2178 M-トライSTG 2019-11-15 15:30:00
2020年2月期第2四半期業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正並びに役員報酬の減額に関するお知らせ [pdf]
2019年11月15日
各 位
東 京 都 港 区 海 岸 一 丁 目 2番 20号
会社名 株 式 会 社 トライステージ
代表者名 代表取締役社長 丸田 昭雄
(コード番号:2178 東証マザーズ)
問合せ先 社長室 鈴木 理恵
電話番号 0 3 - 5 4 0 2 - 4 1 1 1
2020年2月期第2四半期業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正
並びに役員報酬の減額に関するお知らせ
2019年7月3日に公表した2020年2月期第2四半期累計期間の業績予想と実績値との差異及び2020
年2月期通期の業績予想の修正について、下記のとおりお知らせいたします。
また、この度の元従業員による不正行為の発生及びそれに伴う決算発表の延期を真摯に受け止め、
経営責任を明確にするため、役員報酬の減額を決定いたしましたので併せてお知らせいたします。
記
1.2020年2月期第2四半期累計期間(2019年3月1日~2019年8月31日)業績予想と実績値との差異
【連結】
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A) △3円11銭
26,139 105 49 △85
実績値(B) 26,193 110 53 5 0円20銭
増減額(B-A) 53 5 3 90
増減率(%) 0.2 4.9 7.9 -
(ご参考)前期実績
27,538 389 △165 △1,340 △46円02銭
(2019年2月期第2四半期)
【個別】
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A) 5円24銭
13,300 352 397 143
実績値(B) 13,256 365 473 228 8円34銭
増減額(B-A) △43 13 75 84
増減率(%) △0.3 3.7 18.9 59.0
(ご参考)前期実績
15,224 487 480 △1,598 △54円90銭
(2019年2月期第2四半期)
2.2020年2月期通期(2019年3月1日~2020年2月29日)業績予想の修正
【連結】
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A) 12円05銭
54,111 595 539 328
今回修正予想(B) 51,839 588 531 340 12円46銭
増減額(B-A) △2,272 △6 △7 11
増減率(%) △4.2 △1.1 △1.4 3.4
(ご参考)前期実績
53,843 809 272 △992 △34円07銭
(2019年2月期)
【個別】
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A) 15円15銭
27,000 811 789 413
今回修正予想(B) 26,000 825 934 558 20円43銭
増減額(B-A) △1,000 13 144 144
増減率(%) △3.7 1.6 18.3 34.9
(ご参考)前期実績
29,292 1,009 923 △1,687 △57円96銭
(2019年2月期)
3.差異及び修正の理由
当社は現在、中期経営計画ローリングプラン 2019 の下、創業以来のコアコンピタンスである「ダ
イレクトマーケティング支援」を集中領域と定め、新たな価値基盤を創出するため、事業の選択と集
中を進めております。2019 年8月 30 日付で海外事業に属する連結子会社 JML Singapore Pte. Ltd.
(以下、JML 社)の株式譲渡を実施、2019 年9月1日付で株式会社日本ヘルスケアアドバイザーズの
営む通販事業の事業譲渡を実施する等、事業の選択と集中は着実に進捗しております。
2019 年7月3日に公表した業績予想では、業績動向及び通販事業の事業譲渡の影響を加味いたしま
したが、その後、JML 社の株式譲渡を決定し、当該処理を行ったことにより損失を見込んでいた第2
四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益が黒字化いたしました。また、業績動向を
勘案し通期の業績予想を修正いたします。
なお、元従業員の不正行為が連結業績に与える影響は軽微であります。詳細につきましては本日公
表の「2020 年2月期第2四半期報告書の提出完了に関するお知らせ」をご参照ください。
<第2四半期連結累計期間>
売上高は、当社及びグループ各社において堅調に推移し、概ね想定どおり着地いたしました。
営業利益及び経常利益は、主に JML 社で見込んでいた営業損失が減少したため、計画を上回りまし
た。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、JML 社撤退に伴い関係会社整理損 172 百万円を特別損失に
計上したものの、当社個別の法人税計算上、JML 社の株式評価損及び同社に対する貸倒引当金の損金
算入が可能となったこと等により損失額が縮減し、黒字化いたしました。
<通期>
売上高は、JML 社で想定していた売上高の減少及び WEB 事業の売上高の伸びを慎重に見直した結
果、計画を下回る見込みです。
営業利益及び経常利益は、売上高減少の影響があるものの、JML 社で想定していた営業損失減少及
び各種コスト削減を推進すること等により、計画値と比べ微減を想定しております。
親会社株主に帰属する当期純利益は、第2四半期連結累計期間と同様の理由により計画を上回る見
込みです。これらを踏まえ、通期の業績予想を修正いたします。
※上記の予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
4.役員報酬の減額について
当社は、この度の元従業員による不正行為の発生及びそれに伴う決算発表延期を真摯に受け止め、
経営責任を明確にするため、役員報酬の減額を実施いたします。
(1)役員報酬減額の内容
代表取締役社長 丸田 昭雄 :月額基本報酬の30%減額を3か月間
取締役 辻 壮 :月額基本報酬の20%減額を3か月間
取締役 倉田 育尚 :月額基本報酬の20%減額を2か月間
取締役 妹尾 勲 :月額基本報酬の10%減額を2か月間
取締役 前田 充章 :月額基本報酬の10%減額を2か月間
(2)開始時期
2019年12月より
以上