2176 J-イナリサーチ 2019-05-14 15:00:00
中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 14 日
各 位
長 野 県 伊 那 市 西 箕 輪 2 1 4 8 番 地 1 8 8
株 式 会 社 イ ナ リ サ ー チ
代 表 取 締 役 社 長 中 川 賢 司
(コード番号:2176)
問い合わせ先: 執行役員 総務部長 野 竹 文 彦
電 話 番 号 0 2 6 5 ( 7 2 ) 6 6 1 6
中期経営計画策定に関するお知らせ
当社ではこの度、 新たに 2019 年度(2020 年 3 月期) を初年度とする 「中期経営計画 (2019 年度-2021
年度)(以下、
」 「本中期経営計画」といいます。 )を下記のとおり策定いたしましたので、お知らせいた
します。
記
1.前中期経営計画の総括
「前中期経営計画(2016 年度-2018 年度) 」の最終年度である 2018 年度(2019 年 3 月期)の業績は
売上高 2,585 百万円(前中期経営計画 2,525 百万円) 、経常利益 60 百万円(同 140 百万円) 、当期純利
益 56 百万円(同 77 百万円)となり、売上高は計画を達成したものの、経常利益、当期純利益で計画を
下回りました。
2018 年度において、第 1 四半期の稼働率の伸び悩みを挽回しきれなかったことにより、利益計画は
未達となりましたが、前中期経営計画の 3 期を通じて黒字を確保し、受注・受注残高も順調に積み上が
っております。
また、SEND(注1) 、海外展開、顧客層の拡大など、事業戦略が実を結び始めている事から、経営基
盤の強化という点では着実に進展があったものと総括しております。
※前中期経営計画は連結ベースで策定されておりますので、2018 年度決算数値との比較はあくまで参
考であります。
2.本中期経営計画基本方針
当社は「人類の永遠の平和共存を願い、生命科学の探求を通じて明日の医療を実現すると共に、地球
環境の維持向上に貢献する」という経営理念(社是)を掲げ、医薬品、医療機器、農薬、化学物質、再
生医療等製品の開発支援事業並びに環境事業に取り組んでおります。
現在、医薬品市場は、世界的に見れば人口の増加や各国の平均寿命の伸長などに伴い着実に拡大して
おり、安定的な市場を形成しているものと見ております。
また、がんや中枢関連、希少疾患などアンメット・メディカル・ニーズ(注2)や新たな感染症問題
に対応するべく、従来の低分子医薬品と併せ、抗体医薬品、核酸医薬品、再生医療、遺伝子療法といっ
たバイオ医薬品の技術が広がりつつあり、新規参入可能な領域として先進国を中心とした多くの国々が
開発に乗り出しています。
国内においては、医療費の圧縮政策に伴い製薬各社は経営資源集中化に迫られており、ターゲット領
域への集中化や、社内業務の分離・外注化等が更に進む事も予想されます。
この様な市場環境にあり、当社に求められること、取り組むべき課題は以下であるものと認識してい
ます。
(1)健全かつ地道な事業拡大
キャパシティーや試験機能の拡充に向けた投資・増員と、 国内外での営業活動の拡大を計画的に実
行し、着実な売上と収益の向上を目標に取り組みます。
併せて事業提携先との関係強化を進めると共に海外 CRO 代理店業務の拡大を図り、より業界や技
術面において広範囲かつ深みのあるサービスを網羅できるよう総合的かつグローバルな体制構築を
目指します。
(2)信頼性の遵守、サービスの向上、改善活動の継続
これらはどの時代もどの様な環境下にあっても、当社事業の根幹を成す永遠の課題です。
外部環境の変化にも囚われる事なく、経営方針、教育活動、日々のコミュニケーション、改善活動
などあらゆる事業活動を通じて維持向上に取り組みます。
(3)更なる研究開発型企業へ
今まで取り組んできた様々な試験法の開発を通じて、再生医療や遺伝子治療など新たな領域の評価
技術に対する研究開発に取り組み、常に先を見据えた研究開発企業となるべく、アカデミアとの関係
強化を図って参ります。
(4)環境事業の拡大
弊社の環境事業は、一定割合の空気を循環しながら再利用する事によりエネルギーコストを大幅に
軽減するというコンセプトのもと、独自の湿式空調及び乾式空調を製造販売し、技術を蓄積して来ま
した。過去の関係企業の実績も含め国内においては 20 年以上に渡り 100 件以上の納入・使用実績が
あり、納入業界も多岐に渡っています。
近年、電気や重油などエネルギーコストは日本のみならずアジア各国でも高騰しており、弊社の空
調コンセプトが受け入れられやすい土壌は形成されているものと見ています。
今後、国内外の協力網を構築すると共に、価格の低廉化を図り、販売市場の拡大を図ります。
(5)より働きやすい企業へ
「働き方改革」への適応を図ると共に、社員教育、キャリアプランなど個々の社員への対応やサー
ビスの充実など処遇向上に努めます。併せて積極的な研究活動や学会活動、地域の学校で薬や生命に
関する授業を行うなど、社会貢献と社員のやりがいに繋がる社外活動も行って参ります。
4.数値目標 (単位:百万円)
2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度
実績 予想 目標 目標
売上高 2,585 2,996 3,040 3,234
経常利益 60 75 138 139
売上高経常利益率(%) 2.3% 2.5% 4.5% 4.3%
当期純利益 56 63 118 119
売上高当期純利益率(%) 2.1% 2.1% 3.8% 3.6%
1 株当り当期純利益(円) 18.90 円 21.08 円 39.46 円 39.72 円
※1 株当り当期純利益は 2019 年 3 月 31 日現在の発行済株式数で算出しております。
【本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現在当社が入手している情報及び合理
的と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
今後の様々な要因により、実際の業績等は、本資料の記載内容と異なる結果となる可能性があること
をご留意ください。】
用語の説明
(注1)SEND(Standard for Exchange of Nonclinical Data)
米国食品医薬品局(FDA)への新薬申請時に義務化されている非臨床試験データ標準フォーマット
(注2)アンメット・メディカル・ニーズ
いまだに有効な治療法が見つかっていない疾病に対する医療ニーズ
以 上