2020年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 GCA株式会社 上場取引所 東
コード番号 2174 URL https://www.gcaglobal.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)渡辺 章博
問合せ先責任者 (役職名) IR室リーダー (氏名)加藤 雅也 TEL 03-6212-7140
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(Non-GAAP) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
売上収益 営業利益 税引前四半期利益 四半期利益 所有者に帰属する
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 12,452 △19.5 1,609 △29.9 1,548 △31.5 1,095 △36.8 984 △42.4
2019年12月期第3四半期 15,478 1.1 2,295 39.0 2,262 36.1 1,732 47.0 1,710 48.7
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 23.23 21.94
2019年12月期第3四半期 44.51 39.88
(2)連結経営成績(IFRS) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 12,509 △19.2 1,129 △50.4 1,069 △52.4 615 △64.1 504 △70.2
2019年12月期第3四半期 15,478 1.1 2,276 39.3 2,244 36.4 1,714 47.5 1,691 49.2
四半期包括利益 基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
合計額 四半期利益 四半期利益
百万円 % 円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 1 △99.8 11.90 11.25
2019年12月期第3四半期 927 3.8 44.04 39.46
(3)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 32,210 21,437 21,078 65.4
2019年12月期 36,677 22,038 21,790 59.4
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 17.50 - 17.50 35.00
2020年12月期 - 17.50 -
2020年12月期(予想) 17.50 35.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)連結業績予想(Non-GAAP)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 18,000 △24.1 1,700 △49.8 1,700 △49.6 1,000 △57.9 1,000 △56.8 23.60
(2)連結業績予想(IFRS)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 18,000 △24.1 820 △75.8 820 △75.7 120 △94.9 120 △94.8 2.83
(注)上記に記載したNon-GAAP予想値はIFRS予想値から非経常的な項目(ステラ社との経営統合により発生した株式報酬
費用等880百万円)を控除した連結業績予想であります。これに伴い、営業利益、税引前利益、当期利益及び親会
社の所有者に帰属する当期利益はNon-GAAPベースにおいて同額増加いたします。詳細については、【添付資料】
P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (5)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明」をご参照願いま
す。予想値は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実
際の業績値は、状況の変化等により、上記予想値と異なる場合があります。
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※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 2社 GB株式会社
GCA Altium Nordics Limited
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 44,392,705株 2019年12月期 41,175,375株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q -株 2019年12月期 1,964,922株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 42,377,076株 2019年12月期3Q 38,419,777株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、【添付資料】P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (5)連結業績予想等の将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)キャッシュ・フローの状況 ……………………………………………………………………………………… 4
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析 ………………………………………………………………… 4
(5)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 11
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(後発事象) ………………………………………………………………………………………………………… 15
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、経営者が意思決定する際に使用する社内指標(以下「Non-GAAP指標」といいます。)及びIFRS
に基づく指標(以下「IFRS指標」といいます。)の双方によって、連結経営成績を開示いたします。
Non-GAAPに基づく営業利益(以下「Non-GAAP営業利益」といいます。)は、IFRSに基づく営業利益(以下「IFRS
営業利益」といいます。)から、当社グループが定める非経常的な項目を控除したものです。経営者は、Non-GAAP
指標を開示することで、ステークホルダーにとって同業他社比較や過年度比較が容易になり、当社グループの恒常
的な経営成績や将来見通しを理解する上で、有益な情報を提供できると判断しております。なお、非経常的な項目
とは、一定のルールに基づき将来見通し作成の観点から除外すべきと当社グループが判断する一過性の利益や損失
のことです。
①当期の経営成績(Non-GAAPベース)
当第3四半期連結累計期間における世界のM&A市場は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に伴う実
体経済減速の影響を受け、完了案件数、金額が前年同期比それぞれ10%、16%減少いたしました。市場推移を見
ますと、日本の完了案件数は前年同期比で11%増加したものの、金額では15%の減少(武田薬品工業株式会社に
よるShire社の買収案件を除く)、米国の完了案件数は前年同期比で1%の減少、金額でも15%の減少、EMEAの完
了案件数は前年同期比で22%の減少、金額でも8%の減少となっております(リフィニティブ(旧トムソン・ロ
イター)調べ)。
このような市場環境の中、当社グループでは、テレワーク体制を整え、クライアントとのコミュニケーション
を円滑に行うためのビデオ会議ツールを導入するなど各種施策を実行して参りましたが、当第3四半期連結累計
期間においては、こうした各種施策が奏功し当社グループの売上収益も回復基調にあります。
当第3四半期連結累計期間における売上収益は前年同期比19.5%減少となり、前年同期比で減少しております
が、これは上半期の売上減少の影響が大きく、第3四半期のみを前期と比較した場合、売上収益は前期を上回る
水準となっております。とりわけテクノロジー関連分野のM&A案件では、対面での交渉を必要とせず進行する
案件が一般的になりつつあり、当社グループもこうしたテクノロジー関連分野を中心に売上収益が改善しており
ます。
地域別では、欧米を中心に売上収益は回復基調にあります。欧州地域、米国地域ともに新型コロナウイルス感
染症流行による影響を受け遅延・中断していた大型案件の成約が増加しており、四半期売上は、当第3四半期に
おいて、第1、第2四半期と比較し大幅に増加しております。中でも米国地域の四半期売上は過去数年で最高水
準となっております。一方、日本地域の売上収益は、アセットマネジメント事業において、国内PE投資に関連す
るLBOファイナンスの増加による管理報酬増に伴い大幅に増加したものの、アドバイザリー事業のコア領域であ
る日本企業によるクロスボーダー買収案件に遅延が生じたことなどから、前年同期比で減少しております。
なお、日本企業によるクロスボーダー買収案件は足下で再開する案件が増加する一方で売却案件の受注も増加
しており、日本地域においても徐々に回復の兆しが見られております。
コスト面では、前年同期比で各種費用が減少したことから売上収益減少の影響は一部相殺されております。ま
た、第2四半期連結累計期間に営業損失を計上した営業損益については、当第3四半期連結累計期間において前
年同期比29.9%の減少となったものの、1,609百万円の営業利益となり、上半期と比較し改善傾向にあります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、上記のとおり回復基調にあり、受注に関して
も新規受注が引き続き増加傾向にあります。とりわけ、欧州地域では前年同期比で大幅に増加しており、第4四
半期から来期にかけて当社グループの売上収益に寄与する見通しです。また、受注残についても増加傾向にあ
り、グローバル全体で引き続き高水準を維持しております。
このような経営環境の中にあって、当社グループでは、第4四半期及び来期に向けた成長戦略の一環として引
き続き下記3分野に注力する方針です。
第一に、テクノロジー分野の案件開拓・成約に注力いたします。テクノロジー分野は経験、知見、実績全てに
おいて、当社グループが最も強みを擁する分野であるばかりでなく、新型コロナウイルス感染症が案件の成約、
進行に及ぼす影響も少ない分野であると考えております。当社グループでは、北欧(スカンディナビア)、ベネ
ルクス、英国及びその他の欧州地域で事業を展開する独立系M&Aアドバイザリーファームであるステラ社の全
事業の買収を2020年4月6日付で完了しておりますが、ステラ社は、特にテクノロジー及びメディア・セクター
に強みを有しており、テクノロジー等の成長セクターに注力するGCA Altium及び米国法人を含む当社グループと
の戦略的親和性を有しております。また、当社のグローバルネットワークとの地理的な補完関係も有することか
ら、当分野に注力するに当たって、当社グループとのシナジーが大いに期待できるものと考えております。
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第二に、事業承継分野の案件開拓・成約に注力いたします。当社グループでは、日々変動する経営環境の中、
中小企業の経営者の方々もその変化に柔軟に対応されるために今後M&Aによる事業承継を選択される機会が増
加し、その際に当社グループが培ってきた知見、経験をもって貢献できるものと考えております。今後も事業承
継案件が中心となる英国3拠点、チューリッヒ、ミュンヘン、ミラノ、パリ及びGCAサクセション株式会社を
中心に当分野の成長に人材を投入する方針です。
第三に、当社グループが有する地域毎の特性を活かした様々なアドバイザリーサービスに注力いたします。当
社グループはこれまで、米国Savvianとの統合、欧州のAltiumグループとの統合及びステラ社買収を通じて成長
して参りましたが、各地域ではM&Aアドバイザリーサービス事業以外にも得意とするサービスラインを有して
おります。今後もそういった各地域の特性を活かしたサービスの強化に努め、主軸であるM&Aアドバイザリー
サービス事業を補完していきたいと考えております。
具体的には、欧州におけるデットアドバイザリーサービス事業、米国におけるプライベートキャピタル事業
(スタートアップ企業支援のためのファンドレイジング)、日本における戦略コンサルティング事業、ファンド
レイジング事業及び会計・税務アドバイザリー事業などに注力する方針です。中でも、欧州におけるデットアド
バイザリーサービス事業は新型コロナウイルス感染症流行の影響もあり、足下で案件が増加傾向にあります。当
第3四半期連結累計期間の売上収益にも寄与していることから、今後も更なる強化に取り組みたいと考えており
ます。
当社グループでは、世界的潮流に倣い、M&A市場においてもESG(環境、社会、ガバナンス)の3つの視
点が重要であり、M&Aに関する助言業務を通じ地球環境の改善や社会問題の解決、ガバナンス強化に貢献して
いくべきであると考えております。具体的には、温暖化対策としての再生可能エネルギーの利用や大気汚染・土
壌汚染などの地球環境問題の改善につながるテクノロジー分野のM&A、社会問題化している中小企業の事業承
継問題の解決につながる事業承継型のM&A、新型コロナウイルス治療薬を含む革新的な医薬品開発や医薬品ア
クセスの向上につながるヘルスケア分野のM&Aなど、ESGの観点からM&Aが社会に貢献できる分野は多岐
に亘ると当社グループでは考えております。こうしたM&A案件の成約に貢献することで、ESGの観点からも
社会的価値を創出する会社となることを目指す方針です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、案件を業界別にみた場合、テクノロジー業界の完了案件数はグル
ープ全体の8割程度を占めております。また、案件を性質別にみた場合、事業承継関連分野の完了案件数はグル
ープ全体の4分の1程度を占めております。
以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、Non-GAAPベースで売上収益12,452百万円(前年同四半期比
19.5%減)、営業利益1,609百万円(同29.9%減)、税引前利益1,548百万円(同31.5%減)、四半期利益1,095
百万円(同36.8%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益984百万円(同42.4%減)となりました。
②Non-GAAP指標からIFRS指標への調整
当第3四半期連結累計期間において、Non-GAAP指標にて調整される非経常的な項目には、ステラ社との経営統
合により発生した株式報酬費用等479百万円を含めております。Non-GAAP営業利益からIFRS営業利益への調整は
以下の表のとおりであります。また、Non-GAAP売上収益からは、M&A案件に直接関連する外注費56百万円を控
除しております。
(単位:百万円)
2020年第3四半期 2019年第3四半期 前年同四半期比 増減率(%)
Non-GAAP営業利益 1,609 2,295 △686 △29.9
非経常的な項目 △479 △18 △461 -
IFRS営業利益 1,129 2,276 △1,147 △50.4
また、当社グループはアセットマネジメント(*1)事業セグメントとして、メザニン(*2)ファンドを運営しており
ます。当第3四半期連結会計期間末におけるファンド投資残高は以下のとおりです。
(メザニンファンド投資残高)
営業投資有価証券 営業貸付金 合計
当第3四半期連結会計期間末 件 百万円 件 百万円 件 百万円
ファンドによる投資(件数・金額) 3 9,308 6 31,529 8 40,837
注)営業投資有価証券・営業貸付金双方の投資を実施している投資先が1件存在する為、投資先合計件数は8件と
なります。
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(*1) アセットマネジメント・・・投資家に代わって資産の効率的な運用を行う業務のこと。また、投資家から資
金を集い、出資を行うことを目的とした組合をファンド(投資事業組合)という。
(*2) メザニン・・・メザニン(Mezzanine)とは「中二階」の意味であり、メザニンファイナンスは、シニアロ
ーン(通常融資)とエクイティ(普通株式)の中間に位置する資金調達方法をいう。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は32,210百万円となり、前連結会計年度末比4,466百万円の減少
となりました。その主な要因は、賞与、税金及び配当金等の支払による現金及び現金同等物の減少額2,668百万
円、営業債権及びその他の債権の減少額696百万円、有形固定資産の減少額504百万円によるものであります。な
お、資本合計は21,437百万円となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は11,976百万円(前連結会計
年度末は14,645百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において営業活動の結果支出した資金は2,464百万円(前年同四半期は1,320百万円の
支出)となりました。これは主に、税引前四半期利益1,069百万円を計上したこと及び、営業債権及びその他の債
権の減少額が690百万円、賞与支払等に伴うその他の流動負債の減少額が4,596百万円あったことによるものであり
ます。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において投資活動の結果得た資金は194百万円(前年同四半期は182百万円の支出)と
なりました。これは主に、子会社株式の取得による収入が260百万円、有形固定資産の取得による支出が88百万円
あったことによるものであります。なお、今後予定する重要な資本的支出はありません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において財務活動の結果支出した資金は226百万円(前年同四半期は2,819百万円の支
出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入が2,258百万円、配当金の支払額が1,450百万円及びリース
負債の支払額が741百万円あったことによるものであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金使途は主として人材への投資であり、重要な資本的支出はありません。また、必要資金は原則
として自己資金により調達しておりますが、新型コロナウイルス感染症流行に伴う不確実性に備えるため、借入及び
コミットメントライン設定による流動性確保に努めております。
資金の流動性の分析については、(3)キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
(5)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明
2020年12月期の連結業績予想につきましては、(1)経営成績に関する説明 に記載のとおり、新型コロナウイ
ルス感染症流行に伴うM&A市場の減速により特に上半期の減少が大きく、第3四半期以降回復基調にあるものの
前期比において減少する見通しを前提としております。
Non-GAAP連結業績予想(通期)からIFRS連結業績予想(通期)への調整は以下の通りであります。
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
Non-GAAP業績予想 18,000 △24.1 1,700 △49.8 1,700 △49.6 1,000 △57.9 1,000 △56.8 23.60
非経常的な項目 - - △880 - △880 - △880 - △880 - -
IFRS業績予想 18,000 △24.1 820 △75.8 820 △75.7 120 △94.9 120 △94.8 2.83
上記に記載した非経常的な項目はステラ社との経営統合により発生した株式報酬費用等880百万円であります。業
績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。主要海外事業の現地
通貨建の項目は、為替レートを105円/USドル、135円/英ポンドにより円換算しております。為替変動が当社グループ
の業績及び財務状況に影響を与える可能性があり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性
があります。本株式による投資判断は、慎重に検討した上で行われる必要があると考えられます。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 14,645 11,976
営業債権及びその他の債権 2,983 2,287
その他の金融資産 615 1,444
未収法人所得税等 440 104
その他の流動資産 446 443
流動資産合計 19,130 16,256
非流動資産
有形固定資産 4,599 4,094
のれん及び無形資産 9,785 9,256
その他の金融資産 1,301 625
その他の非流動資産 392 480
繰延税金資産 1,468 1,497
非流動資産合計 17,546 15,954
資産合計 36,677 32,210
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GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 595 417
借入金 65 747
その他の金融負債 874 898
未払法人所得税等 970 579
その他の流動負債 8,603 3,674
流動負債合計 11,109 6,316
非流動負債
借入金 16 1,271
その他の金融負債 2,989 2,633
退職給付に係る負債 385 414
引当金 133 133
その他の非流動負債 3 3
非流動負債合計 3,529 4,456
負債合計 14,638 10,772
資本
資本金 1,028 1,307
資本剰余金 13,735 12,937
利益剰余金 5,581 4,631
自己株式 △1,585 -
その他の資本の構成要素 3,030 2,201
親会社の所有者に帰属する持分合計 21,790 21,078
非支配持分 248 359
資本合計 22,038 21,437
負債及び資本合計 36,677 32,210
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上収益 15,478 12,509
売上原価 △10,989 △9,309
売上総利益 4,488 3,200
販売費及び一般管理費 △2,169 △2,206
その他の営業収益 4 202
その他の営業費用 △45 △67
営業利益 2,276 1,129
金融収益 38 26
金融費用 △71 △87
税引前四半期利益 2,244 1,069
法人所得税費用 △529 △453
四半期利益 1,714 615
四半期利益の帰属
親会社の所有者 1,691 504
非支配持分 22 110
四半期利益 1,714 615
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 44.04 11.90
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 39.46 11.25
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(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期利益 1,714 615
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定 0 0
純損益に振り替えられることのない項目合計 0 0
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △786 △613
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 △786 △613
税引後その他の包括利益 △786 △613
四半期包括利益 927 1
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 905 △109
非支配持分 22 110
四半期包括利益 927 1
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GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 在外営業 確定給付
新株予約 資本の構
活動体の 制度の再
権 成要素合
換算差額 測定
計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2019年1月1日時点の残高 304 13,855 4,613 △795 △389 - 3,513 3,123
四半期利益 1,691
その他の包括利益 △786 0 △786
四半期包括利益合計 - - 1,691 - △786 0 - △786
新株の発行 716 △114 △595 △595
配当金 △1,346
自己株式の取得 △789
株式報酬取引 149 149
企業結合による変動
その他の資本の構成要素から利益剰余金へ
0 △0 △0
の振替
所有者との取引額合計 716 △114 △1,346 △789 - △0 △446 △446
2019年9月30日時点の残高 1,021 13,740 4,959 △1,585 △1,176 - 3,066 1,890
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
合計
百万円 百万円 百万円
2019年1月1日時点の残高 21,101 187 21,289
四半期利益 1,691 22 1,714
その他の包括利益 △786 △786
四半期包括利益合計 905 22 927
新株の発行 6 6
配当金 △1,346 △1,346
自己株式の取得 △789 △789
株式報酬取引 149 149
企業結合による変動
その他の資本の構成要素から利益剰余金へ
- -
の振替
所有者との取引額合計 △1,980 - △1,980
2019年9月30日時点の残高 20,026 210 20,236
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GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 在外営業 確定給付
新株予約 資本の構
活動体の 制度の再
権 成要素合
換算差額 測定
計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2020年1月1日時点の残高 1,028 13,735 5,581 △1,585 △236 - 3,266 3,030
四半期利益 504
その他の包括利益 △613 0 △613
四半期包括利益合計 504 △613 0 △613
新株の発行 279 △101 △149 △149
配当金 △1,454
自己株式の取得
株式報酬取引 660 △65 △65
企業結合による変動 △1,356 1,585
その他の資本の構成要素から利益剰余金へ
0 △0 △0
の振替
所有者との取引額合計 279 △798 △1,454 1,585 - △0 △214 △214
2020年9月30日時点の残高 1,307 12,937 4,631 - △849 - 3,051 2,201
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
合計
百万円 百万円 百万円
2020年1月1日時点の残高 21,790 248 22,038
四半期利益 504 110 615
その他の包括利益 △613 △613
四半期包括利益合計 △109 110 1
新株の発行 28 28
配当金 △1,454 △1,454
自己株式の取得 - -
株式報酬取引 594 594
企業結合による変動 228 228
その他の資本の構成要素から利益剰余金へ
- -
の振替
所有者との取引額合計 △602 - △602
2020年9月30日時点の残高 21,078 359 21,437
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GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 2,244 1,069
金融商品評価損益 - 32
減価償却費及び償却費 859 942
受取利息及び配当金 △38 △26
支払利息 71 55
株式報酬費用 18 667
割安購入益 - △187
営業債権及びその他の債権の増減(△は増加) 1,870 690
営業債務及びその他の債務の増減(△は減少) 312 △177
その他の流動負債の増減(△は減少) △5,362 △4,596
その他 △43 △303
小計 △69 △1,834
利息及び配当金の受取額 38 26
利息の支払額 △71 △55
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払額) △1,218 △601
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,320 △2,464
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △185 △88
子会社株式の取得による収入 - 260
その他 2 22
投資活動によるキャッシュ・フロー △182 194
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 2,258
長期借入金の返済による支出 - △319
新株予約権の行使による収入 2 29
自己株式の取得による支出 △789 -
配当金の支払額 △1,342 △1,450
リース負債の支払額 △678 △741
その他 △11 △2
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,819 △226
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △4,322 △2,495
現金及び現金同等物の期首残高 15,829 14,645
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △508 △172
現金及び現金同等物の四半期末残高 10,997 11,976
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
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GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、
取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セ
グメントを基礎に決定しており、サービスの性質、市場等の経済的特徴の類似性に基づき複数のセグメントを
集約した上で、「アドバイザリー事業」、「アセットマネジメント事業」の2つを報告セグメントとしており
ます。
各報告セグメントにおける主要なサービスは以下のとおりです。
事業区分 主要サービス
M&Aアドバイザリー(含む事業承継、デットリストラクチ
アドバイザリー事業 ャリング、ファンドレイジング、戦略アドバイザリー)、デ
ューデリジェンス
アセットマネジメント事業 メザニンファンド運営
(2)報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントに関する情報は以下のとおりであります。
「セグメント利益」は、売上収益から売上原価・販売費及び一般管理費を控除しております。
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメント
調整額
連結
アセットマネジ (注)
アドバイザリー 計
メント
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上収益
外部収益 15,006 471 15,478 - 15,478
セグメント間収益 - - - - -
合計 15,006 471 15,478 - 15,478
減価償却費及び償却費 △842 △16 △859 - △859
その他の損益 △11,927 △372 △12,300 - △12,300
セグメント利益 2,236 82 2,318 - 2,318
その他の営業収益 4
その他の営業費用 △45
金融収益 38
金融費用 △71
税引前四半期利益 2,244
セグメント資産 29,805 857 30,662 △6 30,656
(注) セグメント資産の調整額△6百万円は、セグメント間取引によるものであります。
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GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメント
調整額
連結
アセットマネジ (注)
アドバイザリー 計
メント
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上収益
外部収益 11,602 906 12,509 - 12,509
セグメント間収益 - - - - -
合計 11,602 906 12,509 - 12,509
減価償却費及び償却費 △926 △15 △942 - △942
その他の損益 △10,098 △475 △10,573 - △10,573
セグメント利益 578 415 993 - 993
その他の営業収益 202
その他の営業費用 △67
金融収益 26
金融費用 △87
税引前四半期利益 1,069
セグメント資産 30,587 1,629 32,216 △6 32,210
(注) セグメント資産の調整額△6百万円は、セグメント間取引によるものであります。
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GCA㈱ (2174) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(後発事象)
該当事項はありません。
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