2183 リニカル 2020-11-13 16:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社リニカル 上場取引所 東
コード番号 2183 URL https://www.linical.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)秦野 和浩
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理本部長 (氏名)高橋 明宏 TEL 06-6150-2582
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 4,981 △7.6 185 △67.4 138 △71.5 △13 -
2020年3月期第2四半期 5,389 △4.0 571 △11.7 484 △35.2 230 △40.3
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △8百万円 (-%) 2020年3月期第2四半期 90百万円 (△83.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 △0.61 -
2020年3月期第2四半期 10.20 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 13,862 5,013 36.2 221.97
2020年3月期 14,260 5,338 37.4 236.37
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 5,013百万円 2020年3月期 5,338百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 14.00 14.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予
想)
- 14.00 14.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
2020年3月期 期末配当金の内訳 普通配当13円00銭 記念配当1円00銭
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を現段階において合理的に
算定することが困難なことから未定としております。今後、業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いた
します。
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 24,740,000株 2020年3月期 24,740,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 2,153,475株 2020年3月期 2,153,445株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 22,586,526株 2020年3月期2Q 22,586,555株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
2021年3月期通期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、当社
グループを取り巻く事業環境は先行き不透明な状況が続いており、現時点で合理的な業績予想を算定することが困難
であることから、未定とさせていただきます。今後、合理的な算定が可能となった段階で速やかに公表させていただ
きます。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法について)
当社は、2020年12月4日(金)に機関投資家及びアナリスト向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布す
る四半期決算説明資料については、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
㈱リニカル(2183) 2021年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
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㈱リニカル(2183) 2021年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における世界経済及び我が国経済は、2020年年初からの新型コロナウイルス感染症の
世界的な感染拡大の影響により経済活動の停滞が続き、製薬会社においても新型コロナウイルス感染症関連の研究
開発を優先する一方、その他の研究開発については革新性の高い新薬の開発案件であったとしても当期の開発の絞
り込みを行うことを余儀なくされるなど製薬会社の研究開発計画は大きな影響を受けております。また、当社グル
ープが属する医薬品開発業務受託(CRO;Contract Research Organization)業界においても製薬会社の研究開
発計画の修正の影響を受け、限られた開発案件を複数社で取り合う過酷な競争環境となっております。
以上のような事業環境の下、当第2四半期連結累計期間の当社グループにおきましては、これまで日亜米欧15か
国に展開し、グローバル受託体制を確立・進展させ成長してきましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡
大が継続し経済活動が停滞していることに加え、医療機関への訪問規制などにより一部治験業務の実施が困難とな
っていることや新規獲得案件の治験開始時期に遅延があったことにより受注残高の回収による売上計上が遅れてい
る状況です。また、前第4四半期より新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から製薬会社で新規開発案件の一時
凍結が起こり、当第2四半期連結累計期間の売上に影響する受注の確保が不足するとともに、当期に入ってからも
製薬会社において開発案件の絞り込みが継続されていることから、新規受注の獲得も想定を下回る状況です。
一方、医薬品業界の長期的なトレンドとしては、短期的には新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けるもの
の、製薬会社が主力製品の特許切れ問題への対応も含め、革新的新薬の創出に向け、ビジネスモデルや研究開発活
動の転換を加速する流れが継続するものと見込んでおります。当社グループが属する医薬品開発業務受託(CR
O;Contract Research Organization)業界においても同様に短期的には新型コロナウイルスの感染拡大の影響を
受けるものの、長期的には医薬品開発・販売のアウトソーシング化及び国際共同治験(注)の増加を背景として、
市場規模は緩やかに拡大するとともに、製薬会社が革新的新薬の創出並びにその生産性や効率性を更に向上させる
ため、医薬品開発のアウトソーシングを推し進めていくものと見込んでおります。このような長期的なトレンドの
中、製薬会社が新年度の研究開発予算を策定し開発計画を立案する下期において、新型コロナウイルス感染症の流
行が比較的コントロールされている地域を中心に実施される新規案件の引き合いも増加していくことが予想されて
おり、前第4四半期以降に凍結された複数案件の再始動も見え始めていることから、当社グループ一体となってこ
れらの新規案件の獲得に取り組んでまいります。また、学校法人北里研究所との間で締結したイベルメクチンの新
型コロナウイルス感染症に対する適応追加を目指した医師主導治験など、今後も新型コロナウイルス感染症に対す
る有効な治療や予防手段の開発支援に尽力することで、感染予防、患者様の早期回復に効果的な治療と医療システ
ムの維持に貢献し、当社の社会的使命を果たしてまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は4,981百万円(前年同四半期比7.6%減)となり
ました。営業利益は売上高の減少による稼働率の低下等により185百万円(同67.4%減)となりました。経常利益
は円高により外貨預金等に為替差損が発生したため138百万円(同71.5%減)となりました。親会社株主に帰属す
る四半期純損失は、Linical Accelovance America, Inc.(以下、LAA社)の前身であるAccelovance, Inc.が買収
以前に受託していた案件に関する仲裁やLAA社の売主との交渉等に関連する弁護士報酬等の費用や税金費用が発生
したため13百万円(前年同期は230百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
(注)「国際共同治験」とは、主要市場国における早期・同時上市を図るため、臨床試験を複数の国または地域
において同時並行的に行うことをいいます。
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㈱リニカル(2183) 2021年3月期第2四半期決算短信
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①CRO事業
当社グループのCRO事業につきましては世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、医療
機関への訪問規制などにより一部治験業務の実施が困難となったことや新規獲得案件の治験開始時期に遅延があ
ったこと等により受注残高の回収による売上計上が遅れたこと等から、減収減益となりました。この結果、売上
高は4,458百万円(前年同四半期比9.9%減)、営業利益は691百万円(同41.4%減)となりました。
②育薬事業
当社グループの育薬事業につきましては、新薬発売後の臨床研究を中心とした案件の受注により人員の稼働率
が上昇した結果、売上及び利益に貢献することとなりました。この結果、売上高は523百万円(前年同四半期比
18.5%増)、営業利益は218百万円(同31.0%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ398百万円(2.8%)減少し、13,862百
万円となりました。これは、主に現金及び預金やのれんの減少等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ73百万円(0.8%)減少し、8,848百万
円となりました。これは、主に短期借入金の増加、未払金、前受金及び長期借入金の減少等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ325百万円(6.1%)減少し、
5,013百万円となりました。これは、主に利益剰余金の減少等によるものであります。
(キャッシュ・フローの状況の分析)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より
503百万円減少し、4,706百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は484百万円(前年同四半期は581百万円の獲得)
となりました。これは、主に売上債権の増加額184百万円及び未払金の減少額200百万円があったこと等によるもので
あります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は43百万円(前年同四半期は99百万円の使用)と
なりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出10百万円、無形固定資産の取得による支出16百万円及び投
資有価証券の取得による支出40百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は88百万円(前年同四半期は580百万円の使用)
となりました。これは、短期借入金の増加額478百万円、長期借入金の返済による支出209百万円及び配当金の支払額
315百万円があったこと等によるものであります。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
① 概要
当第2四半期連結累計期間において、当社の経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。引き続
き、当社グループは受託業務の選択と集中を推し進め、既存のCROとの差別化を図ってまいります。
2021年3月期通期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、当社
グループを取り巻く事業環境は先行き不透明な状況が続いており、現時点で合理的な業績予想を算定することが困難
であることから、未定とさせていただきます。今後、合理的な算定が可能となった段階で速やかに公表させていただ
きます。
② 受注残高の推移
当社グループのCRO事業において受託する治験業務では、1年から3年程度の治験実施期間において、症例数や
対象疾患に起因する治験の難易度などにより受託総額が決定します。この実施期間についてクライアントと委受託契
約を締結し、契約に従い毎月売上が発生します。育薬事業においても、同程度の期間についてクライアントと委受託
契約を締結し、契約に従い毎月売上が発生します。
受注残高は、既に契約を締結済みの受託業務の受注金額の残高であります。これは、今後1年から5年程度の期間
で発生する売上高を示しており、当社グループの今後の業績予想の根拠となる指標であります。
下表のとおり、2020年3月期末の受注残高に比べ2020年11月13日時点の受注残高は13.3%減少しております。これ
は、受託案件の新規契約を獲得しているものの、これを上回る既存の委受託契約を消化し受注残高が売上高として計
上されたことや欧州の既存案件で新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により治験期間の終了時期の前倒しが決定
し契約変更の完了により受注残高が減少したこと等によるものです。現状、新型コロナウイルス感染症の世界的な感
染拡大の影響による経済活動の停滞が続いており、製薬会社においても開発案件の絞り込みがなされていることから
新規受注の獲得も想定を下回る状況です。しかしながら、製薬会社が新年度の研究開発予算を策定し開発計画を立案
する下期において、新型コロナウイルス感染症の流行が比較的コントロールされている地域を中心に実施される新規
案件の引き合いが増加していくことが予想されており、前第4四半期以降に凍結された複数案件の再始動も見え始め
ていることから、当社グループ一体となってこれらの新規案件の獲得に取り組んでまいります。
表.受注残高の推移
(単位:百万円)
2020月年 2021年3月期
増減率%
3月期末 2020年11月
第2四半期末 (B-A)/A
(A) 13日時点(B)
受注残高 19,900 17,607 17,249 △13.3
中外製薬 3,227 3,200 3,170 △1.7
エーザイ 3,802 3,108 2,981 △21.6
内訳
小野薬品工業 1,328 1,034 1,055 △20.5
その他 11,541 10,264 10,041 △13.0
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,210,902 4,706,974
売掛金 2,057,439 2,247,519
前払費用 140,172 176,447
立替金 821,450 783,343
その他 319,351 438,600
貸倒引当金 △31,846 △31,410
流動資産合計 8,517,469 8,321,473
固定資産
有形固定資産 741,801 714,874
無形固定資産
のれん 3,832,686 3,656,855
その他 201,020 175,600
無形固定資産合計 4,033,707 3,832,455
投資その他の資産
投資有価証券 291,980 288,276
長期前払費用 952 4,290
差入保証金 455,084 456,162
繰延税金資産 219,990 244,645
投資その他の資産合計 968,008 993,376
固定資産合計 5,743,517 5,540,706
資産合計 14,260,986 13,862,179
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
短期借入金 1,050,000 1,528,675
1年内返済予定の長期借入金 419,976 419,976
未払金 657,293 432,656
未払費用 403,171 326,597
未払法人税等 84,515 133,001
未払消費税等 56,730 63,153
前受金 1,534,089 1,480,369
預り金 646,133 578,286
賞与引当金 182,933 191,124
その他 93,465 88,265
流動負債合計 5,128,308 5,242,107
固定負債
長期借入金 2,683,518 2,473,530
退職給付に係る負債 563,236 605,806
リース債務 495,978 478,591
その他 51,194 48,547
固定負債合計 3,793,927 3,606,475
負債合計 8,922,235 8,848,583
純資産の部
株主資本
資本金 214,043 214,043
資本剰余金 50,423 50,423
利益剰余金 5,927,102 5,597,109
自己株式 △657,371 △657,395
株主資本合計 5,534,198 5,204,180
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 32,503 13,941
為替換算調整勘定 △222,327 △200,463
退職給付に係る調整累計額 △5,624 △4,062
その他の包括利益累計額合計 △195,447 △190,584
純資産合計 5,338,750 5,013,596
負債純資産合計 14,260,986 13,862,179
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 5,389,766 4,981,836
売上原価 3,554,557 3,620,353
売上総利益 1,835,208 1,361,482
販売費及び一般管理費 1,264,115 1,175,490
営業利益 571,093 185,992
営業外収益
受取利息 830 3,424
投資有価証券評価益 - 12,115
営業外収益合計 830 15,539
営業外費用
支払利息 7,608 7,772
為替差損 63,241 53,706
投資有価証券評価損 8,695 -
その他 7,387 1,979
営業外費用合計 86,933 63,459
経常利益 484,991 138,073
特別損失
仲裁関連費用 55,061 60,171
特別損失合計 55,061 60,171
税金等調整前四半期純利益 429,929 77,901
法人税、住民税及び事業税 209,754 111,911
法人税等調整額 △10,249 △20,228
法人税等合計 199,505 91,683
四半期純利益又は四半期純損失(△) 230,424 △13,782
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
230,424 △13,782
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 230,424 △13,782
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,947 △18,562
為替換算調整勘定 △139,583 21,863
退職給付に係る調整額 2,484 1,561
その他の包括利益合計 △140,046 4,862
四半期包括利益 90,377 △8,919
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 90,377 △8,919
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 429,929 77,901
減価償却費 71,788 106,221
のれん償却額 140,894 139,098
長期前払費用償却額 2,146 2,199
仲裁関連費用 55,061 60,171
賞与引当金の増減額(△は減少) 10,467 7,629
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,955 284
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 41,109 41,979
受取利息及び受取配当金 △830 △3,424
支払利息 7,608 7,772
投資有価証券評価損益(△は益) 8,695 △12,115
為替差損益(△は益) △53,097 △67,497
売上債権の増減額(△は増加) △104,791 △184,264
未払消費税等の増減額(△は減少) △49,445 6,899
立替金の増減額(△は増加) △66,134 34,480
前払費用の増減額(△は増加) △33,681 △35,885
未払金の増減額(△は減少) △40,500 △200,458
未払費用の増減額(△は減少) 206 △76,039
前受金の増減額(△は減少) 236,976 △50,970
預り金の増減額(△は減少) 342,932 △74,891
その他 △71,234 △54,573
小計 926,146 △275,479
利息及び配当金の受取額 830 3,422
利息の支払額 △7,710 △7,771
法人税等の支払額 △336,641 △126,635
仲裁関連費用の支払額 △861 △77,583
営業活動によるキャッシュ・フロー 581,764 △484,047
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △68,673 △10,698
無形固定資産の取得による支出 △22,553 △16,153
投資有価証券の取得による支出 - △40,000
投資事業組合からの分配による収入 5,877 28,784
長期前払費用の取得による支出 △1,012 △3,638
差入保証金の差入による支出 △15,145 △1,666
差入保証金の回収による収入 1,626 362
投資活動によるキャッシュ・フロー △99,882 △43,009
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △90,000 478,675
長期借入金の返済による支出 △209,988 △209,988
自己株式の取得による支出 - △23
配当金の支払額 △270,504 △315,872
リース債務の返済による支出 △10,179 △41,461
財務活動によるキャッシュ・フロー △580,672 △88,670
現金及び現金同等物に係る換算差額 31,344 111,799
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △67,445 △503,928
現金及び現金同等物の期首残高 5,055,547 5,210,902
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,988,101 4,706,974
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㈱リニカル(2183) 2021年3月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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