2158 M-FRONTEO 2019-02-14 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                   平成 31 年2月 14 日



   各 位
                             株      式    会     社   F R O N T E O
                             代 表 取 締 役 社 長   守 本 正 宏
                             (コード番号:2158 東証マザーズ)
                             (NASDAQ ティッカーシンボル:FTEO)
                             問合せ先 取締役 管理本部長 上 杉 知 弘
                             電 話 番 号 0 3 - 5 4 6 3 - 6 3 4 4




                 業績予想の修正に関するお知らせ




     当社は、下記のとおり平成 30 年5月 15 日に公表した業績予想を下記の通り修正いたし
   ましたので、お知らせいたします。


                             記


平成 31 年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)
                売上高        営業利益         経常利益       親会社株主       1 株当たり
                                                   に帰属する       当期純利益
                                                   当期純利益
前回発表予想(A)          百万円       百万円          百万円          百万円           円   銭

                  13,800      700            600         300          7.89
今回発表予想(B)         11,421      246            139          14          0.37
増減額(B-A)          △2,379     △454         △461         △286
増減率(%)            △17.2     △64.9        △76.8         △95.3
(ご参考)前期実績         12,217      177            △16       △828         △21.79
(平成 30 年3月期)
修正の理由


 平成 31 年3月期の連結業績につきましては、リーガルテック事業においてアジア企業の
大型案件の獲得に注力し、クロスボーダー営業の体制構築を重点的に取り組むなか、受注を
目指していた大口パイプラインが数件ありましたが、最終段階での失注や一部米国司法省
案件の期ズレ等が発生しました。前回公表した業績見通しにはこれらの案件を獲得するこ
とを前提としていたため、
           リーガルテック事業の売上高見通しを約 21 億円引き下げました。
売上高の低下に伴い売上総利益の見込みも低下し、販売費及び一般管理費は将来の成長も
意識しながら適切に管理しましたが、売上総利益の低下を補うまでには至らず、営業利益は
当初の予想を 4.5 億円程度下回る見込みとなりました。この結果、経常利益および親会社株
主に帰属する当期純利益につきましても平成 30 年5月 15 日に公表しました通期の業績予
想を修正いたします。
 当社ではリーガルテック事業の受注案件の大型化に対応するため、グローバルリーガル
事業統括本部を設置し、拠点毎ではなくグローバル全体で管理・運営・評価を実施しており
ます。これにより米国大手法律事務所とのネットワーク深耕が徐々に進んでおり、潜在案件
へリーチする機会が増加するなど一定の成果が発現しています。しかしながら、業績貢献に
は想定以上の時間を要しています。引続き、大型案件顧客の積上げによる売上高変動への耐
性を強化すると共に、今後はアジア顧客企業、米国大手弁護士事務所に加え、顧客の米国現
地法人へのアプローチを強化することで受注確度を向上させ、リーガルテック事業の売上
高増加に繋げてまいります。
 AIソリューション事業においては、売上高見込みが当初の見通しよりも3億円程度下
回りますが、費用を適切に管理することにより営業利益は当初の見通しを維持する見込み
です。




(注)上記業績予想は、本資料作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したもの
 であり、実際の業績等は今後、為替の変動等様々な要因によって記載内容と異なる可能性
 があることを予めご承知ください。




                                          以上