2162 J-nms HD 2021-10-29 15:00:00
2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

NEWS RELEASE


                                                                           2021 年 10 月 29 日
  各   位
                                              会 社 名 nms ホールディングス株式会社
                                              代表者名 代表取締役社長 小野 文明
                                                     (コード:2162 東証 JASDAQ)
                                              問合せ先 常務取締役コーポレート本部長 河野寿子
                                                     (TEL:03-5333-1711(代表))

          2022 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正に関するお知らせ
  当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年5月 14 日公表の 2022 年3月期第2四半期累計期間
 (2021 年4月 1 日~2021 年9月 30 日)業績予想を下記のとおり修正いたします。
                                             記
 1.2022 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021 年4月1日~2021 年9月 30 日)
                                                                  親会社株 主に帰属     1 株 当 た り
                          売    上     高    営 業 利 益      経 常 利 益
                                                                  する四半 期純利益     四半期純利益
                                百万円          百万円          百万円         百万円                円 銭
  前 回 発 表 予 想 (A)
                                32,000        170          330          10               0.60
  今 回 修 正 予 想 (B)               30,400        △235           50        △280            △16.75
  増   減     額 (B-A)            △1,600         △405         △280        △290
  増   減     率 (%)                  △5.0           ―       △84.8            ―
 (ご参考)前期第2四半期実績
                                26,049           139       △68         △499            △29.98
 (2021 年 3 月期第 2 四半期累計)

 2.修正の理由
  当第2四半期連結累計期間は、第1四半期は堅調に推移したものの、当社グループ進出国・地域におい
 て、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)の再拡大による、想定を上回る規模でのロックダウンが
 断続的に続き、すべての事業において売上・利益への影響を受けました。
  加えて、第2四半期以降、EMS事業およびPS事業における、部材不足に起因する影響が顕著となり、
 国内外のお客様の減産や稼働停止、生産計画後ろ倒し等による大幅な生産減および需給ひっ迫を背景とし
 た原材料・副資材の価格高騰や物流コストの上昇等、事業環境変化による利益減少を余儀なくされる見込
 みです。これに対し、グループ全体で徹底した固定費削減を実行し利益の確保に努めたものの、感染症お
 よび部材不足による影響が大きく、前回発表予想を修正いたします。
  なお、通期業績見通しにつきましては精査中であります。事業環境変化による影響など、先行きが見通
 せる状況になった段階で速やかに開示いたします。

 3.事業の動向
  先行き不透明な事業環境は続いているものの、各事業とも需要は旺盛な状況が続いています。部材不足
 によるお客様の一時的な生産減や計画後ろ倒し等があるものの、受注の勢いは衰えておらず、受注残が積
 み上がっている状況であり、各事業とも部材不足解消時および次年度につながる取り組みを進めています。
  EMS事業においては、ベトナム拠点が21年6月より新規品生産立ち上げを開始しました。車載用ワイ
 ヤレス充電器関連やAV 音響機器関連など、
            ・         プレス技術を核とし、完成品まで生産できる特長を活かし、
 ベトナムへの生産移管を進める日系企業のニーズに対応を進めています。
  また、同事業のメキシコ拠点は生産計画が後ろ倒しになっていたお客様からの受注が再開され、22年度
 からの生産立ち上げに向けた準備を開始しています。主軸の車載関連部品に加え、家電や工具、産業機器
 など、幅広い分野における基板実装ビジネスを北中米で展開していく計画です。
                                              以 上
   (注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する
      一定の前提に基づいているものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって異なる可能性があります。

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