2164 J-地域新聞社 2019-10-10 15:00:00
営業外費用(貸倒引当金繰入額)の計上、営業外収益(関係会社事業損失引当金繰入額)の発生及び業績予想値と決算値との差異及び剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
2019年10月10日
各 位
会 社 名 株式会社 地域新聞社
代表者名 代表取締役社長 近間 之文
(コード 2164)
問合せ先 取締役管理本部本部長
松川 真士
(TEL.047-420-0303)
営業外費用(貸倒引当金繰入額)の計上、営業外収益(関係会社事業損失引当金戻入額)
の発生及び業績予想値と決算値との差異及び剰余金の配当に関するお知らせ
2019 年8月期の事業年度(個別)におきまして、下記のとおり営業外費用(貸倒引当金
繰入額)及び営業外収益(関係会社事業損失引当金戻入額)を計上しましたのでお知らせ
いたします。
また、最近の業績の動向等を踏まえ、
2018 年 10 月 10 日に公表しました 2019 年8月期(2018
年9月1日~2019 年8月 31 日)の業績予想値と、本日公表の実績値に差異が生じましたの
で、お知らせいたします。
加えて、本日開催の取締役会において、2019 年8月 31 日を基準日とする剰余金の配当を
行なうことを決議しましたので、お知らせいたします。
記
1. 営業外費用(貸倒引当金繰入額)の計上について
当社の連結子会社である株式会社ショッパー社の財務状態及び業績状況等を勘案し、健
全性の観点から営業外費用として、同社に対する貸付金40百万円について貸倒引当金繰
入額を計上致します。
2.営業外収益(関係会社事業損失引当金戻入額)の計上について
当社の連結子会社である株式会社ショッパー社につきましては財務状態を勘案し、関
係会社事業損失引当金を計上しております。当期におきましては、ショッパー社当期純
損失と、上記貸倒引当金繰入額の差異である17百万円を関係会社事業損失引当金の一
部戻入れとして計上しております。
3.業績に与える影響
上記貸倒引当金繰入額及び関係会社事業損失引当金戻入額の計上による業績への影
響につきましては、本日公表の「2019 年8月期決算短信」の個別業績に反映していま
す。なお、連結決算上は消去されるため、連結業績へ与える影響はございません。
4.業績予想値と決算値との差異
2019 年8月期通期連結業績予想値と決算値との差異(2018 年9月1日~2019 年8月 31 日)
(単位:百万円,%)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 4,242 18 42 19
10.82
実 績 値(B) 3,992 22 45 22 12.06
増 減 額(B-A) △249 4 2 2
増 減 率(%) △5.9 23.9 6.7 11.3
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
4,069 21 21 1 0.99
(2018 年8月期)
差異が生じた理由
2019 年8月期累計期間の業績につきましては、新聞等発行事業及び折込チラシ配布事
業が伸び悩み、売上高は計画値を下回りましたが、原価管理による粗利益率の改善及び販
売管理費の適正化が進んだことから、営業利益、経常利益・親会社株主に帰属する当期純
利益が当初の予測値を上回る結果となりました。
2019 年8月期通期個別業績予想値と決算値との差異(2018 年9月1日~2019 年8月 31 日)
(単位:百万円,%)
1 株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 3,463 73 51
27.77
実 績 値(B) 3,253 42 19 10.76
増 減 額(B-A) △210 △30 △31
増 減 率(%) △6.1 △42.2 △61.3
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
3,361 26 8 4.82
(2018 年8月期)
差異が生じた理由
2019 年8月期累計期間の業績につきましては、新聞等発行事業及び折込チラシ配布事
業が伸び悩み、売上高は計画値を下回りました。また、上記の営業外費用(貸倒引当金繰
入額及び関係会社事業損失引当金繰入額)の計上により、経常利益・当期純利益が当初の
予測値を下回る結果となりました。
5.配当の内容
直近の配当予想 (ご参考)前期実績
決 定 額
(2018 年 10 月 10 日公表) (2018 年8月期)
基 準 日 2019 年8月 31 日 2019 年8月 31 日 2018 年8月 31 日
1株当たり配当金 3円 00 銭 2円 00 銭 2円 00 銭
配当金総額 5百万円 - 3百万円
効力発生日 2019 年 11 月 13 日 - 2018 年 11 月 14 日
配当原資 利益剰余金 - 利益剰余金
決定理由
当社グループは、株主の皆様への利益還元を経営上の重要事項として認識し、財務状
況及び業績等を総合的に勘案し、将来の事業展開に備えて財務体質強化のため必要な内
部留保とバランスの取れた還元を実施していく方針であり、個別ベースで配当性向は
30%程度を基準としております。
2019 年8月期の期末の1株当たり配当金につきましては、当期業績ならびに今後の事
業環境等を総合的に判断しました結果、1株当たり3円とさせていただきます。なお、
今後におきましても、内部留保の充実を図りながら株主への利益還元を検討していく方
針であります。
以上