2020年３月期 第２四半期
決算説明資料
株式会社 博展
(東証JASDAQグロース：2173）
2019年11月15日
要旨
＜2020年３月期 第２四半期累計期間＞
業績予想に対して営業利益以下、各区分利益が上回る
➢ 売上高 57億41百万円（業績予想に対して94.1%の達成率）
➢ 営業利益 １億55百万円（業績予想に対して172.4%の達成率）
➢ 受注高 76億10百万円（前年同時期に対して 27.5％の増加）
➢ 受注残高 46億93百万円（前年同時期に対して 39.1%の増加）
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損益計算書（連結）の概要
前期比は減収減益だが、業績予想に対しては営業利益以下で予想を超過
2019年 2020年 2020年 【売上高：前期比4.4％減】
3月期 3月期 3月期(予想) • 東京2020に向けた展示会場の使
［単位:百万円］
２Q ２Q 増減率 達成率 用制限や前期受注した大型プロ
増減額 2Q累計
累計 累計 （%） （％）
ジェクトに匹敵する案件不足等
売 上 高 6,004 5,741 △262 △4.4 6,100 94.1 が影響
売 上 総 利 益 1,569 1,594 ＋25 +1.6 ― ― 【売上総利益：前期比1.6％増】
• 売上総利益率が1.6ポイント上昇
（売上総利益率） (26.1%) (27.8%) （+1.6) ― ― ―
営 業 利 益 266 155 △111 △41.8 90 172.4 【営業利益：前期比△111百万円】
• 将来の事業成長に向けた投資
（営業利益率） (4.4%) (2.7%) (△1.7) ― ― ―
• 人的リソース、IT活用、ブラン
経 常 利 益 263 154 △108 △41.2 80 193.4 ディング活動等へ積極投資
親会社株主に帰属する
四半期純利益 218 102 △116 △53.3 60 170.2
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商材別売上高構成
東京2020の影響による展示会出展の売上高減少等により前期比で減収
2019年3月期 2020年3月期 【展示会出展】
• 東京2020に向けた展示会場の使
［単位:百万円］
２Q 構成比 ２Q 構成比 増減率 用制限の影響で案件数が減少
増減額
累計 （％） 累計 （％） （％）
【イベントプロモーション
展 示 会 出 展 1,603 26.7 1,375 24.0 △227 △14.2
／商談会・プライベートショー】
イ ベ ン ト • 前期並の大型イベントが今期は
プ ロ モ ー シ ョ ン
1,720 28.7 1,525 26.6 △194 △11.3 不足
• 採算性を重視しプロジェクト毎
商 談 会 ・
プライベートショー
1,271 21.2 1,138 19.8 △133 △10.5 の利益確保に努めたことで収益
性が向上
カ ン フ ァ レ ン ス
・ セ ミ ナ ー
292 4.9 369 6.4 ＋76 ＋26.1
【商環境】
• 新規の企業ショールーム等の
商 環 境 581 9.7 734 12.8 ＋152 ＋26.2
引合いが増加
デジタル・コンテンツ
＆マーケティング
480 8.0 494 8.6 ＋14 ＋3.1 【デジタル・コンテンツ＆
マーケティング】
そ の 他 54 0.9 103 1.8 ＋49 ＋90.2 • OEMシステム開発（スプラシ
ア）とAIコグニティブ（アイア
合 計 6,004 100.0 5,741 100.0 △262 △4.4 クト）の引合いが増加
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各種指標（単体）
大型案件の増加に伴い、プロジェクト単価が増加
大型（1000万以上）案件数(件) プロジェクト単価（千円） 顧客単価（千円）
14,006 13,866
5,024
4,573 10,756
125 128 3,971
93
18年3月期 19年3月期 20年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計
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各種指標（単体）
リピート顧客・指名受注の全体の売上高に占める割合は横ばい
取引社数（社） リピート顧客売上高（百万円） 指名受注売上高（百万円）
4,435 4,234
419 401 383 3,877
3,220 3,522
2,771
売上高（単体）に占める割合（％） 売上高（単体）に占める割合（％）
71.6 79.0 79.7 61.6 69.0 66.3
18年3月期 19年3月期 20年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計
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貸借対照表（連結）の概要
単位：百万円
前期末との増減額
2019年３月期 2020年３月期
増減額
前期末 ２Q末 【資産】 △３億85百万円
仕掛品 ＋41百万円
資産合計 4,067 3,682 △385 有形固定資産 ＋27百万円
受取手形及び売掛金 △３億85百万円
流動資産 3,228 2,870 △357 繰延税金資産 △41百万円
固定資産 839 811 △27 【負債】 △４億64百万円
有利子負債 ＋２億５百万円
負債合計 3,058 2,593 △464
買掛金 △３億15百万円
流動負債 2,660 2,401 △259 未払法人税等 △１億12百万円
固定負債 397 192 △204 【純資産】 ＋78百万円
利益剰余金 ＋62百万円
純資産合計 1,009 1,088 +78
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キャッシュフロー計算書（連結）の概要 当期２Q累計
単位：百万円
【営業CF】 △１億27百万円
2019年3月期 2020年3月期 売上債権の増減額 ３億85百万円
増減額
2Q累計 2Q累計
税金等調整前当期純利益 １億54百万円
営 業 活 動 に よ る 仕入債務の増減額 △３億15百万円
キャッシュ・フロー △40 △127 △87
法人税等の支払額 △１億16百万円
投 資 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー △111 △57 +53
【投資CF】 △57百万円
財 務 活 動 に よ る 無形固定資産の取得に △39百万円
キャッシュ・フロー 250 154 △96
よる支出
有形固定資産の取得に △24百万円
現金及び現金同等物の
期 首 残 高 1,140 627 △512 よる支出
現金及び現金同等物の 【財務CF】 １億54百万円
増減額（△は減少) 98 △31 △129
短期借入金の純増減額 ５億64百万円
現金及び現金同等物の 長期借入金の返済に △３億58百万円
期 末 残 高 1,175 596 △579 よる支出
配当金の支払額 △39百万円
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受注状況について
受注状況については、前年同時期に対して堅調に推移
2020年３月期２Q累計
セグメント名称 受注高 前年同四半期比 受注残高 前年同四半期比
（百万円） （％） （百万円） （％）
リ ア ル エク ス ペリ エ ンス
＆コミュニケーション事業 7,208 130.7 4,424 143.1
デジタルエクスペリエンス
＆コミュニケーション事業 401 88.8 268 95.7
合 計 7,610 127.5 4,693 139.1
※セグメント間の取引については相殺消去しております。上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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TOPICS
C o m m u n i c a t i o n D e s i g n ®
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TOPICS
設立50周年を記念し、体験を切り口にした自社イベントを開催
Think Experience 2019
ブランド価値を最大化する
体験の力と未来を提案するセミナー／イベントを開催
設立50周年を機に、世の中に「体験価値」に対する認知と重要性を広め、博展の一般への認知度を高める
とともに、新規顧客の獲得や既存顧客との関係性を深めることを目的にプライベートイベントを開催。
概 要：① 体験を切り口にしたプライベートセミナー
② 体験共創型インスタレーション「光と陰が舞う涼空間 - 舞すだれ」の公開
Experience Marketing Experience Design
SEMINAR INSTALLATION
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実績紹介
ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-
GINZA SIX
サカナクション・山口一郎氏の『NF』がプロデュース
GINZA SIX主催、光×音×テクノロジーがミックスしたインスタレーションを演出
【開催概要】
場所：GINZA SIX ガーデン（屋上庭園）
主催：GINZA SIX
サウンドプロデュース：NF
空間演出・制作 ：博展
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実績紹介
名古屋製鉄所ショールーム NIPPON STEEL NAGOYA WORKS - Fe Library
日本製鉄株式会社
年間約３万人が訪れる工場併設のショールームの改装プロジェクト
「鉄」の強みと可能性に焦点を当てたストーリーを設計し、体験型のショールームへ
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実績紹介
人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜/名古屋
住友化学株式会社
車の技術展示が多い中「車」に限定することなく、TOMORROW TOWNと題した
ジオラマと映像で「豊かな未来のモビリティ社会の実現」に取り組む姿勢を表現
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Creative AWARD 受賞
[ 光と霧のデジタルアート庭園 ] が2019年度グッドデザイン賞を受賞
GOLD GOLD
BEST100
優秀賞 奨励賞
【開催概要】
場所：東京ミッドタウン
事業主体：東京ミッドタウン
分類：公共の建築・空間
受賞企業 ：博展、WOW、Tokyo Lighting Design
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サステナビリティへの取り組みについて
サステナビリティ経営に関する相談 第4回サステナブル・ブランド国際会議
サービス『SB Japan Lab』を開始 SDGs未来都市の横浜で開催決定
第４回 サステナブル・ブランド国際会議
内閣府認定の「SDGs未来都市」や 開催日程 2020年2月19日（水）・20日（木）
「自治体SDGsモデル事業」を支援する 開催場所 パシフィコ横浜
プログラムも展開
https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2020/
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グループ会社の紹介
AIコグニティブ、OEMシステム開発で引き合いが増加
株式会社 アイアクト 株式会社 スプラシア
動画編集プラットフォーム・デジタル
独自のWeb技術でクライアントの
サイネージ・WEBアプリ開発などの
コミュニケーション課題を解決する事業
ITソリューションサービス
ソリューション
Webコミュニケーション 人工知能・コグニティブ
サービス ソリューション
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2020年3月期 業績予想（連結）
通期業績予想については、期初予想を据え置き
単位：百万円
2019年3月期 2020年3月期
増減率
実績 予想 増減額
（%）
売 上 高 12,873 13,500 626 4.9
営 業 利 益 523 600 76 14.6
経 常 利 益 513 580 66 13.0
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当 期 純 利 益 77 400 322 418.6
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将来の見通しに関する注意事項
本資料に記載された株式会社博展の計画・見通し・方針・戦略・意見などのうち、歴史的事実ではないものは将来に関する見通しであり、これらは現在入手
可能な情報から得られた内容に基いて作成しております。実際の業績に影響を与え得る要素には、事業領域を取り巻く経済情勢、市況、為替の動向など、
潜在的リスクや不確実性があるものを含んでおります。そのため、実際の業績はこれらの重要な要素の変動により、見通しとは大きく異る結果となり得ることを
ご承知おきください。
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