2164 J-地域新聞社 2020-04-01 15:00:00
2020年8月期第2四半期連結業績予想数値と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年4月1日
各 位
会 社 名 株式会社 地域新聞社
代表者名 代表取締役社長 山田 旬
(コード 2164)
問合せ先 取締役管理本部本部長
松川 真士
(TEL.047-420-0303)
2020 年8月期第2四半期連結業績予想数値と実績値との差異及び
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019 年 10 月 10 日に公表いたしました、2020 年8月期第2四半期
累計期間(2019 年9月1日~2020 年2月 29 日)の連結業績予想と本日開示の実績値に差異が生
じましたので、下記の通りお知らせいたします。また、通期連結業績予想につきましても修正い
たしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.連結業績予想値と実績値との差異
2020 年8月期第2四半期連結業績予想値と実績値との差異
(2019 年9月1日~2020 年2月 29 日)
(単位:百万円,%)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 2,026 △12 △6 △10
△5.62
今 回 実 績 値(B) 1,919 △25 △16 △22 △12.20
増 減 額(B-A) △106 △12 △10 △13
増 減 率(%) △5.3 - - -
(ご参考)前第2四半期実績
1,966 11 34 18 10.12
(2019 年8月期第2四半期)
2.通期連結業績予想の修正
2020 年8月期通期連結業績予想の修正(2019 年9月1日~2020 年8月 31 日)
(単位:百万円,%)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 4,092 24 29 20
10.99
今 回 修 正 予 想(B) 3,813 △39 △30 △42 △22.94
増 減 額(B-A) △278 △64 △59 △62
増 減 率(%) △6.8 - - -
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
3,992 22 45 22 12.06
(2019 年8月期)
3.修正の理由
2020 年8月期第2四半期累計期間の業績につきましては、分業とシステムを活用した営
業活動の最適化を行うことにより、顧客への提案の質を高める取り組みの実施に努めてま
いりました。また、さらに読者に楽しみにしていただけるように、読者向けに特化したサ
イト「ちいき新聞 web」や SNS サービスなど、ちいき新聞紙面と他サービスの連動も進め
てまいりました。当社の連結子会社であるショッパー社につきましても、営業力の強化、
原価管理の徹底をはかり、利益率の向上に努めてまいりました。
上記の施策の結果、「新聞等発行事業」につきましては連結売上高 931 百万円(計画比
100.2%)となりましたが、
「折込チラシ配布事業」につきましては連結売上高 746 百万円
(計画比 88.8%)と計画値を下回りました。要因として、当期は台風の影響により顧客の販
促需要の高まる 10~11 月の客数が伸び悩み、折込チラシ配布事業の売上高が同期間で計画
値に対して 85.2%と下回ったことがあげられます。また、
「販売促進総合支援事業」につき
ましては連結売上高 138 百万円(計画比 100.9%)となりましたが、
「その他事業」につきま
しては連結売上高 101 百万円(計画比 86.4%)と計画値を下回りました。要因として、WEB
事業の顧客獲得が想定通り進んでおらず、計画比 80.1%にとどまっていることがあげられ
ます。この結果、配布コスト、投資コストのコントロールにより費用の圧縮に努め、販売
管理費は 1,413 百万円(計画比 93.7%)と計画値内に収まっておりますが、営業利益、経常
利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が当初の予想値を下回る結果となり、上記の
とおり修正をいたします。
なお、2020 年8月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの影響に
より、
「新聞等発行事業」「折込チラシ配布事業」において、顧客の広告出稿キャンセルの
、
影響が出ており、3月単月では「新聞等発行事業」の顧客件数が 1,193 件(当初計画比 78.7%)、
「折込チラシ配布事業」の顧客件数が 1,094 件(当初計画比 86.1%)となっております。こ
の影響は少なくとも4月までは続くと考えられ、通期の連結売上高は「新聞等発行事業」
が 1,826 百万円(当初計画比 98.8%)「折込チラシ配布事業」が 1,471 百万円(当初計画
、
比 85.5%)と見込んでおります。また、
「販売促進総合支援事業」につきましては、行政か
らの需要が伸びており連結売上高 303 百万円(当初計画比 105.5%)
を見込んでおりますが、
大型イベント自粛要請により、
「チケット販売代理事業」においては公演の中止や延期、
「カ
ルチャー事業」においては講座休止(3 月中は全講座を休止)の影響が出ており、
「その他
事業」につきましては連結売上高 211 百万円(当初計画比 87.8%)を見込んでおります。こ
のような状況のもと、「新聞等発行事業」の売上原価の最適化(ページ数コントロール)を
行うとともに、配布外注費等の適正化、投資予算の見直しを行うことで、販売費及び一般
管理費は 2,797 百万円(当初計画比 92.9%)まで圧縮を見込んでおりますが、営業利益、経
常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は当初の予想値を下回る見込みであります。
※上記の業績予想は、当社が本資料発表日現在において、入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可
能性があります。
以上