2160 M-GNI 2019-05-15 15:00:00
(訂正)「平成29年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部訂正について [pdf]
2019年5月15日
各 位
会社名 株式会社ジーエヌアイグループ
代表者名 取締役代表執行役社長兼CEO イン・ルオ
(コード番号:2160 東証マザーズ)
問合せ先 取締役代表執行役CFO トーマス・イーストリング
(TEL.03-6214-3600)
(訂正)「平成29年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部訂正について
当社は、2017年11月10日に開示いたしました「平成29年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部を訂正
いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.訂正の内容と理由
訂正の内容と理由につきましては、別途、本日(2019年5月15日)付「有価証券報告書等及び決算短信等の訂正に関
するお知らせ」にて開示しておりますのでご参照ください。
2.訂正箇所
訂正箇所は___線を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから訂正事項については、訂正後
のみ全文を記載しております。
以上
平成29年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
平成29年11月10日
上場会社名 株式会社ジーエヌアイグループ 上場取引所 東
コード番号 2160 URL http://www.gnipharma.com
代表者 (役職名) 取締役代表執行役社長兼CEO (氏名)イン・ルオ
問合せ先責任者 (役職名) 取締役代表執行役CFO (氏名)トーマス・イーストリング TEL 03-6214-3600
四半期報告書提出予定日 平成29年11月10日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.平成29年12月期第3四半期の連結業績(平成29年1月1日~平成29年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
29年12月期第3四半期 1,463 76.2 △118 - △159 - △214 - △289 - △114 -
28年12月期第3四半期 830 13.9 △272 - △626 - △710 - △705 - △781 -
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
29年12月期第3四半期 △2.37 -
28年12月期第3四半期 △6.20 -
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 1株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
29年12月期第3四半期 14,672 9,441 8,564 58.4 63.65
28年12月期 5,818 4,533 3,261 56.0 28.60
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
28年12月期 - - - 0.00 0.00
29年12月期 - - -
29年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.平成29年12月期の連結業績予想(平成29年1月1日~平成29年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,907 122.5 231 - 266 - 147 - △63 - 1.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 1社 Berkeley Advanced Biomaterials LLC、除外-社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 29年12月期3Q 134,561,831株 28年12月期 114,024,831株
② 期末自己株式数 29年12月期3Q 3,632株 28年12月期 3,632株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 29年12月期3Q 122,317,752株 28年12月期3Q 113,690,698株
※ 四半期決算短信は四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
の注意事項等については、添付資料6ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
また、当社は、平成29年11月14日に、アナリスト向けの四半期説明会を開催する予定です。その説明内容について
は、当日使用する資料とともに、開催後速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績・財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)研究開発活動 ……………………………………………………………………………………………………… 5
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 6
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 7
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 7
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 8
要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 12
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………………… 13
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
1.経営成績・財政状態に関する分析
会社概要
当社グループは、医薬品事業及び生体材料を含む医療機器事業に注力するグローバルなライフサイエンス企業で
す。当社の主な収益源は、中国での医薬品事業における特発性肺線維症(IPF)治療薬であるアイスーリュイ〔中国
語:艾思瑞®、英語:Etuary®(一般名:ピルフェニドン)〕及び米国での医療機器事業における生体材料の売上収益
です。当社グループの医薬品事業は、肺、腎臓、肝臓の線維症、肝硬変・慢性肝不全急性化(ACLF)及び急性前骨髄
球性白血病(APL)の革新的な治療薬を含む開発品ポートフォリオから構成されています。当社は、中国において臨
床試験を実施しておりますが、2018年には、米国市場での臨床試験プログラムも追加する予定です。
当第3四半期連結累計期間において、当社は、100%子会社であるGNI USA, Inc.を通じて、非公開会社であり、生
体材料を含む医療機器を取り扱うBerkeley Advanced Biomaterials LLC(BAB)の株式の過半数を取得しました。こ
の買収を踏まえ、当社は、医療機器事業を報告セグメントとして新たに設置した上で、BABを当セグメントに追加し
ました。これにより、当社グループでは、BABを通じて、あらゆる種類の人工骨の提供が可能となり、追加的な収益
源獲得とライフサイエンス業界における多角化、さらには重要な市場である米国における事業の拡大を実現しまし
た。当社は、BABの2017年8月1日以降の業績を医療機器事業セグメントに取り込む形で、当第3四半期連結累計期
間から連結しております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績、財務状態及び研究開発活動は以下のとおりです。
(1)経営成績に関する分析
① 当第3四半期連結累計期間の経営成績
連結経営成績概要
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 差額
売上収益 830,592 1,463,578 632,985
売上総利益 695,462 1,203,977 508,514
営業利益(△損失) △272,538 △118,460 154,077
四半期利益(△損失) △710,471 △214,186 496,285
売上収益及び売上総利益
当第3四半期連結累計期間において、売上収益は前年同期比約76.2%増加の1,463,578千円となりました。当第3
四半期連結累計期間の売上総利益は、前年同期比約73.1%増加の1,203,977千円となりました。この増加は、医薬品
事業セグメントにおけるアイスーリュイの継続的な売上増加に、医療機器事業セグメントにおけるBABの売上収益が
加わったことによるものです。
当第3四半期連結会計期間におけるアイスーリュイの売上収益は、前年同期比158百万円、または約69.4%増加の
388百万円となりました。当第2四半期連結会計期間と比べると、当第3四半期連結会計期間におけるアイスーリュ
イの売上収益は、約25.1%増加しました。各省における補償等の実施が遅れているため、ピルフェニドン(アイス
ーリュイの一般名)の新保険目録収載が売上に与えた影響は依然として限られていますが、新保険目録収載により
アイスーリュイの認知度が向上し、手の届きやすい価格になることで、将来的かつ継続的に潜在患者数の拡大を促
す契機になると見込んでいます。
アイスーリュイ 売上収益推移(2016年10月~2017年9月)
(単位:百万円)
前第4四半期 当第1四半期 当第2四半期 当第3四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間
売上収益 429 285 310 388
アイスーリュイが新保険目録に収載されたことによって、患者の方々がアイスーリュイを購入しやすくなること
から、当社は当患者助成プログラムを段階的に縮小しております。当第3四半期連結累計期間には、中国ベスーン
基金を通してアイスーリュイ生産量の約7.6%がIPF患者の方々へ配布されました。
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
営業利益(損失)
当第3四半期連結累計期間の営業損失は、前第3四半期連結累計期間の272,538千円の損失と比べ、154,077千円
改善し、118,460千円の損失となりました。営業利益の継続的な改善は、主として、販売費及び一般管理費の増加を
相殺するアイスーリュイ及びBABの売上総利益の増加、研究開発費の減少及びその他の収益の増加によるものです。
四半期利益(損失)
当第3四半期連結累計期間の四半期損失は、前第3四半期連結累計期間の710,471千円の損失と比べ、496,285千
円改善し、214,186千円の損失となりました。
販売費及び一般管理費の明細、研究開発費
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 差額
販売費及び一般管理費 △776,580 △1,179,606 △403,025
人件費 △268,426 △408,439 △140,012
その他の支払手数料 △256,077 △115,148 140,928
研究開発費 △201,869 △170,629 31,239
当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は、前第3四半期連結累計期間に比べ403,025千円増加し、
1,179,606千円となりました。これは、主に、アイスーリュイの売上増加に伴って、北京コンチネント薬業有限公司
(北京コンチネント)における販売費及び一般管理費が比例的に増加したためです。研究開発費が前年同期に比べ
減少したのは、主として、アイスーリュイの適応症である結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)及び糖尿病
腎症(DN)に関する臨床試験の遅れによるものです。
金融収益及び金融費用
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 差額
金融収益 14,500 18,282 3,782
金融費用 △346,278 △25,819 320,458
金融収益
当第3四半期連結累計期間の金融収益は、前第3四半期連結累計期間の14,500千円と比べて、3,782千円増加し、
18,282千円となりました。これは、主として、利息収入の増加及び為替差益の発生によるものです。
金融費用
当第3四半期連結累計期間の金融費用は、前第3四半期連結累計期間の346,278千円と比べて、320,458千円減少
し、25,819千円となりました。これは、主として、当第3四半期連結累計期間における為替レートが当社に有利に
動き、為替差損が大幅に減少したためです。
② セグメント情報
医薬品事業
当第3四半期連結累計期間の医薬品事業における売上収益は、前第3四半期連結累計期間と比べて332,867千円
増加し、1,163,460千円となりました。セグメント損失は、前第3四半期連結累計期間と比べて24,948千円増加
し、299,841千円となりました。
医療機器事業
当第3四半期連結累計期間の医療機器事業における売上収益は300,118千円となり、セグメント利益は143,018千
円となりました。
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する分析
連結財政状態
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間 差額
資産合計 5,818,798 14,672,410 8,853,612
負債合計 1,285,729 5,230,486 3,944,757
資本合計 4,533,069 9,441,924 4,908,855
資産合計
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて8,853,612千円増加し、14,672,410
千円となりました。これは、主として、新株予約権の行使による手取金により現金及び現金同等物が増加したこと
並びにBABの買収によりのれん及び有形固定資産が増加したことによるものです。
負債合計
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,944,757千円増加し、5,230,486
千円となりました。これは、主として、BABの買収に伴い、非支配持分の保有者に対してプット・オプションを付与
したことにより、その他の金融負債が増加したことによるものです。
資本合計
当第3四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比べて4,908,855千円増加し、9,441,924
千円となりました。これは、主として、BABの買収に伴い、非支配持分の保有者に対してプット・オプションを付与
したことにより資本剰余金及び非支配持分が減少したものの、当第3四半期連結累計期間において完了した新株予
約権の行使による手取金により、資本金及び資本剰余金が増加したことによるものです。
連結キャッシュ・フロー
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 差額
営業活動によるキャッシュ・フロー △502,919 △599,857 △96,938
投資活動によるキャッシュ・フロー 147,129 △6,492,930 △6,640,059
財務活動によるキャッシュ・フロー △79,938 8,658,673 8,738,612
営業活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローの支出は、前第3四半期連結累計期間の502,919
千円と比べて96,938千円増加し、599,857千円となりました。主な支出は、営業債権及びその他の債権の増加
368,913千円であります。
投資活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローの支出は、前第3四半期連結累計期間の147,129
千円の収入と比べて6,640,059千円増加し、6,492,930千円となりました。主な支出は、子会社持分の取得による支
出6,459,217千円で、これはBABの買収にかかるものあります。
財務活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローの収入は、前第3四半期連結累計期間の79,938
千円の支出と比べて8,738,612千円増加し、8,658,673千円となりました。主な収入は、当第3四半期連結累計期間
において完了した新株予約権の行使による株式の発行による収入8,746,190千円であります。
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(3)研究開発活動
医薬品事業における研究開発活動の詳細は以下のとおりです。
■アイスーリュイ
放射線性肺炎(RP)
当社グループは、アイスーリュイの2番目の適応症として、RP治療薬の第3相臨床試験前パイロット試験を実施
しております。これは、反復投与、多施設でのオープン試験を行うもので、2017年9月末現在、10の施設で11人の
被験者登録が行われています。
糖尿病腎症(DN)
DNは、Ⅰ型糖尿病又はⅡ型糖尿病により引き起こされる慢性腎臓病です。統計によれば、中国では、糖尿病の有
病者が9,240万人に達すると報告されていて、Ⅰ型又はⅡ型糖尿病患者の20~30%が腎疾患を引き起こすとされて
います。当社グループは、2016年8月、アイスーリュイの3番目の適応症であるDN治療薬の治験許可(IND)申請
に対する承認を、中国国家食品薬品監督管理総局(CFDA)より取得しました。同承認により、当社は、DNに関し第
2相臨床試験を直ちに開始することが認められており、2018年の比較的早い時期に当該試験を開始すべく準備して
おります。
結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)
2016年9月、当社グループは、アイスーリュイの4番目の適応症であるCTD-ILD治療薬としてのIND申請に対し
て、CFDAより、第3相臨床試験から直ちに開始できる承認を取得しました。CTD-ILDは、結合組織疾患(CTD)を持
つ患者の肺が、炎症及び線維症、又はいずれか一方の症状を引き起こす状態のことを指します。CTDは、全ての体
細胞の支持構造体である結合組織の障害で、その典型的な症状は、肺などの体内の複数の臓器や組織の炎症と傷跡
です。間質性肺疾患(ILD)は、CTDに伴う最も重篤な肺の合併症で、重篤な症状や死に至る疾病です。アイスーリ
ュイに対するIND承認は、CTD-ILDの2つの適応症に関するもので、これらは全身性強皮症(強皮症)及び皮膚筋炎
(DM)です。中国におけるCTD-ILDの患者数は明瞭ではありませんが、ILD患者のある集団内で、CTD-ILD又は未分
化組織結合病間質性肺疾患(UCTD-ILD)の患者数はIPF患者数の2倍近くとの報告があります。即ち、CTD-ILD又は
UCTD-ILDの有病率は、IPFより高いことを示しております。当社では、CTD-ILDに関する第3相臨床試験について
は、当局との微調整のため一時的に中断しておりますが、これが終了次第再開する予定です。
■F351(肝線維症等治療薬)
F351(一般名:ヒドロニドン)は、当社グループのパイプラインの中でも重要な創薬候補化合物で、臨床開発活
動を世界の主要医薬品市場で展開する当社戦略に必要不可欠なものです。F351は、アイスーリュイの誘導体である
新規創薬候補化合物です。内臓の線維化に重要な役割を果たす肝星細胞の増殖及びTGF-β伝達経路の両方の阻害剤
で、当社の連結子会社である上海ジェノミクス有限公司(上海ジェノミクス)における多様な動物試験において、
肝線維症及び腎線維症に対して顕著な有効性を示しました。当社グループは中国、日本、豪州、カナダ、米国、欧
州各国を含む主要な国でのF351の特許権を保有しております。
中国 - 当社グループは、中国において、F351の肝線維症治療薬としての第2相臨床試験を行っておりますが、
これは、慢性B型肝炎ウイルス感染による肝線維症の治療におけるF351の安全性及び有効性を検証するも
ので、中国全土のクラスAAAの13の病院が参加し、最大240人の被験者に対して、無作為、二重盲検比較
試験、反復投与、多施設での試験を行うものです。2017年9月末日現在、複数の施設で、139人の被験者
登録が行われています。
米国 - 2016年3月、当社グループは、肝線維症治療薬としてのF351の米国におけるIND申請を米国食品医薬品局
(FDA)に対して行いました。その後、2016年5月3日にはFDAから通知を受領し、追加的に、米国GLP基準
に準拠した毒性試験結果の提出を要請されました。2016年7月には、当社は、米国GLP基準に準拠した試
験を第三者機関である医薬品開発業務受託機関(CRO)に委託しました。当CROが米国GLPに準拠した毒性
試験を成功裏に終了したため、2017年8月30日、当社は、FDAから要請された追加資料を提出しました。
その後、2017年9月29日には、FDAより、肝線維症治療薬としての第1相臨床試験開始の承認を取得いた
しました。
■タミバロテン(急性前骨髄球性白血病(APL)治療薬)
タミバロテンは、APL治療薬です。APLは、急性骨髄白血病の一種で、前骨髄球が「がん化」する白血病です。タ
ミバロテンは、白血病が有するPML/RARαという異常分子に特異的に働く分子標的薬で、抗がん剤治療とは異な
り、白血病細胞を破壊するのではなく、より成熟した細胞に分化させることで治療効果を発揮します。また、タミ
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
バロテンは、オールトランス型レチノイン酸(ATRA)耐性を獲得し、トレチノインに反応しなくなったAPL症例に
対しても効果があることが期待されております。
東光薬品工業株式会社と当社子会社のGNI-EPS (HONG KONG) HOLDINGS LIMITEDは、2015年10月に、アムノレイ
ク®錠2mg(一般名:タミバロテン)を、輸入薬として、CFDAに登録申請を行いました。当社は、CFDAの承認を取
得次第、アムノレイク®の販売・流通を行うことができるように準備を行っております。
■F573(急性肝不全・慢性肝不全急性化(ACLF)治療薬)
ACLF治療薬F573は、アイスーリュイ及びF351に続く3つ目の新薬候補化合物で、当社グループは、2011年7月に
CFDAにIND申請書を提出しております。F573は、ジペプチド化合物で、細胞死や炎症反応をもたらす酵素の一種で
あるカスパーゼを阻害する可能性を持つものです。大規模な肝細胞死は、多くの場合、B型肝炎ウイルス、C型肝炎
ウイルス、アルコール性肝硬変に起因する重症肝炎と関連して発生しますが、中国では、B型肝炎ウイルスに起因
する肝疾患の患者が、世界的に見ても多く存在しています。この治療法としては、現存する抗ウイルス剤による治
療以外の選択肢は限られており、最終手段である肝臓移植は、大変高額な治療であります。
F573 は、米国企業EpiCept Corporation(現Immune Pharmaceuticals, Inc.)からライセンスの供与を受けたも
のであり、当社グループは、アジアにおいては、中国、日本、豪州及びニュージーランド他の権利を保有し、更に
は、その他の地域の権利も取得できる優先権も保有しております。
■その他
以上のパイプラインの他、2015年12月には、当社の連結子会社である北京コンチネントが、酪酸ヒドロコルチゾ
ンの温度により制御されるフォーム製剤(外用薬)のIND申請書を北京市食品薬品監督管理局(北京FDA)に提出
し、受理されております。当フォーム製剤は、湿疹、乾癬、接触性皮膚炎等の外用薬として、北京コンチネントと
GENEPHARM Biotech Corp.(台湾企業)により共同開発されたものです。当フォーム製剤が承認されれば、これは
中国で初めての温度により制御されるフォーム製剤となります。北京コンチネントは、当第2四半期連結会計期間
において北京FDAから通知を受領しました。同通知において、当初提出したフォーム製剤に関するIND申請の情報が
一部不足しており、当申請を補完する追加的なデータ提出を要請されました。同通知において要請された追加的な
資料は、不純物分析方法や長期安定性検査等で、北京コンチネントはこれらのデータを準備し、出来るだけ早期に
IND申請の再提出を行う予定です。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2017年12月期の連結業績予想につきましては、2017年4月18日付で当社が公表した「通期連結業績予想の修正に
関するお知らせ」及び2017年4月19日付で当社が公表した「(訂正)「通期連結業績予想の修正に関するお知ら
せ」の一部訂正について」に記載のとおりです。
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2016年12月31日) (2017年9月30日)
資産
非流動資産
有形固定資産 616,747 1,247,887
のれん 138,549 6,064,139
その他の無形資産 226,418 222,440
持分法で会計処理されている投資 726,992 -
繰延税金資産 9,860 23,118
その他の金融資産 69,087 385,695
その他の非流動資産 347,631 417,486
非流動資産 合計 2,135,287 8,360,767
流動資産
棚卸資産 260,621 696,527
営業債権及びその他の債権 269,775 649,903
その他の金融資産 501,373 721,059
その他の流動資産 52,608 83,326
現金及び現金同等物 2,599,131 4,160,825
流動資産 合計 3,683,510 6,311,643
資産 合計 5,818,798 14,672,410
負債及び資本
非流動負債
借入金 488,273 522,594
その他の金融負債 - 2,969,270
その他の非流動負債 34,895 31,379
非流動負債 合計 523,168 3,523,244
流動負債
営業債務及びその他の債務 166,970 203,480
借入金 190,446 646,315
未払法人所得税 66,933 47,420
その他の金融負債 - 395,072
その他の流動負債 338,209 414,952
流動負債 合計 762,560 1,707,241
負債 合計 1,285,729 5,230,486
資本
資本金 5,840,152 10,253,345
資本剰余金 5,704,300 7,034,113
自己株式 △253 △253
利益剰余金 △8,350,628 △8,639,965
その他の資本の構成要素 67,478 146,289
親会社の所有者に帰属する部分合計 3,261,049 8,564,665
非支配持分 1,272,020 877,258
資本 合計 4,533,069 9,441,924
資本及び負債の合計 5,818,798 14,672,410
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2016年1月1日 (自 2017年1月1日
至 2016年9月30日) 至 2017年9月30日)
売上収益 830,592 1,463,578
売上原価 △135,129 △259,601
売上総利益 695,462 1,203,977
販売費及び一般管理費 △776,580 △1,179,606
研究開発費 △201,869 △170,629
その他の収益 34,915 59,925
その他の費用 △24,467 △32,128
営業利益(△損失) △272,538 △118,460
金融収益 14,500 18,282
金融費用 △346,278 △25,819
持分法による投資利益(△損失) △22,137 △33,905
税引前四半期利益(△損失) △626,453 △159,902
法人所得税費用 △84,018 △54,283
四半期利益(△損失) △710,471 △214,186
四半期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者 △705,033 △289,337
非支配持分 △5,438 75,151
1株当たり四半期利益(△損失)(円)
基本的1株当たり四半期利益(△損失) △6.20 △2.37
希薄化後1株当たり四半期利益(△損失) - -
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要約四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2016年1月1日 (自 2017年1月1日
至 2016年9月30日) 至 2017年9月30日)
四半期利益(△損失) △710,471 △214,186
その他の包括利益
純損益にその後に振替えられる可能性の
ある項目
在外営業活動体の換算差額 △70,802 99,404
その他の包括利益合計 △70,802 99,404
四半期包括利益合計 △781,274 △114,781
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 △517,436 △173,966
非支配持分 △263,837 59,185
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2016年1月1日 至 2016年9月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する部分
その他の資本の構成要素
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金
在外営業活動
新株予約権 合計
体の換算差額
2016年1月1日残高 5,828,953 5,788,953 △155 △7,837,526 85,668 △30,519 55,149
四半期利益(△損失) - - - △705,033 - - -
その他の包括利益 - - - - - 187,596 187,596
四半期包括利益合計 - - - △705,033 - 187,596 187,596
支配継続子会社に対
する持分の変動
- △64,200 - - - 389 389
新株の発行 1,015 1,015 - - △972 - △972
自己株式の取得 - - △98 - - - -
株式報酬取引 - - - - 11,680 - 11,680
所有者との取引額合計 1,015 △63,185 △98 - 10,707 389 11,097
2016年9月30日 5,829,968 5,725,768 △253 △8,542,560 96,376 157,467 253,843
親会社の所有
者に帰属する
部分 非支配持分 資本合計
合計
2016年1月1日残高 3,835,374 1,292,481 5,127,855
四半期利益(△損失) △705,033 △5,438 △710,471
その他の包括利益 187,596 △258,399 △70,802
四半期包括利益合計 △517,436 △263,837 △781,274
支配継続子会社に対
する持分の変動
△63,810 △8,164 △71,975
新株の発行 1,058 - 1,058
自己株式の取得 △98 - △98
株式報酬取引 11,680 - 11,680
所有者との取引額合計 △51,171 △8,164 △59,336
2016年9月30日残高 3,266,766 1,020,479 4,287,245
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当第3四半期連結累計期間(自 2017年1月1日 至 2017年9月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する部分
その他の資本の構成要素
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金
在外営業活動
新株予約権 合計
体の換算差額
2017年1月1日残高 5,840,152 5,704,300 △253 △8,350,628 86,895 △19,416 67,478
四半期利益(△損失) - - - △289,337 - - -
その他の包括利益 - - - - - 115,370 115,370
四半期包括利益合計 - - - △289,337 - 115,370 115,370
支配継続子会社に対
する持分の変動
- △247,365 - - - △22,736 △22,736
新株の発行 4,413,193 4,413,193 - - △20,519 - △20,519
株式発行費用 - △33,888 - - - - -
非支配持分に係る売
建プット・オプショ - △3,030,989 - - - 6,696 6,696
ン負債の変動
所有者との取引額合計 4,413,193 1,100,949 - - △20,519 △16,040 △36,559
2017年9月30日 10,253,345 6,805,250 △253 △8,639,965 66,376 79,913 146,289
親会社の所有
者に帰属する
部分
非支配持分 資本合計
△173,966
合計
2017年1月1日残高 3,261,049 1,272,020 4,533,069
四半期利益(△損失) △289,337 75,151 △214,186
その他の包括利益 115,370 △15,965 99,404
四半期包括利益合計 △173,966 59,185 △114,781
支配継続子会社に対
する持分の変動
△270,102 △121,844 △391,946
新株の発行 8,805,867 - 8,805,867
株式発行費用 △33,888 - △33,888
非支配持分に係る売
建プット・オプショ △3,024,293 △332,102 △3,356,395
ン負債の変動
所有者との取引額合計 5,477,583 △453,946 5,023,636
2017年9月30日残高 8,564,665 877,258 9,441,924
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(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2016年1月1日 (自 2017年1月1日
至 2016年9月30日) 至 2017年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益(△損失) △626,453 △159,902
減価償却費 37,081 101,830
株式報酬費用 11,680 -
営業債権及びその他の債権の増減額 △194,089 △368,913
営業債務及びその他の債務の増減額 43,232 35,244
棚卸資産の増減 △47,917 △17,491
金融収益及び金融費用 250,488 △3,853
持分法による投資損失 22,137 33,905
関連会社株式売却益 - △44,622
その他 5,375 △75,643
小計 △498,466 △499,445
利息の受取額 17,311 15,891
利息の支払額 △16,588 △29,483
法人所得税の支払額 △5,177 △86,819
営業活動による正味キャッシュ・フロー △502,919 △599,857
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △73,211 △207,173
定期預金の払戻による収入 219,500 -
有形固定資産の取得による支出 △3,832 △224,714
無形資産の取得による支出 - △4,230
長期前払費用の増加に伴う支出 - △83,073
差入保証金・敷金の増加による支出 △324 -
差入保証金・敷金の減少による収入 - 39
貸付金の回収による収入 4,998 5,089
子会社持分の取得による支出 - △6,404,042
関連会社株式の売却による収入 - 425,174
投資活動による正味キャッシュ・フロー 147,129 △6,492,930
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金増減額 △71,706 276,781
長期借入金の返済による支出 △8,410 △400,753
長期借入による収入 71,973 594,072
新株予約権の行使による株式の発行によ
1,058 8,746,190
る収入
新株予約権の発行による収入 - 25,788
自己株式の取得による支出 △98 -
連結の範囲の変更を伴わない非支配持分
△72,755 △583,405
の取得による支出
財務活動による正味キャッシュ・フロー △79,938 8,658,673
現金及び現金同等物に係る換算差額 △80,946 △4,191
現金及び現金同等物の増減額 △516,674 1,561,694
現金及び現金同等物の期首残高 3,022,720 2,599,131
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,506,045 4,160,825
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているも
のであります。
当社グループは、当第3四半期連結累計期間におけるBABの買収により、従来の創薬及び製造販売事業であ
る医薬品事業に加えて、医療機器事業も展開することになりました。医薬品事業では、医薬品の研究開発、製
造、販売及び受託研究などを行っており、医療機器事業では、生体材料を含む医療機器の研究開発、製造及び
販売を行っております。
また、医療機器事業を当社グループの事業に加えたことにより、グループの資源配分や業績評価などの管理
手法の変更を行うとともに、当第3四半期連結累計期間において、各地域を一体として経営判断を行うため、
当社グループの報告セグメントの見直しを行っております。この結果、報告セグメントを従来の地域別での
「日本」、「中国」及び「米国」の3区分から、事業別による「医薬品事業」及び「医療機器事業」の2区分
に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したも
のを記載しております。
上記のように決定された報告セグメントにおける主要セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
報告セグメント 会社名 主要製品
株式会社ジーエヌアイグループ、北京コンチネント薬業有限公司、 試薬、
上海ジェノミクス有限公司、GNI-EPS(HONG KONG)HOLDINGS LIMITED、GNI- アイスーリュイ、そ
医薬品事業 EPS Pharmaceuticals, Inc.、上海ジェノミクステクノロジー有限公司、 の他医薬品、
Shanghai GEP Pharmaceuticals, Inc.、GNI USA, Inc. F351など
医療機器事業 Berkeley Advanced Biomaterials LLC 生体材料
(2)報告セグメントの売上収益及び損益
当社グループの報告セグメント情報は以下のとおりです。各報告セグメントの会計方針は、前連結会計年度
に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 平成29年12月期第3四半期決算短信
前第3四半期連結累計期間(自 2016年1月1日 至 2016年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 連結
医薬品事業 医療機器事業 合計
売上収益
(1)外部顧客への
830,592 - 830,592 - 830,592
売上収益
(2)セグメント間
の内部売上収 21,197 - 21,197 △21,197 -
益又は振替高
計 851,789 - 851,789 △21,197 830,592
セグメント利益
△274,892 - △274,892 2,353 △272,538
(△損失)
金融収益 14,500
金融費用 △346,278
持分法による投資損失 △22,137
税引前四半期利益(△損失) △626,453
(注)1 セグメント間の内部売上収益又は振替高は、独立企業間価格に基づいております。
2 当連結会計年度において報告セグメントを変更したため、前連結会計年度のセグメント情報を修正再表示し
ております。
3 売上収益の調整額は、セグメント間の内部売上収益であります。また、セグメント損失(△)の調整額は、
セグメント間の内部利益消去額であります。
4 セグメント利益(△損失)は、要約四半期連結損益計算書の営業利益(△損失)を用いております。
当第3四半期連結累計期間(自 2017年1月1日 至 2017年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 連結
医薬品事業 医療機器事業 合計
売上収益
(1)外部顧客への
1,163,460 300,118 1,463,578 - 1,463,578
売上収益
(2)セグメント間
の内部売上収 105,848 - 105,848 △105,848 -
益又は振替高
計 1,269,309 300,118 1,569,427 △105,848 1,463,578
セグメント利益
△299,841 143,018 △156,822 38,361 △118,460
(△損失)
金融収益 18,282
金融費用 △25,819
持分法による投資損失 △33,905
税引前四半期利益(△損失) △159,902
(注)1 セグメント間の内部売上収益又は振替高は、独立企業間価格に基づいております。
2 売上収益の調整額は、セグメント間の内部売上収益であります。また、セグメント利益(△損失)の調整額
は、セグメント間の内部利益消去額であります。
3 セグメント利益(△損失)は、要約四半期連結損益計算書の営業利益(△損失)を用いております。
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