2160 M-GNI 2021-08-13 15:00:00
2021年12月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社ジーエヌアイグループ 上場取引所 東
コード番号 2160 URL https://www.gnipharma.com
代表者 (役職名) 取締役代表執行役社長兼CEO (氏名)イン・ルオ
問合せ先責任者 (役職名) 取締役代表執行役CFO (氏名)トーマス・イーストリング (TEL) 03-6214-3600
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第2四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 6,465 47.6 1,455 68.9 1,197 46.4 744 41.4 941 285.0 1,647 520.2
2020年12月期第2四半期 4,380 28.1 861 26.5 817 35.4 526 5.1 244 36.9 265 87.3
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第2四半期 20.30 19.73
2020年12月期第2四半期 5.63 5.48
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 1株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
2021年12月期第2四半期 28,990 19,080 17,940 61.9 377.99
2020年12月期 23,219 12,769 11,000 47.4 252.80
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - - - 0.00 0.00
2021年12月期 - -
2021年12月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 12,753 30.5 1,828 △2.2 1,245 △31.0 410 △69.9 1,235 △1.8 26.04
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
新型コロナウイルス感染の収束時期、影響を見通すことが困難であるため、上記業績予想はその影響を反映してお
りません。上記業績予想の修正を必要とした場合は適時開示して参ります。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期2Q 47,462,943株 2020年12月期 43,513,149株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 1,266株 2020年12月期 1,223株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期2Q 46,377,475株 2020年12月期2Q 43,399,874株
※ 四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料5ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
また、当社は、2021年8月18日に、アナリスト向けの四半期説明会を開催する予定です。その説明会資料は、開催
後速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績・財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)研究開発活動 ……………………………………………………………………………………………………… 4
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明………………………………………………………………… 5
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 6
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 6
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 7
要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 11
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(作成の基礎) ……………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 14
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
1.経営成績・財政状態に関する分析
(1)経営成績に関する分析
当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上収益は6,465,175千円となり、前年同期比47.6%、売上総利益は
5,679,483千円となり前年同期比56.0%、営業利益は医薬品事業、医療機器事業による堅調な業績に加え、当第2四
半期に計上された投資に対する利益により1,455,628千円となり、前年同期比68.9%とそれぞれ増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の四半期利益は、744,778千円となり、前年同期比41.4%増加いたしまし
た。
①セグメント別の経営成績
医薬品事業
主力製品であるアイスーリュイの中国市場での売上収益は引き続き堅調に推移し、医薬品事業セグメントの売
上収益は5,457,052千円(前年同期比54.0%増)、セグメント利益は1,065,659千円(前年同期比95.0%増)となり
ました。
売上収益は、当第2四半期連結累計期間は前年同期比で伸びているものの、第1四半期連結累計期間の前年同
期比と比較すると鈍化しております。これは、第1四半期に受注が集中したためであります。
医療機器事業
米国における医療機器事業セグメントも回復が顕著であり、売上収益は1,008,123千円(前年同期比20.4%
増)、セグメント利益は389,969千円(前年同期比23.9%増)となりました。
②販売費及び一般管理費並びに研究開発費
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 差額
販売費及び一般管理費 △2,212,614 △3,677,925 △1,465,310
人件費 △865,503 △1,420,567 △555,064
研究開発費 △582,468 △864,935 △282,467
当第2四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は、前第2四半期連結累計期間に比べ1,465,310千円増加し、
3,677,925千円となりました。販売費及び一般管理費の増加は、医薬品事業セグメントの販売及びマーケティング費
用、一過性の取引手数料などが第1四半期連結累計期間に計上されたためです。
また、研究開発費の増加は主に、Cullgen Inc.(以下、Cullgenという。)の開発プログラムによるものです。
③金融収益及び金融費用
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 差額
金融収益 24,523 32,809 8,286
金融費用 △68,365 △290,762 △222,396
金融収益
当第2四半期連結累計期間の金融収益は、前第2四半期連結累計期間の24,523千円と比べて、8,286千円増加
し、32,809千円となりました。
金融費用
当第2四半期連結累計期間の金融費用は、前第2四半期連結累計期間の68,365千円と比べて、222,396千円増加
し、290,762千円となりました。これは主に第1四半期連結累計期間に行った当社子会社であるCullgenの財務活動
における支払利息が増加したためです。
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(2)財政状態に関する分析
連結財政状態
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間 差額
資産合計 23,219,257 28,990,008 5,770,750
負債合計 10,450,153 9,909,549 △540,603
資本合計 12,769,104 19,080,459 6,311,354
資産合計
当第2四半期連結会計期間における資産合計は、前連結会計年度末に比べて5,770,750千円増加し、28,990,008
千円となりました。
負債合計
当第2四半期連結会計期間における負債合計は、前連結会計年度末に比べて540,603千円減少し、9,909,549千円
となりました。
資本合計
当第2四半期連結会計期間における資本合計は、前連結会計年度末に比べて6,311,354千円増加し、19,080,459
千円となりました。
連結キャッシュ・フロー
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 差額
営業活動によるキャッシュ・フロー 808,203 1,100,855 292,652
投資活動によるキャッシュ・フロー △186,332 △1,006,877 △820,544
財務活動によるキャッシュ・フロー 122,388 2,906,178 2,783,790
営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の808,203千
円の収入と比べて292,652千円増加し、1,100,855千円の収入となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益
の増加によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の186,332千
円の支出と比べて820,544千円増加し、1,006,877千円の支出となりました。主な支出は、定期預金の預け入れに
よる支出であります。
財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の122,388千
円の収入と比べて2,783,790千円増加し、2,906,178千円の収入となりました。主な収入は、非支配持分からの払
込による収入であります。
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
(3)研究開発活動
〔研究活動〕
当社グループの創薬活動はCullgenを中心に、新しい創薬基盤技術であるuSMITE™(ユビキチン化を介した標的タ
ンパク質分解誘導技術)を活用した、革新的な新規化学物質(NCE)の開発を目指しています。
Cullgenは、がん、痛み、及び自己免疫疾患の適応症に対する酵素及び非酵素タンパク質の両方を標的とした複
数の新規分解剤を含む創薬パイプラインの拡充のための研究開発をすすめております。
Cullgenの新しいE3リガンドプログラムの開発は、タンパク質分解誘導の将来を担う技術で、毒性の低減、薬剤
耐性の緩和、組織・腫瘍・細胞内コンパートメントの選択性の提供、基質スペクトルの拡大を実現させるNCEの開
発の可能性があると考えられております。
なお、Cullgenは、2021年後半にリード候補薬を治験薬(IND)申請することを目指しています。
〔開発活動〕
■アイスーリュイ〔中国語:艾思瑞®、英語:Etuary®(一般名:ピルフェニドン)〕
放射線性肺炎(RP)
当社グループは、アイスーリュイの2番目の適応症として、RP治療薬の第3相臨床試験前パイロット試験を実施
しております。これは、反復投与、多施設でのオープン試験を行うものです。2021年6月末時点で103名の被験者が
登録されております。
糖尿病腎症(DN)
アイスーリュイの3番目の適応症であるDNは、Ⅰ型糖尿病またはⅡ型糖尿病により引き起こされる慢性腎臓病で
す。中国では9,240万人が糖尿病に脅かされており、このうち20~30%がⅠ型糖尿病またはⅡ型糖尿病を患い、腎疾
患を引き起こすと言われております。本第1相臨床試験につきましては、2021年6月末時点で予備研究として18名
の被験者が登録されております。
結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)
2016年9月、結合組織疾患の患者の肺の炎症や線維症を引き起こすCTD-ILDの治療に対するアイスーリュイの4番
目の適応症の国家薬品監督管理局(NMPA)承認を受けました。このINDの承認により、全身性硬化症(強皮症)と皮
膚筋炎(DM)の2つの適応症について、直接第3相臨床試験に移行することが承認されました。
2018年6月には、強皮症及びDMの治療を対象とした第3相臨床試験の各段階において、無作為、二重盲検、プラ
セボ・コントロール、52週間の試験に第1期被験者を登録しました。強皮症には144名、DMには152名の被験者が登
録される予定で、2021年6月末時点で、それぞれ14名、40名の被験者が登録されております。
じん肺治療薬(Pneumoconiosis Disease)
2019年5月、当社グループは、アイスーリュイの5番目の適応症として、じん肺治療薬の治験許可(IND)申請に
対する承認をNMPAより取得しました。じん肺疾患は、肺に炎症や瘢痕化(線維化)を引き起こす慢性的な肺疾患
で、吸い込まれた粉塵や微粒子が、肺の細胞に蓄積することによって引き起こされます。中国には、およそ43万3
千人の患者様がおり、更に、適切な診断を受けていない患者様が、最大60万人いると推定されており、中国のみな
らず、世界中でアンメット・メディカル・ニーズ(有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズ)が存在しま
す。当社グループは、病院との提携を進め、治験実施計画書を決定し、第3相臨床試験を開始して参ります。
■F351(肝線維症等治療薬)
F351(一般名:ヒドロニドン)は、当社グループの医薬品ポートフォリオにおける重要な創薬候補化合物であり、
他の世界の主要医薬品市場へ臨床開発活動を拡大する戦略の重要な部分を占めています。
F351は、アイスーリュイの誘導体である新規開発化合物であり、肝星細胞の増殖及び内臓の線維化に重要な役割
を果たすTGF-β伝達経路の両方の阻害剤です。当社グループは中国、日本、豪州、カナダ、米国及び欧州各国を含
む主要な国でのF351の特許権を保有しております。
2020年8月、当社は肝線維症の候補薬であるF351の中国における第2相臨床試験の初期段階分析の良好な結果に
ついて発表しました。この試験は、中国における慢性ウイルス性B型肝炎患者の肝線維症に対するF351の安全性と有
効性を評価する、無作為化、二重盲検、プラセボ・コントロール、多施設、用量逓増試験で、2020年10月に開示い
たしましたように、プラセボと比較して52週の治療で肝線維症スコアが統計的に有意に改善するという主要評価項
目を満たしました。
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
なお、中国の医薬品評価センター(CDE)との協議を経て、2021年3月にF351はNMPAより肝線維症の画期的治療薬
に指定されました。これにより、F351についてのCDEとの協議が優先的、かつ有利な臨床試験を進めることが可能と
なっております。
米国における第2相臨床試験については、2021年後半の米国食品医薬品局(FDA)申請を目指し、KOL及びアドバ
イザーとの協議を通じた適応症の可能性について検討を重ねております。
■F573(急性肝不全・慢性肝不全急性時(ACLF)治療薬)
F573はアイスーリュイ及びF351に次ぐ3番目の創薬候補化合物として、カスパーゼを阻害する可能性を持つ強い
ジペプチド化合物であり、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、アルコール性肝硬変による重症肝
炎に関連して発生する細胞死や炎症反応に重要な化合物です。当社グループは治験実施計画書を作成し、第1相臨
床試験実施の準備をしておりましたが、2020年9月に仁安病院より第1相臨床試験実施の承認を受け、第1相臨床
試験において使用する人類遺伝子情報の届け出をHGRA(Human Genetics Resources Administration)に提出、受理
されました。なお、その後プロトコルの変更を加えたためHGRAへ再提出し承認待ちとなっております。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月9日に開示いたしました2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)を修正い
たしました。
詳細につきましては、2021年8月11日に別途開示いたしました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」な
らびに「業績修正に関連した補足説明」をご参照ください。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産
非流動資産
有形固定資産 2,425,021 2,654,372
使用権資産 731,925 740,949
のれん 4,514,248 4,824,298
その他の無形資産 1,718,054 1,860,876
繰延税金資産 78,353 125,458
その他の金融資産 726,968 1,161,106
非流動資産合計 10,194,571 11,367,061
流動資産
棚卸資産 934,834 1,165,505
営業債権及びその他の債権 1,368,735 1,252,238
その他の金融資産 13,572 864,714
その他の流動資産 384,880 519,366
現金及び現金同等物 10,322,664 13,821,122
流動資産合計 13,024,686 17,622,947
資産合計 23,219,257 28,990,008
負債及び資本
非流動負債
借入金 1,260 -
リース負債 226,008 197,174
繰延税金負債 219,510 373,172
その他の金融負債 3,247,394 6,884,380
その他の非流動負債 152,501 171,840
非流動負債合計 3,846,674 7,626,569
流動負債
営業債務及びその他の債務 412,143 302,002
借入金 1,434,151 748,958
リース負債 85,527 103,264
未払法人所得税 188,034 96,326
その他の金融負債 3,905,089 6,640
その他の流動負債 578,531 1,025,788
流動負債合計 6,603,478 2,282,980
負債合計 10,450,153 9,909,549
資本
資本金 8,268,472 10,884,332
資本剰余金 3,591,101 6,227,991
自己株式 △472 △567
利益剰余金 △608,019 182,675
その他の資本の構成要素 △251,049 645,837
親会社の所有者に帰属する部分合計 11,000,032 17,940,269
非支配持分 1,769,072 1,140,189
資本合計 12,769,104 19,080,459
資本及び負債の合計 23,219,257 28,990,008
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(2)要約四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上収益 4,380,805 6,465,175
売上原価 △741,067 △785,692
売上総利益 3,639,738 5,679,483
販売費及び一般管理費 △2,212,614 △3,677,925
研究開発費 △582,468 △864,935
その他の収益 62,764 419,896
その他の費用 △45,693 △100,889
営業利益 861,725 1,455,628
金融収益 24,523 32,809
金融費用 △68,365 △290,762
税引前四半期利益 817,884 1,197,676
法人所得税費用 △291,094 △452,898
四半期利益 526,789 744,778
四半期利益の帰属
親会社の所有者 244,479 941,326
非支配持分 282,310 △196,548
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 5.63 20.30
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 5.48 19.73
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要約四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期利益 526,789 744,778
その他の包括利益
純損益にその後に振替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △261,210 902,465
その他の包括利益合計 △261,210 902,465
四半期包括利益合計 265,579 1,647,243
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 79,972 1,713,735
非支配持分 185,606 △66,491
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する部分
その他の資本の構成要素
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金
在外営業活動
新株予約権 合計
体の換算差額
2020年1月1日残高 8,212,985 4,273,412 △472 △1,764,904 96,199 △125,094 △28,894
四半期利益 - - - 244,479 - - -
その他の包括利益 - - - - - △164,506 △164,506
四半期包括利益合計 - - - 244,479 - △164,506 △164,506
分配金の支払 - - - - - - -
新株の発行 3,720 3,720 - - △3,480 - △3,480
株式報酬取引 - - - - 27,603 - 27,603
非支配持分への売建プッ
- △23,520 - - - △17,248 △17,248
ト・オプション負債の変動
その他 - △155,823 - - - - -
所有者との取引額合計 3,720 △175,623 - - 24,123 △17,248 6,874
2020年6月30日残高 8,216,705 4,097,788 △472 △1,520,424 120,323 △306,849 △186,526
親会社の所有
者に帰属する
部分
非支配持分 資本合計
合計
2020年1月1日残高 10,692,126 2,403,706 13,095,833
四半期利益 244,479 282,310 526,789
その他の包括利益 △164,506 △96,703 △261,210
四半期包括利益合計 79,972 185,606 265,579
分配金の支払 - △94,653 △94,653
新株の発行 3,960 - 3,960
株式報酬取引 27,603 - 27,603
非支配持分への売建プッ
△40,769 6,631 △34,137
ト・オプション負債の変動
その他 △155,823 155,823 -
所有者との取引額合計 △165,028 67,802 △97,226
2020年6月30日残高 10,607,070 2,657,115 13,264,186
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する部分
その他の資本の構成要素
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金
在外営業活動
新株予約権 合計
体の換算差額
2021年1月1日残高 8,268,472 3,591,101 △472 △608,019 163,354 △414,404 △251,049
四半期利益 - - - 941,326 - - -
その他の包括利益 - - - - - 772,409 772,409
四半期包括利益合計 - - - 941,326 - 772,409 772,409
支配継続子会社に対する持
- △3,045,795 - - - △57,116 △57,116
分の変動
連結範囲の変動 - - - - - - -
剰余金の配当 - - - △150,838 - - -
新株の発行 2,615,859 2,615,859 - - △12,930 - △12,930
新株予約権の発行 - - - - 58,659 - 58,659
株式報酬取引 - - - - 82,469 - 82,469
株式発行費用 - △18,772 - - - - -
新株予約権発行費用 - - - - △3,719 - △3,719
自己株式の取得 - - △95 - - - -
非支配持分への売建プッ
- 3,085,598 - - - 57,116 57,116
ト・オプション負債の変動
その他 - - - 207 - - -
所有者との取引額合計 2,615,859 2,636,889 △95 △150,631 124,478 - 124,478
2021年6月30日残高 10,884,332 6,227,991 △567 182,675 287,832 358,004 645,837
親会社の所有
者に帰属する
部分
非支配持分 資本合計
合計
2021年1月1日残高 11,000,032 1,769,072 12,769,104
四半期利益 941,326 △196,548 744,778
その他の包括利益 772,409 130,056 902,465
四半期包括利益合計 1,713,735 △66,491 1,647,243
支配継続子会社に対する持
△3,102,911 △794,760 △3,897,672
分の変動
連結範囲の変動 - △523,254 △523,254
剰余金の配当 △150,838 - △150,838
新株の発行 5,218,789 - 5,218,789
新株予約権の発行 58,659 - 58,659
株式報酬取引 82,469 - 82,469
株式発行費用 △18,772 - △18,772
新株予約権発行費用 △3,719 - △3,719
自己株式の取得 △95 - △95
非支配持分への売建プッ
3,142,714 755,624 3,898,338
ト・オプション負債の変動
その他 207 - 207
所有者との取引額合計 5,226,501 △562,390 4,664,110
2021年6月30日残高 17,940,269 1,140,189 19,080,459
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 817,884 1,197,676
減価償却費 155,389 181,290
営業債権及びその他の債権の増減額 48,937 212,197
営業債務及びその他の債務の増減額 △31,464 △141,721
棚卸資産の増減額 △49,900 △156,306
賞与引当金増減額 - △1,682
金融収益及び金融費用 8,388 260,267
その他 95,419 △3,077
小計 1,044,653 1,548,644
利息の受取額 25,423 30,378
利息の支払額 △27,925 △17,687
法人所得税の支払額 △233,947 △460,479
営業活動による正味キャッシュ・フロー 808,203 1,100,855
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) - △831,500
有形固定資産の取得による支出 △169,937 △140,763
有形固定資産の売却による収入 - 332
無形資産の取得による支出 △19,787 △42,920
差入保証金・敷金の増加による支出 - △550
貸付金の回収による収入 3,393 6,786
その他 - 1,739
投資活動による正味キャッシュ・フロー △186,332 △1,006,877
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金増減額 305,835 △663,537
長期借入金の返済による支出 △50,000 △50,000
新株予約権の行使による株式の発行による収入 3,960 1,319,377
新株予約権の発行による収入 - 86,425
非支配持分への分配金の支払による支出 △94,653 -
非支配持分からの払込による収入 - 2,962,850
リース負債の返済による支出 △42,754 △47,944
自己株式の取得による支出 - △95
非支配株主への払戻による支出 - △524,447
配当金の支払額 - △150,838
その他 - △25,611
財務活動による正味キャッシュ・フロー 122,388 2,906,178
現金及び現金同等物に係る換算差額 △96,308 498,300
現金及び現金同等物の増減額 647,950 3,498,457
現金及び現金同等物の期首残高 7,674,361 10,322,664
現金及び現金同等物の四半期末残高 8,322,311 13,821,122
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(作成の基礎)
(1)IFRSに準拠している旨の事項
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しており
ます。
当社グループは、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64
号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしていることから、同第93条の規定を適
用しております。
本要約四半期連結財務諸表には年次の連結財務諸表で要求される全ての情報が含まれていないため、2020年
12月31日に終了した連結会計年度の当社グループの連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。
(2)測定の基礎
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている金融商品等を除き、取得原価を基礎
として作成しております。
(3)機能通貨及び表示通貨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満
を切り捨てて表示しております。
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているも
のであります。
当社グループは、その事業内容を医薬品事業と医療機器事業の二つに区分しております。医薬品事業では、
医薬品の研究開発、製造、販売及び受託研究などを行っており、医療機器事業では、生体材料を含む医療機器
の研究開発、製造及び販売を行っております。
各報告セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
報告セグメント 会社名 主要製品
株式会社ジーエヌアイグループ、北京コンチネント薬業有限公司、
アイスーリュイ、医
上海ジェノミクス有限公司、GNI Hong Kong Limited、GNI Tianjin Limited、
医薬品事業 薬品開発、その他医
上海ジェノミクステクノロジー有限公司、Cullgen (Shanghai), Inc.、GNI
薬品、試薬
USA, Inc.、Cullgen Inc.、上海リーフ国際貿易有限公司
医療機器事業 Berkeley Advanced Biomaterials LLC 生体材料
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株式会社ジーエヌアイグループ(2160) 2021年12月期第2四半期決算短信
(2)報告セグメントの売上収益及び損益
当社グループの報告セグメント情報は以下のとおりです。
前第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 連結
医薬品事業 医療機器事業 合計
売上収益
(1)外部顧客への
3,543,247 837,558 4,380,805 - 4,380,805
売上収益
(2)セグメント間
の内部売上収 - 15,428 15,428 △15,428 -
益又は振替高
計 3,543,247 852,986 4,396,234 △15,428 4,380,805
セグメント利益 546,623 314,799 861,422 303 861,725
金融収益 24,523
金融費用 △68,365
税引前四半期利益 817,884
(注)1 セグメント間の内部売上収益又は振替高は、独立企業間価格に基づいております。
2 セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に
報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益を用いております。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 連結
医薬品事業 医療機器事業 合計
売上収益
(1)外部顧客への
5,457,052 1,008,123 6,465,175 - 6,465,175
売上収益
(2)セグメント間
の内部売上収 - - - - -
益又は振替高
計 5,457,052 1,008,123 6,465,175 - 6,465,175
セグメント利益 1,065,659 389,969 1,455,628 - 1,455,628
金融収益 32,809
金融費用 △290,762
税引前四半期利益 1,197,676
(注)1 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益を用いております。
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(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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