2178 M-トライSTG 2020-04-03 15:00:00
2020年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年4月3日
上場会社名 株式会社トライステージ 上場取引所 東
コード番号 2178 URL https://www.tri-stage.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)丸田 昭雄
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 (氏名)福田 大 TEL 03-5402-4111
定時株主総会開催予定日 2020年5月26日 配当支払開始予定日 2020年5月27日
有価証券報告書提出予定日 2020年5月27日
決算補足説明資料作成の有無: 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年2月期の連結業績(2019年3月1日~2020年2月29日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期 50,440 △6.3 628 △22.4 404 48.5 182 -
2019年2月期 53,843 △3.5 809 △21.6 272 △70.0 △992 -
(注)包括利益 2020年2月期 222百万円 (-%) 2019年2月期 △1,128百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年2月期 6.69 6.69 2.7 2.5 1.2
2019年2月期 △34.07 - △12.8 1.6 1.5
(参考)持分法投資損益 2020年2月期 △167百万円 2019年2月期 △508百万円
(注)2019年2月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損
失であるため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年2月期 15,480 6,927 43.3 245.94
2019年2月期 16,295 7,035 41.9 246.76
(参考)自己資本 2020年2月期 6,702百万円 2019年2月期 6,825百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018(平成30)年2月16日)等を当連結会
計年度の期首から適用しており、2019年2月期については、遡及適用後の数値を記載しております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年2月期 819 △137 △460 6,348
2019年2月期 854 △229 △657 6,183
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年2月期 - 0.00 - 7.00 7.00 193 - 2.6
2020年2月期 - 0.00 - 7.00 7.00 190 104.6 2.8
2021年2月期(予想) - 0.00 - 7.00 7.00 34.7
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 24,103 △8.0 260 136.1 247 359.5 △19 - △0.71
通期 52,640 4.4 1,141 81.8 1,116 176.2 550 201.2 20.18
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 有
新規-社(社名) 、除外2社(社名)JML Singapore Pte. Ltd. 株式会社日本ヘルスケアアドバイザーズ
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期 30,517,200株 2019年2月期 30,517,200株
② 期末自己株式数 2020年2月期 3,263,260株 2019年2月期 2,854,460株
③ 期中平均株式数 2020年2月期 27,309,089株 2019年2月期 29,119,632株
(参考)個別業績の概要
1.2020年2月期の個別業績(2019年3月1日~2020年2月29日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期 24,779 △15.4 956 △5.3 1,059 14.7 247 -
2019年2月期 29,292 △11.8 1,009 3.9 923 △4.0 △1,687 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年2月期 9.05 9.05
2019年2月期 △57.96 -
(注)2019年2月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損
失であるため記載しておりません。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年2月期 11,565 6,685 57.5 243.94
2019年2月期 12,540 6,765 53.6 243.22
(参考)自己資本 2020年2月期 6,648百万円 2019年2月期 6,728百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018(平成30)年2月16日)等を当事業年
度の期首から適用しており、2019年2月期については、遡及適用後の数値を記載しております。
2.2021年2月期の個別業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 11,188 △15.6 281 △22.9 271 △42.7 132 △41.9 4.86
通期 24,500 △1.1 850 △11.1 829 △21.7 508 105.7 18.66
※ 決算短信は監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
の注意事項等については、添付資料P.5「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
2.当社は2020年4月3日(金)に決算説明資料及び決算説明動画を当社ホームページに掲載する予定です。
㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ‥……………………………………………………………………………………………… 17
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出を中心に弱さが見られるものの、雇用・所得環境の改善が続く中
で、個人消費も持ち直し、緩やかな回復基調が続きました。
当社グループのクライアントが属するダイレクトマーケティング市場は、テレビ通販の定着、ECの拡大及びダイ
レクトマーケティングの多様化等により、拡大基調が続いております。一方で、通商問題を巡る動向や新型コロナ
ウイルス感染症が世界経済に与える影響等、景気の先行きは不透明な状況にあります。
このような環境の下、当社グループは前連結会計年度に発生した減損損失等への反省を踏まえ、再び中長期的な
成長を目指すべく「中期経営計画ローリングプラン2019」をスタートさせました。当中期経営計画では、「ダイレ
クトマーケティングのイノベーション・カンパニー」を標榜し、テレビ事業、WEB事業、DM事業及びダイレクトデ
ータマーケティング基盤構築を集中領域と定め経営資源を集中させる一方で、海外事業、通販事業、及びその他の
事業については、今後の収益性やグループシナジーを判断軸に見極めを行うこととしております。
集中領域については、WEB事業は売上高が順調に増加し、ダイレクトデータマーケティング基盤構築はTri-DDMと
してサービス開始に至りました。また、海外事業については連結子会社JML Singapore Pte. Ltd.(以下、JML社)
の株式譲渡を実施、通販事業については連結子会社株式会社日本ヘルスケアアドバイザーズにおいて、事業譲渡及
びその後の会社清算を実施する等、事業の選択と集中は着実に進捗いたしました。
当連結会計年度にて以下の損失が発生いたしました。
連結子会社メールカスタマーセンター株式会社においてクライアント1社の資金繰りが急速に悪化し売上債権に
回収懸念が生じたため、販売費及び一般管理費に貸倒引当金繰入額193,780千円を計上。また、これに伴い一般債
権に対する貸倒実績率が増加したため合計で257,540千円の貸倒引当金繰入額を計上いたしました。
持分法適用関連会社であるTV Direct Public Company Limited株式については、時価が著しく下落したため、同
社に係るのれん相当額の一時償却148,790千円を持分法による投資損失に含めて営業外費用に計上いたしました。
選択と集中に伴うJML社の株式譲渡の際に、関係会社整理損172,352千円を特別損失に計上いたしました。
この結果、当社グループの当連結会計年度における売上高は50,440,437千円(前期比6.3%減)、売上総利益は
6,151,928千円(前期比2.8%増)となりました。販売費及び一般管理費は5,523,733千円(前期比6.8%増)とな
り、営業利益は628,195千円(前期比22.4%減)、経常利益は404,014千円(前期比48.5%増)、親会社株主に帰属
する当期純利益は182,613千円(前期は992,210千円の損失)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
① ダイレクトマーケティング支援事業
テレビ事業は、ダイレクトマーケティング事業者に対し、テレビ番組枠・CMの提供から番組・CM制作、受注管
理、顧客管理までダイレクトマーケティングに必要なソリューションを総合的に提供しており、現在は「データ分
析に基づく最適な媒体提供」、「売れる映像制作」、「効率的な受注管理」による新規顧客獲得支援を強みとして
おります。当連結会計年度においては、放送予定管理システムの活用等の業務のシステム化・IT化による業務効率
化、クライアントの需要動向に応じた柔軟なメディア仕入、九州支店の開設等の営業体制の強化等に取り組みまし
た。また、放送枠の新たな販売手法を開拓するべく2019年12月に毎日最新の放送枠情報がメールで届くオンライン
会員制サービス「ソクレス」を開始いたしました。ダイレクトデータマーケティング基盤の構築につきましては、
2019年12月に「Tri Direct Data Marketing(トライ ダイレクトデータマーケティング、略称Tri-DDM)」とし
て、サービスを開始いたしました。Tri-DDMは段階的なサービス拡充を予定しており、第1段では、放送枠や受注
等の各種データを統合し、BIツールで即時かつ精緻な分析を行うことで、放送枠の価値の明確化やコンタクトセン
ターの適切な運用状況の把握、納品関連データの自動集計等が可能になります。今後はさらにサービスを拡充し、
CRM領域を含めたダイレクトマーケティングの総合支援サービスの提供に取り組んでまいります。
WEB事業は、株式会社アドフレックス・コミュニケーションズを中心として、テレビとWEBの相互提案とAIツール
の積極導入を実施し、新規クライアントの獲得及び既存クライアントとの取引拡大に取り組むとともに、クライア
ントの売上及び利益の最大化に取り組んでおります。リスティング広告最適化AIツールについては、導入企業数が
順調に増加しております。同社では引き続き、リスティング広告最適化以外でも有力なAIツールの導入を進めてお
ります。
この結果、売上高は28,133,821千円(前期比11.2%減)、営業利益は773,412千円(前期比32.1%減)となりま
した。
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
② DM事業
DM事業は、メールカスタマーセンター株式会社を中心として、「ゆうメール」や「クロネコDM便」等のダイレク
トメール発送代行業務に取り組んでおります。当連結会計年度において、クライアント1社の資金繰りが急激に悪
化し、売上債権の回収懸念が生じたため、当該債権に対する貸倒引当金繰入額193,780千円を計上。また、これに
伴い一般債権に対する貸倒実績率が増加したため合計で257,540千円の貸倒引当金繰入額を計上いたしました。今
後はこれまで以上の管理体制の強化に取り組むとともに、業績の回復に努めてまいります。
なお、同事業では「ネコポス」や「ゆうパケット」等の小型宅配便への対応や、さらなる業容拡大のための人員
強化に取り組んでおり、通常取引での売上高及び売上総利益は好調に推移いたしました。
この結果、売上高は19,154,096千円(前期比3.6%増)、営業利益は113,884千円(前期比68.4%減)となりまし
た。
③ 海外事業
海外事業は、JML社及びPT. Merdis Internationalを中心として、ASEANでのテレビ通販やEC、小売及び卸売に取
り組んでおります。JML社については、中期経営計画の下、今後の収益性やグループシナジーに鑑み検討した結
果、当社グループの経営資源を最適配分するべく、2019年8月30日付で株式譲渡によって撤退いたしました。PT.
Merdis Internationalでは、取扱商品のヒットにより売上高が増加いたしました。これにより、第3四半期連結会
計期間にてセグメント利益が黒字に転換し、大幅な損失削減となりました。
この結果、売上高は1,343,739千円(前期比25.3%減)、営業損失は81,837千円(前期は422,040千円の損失)と
なりました。
④ 通販事業
通販事業につきましては、今後の収益性やグループシナジーに鑑み検討した結果、2019年7月3日付で連結子会
社である株式会社日本ヘルスケアアドバイザーズを解散し、2019年9月1日付で同社の営む通販事業をティーライ
フ株式会社に対して譲渡いたしました。同社につきましては、当連結会計年度中に清算結了いたしました。
この結果、売上高は155,660千円(前期比58.2%減)、営業損失は75,635千円(前期は271,066千円の損失)とな
りました。
⑤ その他の事業
その他の事業は、株式会社日本百貨店の営む小売事業「日本百貨店」において、各店舗の収益拡大及び卸売事業
の強化に取り組んでおります。2019年6月28日にはシャポー市川に「日本百貨店しょくひんかん いちかわ」を出
店、2019年9月27日にはコレド室町テラスに「日本百貨店にほんばし總本店」を出店いたしました。前連結会計年
度と比較し、店舗が増加したことにより売上高が増加した一方で、一部の店舗で客数が伸び悩んでおり、今後一
層、特色ある商品の品揃えに注力するとともに、PR活動等にも取り組んでまいります。
この結果、売上高は1,653,121千円(前期比10.6%増)、営業損失は102,620千円(前期は1,992千円の利益)と
なりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ814,821千円減少し、15,480,655千円となりまし
た。これは主に、受取手形及び売掛金が621,889千円減少し、投資その他の資産に計上している貸倒引当金が
296,003千円増加した一方、破産更生債権等が191,588千円、繰延税金資産が198,772千円増加したこと等によるも
のであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債の合計は、前連結会計年度末に比べ706,216千円減少し、8,553,472千円となりま
した。これは主に買掛金が486,318千円、短期借入金が864,000千円減少した一方、長期借入金が757,076千円増加
したこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ108,605千円減少し、6,927,182千円となり
ました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益を182,613千円計上した一方、自己株式を133,430千円取得
し、剰余金の配当を196,567千円行ったこと等によるものであります。
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末と比較して165,367
千円増加し、6,348,597千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果増加した資金は819,481千円(前連結会計年度は854,785千円の増加)と
なりました。これは主に、税金等調整前当期純利益167,410千円のうち、キャッシュ・フローに影響を与えない費
用である貸倒引当金繰入額を394,052千円計上し、売上債権が351,649千円減少している一方、仕入債務が434,178
千円減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果減少した資金は137,538千円(前連結会計年度は229,886千円の減少)と
なりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が57,122千円、無形固定資産の取得による支出が83,505
千円、貸付による支出が79,372千円発生した一方、有価証券の償還による収入が134,533千円発生したこと等によ
るものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果減少した資金は460,946千円(前連結会計年度は657,234千円の減少)と
なりました。これは主に長期借入金の返済による支出が1,022,524千円、配当金の支払額が193,594千円発生した一
方、長期借入れによる収入が800,000千円発生したこと等によるものであります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年 2018年 2019年 2020年
2月期 2月期 2月期 2月期
自己資本比率(%) 53.3 48.2 41.9 43.3
時価ベースの自己資本比率(%) 117.5 83.5 53.8 43.8
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 2.6 4.8 4.3 4.4
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 45.2 28.8 30.4 36.3
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを使用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象として
おります。
5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018(平成30)年2月16日)等を
当連結会計年度の期首から適用しており、2019年2月期については、遡及適用後の数値を記載しておりま
す。
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(4)今後の見通し
当社グループの顧客企業が属するダイレクトマーケティング市場は依然として拡大基調が続いているものの、主
力であるテレビ通販市場は、今後も横ばい傾向が継続することが見込まれます。
このような環境下、当社グループは、引き続きテレビ事業及びDM事業にて安定的な収益創出を図りつつ、WEB事
業及びTri-DDMへ経営資源の集中を進め、積極的な事業拡大を目指してまいります。
次期につきましては、テレビ事業では、新たな経営体制の下、引き続きテレビ通販に適したメディア枠を精査
し、需要に応じた適正な仕入れ及び最適配分を行い、付加価値の高いサービスを提供することによって高水準な売
上総利益率の維持を図ります。また、Tri-DDMのクライアントへの導入及びサービス拡充によってクライアントの
売上及び利益の最大化を図ってまいります。WEB事業では、当連結会計年度に採用した人員を本格稼働し、各種AI
ツールをフックとした新規クライアント開拓及び既存クライアントへのサービス拡充により、さらなる売上拡大及
び黒字化を図ります。DM事業では、従来のDM発送代行に加え、「ゆうパケット」や「ネコポス」といった郵便ポス
トに投函できる小型の宅配便への対応を強化してまいります。海外事業は、引き続き黒字を維持するべく取り組ん
でまいります。その他事業は、不採算店舗の閉店や新商品開発による収益性改善に取り組んでまいりますが、新型
コロナウイルス感染症の影響による大幅な来店者数減少により厳しい状況を想定しております。
以上を踏まえ、2021年2月期の連結業績予想につきましては、売上高52,640,000千円(前期比4.4%増)、営業
利益1,141,829千円(前期比81.8%増)、経常利益1,116,029千円(前期比176.2%増)、親会社株主に帰属する当
期純利益550,000千円(前期比201.2%増)を見込んでおります。
なお、連結業績予想は現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、新型コロナウイルス感染症の拡大
等により、今後開示すべき事象が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性等を考慮し、日本基準を適用しております。なお、国際会計基準の
適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年2月28日) (2020年2月29日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,183,230 6,348,597
受取手形及び売掛金 7,223,392 6,601,503
有価証券 134,533 -
商品 374,021 279,027
仕掛品 8,872 2,824
貯蔵品 5,252 6,315
その他 233,318 295,292
貸倒引当金 △6,354 △104,324
流動資産合計 14,156,265 13,429,235
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 305,784 265,372
工具、器具及び備品(純額) 38,441 50,201
車両運搬具(純額) 584 1,451
リース資産(純額) 27,925 60,229
その他 5,484 -
有形固定資産合計 378,221 377,255
無形固定資産
のれん 444,198 338,662
ソフトウエア 253,271 236,514
その他 5,070 3,034
無形固定資産合計 702,541 578,211
投資その他の資産
投資有価証券 487,838 335,724
差入保証金 342,858 378,504
破産更生債権等 40,692 232,280
繰延税金資産 146,246 345,019
その他 32,327 141,119
貸倒引当金 △40,692 △336,695
投資その他の資産合計 1,009,270 1,095,952
固定資産合計 2,090,033 2,051,419
繰延資産
開業費 49,178 -
繰延資産合計 49,178 -
資産合計 16,295,477 15,480,655
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年2月28日) (2020年2月29日)
負債の部
流動負債
買掛金 4,464,193 3,977,875
短期借入金 1,434,374 570,374
リース債務 19,268 20,456
未払法人税等 126,008 57,902
賞与引当金 13,454 7,005
役員賞与引当金 16,800 1,700
ポイント引当金 7,269 3,890
返品調整引当金 38,660 -
その他 646,785 644,783
流動負債合計 6,766,814 5,283,988
固定負債
長期借入金 2,188,241 2,945,317
リース債務 23,518 60,383
退職給付に係る負債 112,341 114,799
資産除去債務 111,959 106,446
その他 56,813 42,536
固定負債合計 2,492,874 3,269,483
負債合計 9,259,689 8,553,472
純資産の部
株主資本
資本金 645,547 645,547
資本剰余金 744,808 744,808
利益剰余金 6,568,350 6,557,325
自己株式 △1,164,377 △1,297,807
株主資本合計 6,794,329 6,649,873
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 383 1,044
為替換算調整勘定 31,241 51,966
その他の包括利益累計額合計 31,625 53,010
新株予約権 37,107 36,837
非支配株主持分 172,725 187,460
純資産合計 7,035,788 6,927,182
負債純資産合計 16,295,477 15,480,655
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
売上高 53,843,891 50,440,437
売上原価 47,781,820 44,274,978
売上総利益 6,062,070 6,165,459
返品調整引当金繰入額 80,086 13,530
差引売上総利益 5,981,983 6,151,928
販売費及び一般管理費 5,172,371 5,523,733
営業利益 809,612 628,195
営業外収益
受取利息 9,208 7,222
受取配当金 10 157
受取手数料 3,749 -
助成金収入 2,420 1,305
消費税差額 91 13,938
その他 2,262 3,680
営業外収益合計 17,743 26,304
営業外費用
支払利息 25,591 23,293
持分法による投資損失 508,266 167,647
為替差損 5,496 12,270
開業費償却 15,463 46,390
その他 426 883
営業外費用合計 555,243 250,485
経常利益 272,112 404,014
特別利益
固定資産売却益 267 1,108
新株予約権戻入益 2,638 4,271
投資有価証券売却益 27,703 -
関係会社清算益 - 2,866
特別利益合計 30,609 8,246
特別損失
固定資産除却損 38,525 1,953
減損損失 1,008,383 55,728
関係会社整理損 - 172,352
事業整理損 - 14,815
その他 8,681 -
特別損失合計 1,055,590 244,850
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
△752,868 167,410
失(△)
法人税、住民税及び事業税 296,601 170,770
法人税等調整額 △44,639 △199,852
法人税等合計 251,961 △29,081
当期純利益又は当期純損失(△) △1,004,829 196,492
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
△12,619 13,878
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
△992,210 182,613
帰属する当期純損失(△)
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
当期純利益又は当期純損失(△) △1,004,829 196,492
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △299 82
為替換算調整勘定 △113,848 519
持分法適用会社に対する持分相当額 △9,700 25,530
その他の包括利益合計 △123,848 26,131
包括利益 △1,128,678 222,624
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △1,102,176 203,998
非支配株主に係る包括利益 △26,501 18,625
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 645,547 746,108 7,851,739 △702,726 8,540,669
当期変動額
剰余金の配当 △291,178 △291,178
親会社株主に帰属する当期
純利益又は親会社株主に帰 △992,210 △992,210
属する当期純損失(△)
自己株式の取得 △466,559 △466,559
自己株式の処分 △1,300 4,908 3,608
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △1,300 △1,283,388 △461,651 △1,746,339
当期末残高 645,547 744,808 6,568,350 △1,164,377 6,794,329
その他の包括利益累計額
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 為替換算 その他の包括利益
評価差額金 調整勘定 累計額合計
当期首残高 350 141,241 141,591 33,493 199,227 8,914,982
当期変動額
剰余金の配当 △291,178
親会社株主に帰属する当期
純利益又は親会社株主に帰 △992,210
属する当期純損失(△)
自己株式の取得 △466,559
自己株式の処分 3,608
株主資本以外の項目の
33 △109,999 △109,966 3,613 △26,501 △132,854
当期変動額(純額)
当期変動額合計 33 △109,999 △109,966 3,613 △26,501 △1,879,193
当期末残高 383 31,241 31,625 37,107 172,725 7,035,788
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 645,547 744,808 6,568,350 △1,164,377 6,794,329
当期変動額
剰余金の配当 △193,639 △193,639
親会社株主に帰属する当期
純利益又は親会社株主に帰 182,613 182,613
属する当期純損失(△)
自己株式の取得 △133,430 △133,430
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - △11,025 △133,430 △144,456
当期末残高 645,547 744,808 6,557,325 △1,297,807 6,649,873
その他の包括利益累計額
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 為替換算 その他の包括利益
評価差額金 調整勘定 累計額合計
当期首残高 383 31,241 31,625 37,107 172,725 7,035,788
当期変動額
剰余金の配当 △193,639
親会社株主に帰属する当期
純利益又は親会社株主に帰 182,613
属する当期純損失(△)
自己株式の取得 △133,430
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の
660 20,724 21,385 △269 14,735 35,851
当期変動額(純額)
当期変動額合計 660 20,724 21,385 △269 14,735 △108,605
当期末残高 1,044 51,966 53,010 36,837 187,460 6,927,182
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
△752,868 167,410
損失(△)
減価償却費 149,104 144,068
減損損失 1,008,383 55,728
関係会社整理損 - 172,352
たな卸資産評価損 114,915 41,112
開業費償却額 15,463 46,390
のれん償却額 144,993 86,079
貸倒引当金の増減額(△は減少) 9,614 394,052
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △5,080 △15,100
賞与引当金の増減額(△は減少) 9,639 △4,090
ポイント引当金の増減額(△は減少) 1,132 △3,378
返品調整引当金の増減額(△は減少) 26,896 △32,758
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 6,325 2,412
受取利息及び受取配当金 △9,219 △7,379
支払利息 25,591 23,293
持分法による投資損益(△は益) 508,266 167,647
固定資産売却損益(△は益) △267 △1,108
固定資産除却損 38,525 1,953
売上債権の増減額(△は増加) △209,523 351,649
たな卸資産の増減額(△は増加) 52,519 8,059
仕入債務の増減額(△は減少) △137,977 △434,178
未払金の増減額(△は減少) 142,934 △67,265
未払消費税等の増減額(△は減少) 58,483 △19,696
営業保証金の増減額(△は増加) 40,003 -
その他 △118,045 52,355
小計 1,119,812 1,129,609
利息及び配当金の受取額 26,166 17,501
利息の支払額 △28,157 △22,564
法人税等の支払額 △263,036 △305,065
営業活動によるキャッシュ・フロー 854,785 819,481
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △601,500 -
有価証券の償還による収入 466,966 134,533
有形固定資産の取得による支出 △85,528 △57,122
無形固定資産の取得による支出 △87,270 △83,505
貸付けによる支出 △438 △79,372
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- △47,914
支出
子会社の清算による収入 - 26,036
その他 77,884 △30,192
投資活動によるキャッシュ・フロー △229,886 △137,538
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 6,577 114,945
長期借入れによる収入 128,023 800,000
長期借入金の返済による支出 △14,750 △1,022,524
自己株式の処分による収入 3,180 -
自己株式の取得による支出 △466,559 △133,430
配当金の支払額 △291,073 △193,594
非支配株主への配当金の支払額 - △2,927
その他 △22,633 △23,415
財務活動によるキャッシュ・フロー △657,234 △460,946
現金及び現金同等物に係る換算差額 △14,562 398
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △46,898 221,395
現金及び現金同等物の期首残高 6,230,129 6,183,230
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 - △56,028
現金及び現金同等物の期末残高 6,183,230 6,348,597
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018(平成30)年2月16日)等を当連結
会計年度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
(セグメント情報等)
1.報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
「ダイレクトマーケティング支援事業」は、ダイレクトマーケティングを実施する企業に対し、テレビ、WEBを
はじめとする各種メディア枠の提供に加え、各種表現企画、制作、受注・物流等におけるノウハウ等のソリューシ
ョンの提供を主な業務としております。
「DM事業」は、ダイレクトメールを発送する企業に対し、「ゆうメール」及び「クロネコDM便」等を利用し、印
刷封入封緘作業等を含めた発送代行を主な業務としております。
「海外事業」は、ASEAN各国においてテレビ通販、EC、小売及び卸売に取り組んでおります。
「通販事業」は、店舗、電話、インターネット等を利用した一般用漢方製剤等の販売及び通信販売に取り組んで
おりましたが、今後の収益性やグループシナジーに鑑み検討した結果、通販事業を構成する連結子会社である株式
会社日本ヘルスケアアドバイザーズを解散し、同社の営む通販事業を譲渡いたしました。同社につきましては、当
連結会計年度中に清算結了いたしました。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であり、報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。なお、セグメ
ント間の内部収益及び振替高は、一般取引と同様の条件に基づいて決定しております。
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)
(単位:千円)
報告セグメント
ダイレクト
マーケティング DM事業 海外事業 通販事業 計
支援事業
売上高
外部顧客への売上高 31,684,139 18,493,843 1,798,361 372,555 52,348,900
セグメント間の内部売上高
262,031 11,298 12,725 - 286,055
又は振替高
計 31,946,170 18,505,142 1,811,086 372,555 52,634,956
セグメント利益又は損失(△) 1,139,830 359,882 △422,040 △271,066 806,605
セグメント資産 11,336,835 3,094,448 1,324,833 233,644 15,989,761
その他の項目
減価償却費 91,437 4,838 23,554 10,616 130,447
のれんの償却額 66,622 13,634 45,279 - 125,536
持分法適用会社への投資額 - - 484,145 - 484,145
有形固定資産及び無形固定資
115,594 3,306 20,776 1,814 141,491
産の増加額
(単位:千円)
その他 調整額 連結財務諸表
合計
(注)1 (注)2 計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 1,494,991 53,843,891 - 53,843,891
セグメント間の内部売上高
2,405 288,461 △288,461 -
又は振替高
計 1,497,397 54,132,353 △288,461 53,843,891
セグメント利益又は損失(△) 1,992 808,598 1,014 809,612
セグメント資産 488,064 16,477,825 △182,348 16,295,477
その他の項目
減価償却費 18,657 149,104 - 149,104
のれんの償却額 19,457 144,993 - 144,993
持分法適用会社への投資額 - 484,145 - 484,145
有形固定資産及び無形固定資
88,153 229,645 - 229,645
産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に小売事業「日本百貨店」の運
営を行っております。
2.調整額の内容は次のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間債権債務消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018(平成30)年2月16日)等を当連
結会計年度の期首から適用しており、前連結会計年度のセグメント資産については、遡及適用後の数値を記載
しております。
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
(単位:千円)
報告セグメント
ダイレクト
マーケティング DM事業 海外事業 通販事業 計
支援事業
売上高
外部顧客への売上高 28,133,821 19,154,096 1,343,739 155,660 48,787,316
セグメント間の内部売上高
48,328 32,284 45 - 80,658
又は振替高
計 28,182,150 19,186,380 1,343,784 155,660 48,867,975
セグメント利益又は損失(△) 773,412 113,884 △81,837 △75,635 729,823
セグメント資産 11,187,444 3,028,469 642,072 - 14,857,986
その他の項目
減価償却費 109,142 2,067 7,645 4,667 123,523
のれんの償却額 66,622 - - - 66,622
持分法適用会社への投資額 - - 331,905 - 331,905
有形固定資産及び無形固定資
112,096 1,358 2,126 - 115,581
産の増加額
(単位:千円)
その他 調整額 連結財務諸表
合計
(注)1 (注)2 計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 1,653,121 50,440,437 - 50,440,437
セグメント間の内部売上高
1,941 82,599 △82,599 -
又は振替高
計 1,655,062 50,523,037 △82,599 50,440,437
セグメント利益又は損失(△) △102,620 627,202 992 628,195
セグメント資産 596,578 15,454,564 26,090 15,480,655
その他の項目
減価償却費 20,545 144,068 - 144,068
のれんの償却額 19,457 86,079 - 86,079
持分法適用会社への投資額 - 331,905 - 331,905
有形固定資産及び無形固定資
73,293 188,874 - 188,874
産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に小売事業「日本百貨店」の運
営を行っております。
2.調整額の内容は次のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間債権債務消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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㈱トライステージ(2178) 2020年2月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
1株当たり純資産額 246.76円 245.94円
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) △34.07円 6.69円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 -円 6.69円
(注)1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり
当期純損失であるため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎
は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰
△992,210 182,613
属する当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は
△992,210 182,613
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 29,119,632 27,309,089
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) - 53
(うち新株予約権(株)) (-) (53)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり 第4回新株予約権(株式の数 第5回新株予約権(株式の数
当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 38,800株)、第5回新株予約 110,800株)、第6回新株予
権(株式の数110,800株)、 約権(株式の数202,000
第6回新株予約権(株式の数 株)、第7回新株予約権(株
239,200株)、第7回新株予 式の数26,400株)、第8回新
約権(株式の数26,400株)、 株予約権(株式の数112,000
第8回新株予約権(株式の数 株)、第9回新株予約権(株
112,000株)及び第9回新株 式の数23,200)及び第10回新
予約権(株式の数23,200株) 株予約権(株式の数48,400
株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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