2168 パソナグループ 2021-10-15 15:30:00
2022年5月期 第1四半期 決算概要 [pdf]
株 式 会 社 パソナグループ
東証第1部 証券コード 2168
2021 年 10 ⽉ 15 ⽇
2022 年 5 ⽉期 第 1 四半期 決算概要
● 売上⾼は 91,927 百万円(前年同期⽐+7.2%)。企業及びパブリックセクターから BPO 需要を
継続的に獲得。エキスパートサービス及びキャリアソリューションにおいても需要は堅調
● 売上総利益は 21,720 百万円(同△2.7%)。BPO サービスにおいて前期に増加した期間限定案件
が終了し粗利率が低下。販管費は事業拡⼤及びコロナ禍で抑制された事業活動が通常に戻りつつ
あるため関連費⽤が増加。営業利益は 5,700 百万円(同△21.8%)
1. 第1四半期連結業績(2021 年 6 ⽉ 1 ⽇〜2021 年 8 ⽉ 31 ⽇) (百万円)
2021 年 5 ⽉期 1Q 2022 年 5 ⽉期 1Q 増減 増減率
売 上 ⾼ 85,751 91,927 +6,175 +7.2%
売 上 総 利 益 22,332 21,720 △611 △2.7%
(売上⽐) 26.0% 23.6% △2.4pt
販 売 費 及 び⼀ 般 管 理 費 15,044 16,020 +975 +6.5%
(売上⽐) 17.5% 17.4% △0.1pt
営 業 利 益 7,287 5,700 △1,587 △21.8%
(売上⽐) 8.5% 6.2% △2.3pt
経 常 利 益 7,357 5,786 △1,571 △21.4%
(売上⽐) 8.6% 6.3% △2.3pt
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,064 2,481 △1,582 △38.9%
(売上⽐) 4.7% 2.7% △2.0pt
2. セグメント別連結業績(セグメント間取引消去前) (百万円)
売上⾼ 前年同期⽐ 営業利益 前年同期⽐
エキスパートサービス(⼈材派遣) 40,650 +2,641 +7.0%
BPO サービス 34,202 +2,062 +6.4% 5,021 △2,208 △30.5%
HR コンサルティング、教育・研修、その他 1,926 +297 +18.3%
グローバルソーシング(海外⼈材サービス) 2,056 +397 +24.0% 57 +140 −
キャリアソリューション(⼈材紹介、再就職⽀援) 3,610 +672 +22.9% 1,134 +542 +91.6%
アウトソーシング 8,513 +264 +3.2% 2,843 +662 +30.4%
ライフソリューション 1,708 +145 +9.3% 14 △27 △66.4%
地⽅創⽣ソリューション 763 +284 +59.3% △702 △127 −
消去⼜は全社 △1,504 △590 - △2,668 △569 −
合 計 91,927 +6,175 +7.2% 5,700 △1,587 △21.8%
*前連結会計年度末より、⼦会社再編に伴い、⼀部⼦会社のセグメント区分を変更しています。前期⽐については、前連結会計年度の数値を変更後の
セグメント区分に組み替えた数値で⽐較しています。
主要セグメントの増減理由
⼈材需要の回復の動きは前期末から継続。コロナ禍でのメディカル領域に係る需要は、⺠間企業・
エキスパートサービス
パブリックセクター共に拡⼤。
⺠間企業・パブリックセクターからの需要に対して、業務設計構築からセンターの運営、⼈員の配置
BPOサービス
に⾄る業務をグループで⼀括して受託できる強みを活かし、グループ連携を推進。
企業の採⽤意欲が戻りつつあり求⼈数は前年度末を上回る⽔準まで回復。再就職⽀援事業の
キャリアソリューション
需要は依然として継続。
新たな健康⽀援サービスの展開などにより業績は堅調に推移。福利厚⽣事業はコロナ禍による減速
アウトソーシング
感はあるものの計画付近で進捗。ヘルスケア事業ではBPOサービスへのニーズが追い⾵。
緊急事態宣⾔により⼀部の施設では営業休⽌や時短営業などの影響を受ける。兵庫県⽴淡路島
地⽅創⽣
公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」に“ドラゴンクエスト”の世界観を再現した新アトラクションをオープン。
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3. 財政・投資の状況 (百万円)
2022 年 5 ⽉期 前期末⽐
主な増減要因
1Q 末 増減 増減率
流 動 資 産 185,821 +76,959 +70.7% 【現⾦及び預⾦】 主に受託案件に係る⼀時的な
固 定 資 産 43,756 +1,145 +2.7% 預り⾦により増加
資 産 合 計 229,742 +78,100 +51.5% 【有形固定資産】 主に淡路島での新規施設関連
流 動 負 債 147,685 +76,910 +108.7%
固 定 負 債 32,300 +1,213 +3.9% 【預り⾦】 主に受託案件に伴う増加
負 債 合 計 179,985 +78,123 +76.7%
純資産合計 49,756 △22 △0.0% 【⾃⼰資本⽐率】 受託案件に係る「預り⾦」を
⾃⼰資本⽐率 17.2% △8.0pt - 控除した場合は 27.0%
4. 2022 年5⽉期(2021 年 6 ⽉ 1 ⽇〜2022 年 5 ⽉ 31 ⽇)連結業績予想
新型コロナウイルス感染症については、ワクチン接種が幅広い層に普及し、収束に向けて進展しているものの、感染の再拡
⼤が繰り返されており、未だ⾒通しがつきにくい状態が継続しています。企業の⼈材需要は前期末から引き続き、緩やかに回
復する動きを⾒せています。また、業務の⽣産性の向上や働き⽅改⾰、アウトソーシング化の推進など企業の BPO サービス
への需要は引き続き堅調に拡⼤しています。以上のことから、2021 年7⽉ 15 ⽇付で公表しました「2022 年 5 ⽉期の連
結業績予想」については据え置きます。
(百万円)
2021 年5 ⽉期 2022 年 5 ⽉期予想
通期実績 通期 増減 当期⽐ 上期 当期⽐ 下期 当期⽐
売 上 ⾼ 334,540 350,000 +15,459 +4.6% 171,000 +3.7% 179,000 +5.5%
営 業 利 益 19,940 20,000 +59 +0.3% 8,500 △21.3% 11,500 +25.8%
経 常 利 益 20,379 20,000 △379 △1.9% 8,500 △21.7% 11,500 +20.7%
親会社株主に帰属
6,784 7,500 +715 +10.6% 3,500 △18.2% 4,000 +59.6%
する当期純利益
(注) 上記の予想は、本資料の発表⽇現在において⼊⼿可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により実際の業績が記載
の予想数値と異なる可能性があります。
5.<参考>2022 年5⽉期 連結業績 進捗率 (百万円)
2022 年 5 ⽉期 2022 年 5 ⽉期 進捗率 2022 年 5 ⽉期 進捗率
1Q 上期予想 (%) 通期予想通期計画 (%)
売 上 ⾼ 91,927 171,000 53.8% 350,000 26.3%
営 業 利 益 5,700 8,500 67.1% 20,000 28.5%
経 常 利 益 5,786 8,500 68.1% 20,000 28.9%
親会社株主に帰属
2,481 3,500 70.9% 7,500 33.1%
する当 期 純 利 益
四半期ごとの連結業績及びセグメント別業績データは https://www.pasonagroup.co.jp/ir/data/quarter.html に掲載します。
本資料記載の将来に関する記述の部分は資料作成時において当社が各種情報により判断した将来情報であり、その内容を当社として保証するもので
はありません。予想数字等は今後の経済情勢、市場動向等の変化による不確実性を含有しております。本資料は投資勧誘を⽬的に作成されたもので
はありません。投資を⾏う際は、投資家ご⾃⾝の判断で⾏っていただきますようお願いいたします。
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