2173 J-博展 2021-08-13 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社博展 上場取引所 東
コード番号 2173 URL https://www.hakuten.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田口 徳久
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営本部長 (氏名)田中 雅樹 TEL 03-6278-0010
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 1,474 17.6 △166 - △117 - 212 -
2021年3月期第1四半期 1,253 △46.7 △438 - △434 - △315 -
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 212百万円 (-%) 2021年3月期第1四半期 △314百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 27.15 -
2021年3月期第1四半期 △40.39 -
(注)前第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるた
め、記載しておりません。
当第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第1四半期 4,412 1,185 26.9 151.61
2021年3月期 4,447 973 21.9 124.48
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 1,185百万円 2021年3月期 973百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) - - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2022年3月期の配当予想に関しましては、現時点での経営成績や新型コロナウイルスによる業績動向の不確実性に鑑み、中間配当及び期
末配当を未定とさせていただきます。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 3,300 27.3 △200 - △158 - 200 - 25.59
通期 9,000 23.8 400 - 435 - 600 - 76.77
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準等
を適用した後の金額となっておりますが、当社への影響は軽微であるため、2021年3月期の金額に変更はないものとし算定した増減率を記
載しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 -社 (社名)-、除外 1社 (社名)株式会社アイアクト
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 7,957,200株 2021年3月期 7,957,200株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 135,182株 2021年3月期 135,182株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 7,822,018株 2021年3月期1Q 7,800,518株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社博展(2173) 2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 9
生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………………………… 9
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期 増減率
増減額
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売 上 高 1,253 1,474 220 17.6
売 上 総 利 益 311 424 112 36.1
(%) (24.9) (28.8)
営 業 損 失 ( △ ) △438 △166 272 -
(%) (△35.0) (△11.3)
経 常 損 失 ( △ ) △434 △117 316 -
(%) (△34.6) (△8.0)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△315 212 527 -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
(△25.1) (14.4)
(%)
(注)売上総利益、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失
の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境につきましては、新型コロナウイルス感
染症による度重なる緊急事態宣言の発出に伴い、当社の主要事業であるリアルイベントでは大規模な展示会やイベ
ントの開催自粛などの影響は引き続き生じております。その一方、前期下期以降の企業業績の回復に伴い、食品業
界やファッション業界等を中心に顧客との関係性強化を目的としたリアルイベントを開催するなど受注環境に回復
の兆しがみられております。
このような状況のもと当社グループは、リアルとデジタルをハイブリッドで提供できるワンストップ体制を強
みに、コロナ禍においても受注獲得に向け各種取り組みを進めております。具体的には、ユニット型組織運営によ
る市場ニーズ毎の営業戦略強化及び顧客への提供価値向上を図るための人材育成強化を社内独自の研修制度を通じ
て行っております。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は14億74百万円(前年同四半期比17.6%増)となりまし
た。
各商材カテゴリー別の売上高につきましては、次のとおりです。
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(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期 増減率
増減額
連結累計期間 連結累計期間 (%)
リ ア ル イ ベ ン ト 分 野 595 947 352 59.2
デ ジ タ ル 分 野 157 256 99 63.2
商 環 境 分 野 485 227 △258 △53.1
そ の 他 15 43 27 170.8
売 上 高 合 計 1,253 1,474 220 17.6
(注)当期より展示会出展、商談会・プライベートショー、イベントプロモーション、カンファレンス・セミ
ナーはリアルイベント分野として一つの商材セグメントに統合しております。
依然として新型コロナウイルスの影響でイベント開催の自粛・規模縮小の影響を受けている状況ではあります
が、食品業界やファッション業界等を中心に優良顧客向けの招待性イベント等、コミュニケーションターゲットを
絞った形でのイベント開催を実現できた結果、リアルイベント分野での売上高は9億47百万円(前年同四半期比
59.2%増)となりました。デジタル分野では、前期6月に開設した自社スタジオを活用したオンライン配信の受注
が好調で、前期に引き続きリアルイベントの代替案として需要が高く、売上高は2億56百万円(前年同四半期比
63.2%増)となりました。
一方、商環境分野においては、前年第1四半期には大型案件の納品がありましたが、当期の受注状況としては
下半期にかけて大型案件の納品が控えていることから、売上高は2億27百万円(前年同四半期比53.1%減)となり
ました。
営業費用(売上原価+販売費及び一般管理費)については、内製化による外注費抑制、リモートワーク普及に
伴う賃借オフィスの一部返却等に伴う経費の圧縮、稼働調整による人件費の最適化等により16億40百万円(前年同
四半期比3.1%減)となりましたが、第1四半期においては売上高が営業費用を吸収するには至らず、営業損失は
1億66百万円(前年同四半期は営業損失4億38百万円)となりました。
営業外収益に雇用調整助成金等の収入47百万円を計上したこと等により、経常損失は1億17百万円(前年同四半
期は経常損失4億34百万円)となりました。また、2021年4月15日開示の「子会社の異動(株式譲渡)及び特別利
益の計上に関するお知らせ」のとおり、株式会社アイアクトの株式売却に伴い、関係会社株式売却益として4億21
百万円を特別利益として計上しました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億12百万円(前年同四
半期は親会社株主に帰属する四半期純損失3億15百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当社グループは、持続的成長の実現を可能とし、長期にわたり企業価値を向上させるために、事業活動により
創出した営業キャッシュ・フローを、規律ある成長投資の実行や、株主の皆様への長期的かつ安定的な利益還元に
充てながら、健全で強固な財務基盤を確立することを財務方針としています。
当第1四半期連結会計期間末における資産は、44億12百万円(前連結会計年度末比34百万円減)となりまし
た。これは、受注活動が好調に推移した結果、仕掛品が2億9百万円増加した一方、売掛債権が1億22百万円、子
会社の株式売却に伴い、ソフトウェア並びに繰延税金資産等の固定資産が1億29百万円減少したこと等によりま
す。負債は、32億26百万円(前連結会計年度末比2億47百万円減)となりました。これは、借入金の返済により1
億52百万円、未払消費税等が1億37百万円減少した一方、契約負債(前受金)が81百万円増加したこと等によりま
す。純資産は、11億85百万円(前連結会計年度末比2億12百万円増)となりました。これは、親会社株主に帰属す
る四半期純利益2億12百万円を計上したことによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が継続するものの、ワクチン
接種の普及により緩やかに好転していくことを前提としております。当第1四半期連結累計期間における業績経過
は、概ね計画通りに推移しているため、第2四半期連結累計期間並びに通期の業績予想につきましては、2021年5
月12日の決算発表時に公表いたしました業績予想から変更はありません。しかしながら、新型コロナウイルス感染
症の拡大状況によっては、当社の業績に影響を及ぼす可能性がありますので、業績予想を見直す必要が生じた場合
は、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,013,889 1,981,637
受取手形及び売掛金 1,364,920 1,242,118
仕掛品 194,566 404,389
原材料及び貯蔵品 868 1,172
未収還付法人税等 140,494 205,636
その他 162,384 135,830
貸倒引当金 △10,212 △9,279
流動資産合計 3,866,912 3,961,504
固定資産
有形固定資産 159,168 147,061
無形固定資産
ソフトウエア 88,059 54,442
その他 8,009 437
無形固定資産合計 96,069 54,880
投資その他の資産
投資有価証券 9,226 8,983
繰延税金資産 119,635 43,732
敷金 194,759 194,637
その他 36,097 33,029
貸倒引当金 △34,587 △31,519
投資その他の資産合計 325,130 248,863
固定資産合計 580,369 450,805
資産合計 4,447,282 4,412,310
負債の部
流動負債
買掛金 493,808 457,050
短期借入金 1,700,000 1,700,000
1年内返済予定の長期借入金 234,277 193,332
リース債務 2,818 2,400
未払法人税等 22,654 28,850
前受金 61,339 -
契約負債 - 142,389
賞与引当金 52,542 5,644
工事補償引当金 3,446 253
その他 541,092 447,103
流動負債合計 3,111,978 2,977,023
固定負債
長期借入金 356,672 245,003
リース債務 4,972 4,389
固定負債合計 361,644 249,392
負債合計 3,473,623 3,226,416
純資産の部
株主資本
資本金 185,768 185,768
資本剰余金 300,569 300,569
利益剰余金 580,636 793,039
自己株式 △97,002 △97,002
株主資本合計 969,972 1,182,375
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,686 3,518
その他の包括利益累計額合計 3,686 3,518
純資産合計 973,658 1,185,893
負債純資産合計 4,447,282 4,412,310
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 1,253,832 1,474,745
売上原価 942,054 1,050,566
売上総利益 311,778 424,179
販売費及び一般管理費 750,708 590,211
営業損失(△) △438,929 △166,032
営業外収益
受取利息 78 56
受取配当金 159 109
貸倒引当金戻入額 5,624 3,124
雑収入 594 400
雇用調整助成金 - 47,948
営業外収益合計 6,456 51,639
営業外費用
支払利息 1,574 2,940
雑損失 69 40
営業外費用合計 1,644 2,981
経常損失(△) △434,118 △117,374
特別利益
関係会社株式売却益 - 421,011
特別利益合計 - 421,011
特別損失
固定資産除却損 0 0
特別損失合計 0 0
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△434,119 303,636
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 525 20,623
法人税等調整額 △119,603 70,610
法人税等合計 △119,077 91,233
四半期純利益又は四半期純損失(△) △315,042 212,403
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△315,042 212,403
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △315,042 212,403
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 716 △168
その他の包括利益合計 716 △168
四半期包括利益 △314,325 212,234
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △314,325 212,234
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
当第1四半期連結会計期間に連結子会社であった株式会社アイアクトの全株式を譲渡したことに伴い、株式会社
アイアクトを連結の範囲から除外しています。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期
首から適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財またはサービスと交換に受け
取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより商材カテゴリーのうち「商環境分野」における工事契約に関して、一定期間にわたり履行義務が充
足される契約については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗に基づき一定の期間にわたり収益を
認識する方法に変更しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、見積総原価に対する発生原
価の割合(インプット法)で算出しております。なお、工事期間がごく短い契約については代替的な取扱いを適
用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただ
し、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱
いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
この結果、当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響はありません。また、利益剰余金期首残高に与える影
響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示してい
た「前受金」は、当第1四半期連結会計期間より「契約負債」に含めて表示することとしました。なお、収益認
識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを
行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第
28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分
解した情報を記載しておりません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
「Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載のとおりであります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結会計期間において、当社グループは「エクスペリエンス・マーケティング事業」の単一セグメ
ントとなったため、記載を省略しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社グループは従来、「リアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業」・「デジタルエクスペリエン
ス&コミュニケーション事業」の2事業を報告セグメントとしておりましたが、当第1四半期連結会計期間よ
り単一セグメントに変更しております。
この変更は、連結子会社であった株式会社アイアクトの株式譲渡に伴い、「デジタルエクスペリエンス&コ
ミュニケーション事業」の重要性が乏しくなったことから、事業セグメントは単一セグメントが適切であると
判断したためであります。
この変更により、「エクスペリエンス・マーケティング事業」の単一セグメントとなることから、前第1四
半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間のセグメント情報の記載を省略しております。
(追加情報)
当第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症による当社グループの事業への影響に関する会計
上の見積り等に用いた仮定については、前連結会計年度の決算短信の(追加情報)に記載した内容から重要な変更
はありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)等を当第1四半期連結会計期間の期
首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4
日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって
適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
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3.補足情報
生産、受注及び販売の状況
① 生産実績
当社グループは、企業や団体の広告活動・販促活動に伴う、情報伝達を目的とした各種イベント及びマーケテ
ィングツールの企画・制作・運営を主たる業務として行っており、生産実績を定義することが困難であるため、
生産実績の記載はしておりません。
② 受注状況
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
前第1四半期連結累計期間の受注状況は次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年6月30日)
セグメントの名称
前年同四半期比 前年同四半期比
受注高(千円) 受注残高(千円)
(%) (%)
エクスペリエンス・
652,289 17.7 2,848,899 69.9
マーケティング事業
合計 652,289 17.7 2,848,899 69.9
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの変更を行っております。詳細は、「2.四半期連結財務諸
表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等)」をご覧ください。前
第1四半期連結累計期間に係る指標については、変更後の報告セグメントを遡って適用した後の指標となっ
ております。株式会社アイアクト連結除外による影響額は、受注高△75,997千円、受注残高△202,004千円
であります。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間の受注状況は次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年6月30日)
セグメントの名称
前年同四半期比 前年同四半期比
受注高(千円) 受注残高(千円)
(%) (%)
エクスペリエンス・
3,054,922 468.3 3,471,228 121.8
マーケティング事業
合計 3,054,922 468.3 3,471,228 121.8
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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株式会社博展(2173) 2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
③ 販売実績
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
前第1四半期連結累計期間の販売実績は次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間
前年同四半期比
セグメントの名称 (自 2020年4月1日
(%)
至 2020年6月30日)
エクスペリエンス・
1,145,024 51.3
マーケティング事業(千円)
合計(千円) 1,145,024 51.3
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの変更を行っております。詳細は、「2.四半期連結財務諸
表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等)」をご覧ください。前
第1四半期連結累計期間に係る指標については、変更後の報告セグメントを遡って適用した後の指標となっ
ております。株式会社アイアクト連結除外による影響額は、△108,808千円であります。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間の販売実績は次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間
前年同四半期比
セグメントの名称 (自 2021年4月1日
(%)
至 2021年6月30日)
エクスペリエンス・
1,474,745 128.8
マーケティング事業(千円)
合計(千円) 1,474,745 128.8
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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