   施行件数推移(四半期毎)                                             受注件数推移(四半期毎)

9000                   8,563        8,490                12000
                                                                                  10,779
               8,002                                                                            10,557
       7,781
8000                                                             10,034
                                                                          9,852
                                                         10000
7000


6000                                                     8000


5000

                                                         6000
4000


3000                                                     4000
                                                                                                              3,146
                                                 2,155
2000

                                                         2000
1000


  0                                                         0
       17/3期   18/3期   19/3期        20/3期        21/3期           17/3期    18/3期   19/3期         20/3期         21/3期

                               1Q    2Q     3Q   4Q                                        1Q     2Q     3Q     4Q


                                                                                                                      11
連結貸借対照表に係る要点
                 2020/3期     2021/3期
   単位:百万円
                   期末          3Q
                                            増減         資産

 資産合計               23,228      25,846         2,617
                                                       現金及び預金の増加      12.4億
                                                       未成工事支出金の増加     5.3億
     流動資産            6,499          8,539      2,039
                                                       繰延税金資産の計上      14.6億
    (現金及び預金)         4,130          5,378      1,248
                                                       建物及び構築物の減少     6.7億
     固定資産           16,729      17,307           578
                                                       負債
 負債合計               15,749      21,931         6,181
                                                       支払手形及び買掛金の減少    4.4億
     流動負債            8,464      12,837         4,372
                                                       借入金及び社債の増加     54.2億
    (借入金)            2,174          5,783      3,609   前受金の増加          4.9億
     固定負債            7,284          9,093      1,808
                                                       純資産
    (借入金及び社債)        4,111          5,925      1,813
                                                       当期純損失の計上       40.7億
 純資産合計               7,478          3,915    △ 3,563
                                                       配当金の支払          0.9億
 1株当たり純資産(円)        638.52      289.66      △ 348.86   新株の発行           6.0億
 自己資本比率              32.2%       15.1%             -
                                                                       12
財務状況の推移

総資産・純資産・自己資本比率の推移    有利子負債の推移
                    (百万円)


                    14,000



                    12,000                                       11,709
                             10,996
                                      10,266
                    10,000

                                                8,240
                     8,000

                                                         6,285
                     6,000



                     4,000



                     2,000



                        0
                             17/3期末   18/3期末   19/3期末   20/3期末   21/3期
                                                                 3Q末

                    ※有利子負債:短期借入金、1年以内返済予定の長期借入金、長期借入金、社債の合計額


                                                                     13
ブライダル関連事業の状況

挙式・披露宴が多数延期となったことにより
当期施行は大幅に減少したが、翌期以降の受注残が増加

  受注残件数比較                                内訳

                                   +19.5%
      +3.8%




                         -22.4%



                                                +1.6%



                                                             +254.5%




    全受注残               当期受注残      翌上期         翌下期         翌々期以降
                        1-3月
                                  4-9月        10-3月
     19年3Q末   20年3Q末                                    19年3Q末   20年3Q末

                                                                 14
業績予想
2021年3月期業績予想は引き続き「未定」

新型コロナウイルス感染者数が再び増加傾向に転じ、二度目の緊急事態宣言が再発令された
ことにより、2021年1月~3月に予定されていた施行の延期が一定数発生している状況。
また、緊急事態宣言が延長されたことにより、業績予想の前提となる施行組数が現在も変動
しており予測が困難であることから現時点においては未定とする。
業績の合理的な算定が可能となり次第、速やかに公表。


                                延期発生件数 推移
                           (4月に発生した延期件数を100%とした場合)
   4-5月 緊急事態宣言


  100.0%

                                     8月 感染者数が
                                     再び増加傾向へ                               1月 緊急事態宣言



           49.7%
                                       37.0%
                             29.8%                                              30.6%
                   26.9%
                                                22.6%
                                                                13.2%   16.1%
                                                        12.2%


                                                                                        15
   4月       5月     6月        7月        8月       9月      10月     11月     12月      1月
配当予想

 財務基盤の安定化を図ることを最優先とし、今期配当は見送り


 単位:円      中間      期末      合計       配当性向


2018年3月期    6.00    6.00    12.00     21.5%

2019年3月期    6.00    6.00    12.00     13.3%

2020年3月期    8.00    8.00    16.00     13.1%

2021年3月期    0.00    0.00    0.00           ー




                                               16
新型コロナウイルス関連施策
感染症拡大防止への取り組み

従業員の取り組み

・お客様のご希望に合わせ、リモートによる打ち合わせを実施
・手洗いうがい、手指のアルコール消毒を徹底
・ご案内時のマスク着用
・健康状態確認、検温の徹底
・従業員の在宅勤務および自宅研修を実施



お客様へのお願い

・ご来館前の体調確認
・検温、マスクの着用、アルコールによる手指の消毒
・密集を避けるため来館のご予約制



                               18
感染症拡大防止への取り組み

館内衛生への取り組み

・館内共用部の消毒の強化
・館内の定期的な換気
・全施設に細菌・ウイルスを不活性化する空調フィルターを設置
・オリジナルパーテーションの導入
・サーモカメラの設置
・ゆとりあるテーブルレイアウト


オリジナルのウェディングマスクを製作

結婚式に関わるコンテンツを内製化しているデザインノウハウと
子会社である渋谷の生産背景を活かしオリジナルマスクを製作
運営するECサイト「アニクリギフトストア」にて一般販売を開始


                                 19
「イチナナ×エスクリ」結婚式のLive配信サービスを開始
 新しい生活様式での結婚式に対応

 ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を運営する株式会社17 Media Japanと共同で、
 結婚式のLive動画を配信するサービスを7月より開始いたしました。

 ■視聴用の URL を事前配布する限定公開のサービス
 ■オンラインでプレゼント・祝電・お祝いコメントを贈ることが可能
 ■配信後 10 日間のアーカイブが可能なため、予定が合わないゲストも後日視聴可能




                                                      20
結婚式専用Live配信サービス「アニクリLive」をスタート
自社開発の結婚式準備システムにLive配信機能を追加
結婚式専用のLive配信サービス「アニクリLive」を自社開発、本サービスを活用いただくこと
でご列席が叶わなかったゲストの方々とともに時間を過ごすことが可能となり、
多くのお客様にご満足いただいております。

■招待されたゲストだけのプライベート配信
■チャット機能により、オンライン上でお祝いコメント送信が可能
■お祝いプレゼント機能があり、一部の贈り物は挙式・披露宴にリアルタイムで届けることが可能
■オンライン参加のゲストへ“婚礼会席重”の宅配サービスも実施




                                               21
2021年3月期の取り組み
エスクリ「ラグナヴェールアトリエ」プランナーが
『GOOD WEDDING AWARD』グランプリ受賞

リクルートブライダル総研が主催するウェディングの全国コンテスト
「GOOD WEDDING AWARD2020」にて「ラグナヴェールアトリエ」に所属する
ウェディングプランナーの籔田宏美がグランプリを受賞しました。

■受賞作品:GIFT ~All for Thank you~
「感謝を伝える結婚式にしたい」…あたりまえにも思ってしまうかもしれないこの言葉。一度立ち止
まり、ふたりならではの色や手触りでその「感謝」を伝えるため、チームを動かし、走り始めた。そ
の先に見えたいい結婚式の方程式「新郎新婦様×ALL」の形。エスクリウエディングのコンセプト
「チームで創る結婚式/All for thank you」を全ての部門が一丸となり体現した結婚式。




                                               23
業務提携
フォトウェディング「LUMINOUS」と業務提携
Withコロナ時代のウェディングスタイルを強化


タメニーアートワークス株式会社のフォトウェディングブランド
「LUMINOUS(ルミナス)」の撮影会場にエスクリのチャペルや会場が加わります
Withコロナ時代にますます需要が高まるフォトウェディングを強化するとともに、
運営施設における非稼働時間の有効活用を図ります。




                                      24
資本業務提携
株式会社SBIホールディングスと資本業務提携
CRM施策推進、M&Aにおける連携等によりさらなる収益力の向上へ

SBIグループの有する商品・サービスの提供を受け、CRM施策に注力すること等に
より中長期的な成長、収益性の向上を目指してまいります。
また、第三者割当増資による新株式の発行により、財務基盤の強化を図ります。


■金融商品・健康管理支援サービス等の提供を受けるほか
 当社事業に関連する金融サービスの共同開発等を検討することによりCRM施策に注力
■SBIグループの成長分野であるALAについて、当社既存顧客への販売
■当社事業拡大のためのM&A戦略における連携




                      ×
                                       25
資本業務提携
株式会社ティーケーピーと資本業務提携
With/Afterコロナ時代の空間×人×サービスの新しい価値創出を目指す

「Withコロナ」の世界における新商品・サービスの開発や業務効率化の徹底のため
両社がこれまで積み重ねてきたノウハウを相互に活用してまいります。


■当社施設の平日空き枠の販売管理業務をティーケーピーに委託、平日稼働率を向上
■ティーケーピー施設新規出店、改装、維持修繕工事等を当社子会社の渋谷が受託
■建築コンテナを利用した空間ビジネス
 抗菌・抗ウイルス対応の内装施工を利用したWithコロナビジネスの共同開発




                    ×
                                        26
資本業務提携
エスクリ×TKP 共同ブランド「CIRQ」リリース
株式会社ティーケーピーとの共同ブランド「CIRQ」をリリース、
平日を中心に販売を開始いたします。
当社24施設がティーケーピーの商品ラインナップとして加わり
同社の持つ3万社に及ぶ法人顧客基盤を活用することで、
平日の施設稼働率の更なる向上を目指します。



TKP運営施設「アジュール竹芝」ブライダル部門運営受託開始
ティーケーピーの運営施設「アジュール竹芝」のブライダル部門
について、2020年11月より運営受託を開始いたしました。
当社の少人数婚向けサービス「ルクリアモーレ」を窓口とし
ますます需要の高まりが予想される少人数の結婚式、
ご家族のみでの結婚式を積極的に受注してまいります。


                                  27
独自集客
18期も数多くのコラボレーションウェディングを実施
リラックマブライダルフェア(2020年7月 ご案内開始)




                 ©2020 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.


おそ松さんブライダルフェア                         ハローキティ&ディアダニエルブライダルフェア
(2020年9月 ご案内開始)                       (2020年8月 公式サイトをリニューアル)




                                                ©1976, 1999, 2020 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L611846   28
    ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
3年連続「東京都スポーツ推進企業」に認定
~スポーツ活動を通し社内交流&健康増進~

当社は、従業員スポーツ活動の促進に向けた各種イベントや部活動などの取り組み、
アスリート支援とスポーツ文化への貢献に積極的に取り組んできました。
これらの継続した活動がスポーツ活動の推進および従業員の健康増進に向けた
優れた取り組みとして認められ、本年もスポーツ庁より「スポーツエールカンパニー」
として認定されました。




                                          29
子育てサポート企業として「くるみん」に認定
~女性活躍推進「えるぼし」「準なでしこ」に加え初認定~

当社はこれまで、育休や復職の支援、子育てと仕事を両立できる施策の導入等、
女性活躍支援および子育て支援のための取り組みを継続して行ってまいりました。
これらの取り組みが認められ、子育てサポートについて高い水準で取り組んでいる企業として
2021年2月、厚生労働大臣より「くるみん」に初めて認定されました。




                                         30
補足資料
会社概要
会社概要
 商号            株式会社エスクリ
 設立            2003年6月
               〒105-0003
 本社所在地
               東京都港区西新橋2-14-1 興和西新橋ビルB棟
 資本金           908百万円(2020年12月現在)
 上場市場          東京証券取引所市場第一部
 上場日           2010年3月5日
 取締役会長ファウンダー   岩本    博
 代表取締役社長CEO    渋谷    守浩
 従業員数          1,076名(2020年3月末現在)
 事業内容          挙式・披露宴の企画・運営を行うブライダル事業
 ホームページ        https://www.escrit.jp/
               株式会社渋谷
               株式会社エスクリマネジメントパートナーズ
 連結子会社
               ESCRIT HAWAII INC.
               愛思禮婚禮股份有限公司


                                          32
直営施設一覧

  大都市を中心に34施設を運営
                                            ■富山県(※EMP)
  エスクリ                                       ラ・ブランシュ富山

  EMP(エスクリマネジメントパートナーズ)      ■石川県
                                  ラグナヴェール KANAZAWA
                                                                      ■宮城県
                                ■福井県(※EMP)                             ラグナヴェール SENDAI
                                 グランシャリオ/シャルム・ド・ナチュール
                                 セントミッシェル/アヴェール・ブランシェ               ■栃木県(※EMP)
                         ■大阪府                                          ラ・ポルト ザ・ライヴラリー
                          ラグナヴェール PREMIER
                          ラグナヴェール OSAKA                               ■埼玉県
                                                                       ラグナヴェール Sky Terrace
                         ■兵庫県                                     ■東京都
                          ア・ラ・モード・パレ&ザ リゾート                        ラグナヴェール AOYAMA
                          ラヴィマーナ神戸                                 ロザンジュイア広尾迎賓館
 ■ハワイ                                                              ラグナヴェール TOKYO
                  ■福岡県                                             ザ マグナス TOKYO
  ハワイ・カイ マリーナチャペル  アルマリアン FUKUOKA                                  シャルマンシーナ TOKYO
                                                                   アンジェリオン オ プラザ TOKYO
                                                                   アルマリアン TOKYO
                                                                   ルミヴェール TOKYO
                                                                   パラッツォドゥカーレ麻布
                                                ■徳島県(※EMP)         南青山サンタキアラ教会
                        ■大分県(※EMP)
                                                 渭水祥雲閣             ラグナヴェールアトリエ
                         ラフィネ・マリアージュ迎賓館
                                                                 ■神奈川県
                                            ■広島県                  ラグナスイート新横浜 ホテル&ウェディング
 ■沖縄県                                       ラグナヴェール広島     ■愛知県
  セントレジェンダ OKINAWA                                         ラグナスイート名古屋 ホテル&ウェディング
                                                           ラグナヴェール NAGOYA                  33
社名の由来・ビジョン・ミッション

 社名の由来   “Staff Create”
人財力をコアバリューとし、多様なスタッフが能力や専門性を最大限発揮して、
高収益のビジネスモデルを構築。この業界を勝ち残っていきたいという想い。




 エスクリのビジョン    “Faithful Bridal Creator”
         “Faithful Bridal Creator”
エスクリが創っていくのは、真摯で、信頼できるブライダル。
ハードに頼らず、ソフトの力を信じ、ビジネスの本質を、真摯につきつめる。
信頼できるスタッフ、信頼できる商品、信頼できるチームで、顧客の期待を超えていく。
顧客、社員、会社の満足を、大きく広げ、世の中に新しい価値を示すことで、
真摯なブライダルビジネスを、創りたい。
新郎新婦に関わるすべての人からの「おめでとう」と、
新郎新婦からの「ありがとう」であふれた、
記憶に残る結婚式を、創りたい。
それが、私たちの誇りであり、喜びなのです。

                                           34
社名の由来・ビジョン・ミッション

 エスクリのミッション      “CHANGE Bridal”
 良い文化は継承し、新しい文化を取り入れつづけることで

     結婚式があふれる世の中に
 <取り組み事例>
 ■   ブライダル専門コールセンターの立ち上げ
 ■   内製化(ワンストップサービス)の取り組み
 ■        “Faithful Bridal Creator”
     ビルイン結婚式場
 ■   異業種とのコラボレーション
 ■   年間休日130日を実現、施設内託児所設置   etc.


 ウェディングコンセプト      “All for Thankyou”
 挙式当日の会場は、新郎新婦様から親御様やご友人など大切な方へのさまざまな「ありがとう」
 で包まれます。エスクリでは、おふたりの「ありがとう」の想いを受け、すべてのスタッフが
 チームとなって新郎新婦様の結婚式を創ります。
                                               35
補足資料
市場動向
市場動向                                                  婚姻件数の推移

                                    2019年 婚姻組数                                                                                                                          2019年 婚姻率

            約                 600,000組                                                                                                                                         4,8%
                        (昨年比+     1.2                                                             万組)
900
                                                                                                       全国婚姻件数推移
800

700

600

500

400

300                      第二次ベビーブーム世代                                                                                                                  少子化・晩婚化・未婚化により
200
                           により増加傾向へ                                                                                                                      緩やかに減少傾向
100

  0
                                                                  94年




                                                                                                                                                                                    13年
      84年
            85年
                  86年
                        87年
                              88年
                                    89年
                                          90年
                                                91年
                                                      92年
                                                            93年


                                                                        95年
                                                                              96年
                                                                                    97年
                                                                                          98年
                                                                                                99年
                                                                                                      00年
                                                                                                            01年
                                                                                                                  02年
                                                                                                                        03年
                                                                                                                              04年
                                                                                                                                    05年
                                                                                                                                          06年
                                                                                                                                                07年
                                                                                                                                                      08年
                                                                                                                                                            09年
                                                                                                                                                                  10年
                                                                                                                                                                        11年
                                                                                                                                                                              12年


                                                                                                                                                                                          14年
                                                                                                                                                                                                15年
                                                                                                                                                                                                      16年
                                                                                                                                                                                                            17年
                                                                                                                                                                                                                  18年
                                                                                                                                                                                                                        19年
                                                                                                                                                                                                                              20年
                                                                                                                                                                                                                                    21年
                                                                                                                                                                                                                                          22年
                                                                                                                                                                                                                                                23年
                                                                                                                                                                                                                                                      24年
                                                                                                                                                                                                                                                            25年
                                                                                                                                                                                                                                                                  26年
                                                                                                                                                                                                                                                                        27年
                                                                                                                                                                                                                                                                        37
                                                                                                出典:リクルートブライダル総研作成                                                 婚姻組数予測,ブライダル産業年鑑2020(矢野経済研究所)
市場動向   市場規模推移


                18000                         市場規模推移
                16000

 挙式・披露宴         14000


  市場規模          12000

                10000




 1.36兆円
                8000




約
                6000

                4000

                2000
                        2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026




人口減少とともに市場規模は徐々に縮小する見込み
今後10年は市場規模1兆円強を予想
            出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019,ブライダル産業年鑑2020(矢野経済研究所)                                              38
市場動向             タイプ別シェア推移

   ホテル婚シェアが徐々に減少
   専門式場・ゲストハウスが右肩上がりに
                              披露宴・披露パーティーの実施会場



       “All for
 100
       11.8   11.9   10.8   11.1   11.2   11.1    11.0   9.5    10.5   8.9    10.3   8.2           12.6   10.6
                                                                                            12.9
                                                                       9.6    9.0    8.8                  5.3
       10.2          10.5   11.1   9.9    10.7    10.0   10.9   9.9                                6.0
              11.5                                                                          8.6
 80
                                                                                                          25.6




        Thankyou”
                                                                                     30.5          29.2
                                                  31.5   29.1   31.4   33.3   32.8          26.2
 60                  32.9   35.4   35.8   34.9
       39.4   35.6



 40

                                                                                                          58.5
                                                         50.5   48.2   48.2          52.5   52.3   52.2
                     45.8                         47.5                        47.9
 20           41.0          42.4   43.1   43.3
       38.6



  0
       2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
       専門式場・ゲストハウス             ホテル        レストラン        その他(神社・教会等)


                                                 出典:リクルートブライダル総研結婚トレンド調査全国・首都圏2010-2019                          39
市場動向        ブライダル業界の市場シェア

売上高上位5社が市場に占める割合

 ブライダル市場                                   ブライダル業界は他業界と比較して
 (上場企業上位5社合計)
                                           圧倒的シェアを持つガリバー企業が不在


 14.9%                                     →シェア拡大の余地有り

ブライダル市場                  4.6   3.3          2.0   比較:ファミリーレストラン市場
                                     3.1          (ブライダル業界と市場規模が近いため)
14.9%                                      2.0
                                                  56.5%
                                                                              26.2
            85.1
                                                           43.5
                                                                                         11.2

                                                               4.1 5.2        9.8



       A社   B社     C社   エスクリ     E社        その他      A社    B社      C社     D社         E社      その他
                    出典:2019年版 ブライダル産業年鑑                                                         40
 補足資料
エスクリの特徴
エスクリの特徴

          専門式場・ゲストハウス・ホテル・レストラン
          多様な施設スタイルでの出店
  出店
          主要都市を中心に出店


          主要なアイテム・サービスの内製化
  内製化
  仕組化
          接客情報の定量分析による施設運営と営業支援


          様々なブランド・キャラクターとのコラボ企画による独自集客
 独自集客
          少人数婚・企業パーティなどの取り込みによる稼働率UP

                                       42
補足資料
出店
出店   多様な施設スタイル

 多様な施設スタイルで事業展開
 1.36兆円市場すべてで可能性を追求するため
 ゲストハウス・専門式場・ホテル・レストランとジャンルにこだわらず出店

 変化するマーケットニーズに応える




                                      44
出店      主要都市への出店

  大型投資の新店は主要都市に限定
 ・人口減少をリスクヘッジ
 ・宴会需要にも対応可能

Tokyo
        “All for                Sendai


         Thankyou”
        Kobe   Nagoya   Osaka


                                         45
出店     主要都市への出店

 東京23区および政令指定都市の人口推移(2010年を100とする)
 102
 100
 98
 96




       “All for
 94
 92
 90
 88       全体
 86       政令指定都市




        Thankyou”
          政令指定都市以外
 84
                         国立社会保障・人口問題研究所「日本の市区町村別将来人口推計(平成25年3月推計)より当社にて推計
 82
        2010年    2015年        2020年            2025年           2030年


   政令指定都市の人口減は緩やか
     →市場規模縮小の影響を最小限に抑えられる

   立地にこだわった出店により多くの宴会受注が可能に
   →平日の稼働率UP
                                                                            46
 補足資料
内製化・仕組化
内 製化   主 要 アイテ ムの内製化



                              料理
自社スタッフによる
                      サービス
VIPサービスを実現
                                      プランナー




 ・顧客満足度UP
                             Our
                             Team
                 衣裳


 ・利益率の向上                               写真


                      フラワー
                              ヘアメイク

                                        48
仕組化     営業支援システムと教育研修

役職に応じた教育研修に加え、営業支援システムを活用
 →新卒社員や未経験者を早期に戦力化し、より接客力の高い人財へ


入力データ     システム   出力データ      データの活用



      “All for
顧客データ                      タイムリーな経営指標
                          営業実績のモニタリング
           SPM
接客データ            KPIデータ


       Thankyou”
          システム
                           施設スタイルにおける
売上データ                     成功接客パターンの確立



      社員・組織      優秀な社員    優秀な社員または組織の
                          ノウハウ・スキルを共有
                 ノウハウ・
   ノウハウ・スキル                 →効果検証
                  スキル
                                     49
補足資料
独自集客
独自集客 コラボレーションウェディング

  Collaboration Wedding
 コラボレーションウェディング
  有名キャラ・ブランドとのコラボレーションにより
  ナシ婚層にアプローチ = 新規顧客開拓




                            51
独自集客   パーティハンター


 Party Hunter
 パーティーハンター

・自社施設の平日稼働に貢献

   “All for
・掲載している提携会場も250会場以上



    Thankyou”

                      52
独自集客   ルクリアモーレ


  ルクリアモーレ
  少人数ウェディング向け挙式サービス

 ・既存施設の空き枠稼働率をUP
 ・需要増が見込める少人数挙式に特化したサービス




                           53
 補足資料
建築不動産事業
建築不動産事業(エスクリグループ 株式会社 渋谷)

   株式会社 渋谷
    SHIBUTANI&Co.
デザインハウス、リノベーション提案、リゾート開発
店舗・オフィス設計施工、世界各地の建材・古材販売など
お客様のご要望に応じた建築不動産に関するソリューションをご提案
無印良品の家       ユーミーマンション事業




土木事業         店舗設計・施工




                                  55
建築不動産事業(エスクリグループ 株式会社 渋谷)

世界各地の建材・古材販売   コンテナ事業
               オーダーメイドの建築用コンテナの企画・販売・施工
               倉庫・トランクルルーム・店舗・商業施設や住居向けのコンテナ
               を製作・販売など、様々な用途に対応可能
               ①建築基準法に則ったJIS鋼材を使用
                «日本の建築基準法に適合»
               ②ユニット建物特許法(特許第6029711号)取得
                «上下ユニットの連結で、独自の方法を開発し、特許を取得»




                                               56
補足資料
ESG関連
女性活躍推進

2018年
女性活躍推進の状況が評価され
厚生労働大臣より「えるぼし」を認定


2019年
女性従業員の育児と仕事の両立支援のため
日・祝限定の託児所 “Mori Kids” 開設

2020年
女性活躍推進施策が評価を受け
経済産業省・東京証券取引所より「準なでしこ」銘柄に選定

2021年
子育て支援についての取り組み状況が評価され
厚生労働省より「くるみん」に認定
                              58
健康促進活動


2018~2020年
従業員スポーツ活動の促進、部活動等の取り組みが
評価され、東京都より「東京都スポーツ推進企業」に認定



2019年
スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー」に認定


2020年
健康経営推進のための取り組みが評価され
経済産業省と日本健康会議より
「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」に認定

                             59
           お問合せ先      株式会社エスクリ        IR担当
           東京都港区西新橋2-14-1       興和西新橋ビルB棟


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                E-mail : ir@escrit.jp


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なる可能性があることにご留意ください。投資に関するご決定は皆様ご自身のご判断で行うようお願いいたします。